突然、書道検定に
チャレンジすることになった。
理由は今まで出していた作品展が
審査員審査から
来場者審査に替わったこと。
多くの人に参加してもらい
多くの人に来場してもらいたいという
開催者の意向。
裏を返せば、
書道がわからなくても、
インパクトの強い前衛書道とか
商業書道に点が入りやすい。
また動員で投票させるとか。
よって古典を書く意味が
わからなくなり、
基本に帰るために
書道検定をうけることになった。
先生に渡された課題を仕上げて
提出すると
「今回の提出はら族さんだけになって。。」
と言い出す。
つまり、先生が団体の名貸しをしていて、
借りている先生に課題を渡すと
その先生が申し込んでくれる仕組みに
なっていたが、
その先生のお社中でだれも提出しない。
よって、先生が手続きしないといけない。
手続きグッズもとりにいかないといけない。
今回は提出を見送ってほしいということだった。
「一人で申し込むと8000円から一万円も
かかってしまうからね」といいつつ、
本音は忙しいからあなた一人に
かまっていられない。
だから提出は止めてね。だった。
動いてもらえる気配は全くなかったので
提出を断念した。
そして次の月に、
新しい課題と提出要綱を渡された。
いまいち提出の仕組みがわからないので
要綱を読んでいると、
私が提出する級の文字数が、
先生からもらった課題と違う。
「先生、一行四文字というのは
半紙一行に四文字、
二行で八文字書くのではなく、
半紙に四文字ということでは
ないですか?」
と聞くと、こういうものだといって
聞かない。
「じゃあ、上級の1.2行の六文字を
書くというのはどういう意味ですか?
一行に六文字、二行で十二文字書くって
ことですか?
その上の1,2行の八文字を書くというのは
一行に八文字、二行で十六文字書く
ってことですか?
半紙で太筆ありえないと思いますが」
と食い下がる。
そこでおかしいことに気が付いた先生は
事務局に問い合わせて、
提出要綱が以前と変更になったことを知る。
そして
「あのまま提出していたら
規定違反でだめだったかも。
出さなくてよかったね」
と言い出す。。
この時点で不信感いっぱい。。。
長くなったので続く。