計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

Not 'Golden Week' But 'Gale Warning'

2011年04月27日 | 何気ない?日常
 私が居る地域では、中学校は2学期制、高等学校は3学期制を採用しています。学校での定期試験の回数は、中学校では前期と後期でそれぞれ中間と期末の計4回であるのに対し、高等学校では1~2学期は中間考査と期末考査、さらに3学期は期末考査のみで計5回。これだけを見ると、計1回だけの違い・・・ですが、塾の教室としてみた場合、5月上旬には高校生の試験対策6月上旬には中学生の試験対策・・・と言った具合に中学生と高校生で交互に試験期間が連続してやってくる時期があるのです。

 しかも、今年度はありがたいことに高校生の生徒さんが多いので、GW明けからは、私も怒涛の状態になるだろう・・・と教室長からは早くも多忙警報が発表されています。そういうわけで、このGW連休中は高校の定期考査(1~2年生を中心に)に備えて猛勉強しなければなりません。ざっと挙げてみると、英語I、数学I、数学A、数学II、数学B、物理I、化学I、生物I、世界史B、理科総合A、地理B、国語総合・・・etc.科目多すぎ(Way too many subjects!)(しかし、各科目とも範囲が限られるのが救い)。もちろん、中学校は国語・数学・理科・英語・社会の5教科です。

 ちなみに、私が通っている学習塾では「講師は『自分の得意科目だけ』を教えることが出来る」事になっています。しかし、どういうわけか、私の場合は(例外的に)まるで、「スペシャリスト」の看板を掲げた「ゼネラリスト」になっています。ある意味、そういう運命なのかもしれません・・・。

 そして、この5月からは約半年ぶりに英会話に再挑戦します。これまで受講してきた、易しめの所謂「日常会話」ではなく、少しハイレベルな「ビジネス英会話」です。単純に、日程が合いそうなのがこれしかなかった・・・という理由なのですが、レベルが高そうなのでついていけるかどうか・・・。

 さらに、高校生の定期考査が終わったのを見届けて、満を持して、日本気象学会2011春季大会に出陣です。資料の準備はできているので、後はしっかりと自分の見解をアピールできるように論理を整理しておかなくてはなりません。

 この他に、(絶対に忘れてはいけない)本業の気象データの解析や整理が、これまた山積しております。これから更に、やるべきデータ解析が増殖してくる事でしょう・・・。

 天気予報の世界にも「メイ・ストーム(5月の嵐)」と言う言葉がありますが、私の日程もまた「メイ・ストーム」です。このGWも、私にとっては「ゴールデン・ウィーク(黄金週間)」ではなく「ゲール・ウォーニング(海上の強風警報)」と言った方が適切でしょう。5月になる前から、嵐が吹き荒れる予感・・・。

コメント
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