ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

シャント手術ー手術後

2020-08-08 19:10:44 | 身体のこと
シャント手術は5時間かかって終わった。

3か所も切った。。。。

予定通りの時間だった。


「すばらしいスキル音
音バッチし。
どこでもさせるぞ
とはしゃぐ先生。。。





手術が終わった後
「血が抜けて可愛くなった血管見るか」
と先生がこぶの部分を持ってきた。

4cmぐらい。
見た目、焼き肉の動物の血管。
意外と太い、厚みがある。

白っぽくところどころ赤い。



「さわってごらん」

触る。ゴムのような弾力。

「ここを触って。じゃりじゃりして硬いだろう」

小石をさわっているような感じ。

「これ石灰化だ」

血管の中にこんな石が
張り付いているの???


「インスタにあげようかな」
といってみる。(冗談だけれど)

助手の先生が
「グロテスクなものは削除されますよ。
たぶん、削除されますって」

と止められ、
写真に収めることはできなかった。。。。。



「手首がきれいになったから
 これからはブレスレットもできるぞ」
と先生。

ブレスレットを何度も連呼する。

ブレスレットには興味ないんですけどね。

「腕時計もできますね」
と同意してみる。

「そうだ。腕時計もできる」

先生のブレスレッドに対する思いは
なに????





「今からの飯はうまいぞ。
楽しみだな!!!」
とめっちゃ明るい先生。

「ごはんより
とりあえず寝ます」

実際はとりあえずお茶を一気飲みして
寝るが正解。

お茶を持ち込んだことを
言えるはずもない。




病室に帰る。

まずは手術台から
自力でストレッチャーに
ずりずりと移動した私。

病室でも移動のために
病棟スタッフが集まってきたけれど、
腕を腕を引っ張ってもらい
自力でベッドに滑り落ちる。


バスタオルでおろすって何のこと??

しっかり覚醒していた。。。


スタッフが消えたところで
バッグからお茶を出し一気飲み。

おいしい

そして、捕食に持ってきたゼリーを
一気飲み。

手術後食として
パンとジュースが出る予定だったけれど
眠っていて食べられない人も多いと聞いたし、
パンなんてのどが渇くから食べたくないと思い
断っていた。



そして満たされて眠れるかと思ったら
眠れない。。。。。


点滴につながれているので
テレビカードも買いに行けないので
テレビも見ることができない。

まさか起きているとは思っていなかったので
本ももってきていないし。。


すると透析室のスタッフが交互に
お見舞いに来てくれて話す。

多少時間がつぶれた。



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