雪の月曜日

朝起きてもあたりは銀世界。
車がすべりなら道を走っていくのが見えます。

とりあえず、ネットで鉄道の運行状態を調べる。
平常通り運転
これで一安心。
ラジオをつけても同じく。
「一晩中除雪してくれた関係者のみなさん、
　ありがとう」
といっている。

よかった



でも、早めに家を出る。
道中の足取りが心配だから。
車での出勤は無理だから当然電車。

線路沿いを歩いていると
小学生が踏切待ちをしている。
それもたくさんの小学生。
遮断機が下りたままだから、
踏み切りが渡れないのだ。
で。。子供が溜まってしまったのだ。

嫌な予感


しばらく歩くと線路上に、電車が止まっている。
嫌な予感


改札に行くと
先発・次発といつもは表示されているのに
次発が空欄。
先発も３０分遅れ。

つまり。。。
始発は通常通り運転を始めたけれど、
雪の影響で思い通りに走れず、
ダイヤはぐちゃぐちゃ。

家を出る直前に運行状況を確認しなければならなかったのだ。。。


とりあえず、来た電車に乗ったけれど
やはり線路上で止まってしまう。。。。
このときは信号赤だからということ。
しかし、
電車の中で、指令室からの指示が聴こえた。
「●●駅以降、進入不可。
　●●駅前の信号にはすでに他の電車が止まっている。
　信号は確認できないので、
　××駅を越えたら徐行し、
　前の電車が見えたら止まれ。
　くりかえす」
というのが車内に流れているのにしばらく
乗務員が気がつなかった。

信号も確認できないところで止まれ？？？？？
すごいこといっている。。。。。。。。。。
開かずの踏切がいくつできることやら。。。

幸い、私は乗っている時間が短くて
その後のすごいことには遭遇しなかった。


会社に着くと人は少なく。
ボスは、
「早いね。電車同じだった？」と聞く。
おそらくちがうと答えると
「ラッキーだったね。
　私は電車が来ない時間に当たって、
　ホームに３０分立ってしまいました。
　すごい人だった。」
という。
よかった。。
タイミング良く電車が入ってきて。


その後、
「今日は遅刻してもノーカウント」とお触れがまわった。
大半の人は、車を使用しなかった。
スタットレスを持っていても
相手がぶつかってきて事故になったケースを知っているから。
しかし、こんな日に
自転車やバイクで出勤してきた人がいて
大ボスが激怒がすごかった。
　帰宅時には、自転車等を持ち出せないように
駐輪場前にバリケードをつくったりして。。。。



その日は、定時より一時間前に会社を出た。
このときは電車は１０分遅れ。
しかし、その後は、３０分遅れになったとか。
この日は、病院。
一度、家に帰って車を出せるかわからなかったので
バスでの移動も頭に入れて早く出た。
そんなに電車が後になって遅れるとは。
早く会社を出て正解だった。

ホント。。
雪はこりごり。。。。