もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

謎のアルコールストーブ ~Landers Frary & Clark~

2020-02-29 09:56:22 | ぷ♂の日記
これ、なんだぁ~?

DSCN5640.jpg

実はこれ、けっこう昔のアメリカ製のアルコールストーブ。
帽子をとるとこういう感じ。

DSCN5641.jpg

数年前に買ったまま忘れていたのですが、先日このストーブをいじっていた際に、
「そういや、別に古いのがいくつかあったな…」
と思い出し引っ張り出してみました。

で、なぜ放ったらかしにしていたのかといいますと、
パッと見て仕組みがいまいちよく分からなかったから。
普通アルコールストーブといえば、シンプルな造りであるのに、
こいつはやたらへんな配管(?)があって意味不明。

DSCN5642.jpg

一応ハンドルで火力調整できるみたいなので、
そこに挿さってるスピンドルの根元が燃料通路なのは間違いなかろうが、
どういう仕組みかわからない。
で、分解しよにもすべてキッチリ溶接されているのでそれもできない。

試しに一度アルコールを入れてバーナー部を火をつけてみたけど反応なし。
(一応ヘッド部分を炙ったんですけどね。)

せめて、ブランドさえわかればなんとかなるかと思いあちこち見てみても…

DSCN5644.jpg

あるのはタンク底面の「PAT PANDING(特許出願中)の刻印だけ。

でも、特許出願というからには、結構斬新な機能があるはず。
そこであちこちいじってみると…

DSCN5647.jpg
ん?

DSCN5646.jpg
動くぞここ!

そしてその動きが、手ごたえ無く上下することから、
基本下に落とした形で、使用する際上下運動させるに違いない。

あ! もしかしたら…

DSCN5637.jpg
というわけで、無事点火♪

じつは燃料を入れたのち先ほどのチョボを上下に動かしてみると、
ヘッド周辺に燃料があふれ出てきたんです。
そう、あれはタンク内を加圧して上部に燃料を噴出させるいわゆるティクラーだったんですね。
(昔のキャブレターなんかについてるアレ)
で、そいつに点火してからバルブを開くと、先ほどのようにきれいに燃焼してくれました。

だから仕組みとしては、燃焼熱でタンク内を加圧し、
気化した燃料をバルブで調整しつつ燃焼させるタイプのストーブですから、
一般的といえば一般的ですが、最初のティクラーの部分が革新的で特許出願中なわけなんでしょうね。
確かにこれは便利だ!

さて、ここまでは何とか分かったのですが、
いかんせんこれの正体が全く持ってわからない。

確か売主は、「第一次大戦時のもの」と言っていた気はするんですが…

というわけで、どなたかこいつの正体や何かヒントになるような情報がございましたらば、
どうぞコメント欄までご一報を♪

(*^人^*)

DSCN5638.jpg
この顔にピン!ときたらコメントで。

からの…

正体判明 ヽ(^∀^)ノ

その後、少し調べると無事こいつの正体が判明しました。
アメリカ1900年初頭からストーブ製造を始めたLanders Frary & Clark社のものだということです。
そしてこれもおそらくは1900~20年代のもの?
そして主に、病院での煮沸消毒や、ビュッフェの保温などに用いられたとのkと。
なるほど、そういうことなら野戦病院で使用されたこともあるだろうから、
「第一次大戦時のもの」というのもまんざら嘘ではないでしょうね。

あ~、これで一つ謎が解けてすっとした!

(=^^=)ゞ


ちなみに帽子のようなケースはこのようにそのまま火にかけることができます。

DSCN5652.jpg

でもね、

DSCN5653.jpg
切り欠きのせいで量はちょびっと!

*動画*


Landers Frary & Clark  アルコールストーブ
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ノーヘルのこと

2020-02-28 10:20:53 | ぷ♂の日記
940809a.jpg
「わはははははは~♪」

と超ご機嫌で1940年代製の古い軍用ハーレ(WLA45)に乗る私。


さて、この光景どこかおかしなところがないですか?

そう、ヘルメットかぶってないでしょう?
むろんこれは普通なら違反になるわけですが、
実はこの時は、道交法の適用されない場所だったので問題が無かったのです。

というわけで、この時の嬉しそうな表情は、
珍しいバイクに乗れたからなのはもちろんですが、
久しぶりにノーヘルで風を切る気持ちよさに酔いしれていたというのもあるのです。

さて、今でこそどんなバイクに乗る際もヘルメット着用が義務付けられておりますが、
私が10代の頃は原付に関してはヘルメット着用義務がなく、
ほとんどの人がノーヘルであちこち走り回っておりました。
むろん、当時でもきちんとヘルメットをかぶっておられる方々もおられましたが、
そのほとんどはごくごく簡単なもの(メット)でした。
むろん、中にはきちんとしたメットをかぶっている方たちもおられたのですが、
そういう人たちに対する周囲の目は、今ならば「きちんとした安全意識の高い人」となるのですが、
当時だと、
「原付なのにそのメットということは、かなり飛ばす(スピードを出す)に違いない!」
と、そのような目で見られ、つまりどちらかというと、あまり良い印象を持たれはしなかったのです。
なんか今と正反対でおかしいですね。
何ともおかしなもんですね。

さてさて、そういう私はといいますと、
むろん多数派のノーヘルで、雨の時などには仕方がなくメットをかぶるという感じでした。
(そのメットも、つばの付いたいわゆるおばちゃんメット)

だからバイクに乗ると生身で風を感じられるので、文字通りの風きり音を耳で直に聞きながら、
四季の風の気持ちよさと堪能し、また反対にその辛さを痛感しました。
(夏の夕立って、顔に当たるとめちゃくちゃ痛いんですよ!)

だから1988年も法改正でメット着用が義務付けられた時は非常に窮屈に感じました。
それよりなにより、長年染み付いた癖でついノーヘルで出かけてしまいそうになるたびに、
「いかん!いかん!メット!メット!」
と、冷や汗をかくことがかなりありました。

さて、そういったわけで今でもノーヘルにあこがれる気持ちはやはりあるものの、
「じゃあ、ノーヘルで乗ってみる?」
と問われると、
「いやいや、それは怖くて無理!」
(=^^=)ゞ

だって、あれから異論庵事故を見聞きしてしまったから、
今更ノーヘルでバイクに乗ることなんて怖くてできないなと、そう思うのです。
ちょうどほら、
昔々は荒ぶる海に平気で出て逝けた船乗りたちが、
保険制度が確立して以来、無保険では海に怖くて出れなくなったという話と同じ。

とはいえ、やはりあの心地よさは忘れられないのか、
私はよくノーヘルでバイクに乗っている夢を見るのです。

でもその時は
「ああ~、やっぱノーヘルは気持ちええな~♪」
とそういう楽しい夢ではなく、

「やべ!メットかぶってない!捕まる!」

という、冷や汗ものの夢!

やはりもう無意識下でも、ノーヘルは無理になっているんですね。

(=^^=)ゞ


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初対面の見知った顔

2020-02-27 09:58:57 | 食べ物
この間食べていたこのチキンラーメン
の横の…
DSCN6969.jpg
小さな大根


何とも反語的な言い方ですが、でもこれってそうとしか言いようが無いですよね?

てなわけで、これもいつもの八百屋さんで見かけて買ってみたのです。
まあ、見た目がかわいらしく面白かったのもありますが、
私はチョイとしゃれた串カツ屋さんなんかで出る野菜スティックが好きで、
中でも大根のスティックが好きなもんだから、
「こんなに小さきゃ、そのままあの味が楽しめてラクチン!」
とそう思ったのです。
ですが食べてみるとなんか違う。
例の大根スティックと違い、やけにきめ細かく、驚くほどにみずみずしい。
で、大根特有のあの辛みは、良い雰囲気だけ残しあまり感じない。
あれれ?とそう思ったものの、
そうか、サイズが小さい分すべてにおいて小さいから感じ方もこうなるのか…
と、妙に納得しつつも、う~ん、なんかに似てるな…
そう思いつつ少しトゲ味を感じる葉っぱをむしゃむしゃしている時に気が付いた。
「これ、まんまラディッシュやん!」
そう気づいてからは、もうそうとしか思えないうえに、根っこの部分がラデッシュの何倍もあるので、
いや、むしろラディッシュより食べ応えがありお得じゃね?
というか、むしろラディッシュの和名「ハツカダイコン(二十日大根)」はこいつにこそふさわしくね?
だって、ラディッシュって見た目絶対「ミニ赤かぶやん」。
などと考えつつも、ポリポリもぐもぐ…

こんな感じで初めて食べる野菜などは、色々楽しめて楽しいのですが、
特に今回のように、いつも食べている野菜が極端に小さかったり大きかったりしたら、
それだけでワクワクし嬉しくなってしまうので、見かけるとついつい買ってしまうんですよ。
(実際味も変わるからまた楽しい♪)

で、次の野菜もそんな感じ。

DSCN6998.jpg
オニオンスター?

早く収穫しすぎた玉ねぎのようなこいつですが、
どうも、これはこれでこういう感じで食べる品種なのだとか。

でもこれ、いったいどうやって食べる?
というのも、いざ考えると、玉ねぎと青ネギを同時に使う一品なんてあまり私には思いつかない。
そこで見積もの八百屋の兄ちゃんに聞いてみたら、
「うちはいつもすき焼き風にしますよ!」
なるほど!

というわけでこうなりました。
DSCN7000.jpg
豚とオニオンスターのすき焼き風炒め煮
(もちろん生玉子をつけて♪)

で、お味はというと、青ネギ部分は予想通り。
というか、予想以上に美味しく、
他は食べずともこの部分が料理の主役だとはっきりわかるほど。
なんだろ、程よくジューシーでねぎの美味しい部分だけやたら凝縮している感じ。

で、小さな玉ねぎ部分はどうだろうと食べてみると…

あれ?
予想に反した食感と味!
ややコリコリしてて、甘みはほとんどなく、なんだこれ…
臭みのない島ラッキョウ

いや~、あなどれん!
見慣れた姿のなのに、いや、見慣れた姿だからこそか、
見事に予想を裏切られた!

あ~、こういう感じが楽しいんですよね♪

(*^人^*)



コメント (2)
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わんこ漬

2020-02-26 11:21:13 | 犬日記
昨日は休日でしたが、天気予報では昼から雨。
で、朝起きぬけからしてもうお空は曇天の鉛色。
ですが、雨は降り出していないので、まずはわんこを引き連れいつもの公園へ。

DSCN6961.jpg
「わっせ!わっせ!」

で、いつもの休日なら、ここでバイクやメッサーを引っ張り出して、
そしてお気に入りの河原でコーヒーでも沸かして楽しむのですが、
予報で雨だと言われていれば…
確かに今すぐ降り出すわけではなさそうだけど、気持ちが乗ってこない。

ですので潔く腹を決め、
「ああ、もう今日はほぼ家を出ずわんこと過ごす!」

そういうわけで、帰宅後は留守番中のそれぞれの子にちょっかいをかけまくる。

ミニーちょいと起きようか?
DSCN6984.jpg
「ん~?」

またまたお腹の腫瘍の状態が悪くなっているので、
最近は自力で起き上がれなくなっているミニーですが、
手を添えてしばらくすると、足に力が入るのか、トコトコと歩き出すことができます。
幸い昨日はそう寒くなかったので、久々にこの子の好きなベランダに出してみると、

DSCN6993.jpg
「クンクンクン…」

熱心においを嗅いで、満足気に情報収集に努めておりました。

その後ミニーを部屋に戻してお腹の手当てを済ませて横にさせたら、今度はすあま

DSCN6987.jpg
「さあこい!」

見えずとも、音とにおいでわたしがおもちゃの「たまごちゃん」と手にしたことを察知して、
いつでもかぶりつけるよう臨戦態勢!
だから満を持してたまごちゃんを放り投げると、

DSCN6989.jpg
「待ってました!」

見事受け止め、その後は、キュキュ、ピーピーと派手な音を鳴らして大興奮!
こうなると、この子は一人で(騒々しいけれど)おとなしく遊んでくれるので、
今のうちにへちまの方へ。

この日は朝から食欲がなく、薬こそ飲ませたもののご飯はイヤイヤ。
そこで、こういうこともあろうかと昨日作っておいたあるものを出してみると…

DSCN6971.jpg
「ん?これなら食べれるヘチ♪」

と、ペロペロパクパク。

実はこれ…

DSCN6967.jpg
フライパンプリンでした。

実は数日前にも作っていたのですが、その時奥さんがすこしへちまに与えたところ、
喜んで食べたというのでまたもやたくさん作ってみたのです。


で、その後は、みんなで仲良く寝室でごろごろ。

で、ゴロゴロといえば…

DSCN6964.jpg
「ごろごろごろにゃぁ~♪」

猫の、ボンコロンにもサービスサービス!
とはいえ、ボンは相変わらず私の頭の上で体をこすりつけたりかみついたりとするし、
コロンは,姿こそ見せるものの、私と奥さんいは決して触らせない娘専用猫。
(そういうわけでコロンは撮影不可でした。)

で、その後は布団を敷いてわんこを侍らせ、そうして本を読んでいたらいつのまにか寝てしまい、
その後定期的に「ヒーヒー」と泣き声をあげるポコに呼び起されつつも、
ほぼ一日中わんこと共に寝て過ごしておりました。

まさにわんこ漬けの素敵な休日でございました。



そういうわけで、何かと手がとらればたばたと忙しかったので、
お昼は簡単チキンラーメン。
なんか時折無性に食べたくなるんよね。
DSCN6969.jpg
ここに入れる玉子一個は、何とも言えぬスペシャル感があり、
やたらリッチな気分になれるのはなぜだろう?

横ちょに写る小さい大根はまた後日ご紹介。


(*^人^*)
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規則正しい生活

2020-02-23 11:37:10 | 雑談
概ね私は規則正しい生活を好むので、一年間、一月、一週間、そして一日、
こういった各々の期間を大体自分で考えているスケジュールに沿って行動できればと、
常々思っております。
言い換えれば、パターン化された生活を好む傾向が強いのですよ。
で、ここ数年はおおむね思う通りになっているのですが、
ただ最近は、最も短い期間である一日の行動に予測不可能な変化が出てまいりました。

というのも、基本私の一日の終わりは仕事のあるなしにかかわらず、
夕飯後お風呂に入ったのち、わんこと少し遊んで部屋を掃除して、
そして時間があればギターを弾いたり本を読むなどして過ごしたのち、
午後の11時には床につきそのまま朝の6時半ごろまでグーグー眠ることにしているのです。

そこで、先ほどの変化ですが、実はそれ床に入り寝入ってからのことなのです。
詰まりどういうことなのかといいますと、
いつもなら寝入るとそのまま朝が来るはずなのですが、
近頃は、合間合間に私を起こすものがあるので、
その都度、起きては用事を済ませるという感じ。
で、その私を起こすものは、他でもないわんこ達で、メンバーは主にポコ
この子がいつもみんなが寝静まる深夜2時ころに騒ぎ出し、
早くで10分、長ければ小一時間ほどむずかるので、その間おトイレをさせたり水を飲ませたり、
また抱っこしたり、もしくは寝転がってお腹の上に乗っけたりして過ごします。
そうしてやっと落ち着き寝入ったと思っても、またその数時間後(明け方頃)にまた同様に。
おまけに近頃はポコに加えへちまも同様に起きだしてうろうろし始めるし、
足が弱って立ちあがりにくくなったミニーも、おトイレに行きたくなると私を起こす。

そんなわけで、ある意味安眠を妨害されてはいるのですが、
実は私自身は別に眠くもないし苦でもない。

なぜ???

自分でも最初は不思議でしたが、あることに思い当たりなるほどと納得。

そう、前述のように私はパターン化した生活を好むので、
最近の深夜のわんこ騒ぎも、繰り返すうちに定時のパターンの一つになってしまったから、
そうなってしまえば、あまり疎ましくも思わなくなれるのですよ。
我ながら得してるのか損しているのかよく分からない…

ともかくも、そんなこんなで、最近の深夜のわんこ騒動も、
今の私にしてみたら、ある意味「規則正しい生活」の一部と言えるようになっております。

で、今なんか、この感じ以前にもあったなと思い返してみましたらば、
そうそう、ずいぶん昔、娘が夜泣きに励んでいた赤ん坊時代だ!

あの頃も、定期的に深夜に起こされ、その都度、抱っこしたりあやしたり…

でも不思議なもんで、寝つきがよく眠りの深い私は、
いったん寝入るとけっこう何をされても気にせず寝ているほどなのですが、
その昔の娘の小さなむずかり声や、わんこたちの、「ヒーヒー」と鼻を鳴らすような物音でも、
はっと目が覚め、すぐにそのまま起きだせるのですよ。
ほんと、まるでデジタルのスイッチが入るかのように。

なぜなんでしょうね?

(=^^=)ゞ
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RADIUS №42(後期型)の安全弁

2020-02-22 09:43:43 | ぷ♂の日記
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後期型の「RADIUS №42」

以前の記事「謎の安全弁」にてこのストーブの不思議な安全弁の仕組みを考察しておりましたが、
今回新たにやってきたこの後期型をいじっていて疑問が生じたのでもう一度調べてみたところ、
どうも前回、「皮カップ内蔵式の安全弁」と考えたのが間違いであることが判明しました。

といいますのも、この42が手元に届いたので、いつも通りメンテしようとバラしてみると…

DSCN6836.jpg
安全弁は一度も開けられた様子がない?

キッチリ密閉され固着しきったたガスケットや、ねじの様子から見て恐らくそういう感じ。
ただ、調整ねじの頭が片方かけてしまっているのは、
劣化状態で弾力のなくなったガスケットなのに無理に回したからであろう。

そういうわけなら当然ここに皮カップが履いているはずとそう思い開けてみると…

DSCN6837.jpg
あれ?ない??

1台だけならともかくも、2台目もこうして皮カップが入っていない。
しかも、今回は恐らくバルブ未開封。
ということは、もしかしたら本来は皮カップなど入っていないんじゃないか?

そう考え直してこの部分の構造をよく見ると…

DSCN6885.jpg

キャップの裏面にはガスケットを収めるスペースがあり、
それに対応するかのように、調整ねじの表面には当たり面(黄色矢印)のようなものがある。

つまりこいつはこういう組みあわせで正解なんだ!

DSCN6843.jpg
バネ→調整ねじ→ガスケット→キャップ

つまり調整ねじの六角のプレート部分がバネの力により、
キャップ裏にあるガスケットに押し付けられる形で内部を密閉。
ゆえにねじの調整は、一旦締めこめるまで時計回りに締めこんだのち、
キャップを装着し、今度はきつく感じるまで反時計回りに緩めていくということになります。

(なるほど!この調整ねじを緩めてキャップに押し付けるという発想がなかった!
道理で正解に至らなかったはずだ~!)

そしてタンクに過剰の圧がかかった場合は、底面の接合部が引っ張られ、
それにより安全弁内のバネが引き縮められるため、
六角プレートとガスケットの間に隙間ができ、そこから圧が逃げるという仕組み。

IMG_4298_20170113181540a29b.jpg

つまり…

皮カップなんか入ってなかったんだ!

では過去に私が見た皮カップ入りのはどういうこと…?

その後気になり色々調べてみたところ、
皮カップを使用するのは、内臓のスプリングを紛失した際の応急処置
であることが判明しました。

つまりスプリングをなくしてしまったり、調整ねじの頭をつぶしてしまったり、
もしくはこの部分の構造がよく分からなかったりで、
とりあえずこの部分を密閉しつつ作動させようという考えから、
前述のような皮カップ挿入方が一部の間で広まったというのが真相の様でした。

なるほど…
確かにこの部分の構造は、かなりわかりづらいもの。

そういうわけで、さっそく手元の42をいじってみまたのです。

で、その結果。

ああ、なるほどなるほど…
皆さんが皮カップに走るのがよく分かる。
これ、調整が非常に厳しいのですよ!
というか、調整ねじのマイナス部分の切込みに力をこめるのが非常に怖い!
なんせ素材が真鍮なもんだから、簡単に歪むし下手したらちぎれてしまう。

実際このようにこの部分が欠けている個体をよく見かけます。
(上のキャップと一緒に写っているねじも欠けてるでしょう?)

とはいえ、ここへのトルクが十分でないと、簡単に圧漏れしてしまう。
こりゃ厄介だ…

てなわけで、このねじをきちんと安心して回せる専用工具を作成するのも面倒だし。
さてさてさて…

そこで、ボックスレンチで調整ねじを締めこめるまで締めこんだのち、
キャップとのクリアランスを測定し、
それよりもやや厚めのガスケットを挿入することで密閉を保つこととしました。
そしてキャップは念のためシールテープを巻いたうえで、
バイスプライヤーを使い慎重にきつく締めこみんでみました。

DSCN6872.jpg

その後燃料を入れよくシェイクなどして、安全弁からの漏れのないのを確認したのち、
いよいよ燃焼実験。

そうそう、一応ウイックを引き抜いて確認してみたらば、
先端部分が炭化していたので、新たに新調いたしました。

DSCN6865.jpg


どうだ?

DSCN6864.jpg
大成功~♪ ヽ(^∀^)ノ

*動画*

RADIUS №42(後期型)の安全弁


奇麗で勢いある燃焼なので圧漏れはまずないとは思うものの、
動画内でやっているように一応ライターでチェックし安全を確認。
その後連続10分間燃焼させ続けても安定しているのでこれでOK!


いや~よかった~♪
これでやっと、数年越しの謎の安全弁の構造がやっと判明し、
こうして復活させることができた~♪

やれ嬉しや。

というわけで、今後は今までの初期型に代わり出動が増えるかも?、

DSCN6869.jpg


とはいえ、本当にこのRADIUSの技術陣は、独自の機構を新しく考え出すのが好きだな…
この安全弁だって、既存のシンプルな構造のものでも重運なのに、
今回ものや、もっと複雑な№46用のものまで考えだしている。

まあ、そこがこの会社の魅力で、
だからこそ、そこの製品が私はどこよりも愛してしまうのですけどね。

ん?こちらのキャップには…

DSCN6875.jpg
パテント表示が刻んであるな。

さすが主張するね~♪

で、そういうことは、左の方がより後期のものかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、この日記にて以前の記事内容を訂正し、改めさせていただきます。


(*^人^*)

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へちまその後

2020-02-21 10:00:41 | へちま(小夏・コツブ)
こんにちは。
さて、先日大騒ぎしていたへちまですが、その後はおかげさまで容体は安定しております。
とはいえ、相変わらず貧血状態は続いており、
また、やはりあの騒ぎのダメージが残っているのか、完全復活とまではいかず、
ほぼ一日中寝ているような感じで、やや力は無いように感じます。
ですが、のどが渇いたり、またおトイレがしたくなったりすれば、
自分で起きだし、トコトコ移動しているのでまずは、まずは…

あと気になる食欲は、以前に比べれば落ちては来ているものの、
好物のお肉やバームクーヘンなどはもちゃもちゃしながらもきれいに食べきり、
また日によっては、朝一番の起き抜けに、
「わん!わん!」と朝ごはんを要求するほどなので、こういう時は本当にほっとし嬉しくなります。

そうそう、それと先日は留守番させるのが心配で久しぶりに店に連れてきたのですが、
ちょうど義父の愛犬りりぃがお昼のおやつを食べにうちに立ち寄った際のこと、
へちまは少し離れた私の足元で寝ていたし、目も見えなくなっていたにもかかわらず、
「ワンワンワンワンワン~!」
と甲高い吠え声でリリィを追い払うという、久々に悪の顔である「へち魔」となり、
「こらへちま!」とは言いながらも、
そういう元気が出てきてくれたことが私としては内心ものすごく嬉しかったのです。

そして昨日は、造血剤の注射を打ちに病院へ行きましたが、
とある先生がへちまを見て、
「え?!へちまちゃんが自分で首を上げてる!」
と。
そう、この先生は先日の蘇生処置に一緒に立ち会ってくださった先生の一人で、
その時の様子からもう二度と自力で首を上げることすらできないだろうと思われていたようで、
それだけに、今こうして回復したヘっちゃんの姿に心から驚かれた様子でした。

そんなこんなで、ヘちまは今日も頑張って過ごしております。

DSCN6924.jpg
「そう、へちは頑張り屋さんヘチな。」


うん、とても頑張ってるしかわいいかわいい♪

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「うん、へちはとてもかわいいヘチな♪」

でもなんか…

ちょっとあざとい顔してない?

DSCN6923.jpg
「ぎくっ!」


そうそう、昨日はポコも一緒に病院へ行き調子を見てもらいました。
足にできた褥瘡(床ずれ)は良くなったものの、今度は背中に新しくできておりました。
でもまあ、おおむね良好♪

DSCN6927.jpg
「ぼ~く~も~ が~んばってるよ~。」

もちろんほかにも気になる子たちがたくさんいる、そんなシニアぞろいの我が家ですが、
どの子も皆頑張って毎日楽しく過ごしております。

ヽ(^∀^)ノ
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*055 ルーティーン (へちまソング)*

2020-02-20 09:45:02 | へちま(小夏・コツブ)
055-ルーティーン へちまソング


*ルーティーン*

じたばたしたって
あたふたしたって
どしようもないよな
もめごとだらけな

あ~ そんな毎日
もう~そううんざり
だからここらで ちょいと気分を
そう 切り替え

ポケットに缶コーヒーをねじ込んで
いつものお気に入りの河原まで
息を切らし走ってゆけば
たぶん明日も晴れ


かれこれずいぶん
試してみたけど
にっちもさっちも
ああ どうにもこうにも

ん~ 全く出口が
ん~ まだ 見えてやこない
だけどどうした それがどうした
凝りもしないで もう一勝負

ポケットの10円玉を取り出して
夜空に向かって放り投げ
裏か表か 賭けてみても
たぶん今度も負け


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この曲はこの時「散歩中に」浮かんだと言っていたものです。
その後、やはり散歩中にサビのとこの歌詞が真っ先に浮かんだので、
こういう感じになりました。

ちなみに題名の「ルーティーン」はroutineのことで意味はいろいろあるのですが、
ここでは主にゲン担ぎの習慣のようなものを指していると思ってください。

の副題の「へちまソング」とは、ちょうどこの歌が出来上がった直後、
愛犬のへちま死の淵から立ち戻りなんとか家に戻ることができ、
その不安を拭うのと、回復を祈るのと、現実から目をそらしたいのと、
そういうややこしく混ざり合った気持で、ギターをもって歌っていたため、
なんとなくこの歌がへちまの歌のような気になってしまったからなのです。
(=^^=)ゞ
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大急ぎで病院へ!

2020-02-19 11:30:24 | へちま(小夏・コツブ)
一昨日のこと。

例のへちまの貧血対策のための注射を打ちに病院へ行き、
薬がよく効き数値がまずまずになりつつあるとのことでほっと一安心。
そしてその夕方、いつものようにわんこ達にご飯を食べさせたあと、
さて、次はへちまの点滴だ…
そう思いながら、以蔵のウンチの処理をしていたところ階下から、
「パパァ!ちょっと来てぇ~!」

その声にあわてて手にしたウンチを落としたりしながら、
「ちょいと待って!ちょっと!ちょっと!」
と言いながら急いで下に降り「どうした?」とたずねると、
「へちまが…」

見ると横たわりぐったりしたへちまが苦しそうにあえいでいる。
聞けば、最初少しもがいたようで、「発作?」とそう思ったものの、
どうもいつもと様子が違い、倒れ込んだままぐらぐらして動けなくなってしまったとのこと。
ですので、とりあえず、発作時の座薬を入れてはみたものの、
もうその時には喘ぐこともできず、全身からどんどん力が抜けていくようで、
首もどんどんダラリと落ちてゆき、口の中も舌の色も真っ青!
これは危ない!
というか、もうだめかもしれない!

ですが最後の望みを託し病院へ連絡を入れると、今すぐ来てくださいとのことなので、
へちまを毛布でくるみ大慌てで奥さんと二人で病院へ走りました。

病院へ着くと、先生方がすでにスタンバイしてくれており、そのままへちまを抱いて処置室に。
しかし実はもうこの時すでに心肺停止状態
「まさか、こんなに突然に?!貧血もよくなりつつあったやん!」
そんな色んな思いで混乱する中先生が、

「助かる保証はありませんし、
恐らく持病の脳炎の発作からきているので、
運良く助かっても後遺症が残り、良くて数日かもしれませんが、
それでも蘇生を試みられますか?」

迷わず私たちは
「はい、お願いします。」

処置を待つ間別室で待機していると、しばらくして先生が来られ、
「一応蘇生は成功し、心拍も戻ってきましたが…」

やはり、体はもちろんのこと脳へのダメージは深刻で、
恐らくは、もう以前の様に暮らすことは望めななさそう。
そして今後のこととして、病院で預かるか、自宅に連れ帰るかどうされますかとのこと。
病院だと、酸素室や静脈点滴などの設備が整っているメリットはあるものの、
夜は誰もいなくなるので、万が一の場合は一人ぼっちで逝ってしまわねばならないと。
幸い私の家には以前買った酸素室があるので、連れ帰り家で看取るなら
少なくとも、最後まで家族と共に過ごせる。

思い悩む私たちに先生が、
「もしこれが私のとこの子ならば、私なら連れて帰ります。」
と、そうおっしゃったので、私たちもそう決心。
ですので、、まずは私一人が急いで帰宅し酸素室を組み立てて、
そしてその後へちまを迎えに再度病院へ。
すると、ちょうど容体が安定したとのことで帰り支度のへっちゃんが。

DSCN6891.jpg
「……」

とてもしんどそうながらも、そこにはいつもの表情のへちまがいたので、
私は大喜びで、そして大急ぎで、もちろん細心の注意で家に連れ帰り、
部屋にセットした酸素室の中へそっと寝かし、しばらく様子を見ておりました。

ぽちも何やらいつもと違う雰囲気を察知したのか、やたらにくっつきまわり

DSCN6898b.jpg
「ぼくも手伝おうか?」


とはいえ、今となってはただこうして見守るよりほかにできることもなく、
せめて下がった体温を温めるために湯たんぽを抱かすくらいしかできなかったのです。

DSCN6893.jpg
「しっかりホールドするヘチな…」

その後は穏やかな表情で静かに寝ていたので、
さらに上から毛布を掛けて、私はちょっと思うことがあり急いで買い物に出ました。

DSCN6900.jpg
「ZZZZZZZZZ…」

そしておよそ10分ほどのち、買い物から戻りへっちゃんの様子を見てみると…

DSCN6904.jpg
あ!座ってる!

先生のお話しだと、もう再び歩くのはもちろん立ち上がことも難しいだろうとのことだったのに?!
そこで、今しがた買ってきたばかりのバームクーヘン(この子の大好物)の封を開け、
へっちゃんの前に差し出してみたところ…

バム
「むしゃむしゃヘチな~♪」

ものすごい勢いで食べ始めたかと思うと、
一気に食べきりお代わりまで欲しがるではないですか!

ええええ?!

これ、本当に今晩が峠の子?
そう思えるほどの力強さ!
さらにその後、立ち上がったかと思うとそのままる歩き出すではないですか!
そして見ていると、どうも酸素室から出たがっているようなので、
そっと表に出してみると、おトイレからずれたチョイ横のいつもの場所でおしっこを。
ちゃんと自分の意志で歩いてるやん!しかも、ちゃんとトイレを認識してるやん!
なんとも嬉しい誤算続きで、そのまましばらく見ていたかったのですが、
さすがに体のダメージのこともあるので、抱え上げて再度酸素室へ。
すると、やはりしんどかったのか、そのままおとなしく横になり、

DSCN6905.jpg
「もう寝るヘチな。」


その様子に老夫婦の相方ポコも安心げ

DSCN6896.jpg
「やれやれ、良かったポコ…」


そしてその後はうんちもしっかりしたものを出し、翌日、つまり昨日へ。

休日のこの日も、へちまはいつも通りご飯を要求し元気に完食。
本当に、驚くほどにいつも通り。
そして午後、先生が往診に来て下さり、へちまの容態をみて、そして食欲などを聞いて、
「本当に驚きです。なんて力のある子なんでしょう!」

また、呼吸や体温も通常に戻ってきているので、酸素室も必要なく、
この様子なら通院や往診ではなく、自宅での投薬で済ますことができるとのこと。

そう、つまり本当の意味で助かったわけなんですよ!

そんなわけで、今朝もへちまは起き抜けからご飯を要求し、
ペロリと完食の上、追加で少しお代わりをもらいそれもペロリ♪
そしてただいまとても満足気で横になっております。

そんな様子をほっとしつつ眺めていて思い出した。
一昨年も、この子は死の淵から舞い戻ったんだった!

本当に、体自体は、脳炎、心臓病、のう胞、腎炎、貧血…と病気のデパートのようなのに、
生命力だけは本当に強い子だなとつくづく…

IMG_9447.jpg
「ヘチのLPはまだまだあるヘチな!」
(LP=ライフポイント)

猫は9つの命を持つというけど、わんこも負けておりませんよ!
ヽ(^∀^)ノ


コメント (4)
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お出かけ中止

2020-02-17 10:35:18 | 犬日記
さてさて、明日は火曜日で私の休日。
しかも今回は、同じく火曜日が休みの仲間たちと連れ立って、車で日帰り旅行に出かける予定だったのですが…

先日お話ししたように、愛犬のへちまの様子がいまいちよくないうえに、
こんどはミニーまでもが調子を崩し足腰がかなり弱ってきてしまいました。
特に、カドラーで寝ている時には、自力で起き上がれなくなったため出れなくなってしまうほどに。
例の腫瘍が大きくなりすぎ後ろ足を圧迫し動かしにくくしている様子)

そんなわけで、連日病院通いになってしまうために、今回は日帰り旅行の参加を見合わせることにしました。
そこで昨晩幹事のせ~やんに連絡してみたところ、
「今回の行き先がちょうど新型コロナでややこしくなってきていますから、今回は中止しますか?」
という話になり、結局旅行そのものを中止することとなりました。

第1回目の2004年から毎年続けていて今回で16回目のはずでしたが、こればかりは仕方がない。
また機会はあるので、その時のお楽しみとして、明日はわんこと家にこもりせっせとお世話に励もうと思います。

DSCN6881.jpg

DSCN6565.jpg


(*^人^*)


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炎が片寄る? 英軍用ストーブ№12 燃焼テスト

2020-02-16 09:44:22 | ぷ♂の日記
DSCN6658.jpg
ママァ~!裸じゃイヤ~♪


というわけで、ケースからひん剥かれまる裸の英軍ストーブ№12が二台。
実は今回メンテ依頼でうちに入院してきたのです。

実はこのオーナーさんがこの二台を長らくほかの方に貸し出されていたのですが、
久しぶりに戻ってくるとまともに燃えなくなっていたのだとか。
症状としてはどちらも炎に偏りができ、均等に広がらないだけでなく、
部分的には全く炎が出ないところもあるとか。
それと併せて一つは圧漏れがひどくまともに使用できないとのこと。

てなわけで、見ていくわけですが、便宜上圧漏れのない方をA、ある方をBと呼ぶことにします。

・A
炎の偏りのほとんどの原因はニップルの不良にあります。
そこで、まずニップル周辺を見てみようと開けてみると、

s-DSCN6660.jpg
あれまぁ!

ニードルがひん曲がっておるではないですか!
ならばとニップルの方も覗いてみると…

s-DSCN6662.jpg
やはりえぐれてる!

ニップル内側にも恐らくはニードルで削れたと思われる傷が入っておりました。
(おそらく原因は急激で乱暴なハンドル操作
それでガスの流れが乱れ炎に偏りが出たのだと思います。

ですので、どちらも再使用は不可のため新品部品と交換しテストしてみたところ、

s-DSCN6681.jpg
調子よく燃焼♪まずはこれでOK.


・B

さて、次も同様まずニップルから調べてみますが、こちらは一見問題なさそう。
ですがルーペでよくよく見てみると、ニップルの表面が荒れて凸凹しているし、
特にジェット穴付近が一部ささくれ立った感じで盛り上り変形している。
また内側の穴の一部が変形しているように見受けられたので、
砥石とやすり、スチールウールなどで整形しなおしました。

s-DSCN6693.jpg
砥石は包丁用の粗目と細目を使用

s-DSCN6694.jpg
穴は径の合う針金にコンパウンドを塗り付け、出し入れしながらか磨きます。

s-DSCN6695.jpg
内側は、コンパウンドを塗ったスチールウールを竹串を用いて磨き上げます。

さて、その後は圧漏れ箇所のチェック。
オーナさんが
「フィラーキャップのかかりが浅いのでそこが怪しい。」
と、おっしゃっておられた通りその個所から盛大な圧漏れ!

s-DSCN6685.jpg

これはもうパッキンがどうとかいう問題ではなく、キャップが完全に閉まっていないことが原因。
つまりねじ山がつぶれててちゃんとねじ込めていないってこと。

恐らく貸出先で結構乱暴に扱われ、
きっちりねじが合っていないのに無理やり締めこまれてしまったのでしょう。
そしてねじ山のとんがった部分が削られ平らになってねじが合わなくなったんでしょう。
(つまりねじ山が「Λ」から「凸」になっちゃった。)

本来ならばこういう場合はサイズの合うダイスでねじ山を切りなおすのが一番いいのですが、
さすがにこんなに大きなサイズのものは持ち合わせがなく、
またこれだけのために買うには結構高額なので、
とりあえず汎用のねじ山修正器で修正しつつ、
慎重に締めこめる範囲を広げ、何とか気密できるところまで持っていけました。

s-DSCN6690.jpg

その後さっそくテストのため燃焼させてみたところ、

s-DSCN6705.jpg
うむ、奇麗な炎になってくれた♪

勢いのある良い炎になってくれたのでこれで一安心し、
その後様子を見るために燃焼させ続けていたところ、
5分ほどで明らかに火力が落ちるので、よく見てみると…

200206b.jpg
あら!ポンプ基部から漏れ?!
(燃料の灯油が泡となって噴き出てきています)

そこで試しに締めこんでみると結構締めこめたわりには圧漏れは収まらない。
しかもよく見れば、ナット部分に傷が入って舐めた跡もある。

なるほど…

これはおそらく貸出先で無理に開けようとした(もしくは開けた)ものの、
締めこみ時に十分なトルクで最後まで締めなかったため、
結局ガスケットに変な癖がついてしまったんだ。
(ここは15/16インチと、変則的で大きなためちょうどのメガネ以外では結構てこずるのです。)

そんなわけで、新しくガスケットを作成し組み込みました。

s-DSCN6710.jpg

ちなみに、本来のガスケットの素材はノンアスベストなのですが、
個人的な経験上、後々何かとゴムの方が使い勝手がいいような気がするので、
オーナーさんに確認を入れたのちゴムで作成いたしました。

そういうわけでこれで満を持しての燃焼テスト!

ほのおb

もちろん追加加圧はない状態でこれですから、十分合格でしょう!


てなわけで、今回も無事調子を戻し、オーナーさんのもとへと帰ってゆくのでした。

しかしま、今回の不調の原因はすべて貸出先での乱暴な操作が原因。
こういうオーナーの愛情を一顧だにしない無責任な態度には他人事ながら腹が立つ!
ましてや、これが私怒髪のものであったりしようものなら、
怒髪天を突き怒り狂うところですよ。
それにひきかえ、この№12のオーナーさんは本当に温厚で人間ができた方だなと…

でもほんと、貸出先は気を付けないとね。
みんながみんな、道具を大切に扱う人ばかりとは限らないもの。

*動画*

英軍用ストーブ№12 燃焼テスト(British Army Stove Cooker No12)



*追記*


というわけで、無事オーナーさんのもとへとお送り返すことができたのですが…

…、やはりネジ山、つぶれたNo12はダメそうです、
到着時に燃料が漏れていまして、燃料キャップから
泡がブクブクと・・・・
こいつは部品取りにしておきます。
お手数かけて申し訳ありませんでした。
私の手元に来る前の人はどうやって使っていたのでしょうね?
不思議です。


う~ん、なんとダメだったか!
そこまでねじ山がダメになっていたとは…

というわけで、部品取りにはもったいないので、
只今別の方法を検討し、オーナーさんに提案中であります。






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へちまを抱えて走る!

2020-02-15 10:20:59 | へちま(小夏・コツブ)
昨日店を終え、いつものようにわんこ達にご飯をあげ、
そしてジムに行く用意をしながら、まずはへちまに点滴を打とうとみてみると、
「あれ?まだ寝てる?」
そういえば、いつもなら私たちの帰宅とともに起きだしては、
おトイレを済まし、ご飯を要求し、パクパク食べては偉そうにうろうろ歩き回っているはずなのに。

そこでへちまを起こし おトイレに連れていくも、ぼ~っと立ち尽くしたままで動かない。
試しにオシメを確認してみると、少しおしっこが出ているものの普段と比べるとかなり少量。
そこで奥さんにその様子を言うと、そういえば今朝からご飯を食べていないというではないですか!
だから大慌てでへちまを抱えて病院まで走りました。

到着したときにはすでに受付時間を少し回ってしまっていたものの、
事前に連絡を入れていたおかげでスムーズに診ていただくことができました。
その結果触診、聴診で貧血と脱水症状がみられたため、
より詳しく調べるためにエコーと、血液検査も受けました。

その結果、エコーでは持病の子宮嚢腫、腸炎、心臓病などがあるのは別として、
その他の臓器には特に異状が見られなかったのでまずは一安心。
続く血液検査の結果では、これまた持病である腎不全が悪化しており、
数値が著しく悪くなっておりました。
そして、また腎機能が低下すると造血ホルモンも出にくくなるため貧血を起こすらしいので、
今回の貧血の原因は恐らくこれ。

特にこの時脱水症であるにもかかわらず、数値がかなり悪いので、
この状態では食欲どころか動くこともままならないであろうとのことでした。

ですのでまずは、造血剤と抗生剤を注射してもらい、帰宅後いつものように点滴をしたのち、
少量づつの食事を数回に分けて食べさせることになり、
また造血剤については、今後数日おきに数回注射し数値の変化を見守るということになりました。

そういうわけで帰宅後すぐに点滴をし、流動食を注射器で与えてみました。
でもやはりすぐに体調がよくなるはずもなくそのまま横になって寝ておりました。

DSCN6876.jpg
「しんどいヘチ…」

そして今朝になると、少し元気が出てきたのか、
私たちが起きだすと、一緒に合わせて起きだして少しうろうろと。
とはいえ、まだまだ本調子ではないのは見てわかるので、
また昨日のように流動食を注射器で与えようと思いつつ、
他の子たちのご飯を済ませていると…
ん?
へちまが、他の子の食べ残しのお皿に顔を突っ込んでいるではないですか。
そこで慌ててへちま用のレバーや牛肉たっぷりの特別食、
へちまスペシャルことへちスペを与えてみれば…

DSCN6880.jpg
「よいしょよいしょヘチ…」

と、食べようと頑張り始めました。
やれやれよかった…
そう思いながら見守っていたものの、ものの数分で食べるのを止め寝床に戻り…

DSCN6881.jpg
「やっぱ、しんどいヘチ…」

そらそうか。
昨日の今日で一気に回復するはずもないわいな。

でも昨日よりは確実に良くなってきているので、そこはほっとしております。
なんせ体重2キロほどの小さな小さなおばあちゃんわんこですから。

そういうわけで、その後昨日同様流動食を食べさせると、
そのあとは自分で水を飲みに行きそしてまた寝ておりました。

うん、頑張ってる頑張ってる。
もしまたしんどくなっても、すぐにまた抱えて走ったるから大丈夫やで!


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フロイドローズ アーム交換

2020-02-14 09:42:56 | ぷ♂の日記
先日スタジオでノリノリでギターを弾きながら、
「うひょひょぉ~♪」っと、機嫌よくアーミングしたところ…

すこっ!

急に手ごたえが無くなり、アームが一気に抜けました。
じつは私のギターのアームは、中古で買ったその時からホルダ部分にヒビが入っておりまして、
それをあれこれ加工しつつごまかしごまかし使っていたのです。
(まあ、だからこそめちゃくちゃ安く買えたんですけど。)
ですが、それも限界が来たようで、この日はとうとうホルダが割れてしまったのですよ。

DSCN6517.jpg

とはいえ、そこは世界的ベストセラーのアーミングユニット!
交換用のパーツが、あちらこちらから出ておるのですよ。
そういうわけで早速部品を取り寄せました。

DSCN6512.jpg
ESPはこういう時には心強いショップです


で、このパーツは大きくこういう感じに分かれます。

DSCN6515.jpg
アーム、ホルダ、ホルダ取り付け金具

交換自体はすごくブロックを取りはずし、裏側のねじを緩めて新しいパーツと交換するだけなので、
簡単といえば簡単なのですが、唯一弦を全部外さねばならぬのがめんどくさい。
というのも、ご存知の通り
フロイドローズのチューニングは非常にめんどうだから!
まじめにやるなら、まるでシーソーのようにバランスを取りつつ、
何度も何度も繰り返しチューニングせねばならぬので、下手したら簡単に1時間以上はかかっちまう!
(むろん木切れ等を用いるなどの裏技もいろいろあるのですが)

ですが

私の場合はすごく簡単♪
というのも、こういうものを取り付けているから!

DSCN6518.jpg
同じくESPアーミングアジャスター(ARMING ADJUSTER)」

これは本当にお勧めで、前述のようにチューニングが楽になるだけでなく、
不意な弦切れなどでもチューニングの狂いがほぼ無くなるから、
他の演奏者に迷惑をかける恐れもぐんと減ります。
取り付けも簡単だし、操作感も気になるほどの違和感がないので、
フロイドローズ愛用者で未装着の方はぜひぜひ!
(おまけになんかメカメカしくてかっこよい!ヽ(^∀^)ノ)

てなわけで、

DSCN6519.jpg
ブロックを取り外し壊れた部品を取り外し、新品部品と交換

DSCN6522.jpg
ブロックをきちんと装着し、弦を張り直す

そんなこんなでサクサクと作業は進みあっという間に交換完了!

DSCN6525.jpg
お!いい感じ♪


これでまた気持ちよく、わにゅんわにゅんアーミングして楽しめるぞ!

ヽ(^∀^)ノ


*追記*

ここ数日妙に暖かかったので…

昨日のお昼に散歩に出たら、まるで春のように暖かく、
ついこんな曲が浮かびました。
「ルーティーン(仮)」
どう?春らしくない?
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ややこしい野菜たち

2020-02-13 09:49:10 | お料理
以前私が「変な葉っぱ好き」と思われているという話をしましたが、
確かにああれからも見慣れない野菜があれば買い続け、そして食べ続けております。
その中には、結構気に入って我が家の定番となるものもいくつかあり、
そうなると、もう「変な葉っぱ」ではなくなるわけなのですが、
いかんせん、その手の野菜は名前がややこしい!

だから八百屋さんでも、

「ほれ、にいちゃん、あれ、あれないかいな?」
「あれってなんですか?」
「ほれ、ほれ、ミニ、ミニ…」
「ミニチンゲン?」
「いやちがう、ほれ、芽キャベツとケールのあいの子みたいな…」
「ああ、プチヴェール?」
それ!あと、ほら金魚の藻のようなした…」
「???}
「ほら!ふわっとしてチョイと癖の強い…」
「ああ、ディル?」
それ!

とまあ、このようにチョイとややこしいやり取りを毎回する羽目になるのです。

そういうわけで、なるだけ名前を覚えようと心がけるのですが、
カタカナ名前は本当に難しい!
いっそのこと日本名をつけてくれればいいのにとそう思うのですよ。

てなわけで、先日も、くだんのプチヴェールとディルに加えて、
これまた初耳初見のエンダイブを見つけたので、

「これ何?」
「ほら、イタ飯屋さんなんかのこじゃれた皿にちょいと添えてる葉っぱですよ。」
「あ~、何となくわかった!」

もはやこういう説明に慣れてきたのか、非常に的確で分かりよい説明でした。

で、私はニコニコしながら晩御飯の準備をするのでした。

DSCN6719.jpg
結構癖が強いディルは少量でも主張が激しいので、
濃い目の肉料理や、匂いの強い魚料理によく合います。


さて、前述の野菜のほかにも、一緒にいろいろ買い込んだので、
それらまとめてサラダにしたら、予想外の大皿になりました。
一体何が入っているかお分かりかな?

DSCN6720.jpg


答え エンダイブの下敷きに、イタリアンパセリ、ラディッシュ、ルッコラ、
それと謎の双葉(名前失念!)でありました。

ちなみに味付けは、トッピングの鶏の胸肉を焼いたと肉汁をベースに、
塩コショウと適当なスパイし、それと粉チーズにオリーブオイルです。

ああ、カシューナッツが余っていたからあれもトッピングすればよかった!


というわけで、今日もややこしい野菜に囲まれて私は大変幸せなのでありました。


で、冒頭のやり取りの最後に、

「あのしょっぱいヤツはまだ出んのかな?」
「しょっぱい??」
「ほら、肉厚で、なんか水滴がくっついたような…」
「ああ、アイスプラント?!」
それ!

というわけでその数日後…

DSCN6833.jpg
約束通りちゃんと入荷♪


で、パッケージを見ると「シオーナ」との表記が。
なるほど、塩味がするだけに「塩菜」→「シオーナ」か…
ひねりはないけど憶えやすいね♪

というわけで、2パック買って、半分はいつも通り生でそのまま、
残り半分はさっと湯がいてマヨネーズでいただきました。

DSCN6834.jpg
ありゃ!こっちの方が美味しいぞ!

無論生も美味しいけれど、湯がくともうひと化けする!
う~ん、野菜侮りがたし!


ヽ(^∀^)ノ



そうそう、この時話をしていた名前がわからない野菜の正体が判明しました。

DSCN6573.jpg
蕾菜(ツボミナ)

福岡でしか生産されていなくて、しかも旬が1~3月とかなり短い貴重なものるとか。
そういうわけで、また勝って今度はベーコンと一緒に炒めていただきました。
食べ応えもありとても美味しかったです。

DSCN6841.jpg

さて、最後に問題。
背後に写る野菜たちは何?

(*^人^*)
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温かい休日

2020-02-12 11:50:20 | 犬日記
昨日は珍しく祝日の火曜日。
ですが週に一度の貴重な火曜日なので、うちのお店はきちんと定休日。
ですので、朝はゆっくり起きだしてまずは日の丸の旗を立てました。
そしてそのあとお日様が照り出してからわんこと散歩に。

DSCN6748.jpg
「くんくんくんくん♪」

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「くんくんくんくん♪」

お日様のおかげで地面のにおいが強く立ち上がるのか、
いつもにもましてクンクン嗅ぐのに夢中です。
その間背に日を受けつつ、ぼ~っとその様子を眺めていると、
次第に暖かさを通り越し暑く感じるほどに。

こうなると、もう本当に春のよう。

DSCN6752.jpg
「ポカポカや~♪」


そんなわけで、その後しいつものように河原でコーヒーでも飲もうとバイク出出てみたら、
道には予想外に車が多い!
そうか、祝日なんだと改めてそう思うと同時に、
そういや勤め人時代の休日はいつもこういう感じだったよな…
と、そう思いつつ朝食代わりのハンバーガーを買いにマクドに寄ると、
「おはようございます!」
背後からのその声に振り向くと、大きなバイクにまたがった男性が。
よく見ると、たまに56君のお店で出会うバイク便の兄ちゃんだ!
きけば、今から朝食だというので、
「いまから河原でコーヒー沸かすから一緒にどうですか?」
と声をかけると、
「河原で?!いまから?!」

というわけで…

DSCN6771.jpg
凸凹コンビで河原に登場

で、コーヒーを飲みながらあ、あれこれ話をしつつふと草むらに目をやると、

DSCN6773.jpg
あ!フジクサが咲いてる!

これって普通5月ごろに咲く花やん?
そら暖かいはずや~!

てなわけで、その後帰宅した再度わんこと散歩に出たときは、

DSCN6786.jpg
「われらは裸族!」

DSCN6787.jpg
「スッキリシャープなボデエライン!」

DSCN6777.jpg
「お日様が肌に気持ちよくってよ♪」

てな感じで身軽でご機嫌♪

ですがやはりやることは朝と同じで、

DSCN6776.jpg
「クンクンクン♪」

そういうわけで、朝同様汗ばむほどに暑くなってきたので、
ぞろぞろとわんこを引き連れ帰宅して、
今のこの暖かいうちにと、ミニーをベランダに連れ出します。

DSCN6803.jpg
「ふんふんふん… クンクンクン♪」

お腹の腫瘍はさらに大きく増えてきてしまい、
立ち上がったり歩いたりがつらそうになっておりますが、
ベランダでこうしてにプチ散歩をすることが大好きなので、
こういう暖かいお天気の日は本当にありがたい。

で、こいう様子が嬉しく、ニコニコしながら眺めつつ頭をなでていると、

DSCN6800.jpg
「僕も僕も~♪」

と、甘えたさんの以蔵君も寄ってきてナデナデを要求します。


さて、そんなこんなで家族サービスならぬわんこサービスを一通り終えたので、
さて、今度はにゃんこだ!

というわけで…

DSCN6817.jpg
「どれどれふむふむニャ!」

と、ボンを頭に乗せたり、背中に乗せたり、こうして一緒にカメラチェックをしたりと。

で、気づけばすでにお昼をかなり回っておりましたので自転車でGO!

DSCN6830.jpg
さて今日の日替わりは何のカレー?

何のカレーか確認せず食べてみてから考えるのが結構楽しい。
ん?ぷりゅん?つるん?コリコリ?
え?ナタデココ?
いやいや、そんなはずはない…
あ!
キノコ?

そこでお店の人に、「今日はキノコカレー?」と聞いてみると、
「本日はシイタケのカレーです。」
とのこと!

へ~、面白い!
これもアリやね♪


で、帰り道きよさんちに立ち寄って一服♪
そして帰宅後は寝室にわんこを集めて、侍らせて、
読みかけの本をのんびり読んで過ごしました。

う~ん、今回もよい休日でした。
(*^人^*)


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