ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

血管造影の結果

2015-09-19 22:53:06 | 身体のこと
検査結果のために外来出頭。

担当が昔お世話になった医師。

20年ぶりの再会になるんだろうか。



この先生は、透析室の回診専門だった。

今は、体調不良時と検査結果の報告の時しか
回診はない。

当時は、毎回、全員のところに
声かけしたり聴診器をあてにまわった。



この先生はひたすら私に声をかけてきた。

お姉さんの双子の子供を海に連れて行ったら、
「まだ帰りたくない」といって、
左右に分かれて走って逃げて行った話。

娘が「パパのおひげはくすぐったい」といって
喜ぶ話。

私がテレビでビートたけしが
ピンクの白衣をきて番組進行を
しているのをみているとそれをみて
「俺もこういう仕事がしたい」とつぶやいてみたり。

なんで回診中にそんな話が出たのか
今となっては不思議だ。


迷行動は、短パンで回診をしてくれたこと。

当時は、全員チェアーベッドの透析で、
背の低い人は踏み台がなければ
ベッドにあがれないくらい
ベッドは高い位置にあった。

普通は、先生のお腹ぐらいしか見えない。

なぜか、私は先生の白衣の下が短パンということに
気がついてしまった。

「先生、短パン」

「見るな!気がつくな!」


他にも涙目で回診をしていて
「どうした?」と聞いたら
たまたま私が見ていたドキュメンタリーを指して
「さっきまでみていた。
 こんなかわいい子が病気で死ぬなんて
 可哀そうで」と再び涙をこぼす。。。。。



という当時はとんでもないおにーさんでした。





今は、某大学病院の心臓血管外科の教授。
心臓移植も手掛けるらしい。。。。

出世したもんだ。

しかし、過去を知っていると。。
まともな会話になるかしら。。。

心配。。。。。。。。





長くなったので続く。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする