ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

望郷 ドラマ編

2016-09-29 23:06:17 | Weblog

テレビ東京六本木3丁目移転プロジェクト
島を愛し島を憎む
一つの島で巻き起こる3つの切ない物語



28日水曜日放送されました。



たまたま見ていた派遣ちゃん。

「島という閉鎖的なところで
 家族愛を描いていて
 最後はハッピーエンドで
 すべて同じような設定でつまらなかった」



原作はハッピーエンドにはなっていません。

きっとテレビ東京のプロデューサーの意向で
そういう作品になってしまったのね。

「みかんの花」は最後にお姉さんを追いかけて
目が合い「和解する」ようになっていた。

原作は、
「姉が自分の役割を全うし続けるのなら
黙って送り出すのが私の役目だ。さようなら、
お姉ちゃん」
と心の中で別れを告げている。


「海の星」は最後に島に戻って献花して、
おっさんにあって和解するようになっていた。

原作は、献花も和解もなく、
おっさんと娘と別れて、
次の休みには島へ帰ろう、
母を父と同じところに眠らせてやりたいが
おっさんは船をだしてくれるだろうか?
あの堤防で息子とつりをしよう。
おっさんは海の星の種明かしをしてくれるか。
口約束でないことを証明するために
釣竿を買って帰ろうと思うところでおわっている。


「雲と糸」はそれなりか。。



海と新しくできた橋をもっとしっかり映した方が
特定の「島」ということがわかると思う。

原作を読んでない人は
「なんでこの島にこだわるの?」になる。





さて、桔平ちゃん。

ほんとおっさん化していた。。。。


スーツでユリの花束を持っていても
ホレなかった。。。。。。。。。。

役作りでちょっと太ったか。。。。。


おっさん役もおっさんが年を取った時も
うまいなと思った。

お年寄りの声を作っていたのがよかった。





派遣ちゃん、
「伊藤淳史って、どうしてもチビノリダーに見えてしまって、
 シリアスな演技をしていると笑えてくる」
といっておりましたが、
伊藤淳史氏は
ダブルフェイス、MOZU、ジェネラルルージュの凱旋などで
シリアスな役を演じております。

ダブルフェイスで死ぬシーンは泣けてくるよ。

今度ダブルフェイスをみてね。




一応、リンクしておこう、原作のあらすじ&感想&ネタバレを。




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