事故、事件があった場所に
花や飲み物やお菓子をお供えすることがある。
時には飲み物は蓋をあけ、
お菓子は封を切って中をみえるようにして。
亡くなった人が食べやすいようにって
ことだと思うけれど。
カラスに襲われ
ぐちゃぐちゃになると思いますけど。。。
そこまで考えてないんだろうけれど。。
そもそもこのお供えってなんだろうと思う。
手向けるとは
神仏や死者の霊に供え物をささげる。
という意味。
供え物とは
神仏に供える物
という意味。
家の仏壇、神棚であれば、
お花は朽ちてくれば交換するし、
供物は、おさがりとして食べる。
一時、墓地で
供物を置いてあるのをみたことがあるが、
野良犬が荒らすと
注意喚起がなされなくなった。
多分、仏壇と同じ扱いで
やったことだろう。
おさがりとして食べる回収する
ということを忘れて。
屋外の事故現場ではどうだろう。
やはり、死者に手向けるという意味で
事故現場に供物を置いていると思う。
けれど、その供物は死者は
あの世へもっていくことはできない。
物は残る。
その供物は地域住民がごみとして
処分をすることになる。
地域住民からしたら迷惑。
しかもカラスが襲ってきたら。。。
もっと迷惑。
事故件場にお供えをしたら
数日後には回収してもらいたいし、
決して封を切って食べ物飲み物を
置いておいては欲しくない。
さて、車を運転していて
「〇〇電車×人の事故を見かけた方」
という警察の情報提供を呼び掛ける看板を
見かけた。
そういえば、人身事故があったな
と思う。
そして踏切の隣に
花束とペットボトルがおいてあった。
それだけでなく、
大きな石が
置いてあった。
人が蹴って移動させられるような大きさでなく、
どうにか抱えてもって動ける大きさ。
近くは住宅街で空地もない。
こんな石が落ちていたとは考えにくく。
たまたまお花の隣にきてしまったとうことはない。
わざわざもそれをもってきたのではと
思うしかない不釣り合いな石だった。
墓石のつもり????
墓石は石の下に遺体が
あるのが前提だと思う。
墓石は目印であり、
動物に遺体を損壊させたないために
置くものだときいたことがある。
遺体がないのに。。意味ないじゃん。
ここで事故があったというマーキング???
慰霊塔のつもり???
用意した人しかわからない。
そのうちに、
鉄道会社によって
回収されると思う。
この石を使って
線路に置き石をされる可能性も
否定できないから。
事故件場の供物を置くこと
そして石を置くことは
死者に思いが届くのか。
死者の霊を慰めることになるのか。
自分の家で、または思い出の地で
死者のことを思うだけでよいと思う。
関係者じゃないから言えることかも
しれないけれど。