ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

病院に求めるもの

2014-12-14 23:40:25 | 身体のこと
最近、夜勤を週2回夜勤をするスタッフが
増えたような気がする。

それだけ夜勤ができないスタッフが増えたということか。


それで「夜勤と日勤、どちらが楽?」と聞いてみた。



意外と「夜勤」なのである。

日勤の方が、働いている人が多くて
労働量が少なくて済むから楽そうなんだけれど。。



日勤の場合、最近かなりのご高齢の患者が増えた。
患者との意思の疎通ができない。

また、最近では自力で通院できる患者は少なく、
それ以外の患者については
家族の送迎ではなく、
介護保険などの介護サービスを使っての通院となる。

以前はお迎えに来た家族と話す機会があった。
「こういうことに気をつけてくださいね」とか。

今は連絡ノートで家でのことを知り、
病院であったことを記載するという。

託児所の感覚???


透析は透析の終了中やその後でもアクシデントが起きることがある。
一番、ばたばたしているときにその起きたことを
書く時間なんて皆無に等しい。


それだけではなく、
家族も透析のことを理解していないので
穿刺ミスであざを作れば
「病院にいっていてなんであざができるんだ!」と
クレームの電話対応が待っている。



病院で治療を受けるために外出しているのではなく、
デイサービスに行かせているに近い感覚かも。




透析をしていることを理解できない人では
なにが起きるかわからない。

注意を払って仕事をして、気疲れして、
なおかつノートを書いて、クレームを聞いて。



透析のおける患者とスタッフの比率は
昔のままか、それとも減っているのか。

高齢者の患者の増加により、
昔より労力がいるような気がする。
労力に見合った人数配置が必要な気がする。


透析医療におけるニーズというのか状況は
かなり変化していると思った。
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