7月14日に、私が住んでいる泉州・熊取:山の手台住宅地のはずれにある、竹やぶの雑草の中に咲いていた「カラスウリ(烏瓜)」の花をご紹介しましたが、今日はその「カラスウリ(烏瓜)」の花後をご紹介します。
・7月14日にご紹介しました「カラスウリ(烏瓜)」の花です。
「カラスウリ(烏瓜)」の名前の由来
一般的に、秋に赤く熟した実を烏が好んで食べることからと言う説が主流のようですが、他にも「唐朱瓜(からしゅうり)」が変化したとの説もあるようです。
「唐朱瓜(からしゅうり)」とは、秋に赤く熟した実の色が、唐より伝わった朱墨(顔料)に似ていることから、”唐より伝わった朱の色をした瓜”と言うことで「唐朱瓜(からしゅうり)」と言われているものです。
・これは夜明けと共に萎んだ「カラスウリ(烏瓜)」の花と蕾です。
なお、「カラスウリ(烏瓜)」の蕾は開花前から雄花、雌花の判別ができるようです。
雌花には、ウリ科特有の子房が花茎の根元についています。
雌しべは雄しべの花粉を受粉することによりこの子房が肥大化し、「カラスウリ(烏瓜)」の実に成長します。
参考までに、雌花の子房の画像を「野原うた」 さんのブログよりお借りしましたのでご紹介します。
(参考)「野原うた」 さんのブログより
8月10日、その後の「カラスウリ(烏瓜)」を観察に行きました。
子房が肥大化し、白い縞模様のある緑のきれいな瓜が実っていました。
・受粉後、花茎の根元の子房が肥大化し、「カラスウリ(烏瓜)」の実となっていました。
・青いうちは白い筋があります。この後、秋には赤く色づきます。
・上記の緑の瓜は、秋になるとこのように赤く熟したきれいな「カラスウリ(烏瓜)」に変わります。
ラグビーボールのような赤い実の中には無数の黒い種があり、その形が”打ち出の小槌”に似ていることから、財布の中に入れて携帯すると、富に通じる縁起物として扱われることがあるようです。
・7月14日にご紹介しました「カラスウリ(烏瓜)」の花です。
「カラスウリ(烏瓜)」の名前の由来
一般的に、秋に赤く熟した実を烏が好んで食べることからと言う説が主流のようですが、他にも「唐朱瓜(からしゅうり)」が変化したとの説もあるようです。
「唐朱瓜(からしゅうり)」とは、秋に赤く熟した実の色が、唐より伝わった朱墨(顔料)に似ていることから、”唐より伝わった朱の色をした瓜”と言うことで「唐朱瓜(からしゅうり)」と言われているものです。
・これは夜明けと共に萎んだ「カラスウリ(烏瓜)」の花と蕾です。
なお、「カラスウリ(烏瓜)」の蕾は開花前から雄花、雌花の判別ができるようです。
雌花には、ウリ科特有の子房が花茎の根元についています。
雌しべは雄しべの花粉を受粉することによりこの子房が肥大化し、「カラスウリ(烏瓜)」の実に成長します。
参考までに、雌花の子房の画像を「野原うた」 さんのブログよりお借りしましたのでご紹介します。
(参考)「野原うた」 さんのブログより
8月10日、その後の「カラスウリ(烏瓜)」を観察に行きました。
子房が肥大化し、白い縞模様のある緑のきれいな瓜が実っていました。
・受粉後、花茎の根元の子房が肥大化し、「カラスウリ(烏瓜)」の実となっていました。
・青いうちは白い筋があります。この後、秋には赤く色づきます。
・上記の緑の瓜は、秋になるとこのように赤く熟したきれいな「カラスウリ(烏瓜)」に変わります。
ラグビーボールのような赤い実の中には無数の黒い種があり、その形が”打ち出の小槌”に似ていることから、財布の中に入れて携帯すると、富に通じる縁起物として扱われることがあるようです。