長い長い梅雨で
先月は墓参りに行けなかった。
今月墓参りにいったら、
草がぼうぼうに生えていた。
といってもドライフラワー化していた。
連日の暑さでしなびた感じ。。。
かなり前から
墓参り代行業者があって、
最近は、墓じまい相談業者の看板も
見かける。
市内に住んでいても、
墓苑への交通機関は悪い。
車で行くところ。
墓苑にはバケツの備え置きもなく、
花屋もない。
バケツもって花もって
バスに乗れるか。。。
ちなみにご近所さんのお墓には
水道がないということで
水を大量にもっていく。。。。
（なおさら無理。。。）
高齢になったら
代行に頼むか、墓じまいするしか
ないのかもしれない。
石のお墓の文化は明治になってからのもの。
昔は、家の敷地内や畑の隅に
墓があった。
今は法律でそういうことはできなくなり、
墓苑が整備された。
また、先祖代々の墓ということで
親族ではいっていたこともあったときく。
それが、一家族で一つのお墓を
建てる管理することが奨励された。
人口が増えて、
お寺の墓苑に収容ができなくなった。
で。。遠くの墓苑に。。
若い人が老いた親をつれていくから
と遠くに墓を作ることに疑問を
持たなかった。
その後、
子供も減り、
若い人が都会に出たり
嫁いで実家を離れたり。
子供のいない家もある。
若い人に連れられても
無理になってきた。
歴史がないから
墓守に無理があるんだよ！！！！！
と墓掃除をしつつ、
思ったことであった。
