ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

24週目の検査結果

2016-12-18 20:20:32 | 肝炎
前夜からずっと嘔吐していて、
寝ていない体調不良。

この日の予約をキャンセルしようか迷ったが
なんとか行けた。


クリニックに着くと、
3人ぐらいの患者さんが問診票を書いていて
今日も混むかなと思いつつ、
待合室に座るとすぐに呼ばれた。


「体調はいかがですか?」

と聞かれて素直に一晩中嘔吐していたことを話す。

即座に体温計が出てきて、
後ろでは消毒の準備に入る。。。

「お食事とれていますか?」

ようやく今朝からスポーツ飲料が飲めるようになった状態。


「36.8分、大丈夫のようですね」


と検査の結果に入る。



変化なし。


といっても、まだ薬を飲んでいた時の
データですってば。

で、ウイルス量の検査はしてないし。。。



「順調ですね」

で。。次回の予約はという話が出たときに
思い切って聞いてみる。


「C型肝炎があると鉄の摂取を制限してきましたが、
 細胞はどのくらいで元に戻りますか?

 透析をしているとどうしても鉄欠乏になり
 鉄を補給する必要があるからです」


と。


先生はデータを見ると
そんなに低くはないではないという。

ここで取るときは限りなく透析後に近いので
濃縮されている。

「ウイルスがなくなったことで
 そういう制限もなくなったと思ってもいいですよ。

 ら族さんの場合、エコーでの肝臓の形もきれいだったし、
 データも高めぐらいでそんなに高くはなかったので、
 すぐに細胞は普通になると思います。

 貧血の自覚症状があるときに入れる程度でいいのではないでしょうか?」


でも、他院のエコーでは肝臓は固くなっているといわれているんですよね。


「じゃあ、フェリチンの値を見て、
 値があるときは造血剤を入れて、ないときは鉄剤を入れるでいいですか?」

「そうなりますね。」


ちょっと不信。

Q:C型肝炎完治後、線維化した肝臓の状態は正常にもどるのでしょうか?  
    戻るとしたらどの程度の年数が必要でしょうか?
    完治後、肝細胞がんの発生の可能性はどの程度の確率でしょうか?

  A:肝線維化の程度は正常の状態を”0”とし、肝硬変の”4”まで5段階で表します。
    個人差がありますが、自然経過では年間0.1のスピードで線維化が進行します。
    完治すると0.28/年のスピードで改善します。
    したがって肝硬変の患者様では14.3年で線維化”0”の状態に戻ると考えられます。
    このように完治しても慢性肝炎の状態から、すぐ元の状態に戻るわけではないので、
    完治後に肝細胞癌発生の可能性が全くなくなるわけではありません。
    しかし5年で1.4%と、治療しなかった場合の4.8%に比べてかなり低下します。


という記事をみたことがある。
某大学病院が今もHPに挙げている。

他のブログでも、ウイルスが出なくなってすぐには
プルプルの肝臓には戻りませんと書かれていた。




「週末は安静にしていてくださいね」

「ホント、薬が飲み終わってからの体調不良で良かったですね。」

「本当にそうですね。一週間飲めなかったら大変なことになります。

 では、体に気を付けて良いお年をお迎えください。」

「そんな時期なんですね。はい」


そして採血して待合室で、会計を待っていると、
中待合の椅子をひたすら消毒する姿が。。。

きっと診察室も、採血した部屋もそうやって消毒したのね。


ここの病院のリスク管理に感動した。。。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 喪中見舞いその後 | トップ | またまた熱が出て »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

肝炎」カテゴリの最新記事