ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

定点観察その後

2015-08-18 22:43:09 | 身体のこと
我が受け持ちスタッフが撮った写真は
判断に耐えられる写真となったようだ。


その結果、問題ありと判断されて
血管造影をしましょう
となった。


左右、胸の血管の色の違いがありすぎ過ぎだよね。。。。。
やっぱり。。





血管造影、レントゲン室。

「パジャマ脱いで」と技師さん。

「ブラしていないけれど、
 キャミに金具がついている」

「なんでタンクトップとかTシャツ着て来ないの?」

「そんなの着たら、胸の血管の状態を見ることができないよ」

「そっか、それは言えてる。」

「キャミ、肩を抜くからバスタオル貸して」

ここで男性陣退出。


看護師さんに手伝ってもらいバスタオルをかけてもらう。


技師さんが戻ってきて
「確かに。血管の状態が違うね。
 こういうときはブラトップを着てきてくれればいいんだ」
という。

「ブラトップ。
 デブには胸回りがきつくって無理。
 もっていないけれどヌーブラの方が楽かも」

「ヌーブラか。。」

とリアルなまたわけわからない会話をする私たち。。。



としているとドクター登場。

「左右差があるってこういうことなのね」
と見て感心していう。


パジャマを着ていればわからないし、
本人が自己申告をしない限り、
めったに出会えないものかもしれない。




穿刺して造影開始。

シャント肢の上腕に血圧計を巻かれる。


「な。。。なんで」

「前回の撮影の時、
 血流が早すぎて撮るのに苦労したと記録があるので、
 血圧帯を巻いて圧力かけて
 流れるのを止めます。」

そ。。。流れが良すぎて造影剤があっという間に
流れ去ってしまって、
その後、止血バンド等でしばってもうまくいかず
大変な思いをしたのだった。


「じゃあ。200、いや250まであげます」

「250?無理。
 いたい!!!

「動かない。がまんして!!!」



これでシャントが破裂をしたらどうしてくれる。。。。。



結局、血圧計の帯を広く巻きつける作戦は
大成功して、なんと一番最初の吻合部の状態まで
確認ができたらしい。

よかったね。。。。。。




上腕と胸の撮影は、
「早すぎる」という血流の良さで
 細いところがないことが判明しすぐに終わった。



しかし、最終判断は
血管外科の先生がするということで、
後日、外来に出頭せよということになった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする