ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

時代考証って

2012-09-20 22:49:55 | 身体のこと

胃の調子はまだ戻ってこない。

冷たいものが飲めないのはつらい。

明日の水の増えは、めっちゃ少なかったりして。。

 

 

さて、今朝の梅ちゃん先生で、

松岡がお見合いの席で、自分の研究分野を

「膠原病の一種である全身性エリテマトーデスをステロイドによって・・・」

と説明を始める。

 

びっくり。

1960年前後の話でしょう。。。

その数年前まで梅ちゃんは、貧血、かっけ、肝炎の論文を書いていた。

一気に膠原病の一種まで飛ぶには無理がない?????

医学の進歩はめまぐるしいとはいえ。。

梅ちゃんの母校、帝都大学病院は、

「第一内科、第二内科が競い合い」ということで仲が悪い。

梅ちゃんのお父さんが倒れた時に、

第一内科の病状が重い患者を第二内科に回した。

競い合いから専門分野化するのはいつからなんだろう。。。

特に、松岡君は癌を勉強するために、アメリカに留学したのに、

いつ膠原病に方向転換したんだ?

帰国後の講義は「癌の最先端の医療」だったはずだけれど。。。

 

同じく梅ちゃん先生

まだまだ続くSLEネタ。

「去年、新しいステロイドが合成されましたね。アメリカの医学雑誌に書いてありました」

と広志君。

それに食らいつく松岡。

広志が自分の製薬会社で開発したステロイドを紹介する。

そして治験することに。

 

たしか。。1970年代でも輸入もののステロイドを使っていたと

聞いたのですが。。

1960年前後で、自社でステロイドを開発って無理がある。

それに、去年アメリカで開発されたものが、

翌年、日本の会社が技術を取り入れ開発なんて現代でも無理無理。

アメリカでの特許もあるだろうし。。。アメリカの治験もあるだろうし。

厚生省の許可もあるし。。。

せめて輸入だろうが。。。

 

ホント、現実味のない梅ちゃんになってきた。

変に医学知識があると、突っ込みたくなるな。。。。

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2 コメント

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お早うございます。 (夏子)
2012-09-21 11:29:27
さすがですね。
私、のほほんと見ていました。
ら族さんの日記は、いつも勉強になります。
返信する
いつもありがとう (ら族)
2012-09-21 13:30:26
夏子さん、いつもありがとうございます。

今日も、
「うちで作っているこの薬は、
 すでにアメリカではつかわれているんです」
という広志のセリフがありました。
矛盾がいっぱいですね。

以前、「お父さんが洗面所に閉じこもって」と
いうセリフがありましたが、
洗面所って顔を洗うという意味であり、
公共のトイレじゃなければ、鏡もついていないので、
自宅で意に沿わないので使わないはず。
自宅では「お便所」や「厠」のはず。
梅ちゃんって、いろいろ無理がありますよね。

新聞等では「おデート」なんて表現は
当時はつかわなかったと燃えていましたが。

梅ちゃんって、別な意味で面白いですね。

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