ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

チビのおとまり

2007-03-23 22:39:08 | Weblog
今日もチビ(姪3歳半)はおばあちゃん宅にて
お泊りである。


妹は大学を卒業してからずっと
今の会社に勤めている。
通勤に一時間半ほどかかるので
延長保育を使っても
延長保育終了時間に間に
合わないことが多いので、
母がお迎えに行き、妹が帰ってくるまで
我が家で待っている。

チビを産んで産休・育児休暇を
終えたあとは残業もなかった。
この期間に上司が変わってしまい
彼女の実力もわからないということと
すぐに子供の病気を理由に
会社を休むのであてにされていなかった。

最近は。。。
やたら残業が多い。
よってチビはそのままお泊りになる。
チビはさびしがることもなく
喜んで泊まって行く。


こういうのを見ていて思うのは
女性が子供を産んでもずっと
同じ仕事に続けるのは
だんなか自分の親と同居しているか
近くに住んでいないと不可能ということである。
「お母さん、残業になっちゃった。
チビにご飯を食べさせて
と突然電話してくる。
近くに頼れる人がいない人の場合、
ベビーシッターに頼むことに
なると思うけれど
急には来てくれない。

病気の子供の見てくれるところも
大切だけれど
残業をしない社会文化にならないと
子育ては難しいのではないかと思った。
日本の残業文化は、
昔の商家のサービス精神を
受け継ぐものなのか。

男性にはこの女性の大変さがわかるか。
わかっても「女性はあてにならない」と
排除するだけ。。。。

最近、新聞等で女性の管理職の採用記事を
見ていると
「結婚しているのかな?こどもいるのかな?」
というプライベートのことを知りたくなる。


妹の場合、仕事にやりがいがあるから
残業するんだろうな。。。
もっとも、実母という使える人がいることも
大きいだろうけれど。
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