らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ラッパスイセンの花

2009-02-19 | 

先日、熊取・長池公園の散歩コースで見事に咲いている「ラッパスイセン」の花を見つけました。
ラッパスイセンは内側の花被片(かひへん)がラッパのように突き出ているのが特徴で、ニホンスイセンより大きく、見応えのある豪華な花です。

ウェールズ(イギリスを構成する国の一つ)では、「ラッパスイセン」は「リーキ(西洋ネギ)」と共に国花・国章の一つとされており、3月1日の聖ダビデの日に「ラッパスイセン」か「リーキ」を身につける習慣があるそうです。

・長池公園に咲いている黄色のラッパスイセンです。


海外では、「スイセン」は希望の象徴でり、がん患者をサポートする団体の多くで、春の訪れと共に咲くこの水仙が、希望のシンボルとして募金活動のキャンペーンに用いられているそうです。

・内側の花被片(かひへん)がラッパのように突き出ています。


スイセンの原産地はスペイン、ポルトガルから地中海沿岸で、日本には中国を経て渡来したと言われています。
「スイセン」と言う名前は、中国での呼び名の「水仙」を音読みにしたものだそうです。
中国での名前は、古典の「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」に由来し、この花が水辺に咲く姿を仙人に例えたものといわれているようです。

・見応えのある、黄色の大きな花です。


「ラッパスイセンの花言葉」 あなたを待つ、自尊、 報われぬ恋