いぬのご飯に思う

「いただきます！」

これは、とある日のうちのわんこの晩ごはん。
ふやかしたフードをベースに、例の犬用シチューに、ゆで卵、キャベツ、ヨーグルトのトッピング。
基本老犬が多い我が家なのでこういう感じで、
今年で17歳になろうかという、ぽち＆かりんも結構喜んで食べてくれております。

ですが最近、この両名が嫌がって全く食べない時があり、
そういうときは、別に鶏肉やひき肉を焼いてやるとパクパク食べるので、
食べられないのではなく好き嫌いなのかなと。

そこで先日検査のついでに獣医さんでその話になった際、
「もうフードにこだわらず、好きなものを食べさせてあげてください。」
と、そう先生が。

そう、ある意味老犬あるあるなのですが、
この言葉を聞くのはやはり切なくく寂しい。

わかっちゃいるけど、
わかっちゃぁいるけれど、
ね？


じつはつい先日冷蔵庫が壊れてしまい買い替えねばならなくなったのですよ。
そこで、その買い替え時の機種決定の一つの決め手となったのが、
生ものを長期保冷できる「氷点下ストッカー」なるものに。
そう、
「これですぐ、わんこたちにお肉を焼いてやることができる♪」
と、そう思ったから。

なんせ、前述のようにシニア犬が多い我が家。
今は食欲旺盛に他の子たちも、必ず食欲が衰え好き嫌いを始めるから。
そうなったとき、各わんこの好みに応じ、即対応できれば、
わんこも私もニッコニコ♪

そんなわけで、今朝は自分の朝食よりもまず先に、
ポチとかりんにお肉を焼いて与えました。
無論両名は大喜び！
そしてその様子を見るこちらも、「ああ、良かった♪」と大喜び！

でもずっと同じでは飽きるだろうからと、先ほどまた別のお肉の買い出しに行きました。

これから毎回いろいろなお肉を焼いてあげるから、またモリモリ食べてくれよ！

ヽ（^∀^）ﾉ

初ガツオ！

先日いつものようにわんこの散歩に出ていると、いつもの魚屋さんから声をかけられた。
「兄ちゃんヒラメ食べへん？」
「う～ん、ヒラメは食べへんけど、カツオまだかな？」
「カツオ？あるで！」
「ほんま？！」
「じゃあ、たたきにしといてええか？」
「うん、夕方取りに来るわ！」

というわけで…


「目に青葉 山時鳥（ほととぎす）初松魚（かつお）」

というわけで、この日の夕飯は炙りたての良く肥えた初ガツオ♪

とはいえ、まるまる一匹は食べきれないので、
食べる分だけ切り取って、残りは冷凍庫へ♪

で、私はここ数年ずっとカツオは塩でいただいております。

今回はアクセントに黒コショウをたっぷり挽いて、

薬味は紫蘇と島ラッキョウ！

昔は、「女房 質に入れても 初ガツオ」と言われるほどに人気があったそうですが、
近頃は、「初ガツオは脂が全く乗っておらず一番まずい。」とか言う人も多いです。

でも個人的には、初ガツオのその脂の少なさこそがうまいのですよ！
脂ないからこそ臭みがほとんどなく、
肉質がしっかりし、うまみがストレートに舌に乗る♪
（だからこそシンプルな塩が一番うまいと感じます。）

でも決して脂が嫌いなわけではなく、
放っておけばバーターひと箱くらいな、ペロリとそのまま食べれるほど。
でもそれは油そのものが好きなんじゃなくてバターが好きなだけ。

だから、カツオに限らずほかの食べ物なんかでも、
何でもかんでも脂ノリノリがうまいとは全然思わない。
例えばマグロ、例えばお肉、
私はトロや霜降りは、たしかに味が良いのは分かるけれども、
好んで食べることはないし、もっと言うと苦手です。
赤身の方がずっとずっと嬉しい♪

でも、そういう好みは世間的には少数派なので、
美味しいお魚、美味しいお肉＝脂ノリノリのお魚、霜フリフリのお肉
という暗黙の了解で、私の好きな食べ物は「美味しくない」方へ区分けされてしまう。
それがやっぱ悔しくてね…


と、そんなことをぼんやり考えながら今年も初ガツオを食べつつ納得。


うむ、女房が質草になるかはさておき、
やっぱ初ガツオは食べたいものだな♪

もう初夏ですね

昨日の休日は、午前中いっぱいは買い替えた冷蔵庫の搬入の準備。
先週言っていたように、私は階段の手すりを取り外し、物入などをどかして通路を確保。
奥さんは、冷蔵庫の中身を取り出し、あちこちに小分けにしてと大忙し。
そうこうしているとすぐに電気屋さんがやってきてバタバタバタ。

しかし本当にすごいもんですね、高さ2メートル、重さ100キロほどの冷蔵庫を、
2～3人でえいやっ！とう！と曲がりくねった狭い階段を上げ下ろし。
きけばこの後もまだ10軒ほど搬入のため走り回るのだとか。
いやほんと、ご苦労様でございます。　（*^人^*）

さて、その後は退かせたものを元に戻したり、ついでに掃除をしてみたりで、
結局、半日家の中であれこれ作業をしておりました。
そして、大方用事が終わりわんこを散歩に連れ出し、
そしてちょいと用事で出かけたついでにいつもの河原へ降り立つと、


なんだこれ？もう夏じゃないか！

先週はまだ背の低かった草たちが、一気に伸びて茂ってきている。
だからお気に入りの木陰も、ほとんどが草の中。
いやはや、今はまだ風が爽やかだからいいけれど、
もうしばらくしたら、この場所にも寄り付けなくなるな…
そんなことを考えつつ一服。

その後帰宅し買い物に出かけると…


「ン？何を買ってきたのにゃ？」


ソラマメが安かったのでたくさん買って塩ゆでに。
そして青柳（バカ貝）も売っていたのでこちらはからし酢味噌で♪
うひょひょ♪チョイ遅めですが楽しい楽しいお昼ご飯♪


休みなんで昼間から黒ラベル♪

なんか、こうなると、ほんとに気分はもう夏ですね♪

実際先程バイクで走っている際も、長そでとはいえTシャツで十分だったですから。
でも、その横をダウンを羽織った女性が自転車で走っていたりもして…

でも確かにそれもそのはず、日陰でじっとしているとまだまだ寒く、
朝晩なんか上衣がないと震えるほどだから。

そんなわけで、只今は朝晩が春で日中が夏ということかな？
ということは、やっぱ初夏ですね。

気持よく過ごしやすい時期ですが、
一日の温度変化の幅が大きいのd絵体調管理に気をつけねば。
実際、我が家のわんこは、ここ数日お腹が緩くなってきております。
みなさんもご注意を。

（*^人^*）



そうそうそう…

今回冷蔵庫を入れ替えて、先月大きな冷凍庫を買ったので、
何だか食糧備蓄に余裕ができました。

そんなわけで、昨日スーパーに行くと、好物のレーズン食パンが半額！


買った！

というわけで、只今冷凍庫はパンだらけ！

（=^^=）ゞ

こいの季節 2021

「ふんふんふ～ん♪」

いつものように機嫌よくお散歩中のぽち＆かりん。
この日は川沿いの道を歩いておりました。
すると…

バシャバシャバシャ！


「なんの音？」「川の方からや！」


というわけで、川面を覗き込むと…



わ～！



こいがいっぱいや～！

そう、今年も鯉が産卵に川を上ってくる季節、
いわゆる「こいのきせつ」がやってきたのです。
（過去の「こいのきせつ」はこちら）

この日はまだシーズン始まりのため、数グループが上ってきていただけでしたが、
ピーク時は、川幅一杯鯉だらけになるほどの大混雑。
そしてそのほとんどがかなりのサイズのため、
水深の浅いこの川だと、どの子も半身水から出ているような状態。
ですので、水しぶきが派手に立ち見ていてとても大迫力！

でも当然そのような泳ぎ方は、体にダメージがあるし、何より産卵は一大事。
その後力尽きて横になったまま下流へ流されていく子もちらほら…

ですので、この時期そういうのを狙って、アオサギやカモメなど、多くの鳥たちも集まってきます。

都会のど真ん中での厳しい自然ですね。


そういうわけで、このこいの季節が終われば、春も終わり。
そして次は風薫爽やかな初夏！
季節はまたぐるぐる巡ります。


で、あんたたち、急に走りだしてどうしたん？


「おさかな屋さんに、」
「知らせにいかんと～！」




＊＊追記＊＊

以前この川の様子を見た中国からの人が、
「ミンナ、ナゼ捕マエテ食ベナイ？」
と、不思議そうに言っておりましたが、
たしかに鯉を普通に食べる文化の人からしてみたら、
この光景は、降って湧いた大漁の光景なんでしょうね。

2104 晩春のメッサーぽち

今年でポチとかりんは17歳。
今でも毎日元気に散歩に出ては表をテクテク歩いてくれております。
でも、そのテクテクはとても一生懸命で、
家に戻ると、「あ～しんどかった！」的なもの。

そういうわけと、またw太氏自身お身sね御決算処理で忙しかったため、
先月はぽちをメッサーで連れ出すことなく家で過ごしておりました。
でも気づけばもうすぐ5月！
そうなると冷房のないメッサーはたまったもんじゃないので、今のうちにポチと一緒に出掛けることに。

でも正直こうも思っておりました。

どうかな～？　
連れてってもしんどいだけかな？

そんなわけで、やや不安になりながらメッサーを出し、
そして軽く暖機運転を済ませたのちポチを迎えに家の階段を上ると、
そこには、扉の柵に手をついて立ち上がったまま待ち構えているぽちの姿が！

「ずっと、そうしてそこで待ってたよ。」
そう言う奥さんの声に、「あれまぁ！ちゃんとわかってるんや！」
と返事をしながらポチを抱きあげると、
最近ではまれなほどに尻尾を小刻みに激し振っている！

そうか～！そんなに楽しみにしてたんか～！

というわけで、一緒に乗り込みレッツGO！

すると…


「ビシツ！」


最近は乗り込んですぐ膝の上で熟睡し始めるのに、
この時はこのようにお座りしたまま表を（目が見えないのに）眺めている。
いや、風を感じているのかな？
なんにせよ、何度横にさせてもこうして起き上がるので、
仕方なくそのまま走ると、こんどは正面を向いて楽しそうに前を見ている。


「～♪」

目は見えなくとも、楽しくて仕方がないからこうなるのかな？

そしていつもの河原につきました。


ツツジも満開だ！

その歩草むらを散策。
2月に草刈りされたものの、もはや随分草が伸びてきており、
ポチの背丈だとすっぽり飲まれるほどの茂みもあちこちに。

そんな中、器用に歩きやすい道を選んではテクテクテク♪


「ふんふ～ん♪」



「やや！ここは？」



「クンクンクン…」

とこのように、気ままに散策してはにおいを楽しんでおりました。
ですが、とある場所でわたしが下に荷物を置くと…



「あ！おやつの匂い～！」

このように、鼻どころか前身突っ込み、


「さあ出せ！すぐ出せ！今ここに出せ！」


というか、もすでに横に出しておるのですが…


そんなわけで遊んでいると、次第に厚くなってきたのでぽちも上着を脱ぎ去り身軽に！


何ともスリムなシルエット！

そうして今度は草むらを抜け川沿いの道をゆらゆら進んで行くと、


「お？」


「おおお～！？」

最初満開のフジクサのトラップに捕縛されたのかと思いましたが、
どうやらそうではなく、この感触禍匂いが気に入った様子で、
しばし半身を突っ込み楽しんでおりました。

そんな感じでお散歩しておりましたが、お天気がいよいよよく雲一つない晴れ間のため、
正直暑くてタマラン！タマラン！

というわけで…


「メッサーに乗って公園へきたねん♪」


目と鼻の先の公園は、新緑の木陰のおかげで涼しく快適♪
そしてまた、木陰を揺らす小風のおかげでさらに快適♪


「気持ちいい～♪」

「お水のむ？」
「おみずいらんねん。」
「じゃあ、おやつは？」


「食べる～♪」


こんな感じでいまだに食欲旺盛なのが見ていてうれしい限り！
これは本当にでありがたいことです。
（*^人^*）


そして腹膨れれば眠くなるのは自然の摂理。


「ぼくちょっと寝るわ。」

と、私の腕にあごを乗っけて気持ちよさげにスヤスヤスヤ。
もうこうなるとこちらは身動き取れないので、
仕方なく私も腰かけたままぼ～っと。

時折そよぐ風にポチの毛が揺らぐのを見ながら、そのぬくもりと重みを腕に感じ、
そうして過ごす時間は何物にも代えがたい宝物。
それは多分、ぽちにとっても同じはず。

だから、やっぱり今度もまたこうしてぽちと一緒にメッサーで出かけよう！





＊＊動画＊＊


2104 　晩春のメッサーぽち

湧き水はとりあえず飲んでみる！

つい先日市内で唯一の滝の水をゲットした私は、
早速帰り道それでもってコーヒーを沸かして飲んでおりました。


わぁ～い！汲み立て～♪


わぁ～い！沸かし立て～♪



わぁ～い！淹れ立て～♪


とまあ、こんな感じで、あちらに湧水があるとわかれば、
そこまで組に行き、その水でコーヒーを淹れて飲まねば我慢有らないのが私の性分。
ですので、近所の神社の井戸水も地味済みでありますし、
以前勤めていた頃、職場賀山に近く、また私の管轄に良い山があったこともあり、
定期的に湧き水を組みに行っては、昼休みそれでコーヒーを飲むのを日課にしていたりもしました。
で、その様子を見た同僚たちが、「わしもいっぱいちょうだい。」と言ってくるので、
いつの間にか人数が増えてきて、結局「コーヒークラブ」なるものを立ち上げ、
炒りたてコーヒー豆を手に入れ職場で挽いて飲むところまで発展したりと…
（同じような経緯でマンガクラブやビデオクラブも作ってました）

こういう話をひとにすると、
「それって飲んでええ水なん？」
とよく言われるのですが、
そんなの知ったこっちゃねぇ！

毎日毎日生で飲み続けるのならばいざ知らず、
たまにこうしてコーヒーにするくらいで害する健康ならば、
それはもともと健康ではない！

で、そんな私が最近そそられるのが、山不覚に沸くおいしい湧き水ではなく、
意外な近場で手に入る湧き水という名の地下水。
じつは意外に思われますでしょうが、大阪市内はたいていどこを掘っても温泉が湧き出るのです。
で、そのどれもが入浴可能な泉質なので、そういう意味では飲める地下水がまだまだ豊富！
（ちなみに温泉は温度が25℃未満であっても特定物質が含まれれば温泉と認められます。）

そんなわけで、たまに地域情報などで、「～の名水」などを見かければ、
湧き水だけに、もうワクワク！　ﾍ(__ﾍ)☆＼(^^;

ですので、みなさん、もしそういう情報があればごい一方を！
ペットボトルとストーブ持参で駆けつけますから！


＊＊動画うが＊＊


ベイビーエンダースで滝水コーヒー

茶色いおかず

先日買い物に行き、
「ああ、エンドウ豆が出ているな…
ん？ごぼうもいっとこ。」
で、それらを買った後、
「そうそう叔母からもらったタケノコのあったんだった。」

というわけでその日の夕飯。


うん、好きなものばっかりだ！

でも、なんか全体に茶色いな…

そう、私の好きなご飯のおかずはみな茶色い。
つまりしょうゆベースの甘辛味で、割としっかりした味。
だから、作っても一度に全部食べきるわけではなく、
冷蔵庫で保存し、数日に分けて食べることとなります。
（この時言っていたように冷えた料理が好きだからこうなるのか。）

昔から、生野菜などはドレッシングも何もつけずむしゃむしゃ食べるのが好きなので、
そんな様子を見ている奥さんなどは、てっきり私は薄味が好みなのかと勘違いしていた様子。
でも実際はこのようにしっかりした味付けが好きなので、
結果自分一人の時の食卓は抹茶っちゃ！

これはもう、小さいときに形成された嗜好ですね。
というのも、私は祖父母に育てられたので、
食事は、明治生まれの祖父のために大正生まれの祖母が作る茶色いおかず。
無論、昭和生まれの私のために、祖母は頑張ってあれこれ洋食も作ってくれましたが、
揚げても、焼いても、炒めても、やはり色目は茶色くて、
味付けはソース不要なほどにしっかり味。

だから学生時代私のお弁当を見た友人が、
「お前の弁当茶色だけやん！」
そう言う友人の弁当をのぞくと、、
卵焼きにブロッコリー、プチトマトにミックスベジタブルと、色とりどりで目にも鮮やか！
それまで、弁当は茶色いかでっかいおにぎりと思っていた私は、
なるほどなるほど…
だから、いつかお弁当を作るときが来ればそういうのを作ってやろうと思い、
その後娘のお弁当には毎日せっせとこういう感じで作っておりました。


「キャラ弁？」より

でもね、いざ自分お食べるものとなるとそうではなく。
原点回帰といいますか、やはり茶色一色。
何なら、ご飯も炊き込みご飯d絵茶色くしたって構やしない♪

ああ、そうなると…

飲物も茶色いものが良いな～♪
泡立ちの良いものならなおさら良いな～♪

しっかりした味付けのものほど、ビールによく合うんですよね～。

（=^^=）ゞ

夢の中のわんこたち

やった～！「いぬとねこ」のふろしきだ～！

先日もお話しした大好きな漫画のキャラクターがデザインされた風呂敷です。
実はこの間いぬねこ展に行った時の日記を読んだノリさんが、
昨日わざわざ店まで持ってきてくれたのです。
久々に会った彼は少しやせ元気に見えたので一安心♪

実は彼はうちのツーリングチームのHPを立ち上げてくれた方で、
以前はよく一緒に走りに行っていたのですが、今ではコロナの関係でなかなか…
でも、バイク無しでもこうして会って話できれば楽しいから、
ぜひまた機会を作ってみんなで会ってワイワイしましょう！

ノリさんさんきゅ！（*^人^*）

ちなみに、顔の絵皿の上の可愛らしいマスコットも同様に頂いたもので、
こちらはこの時ポニョさんから頂いたのですが、
くしくも彼の下の名前もノリさんなのです。


（「焼くぞ！六甲山！　～第126回火曜日ミーティング～」より）

そういうわけで、

Wノリさんほんまありがと♪（*^人^*）

さて、この漫画が好きなのは、作品そのものがかわいらしく楽しく、
いぬねこ飼いにとって心打たれるエピソードが多いのはもちろんですが、
じつは登場する犬君が、昨年逝ってしまった私の最愛の以蔵君によく似ているので、
ついつい重ねてみてしまうのでいよいよ好きになっていたのです。
（だから先ほどの画像の絵皿の下の足型も、実はこの時の以蔵のもの）




ですが、その思いからか、実は以蔵が逝ってしまったのち、
気を紛らそうと本を手にするも、数コマ読むと以蔵への思いが一気にあふれ出し、
涙があふれ出てしまうため、読み進めることができなくなっていたのです。
ですから、結局その後半年間は、
新刊を買いはするものの全く読むことができなくなっていたのです。
（この時のギターと同じような感じですね。）

ですが最近はもう平気。
毎晩寝る前に本を取り出しては、ニコニコしながら読んでおります。
そのおかげかな？
最近では以蔵がよく夢の中に出てきてくれるようになりました。

実は昨晩も、近所の川があふれる中、一緒に散歩をし、
着せていたダウンジャケットもびしょぬれになってしまったから、
温かいお湯を沸かしお風呂に入れる。
そういう夢を見ておりました。
（モコやほかの子たちも一緒にいましたね）

変な夢でしょう？

でも夢って大抵変なもの。
特に、かってのわんこが登場する夢の内容はほ決まっていて。
たとえば、コロ、例えばジョイ。
この子たちはもうずいぶん前にお別れしたのですが、
夢の中に出てくるときは相変わらず元気な時の姿のまま。

そして妙なことに夢の中では、
私はあの子たちが死んだことは全く意識していないにもかかわらず、
その時間経過と、今現在の生活は、はっきり自覚しているのです。
だから、夢の中での再会時はいつもこう思うのです。

「ごめん！
もう何年も散歩に連れて行ってないし、
ご飯をあげるのも忘れてた～！」


そして大慌てで、数年ぶりの散歩に出かけ、
数年ぶりにご飯を用意し、
数年ぶりにシャンプーをし、小屋や寝床の掃除をする。
（実は前述の以蔵の夢の中にも、えさをあげていないネズミが出てきたので、
私は大慌てでえさの用意をしていたのでした。）

そしてその後目覚めしばし考える…

えっと…
あの子らは今はもうおれへんよな…
あれは、だから夢なんやよな…

毎回毎回、いつもこんな感じなので、
「どうせ再会できるなら、楽しく一緒に遊ぶ夢を見たいもんだ。」
と、ついついこう思ってしまうのです。

でもまあ、その分リアルにあの子たちを感じることは出来るといえばできる気もする。
そんな気もしないでもないような気がしそうに感じるような気もします。
（どんなだ！）


とりあえず、こんどは夢の中で一緒に楽しく遊びに行こうな！


「幸せなコロ」より

火曜大工

昨日は朝から良い天気だったので、
かねてからの予定通りメッサーを引っ張り出してポチとドライブ。
ちゃんと歩けるうちに、少しでも多くいっしょに出かけておきたいから。



河原も公園も、人はまばらでまるで貸し切り状態。
だから、ぽちと一緒に心行くまでのんびり機嫌よく過ごせました。


「くわしいはお話しはまたこんどね♪」

さてその後帰宅したのあとは。まずは留守番チームの散歩に出かけ、
その後は、アレコレと買い物や家の用事でバタバタ。


「部屋でゆっくりしたらええのにね？」
「いっしょに、ゴロゴロしてたらいいｯﾋﾟ！」
「ほんまほんま。」

というのも、先日冷蔵庫を買い替え、次週がその入れ替えであるのですが、
我が家の階段は狭いため、無事搬入できるかどうかがやや不安。
ですので、ぶっつけ本番というわけにもいかず、この日は業者さんがそのために事前確認に。
そういうわけで、家の中の片付けを数日前から奥さんが頑張ってしてくれていたので、
おどろうほどに家の中がすっきり！
だから思わず、
「うそみたい！」
と口にすると。
「うそやで。」
と。

だってそれもそのはず、そこにあったものがなくなるのは魔法かなんかだけだから、
普通はあったものは、どこかへ移動させねばならないもの。
だから当然スッキリ片付いたしわ寄せは、どこかに絶対あるもので…

まあ、これも冷蔵庫がやってくるまでの間だけ。
あと一週間頑張ろう！
ヽ（^∀^）ﾉ

さて、そんなわけで業者さんが見た結果、
階段の手すりをいったん取り外したり、家具を移動させねばならぬことが判明。
面倒だけど仕方がないか…

で、やれやれとりあえず一つ用事が終えたとほっとしつつ、
業者さんが来ている間寝室に閉じ込めていたわんこさんたちの様子を見に行くと、

あ～！

まあ、なんやかんやと大変な状態に！
うん、まあ、仕方ないよな…

というわけで、片づけを始めると、
ん？

ベッドの破損個所に気が付いたので、片づけを終えたのち修理することに。
そこで、大工道具を取り出し作業を始めると、
「そういや、最近ベッドのお尻のあたりが沈んで痛くなるねん。」
と奥さんが言うので、お尻の大事は一大事とばかりに、そこも併せて修理することに。
すると、
「姿見（鏡）もグラグラするねん。」
というのでそれも修理。
さらに、
「タンスの引き出しも壊れてるみたいで…」
はいはい、そこも修理ね～！

てなわけで、日曜大工ならぬ火曜大工でドタバタ。
で、わんこたちは、その様子が珍しく楽しいのか、付きまといはしゃぎまわる。

全ての用事を終えると午後3時。
窓を開けると涼しい風が…
あ～、気持いい♪

そこで、わんこを抱えたまま寝椅子に座り、しばし風を受けつつ読書。
読んでいたのは「どくとるマンボウ青春記」
小学生の頃から繰り返し読んでいる本で、
今となってはサインしてもらったカバーもなくし手垢で汚れてしまっているけれど、
それでも中味は色あせず、いまだに面白く夢中になる。
だから眠くなることもなく夢中で読んでいたら、すっかり夕方になってしまっており、
気が付きゃちょいと肌寒い。

そこで上着を羽織り、気合を入れて夕飯の準備。
で、気合を入れるにはやはりこれ！


黒ラベルのお相手は久々の島らっきょ

丁度前日SNSで友人が食べているのを見て羨ましがっていたら、
お昼の買い物でいつもの八百屋の兄ちゃんが、
「社長！今日はおもろいもん入ってますで！」
と、こいつを取り出したのでなんというナイスタイミング！
こういうのってなんか自分中心に世界が回ってるみたいで嬉しくなるね♪
そんなわけでお昼に買ってきてからすぐに塩もみして仕込んでおいたのですよ♪

で、その後は気負いを入れて夕飯を作りむしゃむしゃと食べ、後はいつもの通り。
わんことともに寝っ転がりながら本を読んでいたらそのまま寝てしまいました。

そんな感じで、あっという間に過ぎた一日ではありましたが、
それなりに充実しており個人的には大変満足。
さあ、また今日から頑張るぞ！

ヽ（^∀^）ﾉ

＊＊061 ユキピコ ～素敵な毎日～＊＊

「私らの歌ができたッピ♪」
「ほんまに？！」


「すぐ聴きにいかな～！」
「急げやさかいに～！」

というわけで、前回のういろうに続き今回はこの子たちの歌を作りました。
もともとはそういう感じではなかったのですが、
曲が出来上がるにつれ、この子たちにぴったりな気がしてきたので。
こんな感じでわたしは過去にも愛犬たちの歌を作っております。

・ぷー
・ポチと以蔵
・以蔵
・チップ
・へちま
・ジョイ
・モコ
・ピーコ（初代）
・コロ、メリー、ルーシー、ミミ、ポニー


いつか、全員の歌ができればいいなとか思ったりして…

＊＊061 ユキピコ　～素敵な毎日～＊＊


＊＊061-ユキピコ　～素敵な毎日～＊＊

お尻フリフリ　
尻尾フリフリ　
愛想もフリフリ

あっちでニコニコ　
こっちでニコニコ　
すかさずキョロキョロ

隙を伺い　辺り見渡し
しめしめ～♪　今のうち♪

パクんと　ぺろんと
（パクんといっちゃえ！ペロンといっちゃえ）

歌いながら
笑いながら
踊りながら

走りながら
はしゃぎながら
浮かれながら

あ～楽しい　素敵な毎日
あ～楽しい　素敵な毎日


いっつもウキウキ　
そしてワクワク
胸はドキドキ　

あっちをキョロキョロ　
こっちでチョロチョロ　
そこそこ　ほどほど

ワルサもほどほど　いつでもどこでも

ドタバタ～♪　毎日～♪

ドタンと　バタんと
（ドタンとやっちゃえ！バタんとやっちゃえ）

歌いながら
笑いながら
踊りながら

走りながら
はしゃぎながら
浮かれながら

あ～楽しい　素敵な毎日
あ～楽しい　素敵な毎日

40年ぶりの数学

昨日店番をしていると妹から電話があり、姪っ子の数学の問題を教えてほしいとか。
「なんか、最小値を求めろとか言って、ｙ＝Ｘの上に小さい2があって…」
ああ、二次関数のグラフの問題か。
たしか、頂点を求めてから、Xの範囲を指定して求めたっけ…

とはいうものの、二次方程式の解の公式すら忘れている始末。
でもまあ、姪っ子は中学生。
だから問題を見れば思い出しながらなんとかなるだろいうと思い、
「明日でも時間のある時店においで見てあげるから。」
で、私は明日でも時間のある時でネットで復習でもすればよいわと思い、
そのままご機嫌で森高のPVなどを眺めていたら…

「来たでぇ～！」

えぇ？！もう？

てっきり翌日に来るものだとばかり思っていた私は全くの無防備！
あたふたしながら問題集を見せてもらうと…

ああ、やっぱり因数分解と解の公式やね。
因数分解は、こっちが足し算でこっちが掛け算。
いや逆やったか？
ん？？　ああヤッパそうか！
で、解の公式は…
どうやったっけ？
とまるで、頼りない！

でもいくつか解いてゆくと次第に記憶というか勘所を思い出し、

そうそう、頂点を求めるときはyに対してxがただ一つだけやから、
たしか…
そうそう、式の平方化！

なんとまあ！長年使っていなかった知識が不意によみがえり自分自身でもびっくり！
だって、学生時代以来40年ぶりなんですよ！

とまあこんな感じで途中からは楽しくなって問題を解いていったわけですが、
それにしてもこれらの問題、中学生にしてはレベル高くない？
応用問題なんかもはや十分高校数学の範囲やん。

そういうと、
「そやねん、高校の問題やねん。」

ああ、そうか忘れてた！
姪っ子の通う中学は、一貫教育の結構有名な進学校だから、
こういうことも普通にあるんやった！

てなわけで、一通り解いた後答え合わせをしてみると、

「あっくん（私のこと）、ここちがうで…。」
「あれ？なんでやろ…」
「わかった！ここ、マイナスつけ忘れてるやん！」
「ほんまや！」
「あ、ここも、計算間違いしてる。」
「あ、１２+４は１６か！１８ちゃうよな！」

とまあ、こんな感じで、プラスマイナスの書き間違いや、単純な計算のミスがチラホラ…

思えば私は昔からそういうケアレスミスでバツをよく食らってました。
ああ、この癖はいまだにあるから、初心忘れるべからずだな。

そういうわけで、
いや、だからこそ自信もって姪っ子に、こうアドバイス。

「解け終えたと思っても安心せず、
書き間違いと、計算ミスはしつこいほど再確認な！」

（=^^=）ゞ


てなわけで、40年ぶりの数学は、
妙に懐かしかったり、初心を思い出したり、
そして久しぶりにいろいろ頭を使たのがまるでパズルみたいで非常に楽しかったのです。

こんなことなら毎週でもよいかな～♪
また姪っ子がわからん問題持ってこんかな～♪


＊＊追記＊＊

その後時間切れとなった問題の答えを姪っ子に送ろうとしたものの、
ファックスがうまく動かなくてアタフタ。
すると、「シャメで送ってくれへん？」
なるほど…

そこで、娘に頼み写真を撮ってもらいメールに添付。
いや～、そういう時代なんだとつくづく…

シェイクダウン♪ ～C105＆SELUS～

桜満開～♪

え？今頃？

とそう思ったあなたは正しい！
じつはわたしも、そう思う。

だって、今回の日記はずっと前にアップしたつもりでいたものだったから。
（=^^=）ゞ

さてさて、この日ミュシャ館を出た私はいつものよう河原で道草をむしゃむしゃ食っていたのです。
とはいえ、地面に生えている草を、むしっては口に放り込むワイルドさんではなく、
きちんとお行儀よく、ストーブでコーヒーを淹れるマイルドさんなのでありました。

さて、実はこの日のストーブはちょっとドキドキ。
というのも、つい数日前に仕上げたばかりのこのストーブを持ちだしていたから。


謎のSELUS

じつは、家で仕上げた一台を、こうして初めて屋外で使用する際には、
毎回多少ドキドキするのです。
無論テストをして大丈夫と思ったから持ち出してはいるのですが、
やはり、何となく不安というか信用できないというか…
（なんせ、自分の作業は自分がいちばん信用していないから！）

だからこういうときは、バイクや車でいうところのシェイクダウン（慣らし運転）、
そんな感じで、ドキドキとわくわくがごっちゃにうなった気持なのであります。

それだけに、ちゃんと湯沸かしまで行けたときの嬉しさはまた格別！


まあ、当たり前といえば当たり前なんですけどね。

これはやはりバイクにも同じことが言えて、
普段乗り回している時はもちろん楽しいのですが、
新車時や、もしくは故障したのを直した直後の最初の走行。
この時のドキドキとわくわく。
そして無事走れた時の喜びと満足感は、
おそらくその一台で最も思い出深い走行の一つとなるのです。

特に今回こうして乗り回しているカブなんかだと、
サビサビの府道の不動から自分でバラシて再生した一台であるだけに、
その気持ちはより一層強く、今でも一番記憶に残っているのは、
最初にガレージでエンジンを始動できた時と、
その後初めて公道走行できた時。

エンジン始動


試走40キロ


どちらの場面も、その時の気温や湿度、服装に至るまで鮮明に覚えております。

（=^^=）ゞ


そんなわけで、この日の一杯はまた格別。
今後は当たり前になるこの一杯も、この日だけはスペシャルな一杯になるのですよ。





スーパーカブで花見　～HONDA C105＆French vintage stove SELUS～

冷えてるからこそうまい！

実は私、温かい弁当、いわゆる「ホカ弁」をほとんど買いません。
というのも、「弁当は冷えているからこそお弁当」とそういう固い頭の持ち主ですから。
だって、温かい弁当はただのテイクアウトじゃない？
そんな気がしちゃうのと、
それより何より冷えてるからこその美味しさってものがるし、
だからこそ、「冷えても美味しいおかずづくり」に皆さん腐心されてきたのですもの。
だからそこを無視したホカ弁は、もはや弁当ですらないとも思ってしまうから。
（=^^=）ゞ

さてそういうわけで、冷えた状態で食べることを考えている弁当は、やはり温めずに食べるのが絶対美味しい。
そういう意味では、レンチン前提のコンビニ弁当も私の中ではチョイと違う。
だから今となっては駅弁が私の理想に最も近いのだけれども、
最近はひもを引っ張って温めて食べるタイプなんかも多く徐々にずれてきている。
というか、世間的には妻耐弁当は好ましく思わない人が主流なのかな？
「で出来立てホカホカが一番おいしい」とそういう考えが主流なのかな？
だとしたら、かなりもったいない気がする。

例えばご飯ひとつにしても、ホカホカご飯と冷や飯の味は全く質が違うので、同じ土俵で評すべきではないのに。
無論炊き立てのホカホカご飯は最高においしいけれども、
わっぱ（木の容器）によそわれ適度のに水分が抜け、木の香りの移った冷や飯のうまさはそれとは全然別もの。
ほら、お茶碗によそったご飯と、そいつを握ったおにぎりは味が全然違うでしょう？
だから美味しくできた冷や飯は、もはや炊き立てご飯とは別の料理と言っていい気がします。

だからこそ、弁当を食べる際はご飯はもちろんおかずも含めも、そういう特別な冷えて美味しいお弁当を食べたいのです。
でも最近はこれがなかなかむつかしく、贅沢なちゅうもんになっちゃってるんですよね～。

そうそう、ついでに言うと、
同じ理由で飲み屋さんでは、作り置きの大鉢の料理が大好きです。
ナスの煮びたしとか最高ですもん♪

（=^^=）ゞ

なかよし風

「こんにちは～♪」

お久しぶりの登場は、義父の愛犬りりぃさん。
我が家のもっさもさ犬代表であり、見た目の貫禄は十分なのでありますが、
こう見えて、他のわんこが怖くてたまらない小心者。

だから、毎日こうしてお昼時にうちに立ち寄りおやつをねだるのが日課ではあるものの、
その時店にほかのチビたちがいようものならもう大変！

いいですいいです。
もうおやつはいりませんから、はやくおうちにかえりましょう！

と、へっぴり腰で逃げ支度。


と、まあこんなりりぃなのですが、先日ピコと一緒に散歩に出たと話を聞き、
そしてその時の画像を見せてもらってびっくり！


「ふんふんふ～ん♪」
「ルンルン♪やさかいに♪」


なんや？めちゃ仲良く並んで歩いてるやん！

でも、よくよく話を聞くとそうでもないようで…

ピコぐんぐん来る。
↓
りりぃビビって逃げる
↓
ピコ後を追う
↓
リリィ振り返り、それに気づきさらに逃げる
↓
ピコ上機嫌で後を追う
↓
以下エンドレス


なるほど、そういわれれば、各々のリードを見てみると、
リリィのはたるんでいるのにピコのはピンッと張っている！

だから先ほどの画像は正しくはこんな感じ？


「うわぁ～！まだ横におる～！」
「ん？どうかしたｯﾋﾟ？」

このチキンハート、もうどうしようもないんでしょうかね？

（=^^=）ゞ


＊＊おまけ＊＊


で、もっさもさにもほどがあるので、先日義父から奪取してカットに出しました。

すると…


なんか情けない顔…

どうも持ち前のチキンハートでビビりまくり、
顔周辺にハサミを入れさせなかったのだとか…


う～ん、さすがというか、何というか…

休日ぶらぶら日記

昨日は休日。
ですが天気予報では朝から降水確率が90％。
とはいえ、チョイと納税などの仕事がらみでお役所まわりをせねばならなかったので、
しかたなく電車で行こうと思ったところ、雨はすぐに上がりしばらくは降らなさそう。
そこで自転車で出かけることに。
（バイクで行くと、出先に停める場所がないのです。）
そして、えっちらおっちら上町台地の坂を上り、順番に用事を済ませこれにて仕事は終了。

さて、実は大阪はその名の通り坂の名所で、味のある坂道が街中に点在しておるのです。
そして、先ほど用事を終えた役所のすぐ裏手にも、そのうちの一つが。


清水坂

ですが、この時点で結構疲れていたので、坂を下り上りしなおす気にはなれず、
その脇の道に入り込み、坂の名前の元となった清水寺にお参り。
御本尊をあの京都の清水寺から迎えていることもあって、
こちらの清水さんにも、いわゆる「清水の舞台」があるのです。



今では大きなビルが立ち並んでいるので、こんな感じではりますが、
上町台地の西橋にあるので展望はなかなか良いのです。

さて、このお寺にはもう一つ名物がありまして、
山門をくぐるといきなり修行場があり、それが市内では唯一（？）滝行ができる場所。



さすがにドドドと流れ落ちるほどの水量はありませんが、
それでも年中水は流れ落ち続ける、市内では唯一の天然の滝なのです。

そんなわけで、お参りをしたのち、滝の水を少し頂きました。


これでコーヒー淹れよう♪

その後小腹が空いたので四天王寺さんに寄り道。
そこには100円お好み焼か200円きつねうどんの屋台が出ているのです。


そうか！縁日以外は屋台は休みだ！

以前は普通の日も屋台が出ていましたが、コロナ禍で最近はこんな感じみたい。

仕方がないので、そなまま進んでカメさんたちの様子を確認。


お～、元気にひなたぼっこっとる！

その昔、私もこの池にカメを放しに来たことがあるので、知らず知らずに放生会してたんですね。
あの子の子孫がこの中にいたらよいな～。

さて、この時点でも雨が降る気配はないのでやや一安心。
そのまま阿部野橋へ行き、自転車を止めてハルカスヘ。
じつはこの週ここで私の好きな漫画の特別展が行われているのです。


犬と猫どっちも飼ってるととてもたのしい

アニメ化の際の資料や、原画、書下ろしマンガ、そして原作やそのネーム（下絵）などがあり見ごたえタップリ！
なにより、モデルとなっている犬と猫の実物の写真が多数ありそれがまたいい！

てなわけで、かわいい、楽しい、愉快愉快♪
と、鼻の穴を広げながらワフワフ楽しみ、じっくり眺めていたらもうお昼過ぎ。
本格的におなかがすいてきたし、
何より、家で留守番しているわんこたちに無性に会いたくなってきたので、退散退散。


あ～、楽しかった♪


その後、お昼に何を食べようか迷いながら進んでいると、
目の前にたこ焼き屋さんがあったので我慢できずにそれを買い、
そして横にあったコンビニでついビールを…


昼間っからあかん人間になってしもうた！
（自転車はおりて押し歩きで進んでおります）

で、もうこれで満足したのでこのまま家に戻ろうとすると、目の前に懐かしいお店を発見。


あ！力餅食堂や！

ここはうどんとおはぎが売りのチェーン店の食堂。
私が子どもの頃には近所にも数軒あるほどにポピュラーでした。
ですが、今では数もぐっと減り、見かけることもあまりなくなってしまっております。
そこで、お土産におはぎを買おうと立ち寄ると、
「う～ん、いい匂い♪」
店内から香ってくるうどんダシの臭いに負けて、ついそのまま店内へ。
で、そのまま席に着き、

「天丼下さい！」

愛想も元気良いばあちゃんと、寡黙なじいちゃんの二人で切り盛りするお店は、
時折訪れるお客さんも地元の年寄りが中心で良い感じでだるさが漂い何とも落ち着く。
なんでやろ？
そう思いながら壁に張られるうどん協会のポスターなどを眺めていて気が付いた。
そうか！だれもスマホをいじっていないんや！
そう、お店の人はもちろん客の方も見なスマホをもたず、
新聞を読んだり，私のようにぼ～っとメニューなどを見ている。
思えばこれはいまでは結構レアな状況じゃない？
だから、懐かしくて落ち着くんか…

等と妙に納得していると、ばあちゃんが天丼を運んできてくれました。


揚げたて二尾で650円也は安くね？

で、味の方も良い意味で予想を裏切るほどに美味しい！
うん、うんうん。
これは当たりだ、今度絶対また来よう！

そんなわけで、少々食べ過ぎてしまったので、途中公園に立ち寄り一服。


天然滝水の美味しいコーヒー♪

風に舞う桜吹雪もちらほらと、桜もかなり頑張っておりました。

その後帰宅し、わんこを散歩に連れてゆき、
ちょいと横になったらそのまま寝入ってしまい、気が付くと夕方に。

だから、のそりと起きだし部屋の掃除をした後わんことにゃんこのご飯の用意。
でもこちらはまだお腹が減っていないので、買って帰ったおはぎをつまむ。


うん、塩味が効いててうまいぞ！

予想外においしかったので、調子に乗ってもういっこ食べたらお腹が膨れてしまったので、
結局夕飯は食べずにそのままお風呂に入って寝てしまいました。

あ～あ、結局雨には降られることなく終わったし、
この日も何とも楽しい一日であったもんよ♪