大気の安定・不安定を把握する上で、鉛直方向の温度分布を知ることは重要です。そこで、気象分野で用いられるエマグラム(断熱線図)を自動描画してくれるプログラムをC#で作成しました。下記はその描画の一例です。
橙・細線:乾燥断熱線
水・細線:湿潤断熱線
緑・細線:等飽和混合比線
黒・太線:気温の鉛直分布
青・太線:露点温度の鉛直分布
赤・太線:空気塊を断熱的に持ち上げた場合の温度分布
この図を見れば、気温と露点温度の鉛直分布が一目で判ります。さらに、LCL(持ち上げ凝結高度)、LFC(自由対流高度)、LNB(中立浮力高度)を自動的に判定して、図中に目印をつけてくれます。引き続き、様々な事例を試しながら、プログラムの改良を図っていきます。
橙・細線:乾燥断熱線
水・細線:湿潤断熱線
緑・細線:等飽和混合比線
黒・太線:気温の鉛直分布
青・太線:露点温度の鉛直分布
赤・太線:空気塊を断熱的に持ち上げた場合の温度分布
この図を見れば、気温と露点温度の鉛直分布が一目で判ります。さらに、LCL(持ち上げ凝結高度)、LFC(自由対流高度)、LNB(中立浮力高度)を自動的に判定して、図中に目印をつけてくれます。引き続き、様々な事例を試しながら、プログラムの改良を図っていきます。