もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

子猫その後のその後

2020-06-22 09:51:27 | ねこ
この時お話しさせていただいたように、へその緒のついたままで保護した子猫は、
無事新しいおうちに迎えていただくことができました。
ですが、やはり体力が持たなかったのか、シロ子ことカウちゃんが懸命のお世話にもかかわらず…

そういうわけで、飼い主さんのご希望で、その前に旅立ったミケ子の横に埋葬することに。

DSCN9046.jpg
可愛らしいお花を添えて。

そして残ったのはクロ太ことバルちゃん
(実はこの子はのちに女の子と判明! (*^人^*))

最初のうちこそ自力でミルクを飲んでいてくれたのですが、
すぐにほとんど飲まなくなってしまい飼い主さんはあわてて病院へ。

すると状態はやはり思わしくなく、再度胃に直接チューブを入れミルクを飲ませねばならなくなったので、
飼い主さんは日に三度病院へ通うこととなり、
結局は、朝預け、夜引き取りに行くという感じで数週間過ごさねばならなくなりました。

またそのような状態だったからでしょうか、
目の方も調子が悪くなり、一次は左右の眼がふさがってしまうようなことにもなったのですが、
懸命の介護のおかげでそれは何とか無事乗り切ることができたとお伺いしました。

そして最初に拾い上げてからちょうど一月と十日。
「もう危機は脱したと獣医さんが太鼓判を!」
と、大喜びの連絡が!

そしてその直後、うちのお店にバルちゃんともども遊びにいらしてくださいました。

IMG_2355_20200621160159bc5.jpg
「ん?ここはどこにゃ?」

久しぶりに会うともうすっかり子猫の姿で、
お目目ぱっちりで歯も生えて、
そして驚くほどにお腹がポッコリ♪

これがまあ本当に、弱々しかったあの子かと…

最初こそ様子を見るのに大人しくしておりましたが、
すぐに慣れて、お母さんの手を噛んだり飛びついたりと、
いわゆる普通の仔猫の動き!

じつは診ていただいている獣医さんでもここまでの回復は予想外であったらしく、
病院中の先生方が、「すごいすごい!」とバルちゃんを囲んで大喜びであったとか。
うんうん、その気持ちは非常によく分かりますね。

で、最後にはもうこんな感じでお腹を見せて大暴れ!

IMG_2356_20200621160200573.jpg
「うにゃにゃにゃ~!」

母猫のお乳すら知らない子ですが、大事に大事に世話してもらったおかげで、
人間大好きな元気な明るい子になったようです。

そしてすでにいる先輩にゃんこたちともちゃんと挨拶できているそうなので、
これから猫社会のルールーなどもおいおい覚えていくでしょうから、
この子の未来は明るいぞ!


そういうわけで、本当にほっとして、そして嬉しいバルちゃんとの再会でした♪

ヽ(^∀^)ノ


**動画**

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2 コメント

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良かった~ (ぷち丸2)
2020-06-22 14:01:14
こんにちは。
生まれたばかりの子猫ちゃんは、やはり難しいのですね。
バルちゃんだけでも残れて良かったです。
すっかり元気印の子猫ちゃんの姿をしていますね。
これからのニャン生に幸あれです。
返信する
ぷち丸2さんへ (ひす)
2020-06-22 15:49:23
はい、やはりかなり難しかったようです。
特にこの子たちは、初乳が飲めなかったので、抵抗力がほとんどなく、
体に必要な養分も全く足りていない状態のようでしたから。
でも、何とかバルちゃんだけも助かって本当に良かった。
これからは、姉妹にゃんこの分も幸せになることは間違いないと思います。
返信する

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