昨日は、夕飯後ガレージでバッテリー充電などをしたのち、
久々に近所の酒屋さんに顔を出しました。
コロナ騒動が始めって以来お休みしていたので、もう4か月ぶり。
そんなわけで、久々に覗いてみると、ステージはビニールで仕切られており、
消毒液もあっコロナ対策は万全♪
といいますか、そもそもこのお店は各フロアが吹き抜けなので、
BARコーナーもステージもいわば階段の踊り場でやっているような感じのため、
通気性はかなり良く、併せて3密はきちんと避けれるようになっております。
さて、そんなわけで久々にお伺いさせていただいたのですが、
時間が早かったせいもあってか、客は私一人。
だから好き勝手に歌わせてもらったのち、
若大将と一緒にセッションをし結構楽しませていただきました。
相棒のハミングバードも、久々に思いっきり鳴らせてあげれたので満足そう♪
で、実はここでは、私はいつもオリジナルを演らせていただいており、
昨日も最近できた数曲を披露させていただいたのですが、
じつは私は、ただいま昔の洋楽のカバーにハマっており、
昨晩もそういう感じで演らせていただいたのです。
とはいえ、洋楽のカバーは当然歌詞が英語になるものだから、
基本それを覚えるか、見ながらやらなきゃならないわけで、
でも、今となっては覚えるのはものすごくめんどくさいし、
演ってる最中歌詞カードなんか見ることもないし、その準備も面倒でまずしない。
だから、適当な歌詞をぶち立てて歌う手もあるのですが、それは嫌!
ではどうしているのかといいますと…
和訳ではないのですが、日本語で歌詞を作って、それを当てはめ歌っております。
この場合完全な和訳だとメロディやリズムに乗り切れないことがほとんどだし、
そもそも、文化の違う言語だから、完全な和訳なてまず不可能。
(ニュアンスの違いやダブルミーニングなんてざらだから)
だから私は、ざっと歌詞を読んでみて、その全体のふわっとしたイメージをもとにして、
そして英語の歌詞の音を生かした言葉を選んで歌詞を書いております。
じつはこれが結構楽しくてハマってしまうのですよ。
(さらに面白いことに、なぜか英語には関西弁が結構ピタっとハマるのですよ。)
例えば、昨晩機嫌よく歌っていたのはセックス・ピストルズ(Sex Pistols) の次のような曲
「プリティ・ヴェイカント(Pretty Vacant)」
この曲はこうj高時代から大好きで歌詞どころか、
題名の意味もいまいちよく分からないままに鼻歌でよく歌っていました。
「Pretty Vacant」というから、可愛らしいヴェイカントさんのことなんだろうな…という風に。
でもぜんぜん違うんですよね。
この場合のPretty は「可愛らしい・おしゃれな・素敵な」という意味ではなく、
「ちょびっと、まあまあ、少し」とかそういう意味であって、
Vacantとは、「空間、空虚さ、空っぽの、暇な」というような意味。
だからストレートに読むと、「ちょっとむなしい」とか「なんかやるせない」とかそういう意味。
(でも、「おしゃれな空っぽ野郎」という読み方もあるか…)
ですがのちに「Vacant」という単語のダブルミーニングに気づき
なるほど、さすが!とさらに好きになってしまったのです。
それはつまり「Vacant」を「Va-cant」と二つに分けると、
後半の発音が、英語で女性器を示し、また放送禁止用語でもある「cunt」と同じになるのですよ。
で、さらに「プリティ・ヴェイ~カント!」と意識的に話して発音することにより、
彼らは堂々とテレビやラジオに放送禁止用語を乗せることができたんですね。
う~ん、さすがパンク!
(この場合、「Vacant」を名詞的にとらえて、「Pretty Vacant」を、
「素敵な穴ぼこ」と解釈するのは、やはりやりすぎでしょうかね?)
てなわけで、そういうことを踏まえたうえで、こういう歌詞にしてみました。
*プリティ・ヴェイカント*
ほんまにそんなにひどい顔で
一体全体どうしちゃったの?
何ともほんとにひどいなりで
一体どうして…?
うんうん…なるほどね
そいつはしんどい、そいつはキツいね~
プリティ・ヴェイカント
そいつはむなしい、そいつはしんどいね~
プリティ・ヴェイカント
あ~
でも関係ねぇ~!
いつまで続くのこんなことが?
もういい加減にしてクレぃや
いつまで続くのこんなことが?
もういい加減に…
ヤになるね~?
こいつはしんどい、こいつはキツいぜ~
プリティ・ヴェイカント
こいつはむなしい、こいつはしんどいぜ~
プリティ・ヴェイカント
あ~
でも仕方がねぇ~!
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
関係 無ぇ~!
只今コロナの関係でバンドの方は活動休止中ですが、
それが落ち着いたらば延期になっているライブを行いますから、
ぜひその時にはこの曲も演らせていただきたいと思っております。
(*^人^*)
*追記*
そういや、この曲は元祖パンクロックともいうべきアメリカのリチャード・ヘルの名曲、
「Blank Generation」に対するアンサーソングだと聞いたこともあるから、
もしそうだとしたら、
ヘルが、「I belong to the blank generation (俺は空っぽの世代なんだ!)」と叫ぶのに対して、
「We are Pretty -Pretty Vacant (おれちゃ、まあまあ、ほどほどに空っぽだよ)」
と、返していたのかなと思たります。
Richard Hell - Blank Generation
久々に近所の酒屋さんに顔を出しました。
コロナ騒動が始めって以来お休みしていたので、もう4か月ぶり。
そんなわけで、久々に覗いてみると、ステージはビニールで仕切られており、
消毒液もあっコロナ対策は万全♪
といいますか、そもそもこのお店は各フロアが吹き抜けなので、
BARコーナーもステージもいわば階段の踊り場でやっているような感じのため、
通気性はかなり良く、併せて3密はきちんと避けれるようになっております。
さて、そんなわけで久々にお伺いさせていただいたのですが、
時間が早かったせいもあってか、客は私一人。
だから好き勝手に歌わせてもらったのち、
若大将と一緒にセッションをし結構楽しませていただきました。
相棒のハミングバードも、久々に思いっきり鳴らせてあげれたので満足そう♪
で、実はここでは、私はいつもオリジナルを演らせていただいており、
昨日も最近できた数曲を披露させていただいたのですが、
じつは私は、ただいま昔の洋楽のカバーにハマっており、
昨晩もそういう感じで演らせていただいたのです。
とはいえ、洋楽のカバーは当然歌詞が英語になるものだから、
基本それを覚えるか、見ながらやらなきゃならないわけで、
でも、今となっては覚えるのはものすごくめんどくさいし、
演ってる最中歌詞カードなんか見ることもないし、その準備も面倒でまずしない。
だから、適当な歌詞をぶち立てて歌う手もあるのですが、それは嫌!
ではどうしているのかといいますと…
和訳ではないのですが、日本語で歌詞を作って、それを当てはめ歌っております。
この場合完全な和訳だとメロディやリズムに乗り切れないことがほとんどだし、
そもそも、文化の違う言語だから、完全な和訳なてまず不可能。
(ニュアンスの違いやダブルミーニングなんてざらだから)
だから私は、ざっと歌詞を読んでみて、その全体のふわっとしたイメージをもとにして、
そして英語の歌詞の音を生かした言葉を選んで歌詞を書いております。
じつはこれが結構楽しくてハマってしまうのですよ。
(さらに面白いことに、なぜか英語には関西弁が結構ピタっとハマるのですよ。)
例えば、昨晩機嫌よく歌っていたのはセックス・ピストルズ(Sex Pistols) の次のような曲
「プリティ・ヴェイカント(Pretty Vacant)」
この曲はこうj高時代から大好きで歌詞どころか、
題名の意味もいまいちよく分からないままに鼻歌でよく歌っていました。
「Pretty Vacant」というから、可愛らしいヴェイカントさんのことなんだろうな…という風に。
でもぜんぜん違うんですよね。
この場合のPretty は「可愛らしい・おしゃれな・素敵な」という意味ではなく、
「ちょびっと、まあまあ、少し」とかそういう意味であって、
Vacantとは、「空間、空虚さ、空っぽの、暇な」というような意味。
だからストレートに読むと、「ちょっとむなしい」とか「なんかやるせない」とかそういう意味。
(でも、「おしゃれな空っぽ野郎」という読み方もあるか…)
ですがのちに「Vacant」という単語のダブルミーニングに気づき
なるほど、さすが!とさらに好きになってしまったのです。
それはつまり「Vacant」を「Va-cant」と二つに分けると、
後半の発音が、英語で女性器を示し、また放送禁止用語でもある「cunt」と同じになるのですよ。
で、さらに「プリティ・ヴェイ~カント!」と意識的に話して発音することにより、
彼らは堂々とテレビやラジオに放送禁止用語を乗せることができたんですね。
う~ん、さすがパンク!
(この場合、「Vacant」を名詞的にとらえて、「Pretty Vacant」を、
「素敵な穴ぼこ」と解釈するのは、やはりやりすぎでしょうかね?)
てなわけで、そういうことを踏まえたうえで、こういう歌詞にしてみました。
*プリティ・ヴェイカント*
ほんまにそんなにひどい顔で
一体全体どうしちゃったの?
何ともほんとにひどいなりで
一体どうして…?
うんうん…なるほどね
そいつはしんどい、そいつはキツいね~
プリティ・ヴェイカント
そいつはむなしい、そいつはしんどいね~
プリティ・ヴェイカント
あ~
でも関係ねぇ~!
いつまで続くのこんなことが?
もういい加減にしてクレぃや
いつまで続くのこんなことが?
もういい加減に…
ヤになるね~?
こいつはしんどい、こいつはキツいぜ~
プリティ・ヴェイカント
こいつはむなしい、こいつはしんどいぜ~
プリティ・ヴェイカント
あ~
でも仕方がねぇ~!
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
We are Pretty -Pretty Vacant
関係 無ぇ~!
只今コロナの関係でバンドの方は活動休止中ですが、
それが落ち着いたらば延期になっているライブを行いますから、
ぜひその時にはこの曲も演らせていただきたいと思っております。
(*^人^*)
*追記*
そういや、この曲は元祖パンクロックともいうべきアメリカのリチャード・ヘルの名曲、
「Blank Generation」に対するアンサーソングだと聞いたこともあるから、
もしそうだとしたら、
ヘルが、「I belong to the blank generation (俺は空っぽの世代なんだ!)」と叫ぶのに対して、
「We are Pretty -Pretty Vacant (おれちゃ、まあまあ、ほどほどに空っぽだよ)」
と、返していたのかなと思たります。
Richard Hell - Blank Generation
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