もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

以蔵とお別れ

2020-08-26 12:57:03 | イゾー(以蔵)
昨日は先日旅立った以蔵との最後のお別れを済ませてきました。

あの子が逝ってしまってからの5日間は、
もう動かないながらも、いつものままの姿で部屋の中に横たわっていたので、
何度も何度も、頭をなぜ、体をさすり、時には寄り添い、
そうして残ったわずかな時間を共に過ごしました。

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何ら変わらぬ可愛いアンヨ。


そうそう、また友人に無理言って焼いてもらおうと、
粘土であの子の足型もとりました。

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そしていよいよその時間が来たので、以蔵を抱きかかえ家を出て、
共に出る最後のお散歩と、ドライブ。

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しっかりと抱え込んでいるのは、よく遊んでいたこのおもちゃ

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噛みしめてよし!

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引っ張ってもよし!


でも、あちらに持っていくことは出来ないので、
以蔵の大切な思い出の品として、私たちの手元に置かせてもらうことにしました。


そしてやがて式場につき、本当に最後の最期にぎゅっと抱きしめさせてもらい、
以蔵を空に送りました。



帰り道、小さくコンパクトになった以蔵を膝に抱き、
ああ、ずいぶん軽く小さくなっちゃったな…
そう、思いつつも、私の心の中では一つの区切りがつき、
まだまだ不意に泣いてしまうことはあるだろうけれども、
それでも、明日からまた頑張れる!
そういう気持ちになっておりました。

だからやはり、こういう葬祭というのは残った者たちに対してこそ必要なんだと再確認。
だって、逝ってしまった以蔵は、
あれこれ思い返し、いろいろ考えても、絶対私たちといて幸せだったはずだから、
決してかわいそうではない。
以蔵は以蔵で、最高の生き方をし、そして最後を迎えたわけだから。
だから以蔵がかわいそうだとは絶対思えないので、そこは辛くない。

いま私たちが辛いのは、ただただ以蔵がいなくなってしまったから。
それが悲しく寂しく、やりきれない。

でも、こうしてきちんと送り、
そしてお骨を腕に抱くと、なんだか、一つのステップを越えれた気持ちがするのです。

思えば毎回こうでした。
決して慣れることはないけれども、
何とか乗り越える、そういう方法をあがきあがき、探っている。
そんな感じ。

そんなことを、小さくなった以蔵を先代たちの中に並べながらしみじみ思いました。

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ああ…

それにしてもここ数年間に毎年毎年。
特に今年はいきなり3頭も見送ることになってしまったので、
やはり寂しくて仕方がないのです。


ですので、明日からしばらくは、
とても楽しかった以蔵との日々のお話をさせていただきたいと思います。


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「まだちょっとボクのお話し続くねん♪」
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以蔵が旅立ちました

2020-08-22 10:49:50 | イゾー(以蔵)
本当にいきなりなんですが…
私の大事な大事な以蔵君が虹の橋の向こう側へ旅立ってしまいました。
昨日のお昼過ぎのとです。

先週、いや、ひと月ほど前からの不調は単なるヘルニアではなかったようでした。
そしていったん回復したかに思えたあの元気さは、
燃え尽きる前の最後の輝きであったようでした。

詳しいお話は、まだ今はとてもできる状態ではないので、
落ち着きましたらば、ゆっくり語らせていただきたいと思います。

ただもう今は、
グイグイと押し付けてナデナデを催促してきたあの濡れた大きな鼻も、
脛に飛びつききっかき傷をつけていたあの爪も、
座っているとグイグイ押し付けてきたあの丸くて大きなお尻も、
一緒に寝るのに布団を敷こうとすると、待ちきれずに布団に飛びつきガウガウ言っていたあの小さな口も
寝ている、顔のそばに寄ってきて、ふんふんと押し付けてきたあの顔も、
そして私が帰ると大喜びでおいっちに♪おいっちに♪とジタバタさせたあの可愛いアンヨもと、
千切れるほどに細かく振ってくれていた、本当に大好きだった愛くるしい丸い尻尾も、
もう今は、にただそこに動かずにあるだけなのです。

でも依然と全く変わらぬその姿と手触りに、思わず頬ずりをしては、
「うそやん…」
と、そうつぶやいてばかり。


でも、結局はこの連休の間は、どこにも出ずほぼ一日中以蔵たちと一緒に居ることができ、
おかげで、結果的にはそうなってしまったものの、「最後の時間」を最大限にとることができました。
また、亡くなる前の日まで、大好きなおやつや、お肉など喜んでパクパクと食べたし、
最期も、私の腕の中で本当に穏やかに、
それこそ眠るように旅立ったので、ひどく苦しむことなかったと思います。

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落ち着いている間は、常に私にぴったりとくっつき、
こんな感じで股の間で丸くなって寝ておりました。



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これは亡くなる前日の明け方。
久しぶりにシャンと立ち、しっぽを小刻みに振ってくれたので、
大急ぎでカメラを取りに行き撮影したんです。

だから、以蔵的には心残りはそうないとは思いたいのですが、
後は残るこちらの気持ち。
こういうものだ(「喪(うしな)う辛さ」参照)と、自分の頭で整理はついてはいるものの、
やはりこればかりは、何度経験しても慣れません。

そんなわけで、今は思うことがありすぎて、脳がオーバーフローを起こしそうな状態。
とりあえず、今の気持ちはこんな感じです。

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しばらく毎日注射二本です

2020-08-17 12:32:23 | イゾー(以蔵)
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「いややな~。」

というわけで、昨日のお話しのようにヘルニア再発の以蔵君は、
この日もお医者さんへ向かっておりました。

で、先日の騒ぎが土曜の夜遅く。
そしてこの日は日曜の夕方。
どちらも本来は病院は休診している時間帯なのですが、
処方してもらっているお注射が、3~7日間連続で打ち続けないといけないもののため、
この日もわざわざ先生は準備し、病院で待っていてくださったのでした。

そんなわけで、無事注射を終え、痛み止めの薬も服用したので、
以蔵君は少し落ち着き、もう前夜のように悲鳴を上げることはありません。
とはいえ、痛みが完全に引いたわけではないので、
相変わらず落ち着きがなく、頭を落とし背中を丸めたままで、うろうろ、ぐるぐる…

ですが、抱き上げクッションの上に置き背中をなで続けると、
落ち着いてくるのかそのまま腰を落とし、
そして伏せの状態でじっと静かに寝てくれます。

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「………」

でも、これで安心しその場を離れると、
すぐに気づき後追いするようにうろうろとさまよいだすので、
私も早々に身支度をし寝室へ行き布団を敷くのです。

すると、しばらく布団の上をぐるぐる回るものの、
私の体に寄り添うように横になり、おとなしく横になり、
そしてしばらくすると、落ち着いた様子で寝てくれます。

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「スヤスヤスヤ…」

こんな感じでまだまだ調子が悪そうながらも、
前夜のように苦しむ様子がないので、少しだけ安心。

また相変わらず食欲はないながらも、好物のおやつなどはぼちぼちと食べてくれ、
水も注射器以外で自分でも飲むようになってきております。
そのおかげか、今朝は3日ぶりにうんちが出てくれました。

やれやれやれ…


じつは私のお店は明日から3日間、少し遅れてのお盆休み。
とはいえ、お墓参り以外に取り立てて予定もないので、
とりあえずは、毎日病院へ通い、
以蔵のお尻に注射を二本チクっとしてもらいに行ってまいります。

ですので休み明けには、
もっと元気になった以蔵君の様子をお伝えできるように、
そう願っております。

(*^人^*)


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「では、チョイとお休みです♪」
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以蔵の悲鳴 (ヘルニア再発)

2020-08-16 10:26:24 | イゾー(以蔵)
2週間ほど前、持病のヘルニアが再発した以蔵ですが、
その後は幸いお薬もよく効き元気に散歩に出れるまでに回復しておりました。

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わはははは♪

ですが数日前からまた調子が悪くなり、前回同様痛み止めを飲ませてみたものの、
今回はあまりよくならず、そして昨晩は後ろ足に全く力が入らないようで、
倒れたまま「ひ~!ひ~!」と悲鳴を上げてしまうほどになってしまいました。

そこで、土曜の夜しかもお盆休み中ではあったものの、
かかりつけの獣医さんに連絡を入れてみたところ、診察を快諾してくださったので、
以蔵をカートに乗せ一路病院へ。

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痛みで身の置き所がないのか、
立たない後ろ足をじたばた動かしカートの中でもがく以蔵。
その様子を見て気が焦るものの、衝撃を与えてはいけないと、
慎重に慎重にカートを押して進みます。


病院に到着するとすでに先生は着替えて待っていてくださり、
検温、触診ののち、注射を二本打つことにしました。
これも、出血の止まらない体質の以蔵のため、慎重に慎重に針を抜き差しし、
何とか出血させることなく無事完了。

そして本来休診日であるはずの翌日(本日)の夕方に再診してくださるということで、
昨晩はそのまま帰宅。
(こちらの先生にはいつも無理を聞いていただき、本当に感謝しております。)

その後も相変わらず落ち着きなく、
おまけに先ほどの注射の痛みと、外気の蒸し暑さで以蔵はややパニック状態となり、
カートの中で立ち上がりウロウロ。

この時点では立ち上がれるほど後ろ足に力が戻ってきておりましたので、
やれやれ注射が効いてきたかと一安心したのもつかの間、
パニック状態で動けるようになった以蔵は、
そのまま悲鳴を上げつつカートから飛び出そうと暴れます。

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ここから出てお家にかえるんや~!

だから、道々で立ち止まっては以蔵をなだめ、
そしてなんとか家につき以蔵を奥さんにバトンタッチ。
その後寝室に連れて行ってもらった以蔵は、
しばらく「ひ~!ひ~!」と悲鳴を上げてうろうろしておりましたが、
しばらくすると相変わらず悲鳴は上げるものの、伏せの状態で落ち着き、
私が戻り、布団の上で寄り添うと、私の体に沿うようにぐるぐると回り、
やあがて安心したかのように横になり静かにじっと横たわりました。

そしてその後も、何度か立ち上がりうろつきはしたものの、
その都度寄り添い体をさすると、横になりじっとするので、
そういうことの繰り返しで夜を過ごし朝を迎えました。

そして今朝は、昨晩のように悲鳴を上げて動けなくなることはなくなったものの、
頭を下げ、背中を丸め、そして落ち着きなくうろうろしたかと思うと、
部屋の隅に頭を突っ込んだままじっとかたまってしまうような感じ。
やはりかなり調子は悪いようです。

こういう感じですので、食事の方は昨晩の騒ぎ以来ほとんど飲まず食わず。
だから今朝は何とか食事をとらそうとあれこれ工夫を凝らし、
フードは半分程食べてくれはしたものの、水は飲もうとしないため、
ミルクを少し与えると、それはいくらか飲んでくれました。

ただいまこのような感じですので、今日の夕方また病院で診てもらい、
何かできる処置があればしていただこうと思っております。



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補助ゴトク作成 ホエーブス625  

2020-08-15 09:41:58 | ぷ♂の日記
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先日出先で一服していたのは、いつもの河原の橋の下。
いつもの場所が連日の雨のためグチョグチョのヌタヌタになってたので、
日よけも兼ねてこの場所を選んだのです。
ですが、この日はものすごく風が強い日で、
おまけに橋の下ともなると、風が回るのでさらに強風!

そういうわけで、当初足場がしっかりした場所で一服しかけたのですが…

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地面が固すぎて風防を固定できない!

そう、さすがにこの強風下ではつい立て式の風防がないと使い物にならない。
ですが、あれはストッパーを地面に突き刺して固定するタイプのため、
このような場所では使えない。

そういうわけで、土の地面の見える場所へとチョイと移動。

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良かった♪ ここなら何とか風防も固定できる。

それでもこの日の風は強く、時折吹く突風には耐えきれず、
バタンと倒れてしまう始末。

ですが…

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なんとか風防が役立ってくれているのでブスの方は絶好調!
だからラーメン用に沸かした400ccのお湯はwずか3分足らずで完全沸騰!

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さすがはブス!安定した今強火力だ!

で、むしろ問題は別の方にありました。

というのも、この日私はいつものラーメン鍋ではなく、
米軍用ャンティーン(水筒セット)を持ってきておりました。
こいつは容量たっぷりのキャンティーンカップ(コッフェル)を水筒にかぶせて収納できるので、
荷物がコンパクトになってよいなと考えたのですが、御覧のように変わった形。
ですので、ゴトクへのすわりが非常に悪く、
何とかバランスを保ちつつ乗せれたのはいいですが、
前述のような突風が吹いた際、風防が傾きコッフェルに当たり、
危うくひっくり返ってしまうところだったのです!

幸いこの時は反射的に手にした箸で何とか、持ちこたえたのですが、
その後もやはり風が強いので、熱さに耐えつつカップをつまんで耐えねばならなかったのです。

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で、苦労のかいあってラーメンの出来上がり♪

うん美味し! ヽ(^∀^)ノ


とはいえ、今後もこのャンティーンカップを使うとなれば少し工夫が必要だな。

というわけで…

帰宅後手持ちの廃材(植木鉢の台座)でこのようなものを作ってみました。
DSCN0233_20200729174717d41.jpg
ごとくにかぶせて使う補助ゴトク

リング部分と曲げた脚部分の間にゴトクがはまり込むように作ったので、
多少ずれても、ずり落ちることもなく安定するのです。

DSCN0235.jpg
こんな感じ。


で、今回のカップはもちろんのこと、そこが狭いシェラカップなんかも、
これなら安定して使えそうです。

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ただ、どうしても取っ手部分が炙られて熱くなるのは仕方がない

収納もキッチリ収まるります。

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次回はラーメン炊いて、そんで小さいカップでコーヒー沸かしでリベンジだ!

ヽ(^∀^)ノ


**動画**


ホエーブス625 補助ゴトク作成 ~Stand support for PHOEBUS 625~
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小ネタ ~100均コッフェル・ケース塗装~

2020-08-14 10:59:46 | ぷ♂の日記
今回は小ネタが二つです。

まずは以前ご紹介した100均コッフェル
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コレの続報です。

じつはあれからまた買いに行こうとなどか店に足を運んだのですが、
その度売り場にはなく、さてはもう生産終了か?
と、そう思いつつも先日再度覗きに行ったのです。

すると、幸い売り場に並んでいたので、大喜びで二つ手に取りレジに。
でも、実は手にした時から、
「なんか前より小さくなってない?」
とそうは思いつつも、気のせいかな?と、そうも思いつつ、
まずは家まで持って帰ってきて、そして以前買った分と比べてみたのです。

すると…

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うん、やっぱり小さい!

もしかしたらコストダウンで小さく作り直した?
と、そう思ったもの試しにこの二つを重ねてみると…

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あらま!ぴったし!

なるほど、これはこうしてセットで使用するために、新たに企画されたのか!
ごめんなさいねコストダウン目的とか言っちゃって。
(*^人^*)

で、いつも愛用しているセットよりもよりチョイ小ぶなんで省スペース!
そういや、もういつものコッフェルでラーメン作ることもないし、
コーヒーだけなら小ぶりの容量(250cc)だけでも十分なので、
今後しばらくメインで使わせていただくことにしました。


そういうわけで、
IMG_6333.jpg
このかれこれ40年来の付き合いのこのセットにはしばしお暇を…

今までどうもお疲れ様♪ (*^人^*)

ついでにアルミ板でふたも作ったよ。

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さて、お次はこの時作ったこのケース

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サイズ的にはぴったりで実用上も問題なしだったのですが、
この外観だけがどうも気に入らなかった!

だって、ピカピカでいかにもお菓子の空き缶という感じが、
この渋いストーブ本体にまるでそぐわない!
だから塗り替えたいと常々言っていたのですが、
なかなかこれといった塗料が見当たらなくて…

ですが今回思うような塗料(戦車色塗料)が手に入ったのでそれで塗ってみることに。

まずは塗装面を洗剤でよく水洗いし、その後パーツクリーナーで脱脂。
そしてプライマーにミッチャクロンを吹き付け、乾燥後塗装にかかりました。

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粘度の高い塗料なので刷毛を使わずスポンジでペタペタ♪

こういう感じで根気よく二度三度と塗り重ねて…

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出来上がり♪

ちなみに、塗装面はこのような感じ。
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凸凹仕上げで雰囲気がある!


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ストーブ本体とのマッチングもよい感じ♪


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大満足♪

とはいえ、当然耐熱でも耐ガソリンでもない塗料ですから、
数度使用したら炎の当たる部分から焦げて剥げてくるでしょうが、
まあ、それはそれでまたよし!

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ただこんな感じで少々かさばるストーブ(ケース)なので、
涼しくなってから、またメッサーに積んで持ち出して遊んでみようと思います。


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うん、今から楽しみだ~♪
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アルフォンス・ミュシャ館 ~創作の軌跡~

2020-08-13 09:26:06 | ぷ♂の日記
さて、先々週のお休みの日、バイクの虫干しついでに出かけていてたのは、
年に数度のお楽しみ、隣町のアルフォンス・ミュシャ館(ミュシャ美術館)なのでありました。

前回は期限ぎりぎりに駆けつけたので、、今回は余裕を持って早めに行ったのです。

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今回はミュシャ生誕160周年記念の特別展ということで、
彼の一生涯の創作活動を時系列に沿ってざっと見てゆくという内容。
題して、「ミュシャ創作の軌跡」

さて楽しみ♪
早々楽しみといえば、展示の内容はもちろんのこと、ですが、
先ほどあったような入り口の大きなポスターなども毎回楽しみで、
同じデザインのチラシを収集するのも楽しみの一つなのです。

また管内では毎回の展示ごとに、大きなタペストリーも制作され、
それがエレベーターホールにデデ~ン♪と飾られ、
それを見るのも楽しみの一つ!

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お♪ 今回はモンテカルロか♪

そして振り向き閉じたエレベーターの扉を見ると…

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カーネーション&百合!

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薔薇&アイリス!

四つの花!

大好きな作品だらけで早くもテンションが上がります。


さて、そういうわけで、ワクワクしながら展示室へ向かう私。

そして展示内容はおおむね予想したような感じでしたが、それはやはり当然といえば当然。
生涯にわたる創作を見るということは、代表作はもちろんのこと、
分岐となったエポックメイキングな作品御展示は欠かせない。
そういう意味では、おおよその作品は予想されはしたものの、
それらは当然見ごたえのある代表作。

だからそういう意味では、今回の展示はミュシャ好きの方にはもちろんのことですが、
そうではない、いまからミュシャ作品を知ろうという方々にこそ最適の展示。
あのいわゆる「ミュシャスタイル」の作品以外に、
挿絵、油彩、彫刻、商業・工業・切手・紙幣などのデザインなどなど…
なるほど、こういうこともしていたのだ!と広く知ることができるから。

とはいえ、展示物には、かなりマニアックかつ貴重なものも多く含まれていたので、
「あ~、これこれ、こういう感じだったのか!」
と、夢中にもなれました。

そしてなにより、今回は特に展示の仕方が非常に楽しく雰囲気が良い!
それは、作品解説の中のほんの一言にもあふれており、
たとえば工業デザインの例として展示されていたのビスケットのパッケージに添えられた一文。
(うろ覚えですがこんな感じ)

「風味の差によるデザインの差異も感じてみてください。」

この一文で、パッケージからおいしそうなビスケットの香りと風味が立ち上ってきてしまって、
空腹だった私は結構困ってしまいました。

(=^^=)ゞ


そんなわけで、今回も大満足!

この展示は秋までなので、夏休みの暑い日は
冷房の効いた館内でゆっくり過ごされるといいと思うよ。

で、その際はぜひおやつにビスケットをもって!

見終わった後、表の公園で食べると絶対美味しいぞ~!

ヽ(^∀^)ノ

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夏生まれですが暑さにゃ弱い!

2020-08-12 10:52:30 | ぷ♂の日記
こんにちは。
なんですか?昨日今日のこの蒸し暑さ!
所によっては40度越えがあちこちあったりする中で、
実は我が家では故障した2階のエアコンの取り換え工事を行っておりました。
でも、そいつの室外機が3階にあるものだから、
工事の方々が家の1階から3階まで移動されることに。
そうなると狭い我が家でありますので、わんこを隔離する場所がなく、
移動のたびに、わんこたちを押さえ込みに大わらわ!

結局工事は約2時間半ほどで完了し、
その間一番大変だったのは暑(熱)い中工事をしてくださった業者さんで、
次は、家の片付けとわんこ押さえに回ってくれた奥さんでしたが、
私もなんだかどっと疲れ、後片付けをしているとなんとなく薄い頭痛が…

まあ気のせいだろうと無視していたのですが、
一旦意識するとそれはどんどんひどくなり、結局例の片頭痛に。
もうそうなると動けなくなることはわかっているので、
何とか動けるうちに、やらねばならないことを全部すませ、
その後は、例のリセット作業(強制的に吐き戻す)を行って、
シャワーを浴び、そのまま布団に潜り込みました。

で、その後は泥のように眠り続け12時間後。
まだうっすらと頭痛は残るも何とか動くことができそうだたので、
いつも通り、わんこを散歩に連れ出し、その後は店を開け、こうして今に至ります。


でも本当になんという暑さ!
今日も昨日に負けず劣らずの蒸し暑さで、屋外だと多分どこにも逃げ場所がない!
ですのでみなさん、お盆休みの真っただ中だとは思いますが、
暑さ対策は十分にし、少しでも体調に異変を感じたらばすぐに休息を。

くれぐれも私のようにバタンキュ~と倒れることの無いように…

(*^人^*)「夏生まれなのに、暑さには弱いのです。」



そんなわけで、暑さに弱い私は最近こういうものをお昼ご飯に食べております。

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寒天ぜりー

じつは私は海藻(天草)を煮溶かして自作するほどの寒天好き。
ですから夏のこの時期、この寒天ゼリーは最高の御馳走!

でも最近ほとんど売っていないんで困っていたところ、
先日近所のスーパーで発見!
しかも、いちご、メロン、コーヒーの3種類!
無論各二個ずつ買い込んでホクホク顔でご帰宅♪

で、翌日以降は毎日一個、お昼にこうしていただいております。

え?

栄養が足りていないって…?

いえいえそこは心配ご無用。

併せてこういうものも摂っております。

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またゼリーやん!

はい、近所のお店で6つ250円(一つ40円ほど?)やったのよ♪
無論賞味期限切れですが、全く問題なし!

こんな感じで暑さが増すと、寒天やゼリーばかりで過ごしがちなのですが、
そのほかにも食べたいものが実はいろいろあるのです。
その筆頭がういろう

でも、いざ探すと家の近所では全く売っていない!
(ヤマザキのはたまにあるけど、あれは糊みたいでぜんぜん違う)
だからほんとは昨日街中まで出て買うつもりでいたのですが、
前述のように倒れてしまっていたのでそれもかなわず!

ああ、だからまた次の休みまで、
「ういろう食べたい~。」
とそう言いながら過ごすんだろうな。

そうそう、ついでに言うと、、またこういう美味い水ようかんも食べたいな~。
残念ながら、このお店ももう閉店しちゃったから、
次の休みに、ういろうと併せてどこぞで買ってこよう!

というか…

ほんと、夏場の私はプルプル系のみで食いつないでるな~。

(=^^=)ゞ



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簡単カスタード

2020-08-10 10:10:35 | 食べ物

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おいしいな~♪

一見プリン風のこれは、じつはカスタード。
実は、最近よく読んでいるネット漫画( えむふじんがあらわれた)のにでてくるもので、
作中でそのレシピが紹介されていたので作ってみたのです。
(レシピの記事はこちら」)

作中では材料に「たまご1こ」とあり、全卵を割り入れたイラストが描かれておりましたが、
私のイメージでは「カスタードは卵黄のみ」であったので、今回は卵白は入れずに作ってみました。
でも、やはり本来は全卵使用するものらしいですね。(ここ等も同様のレシピ)

だからか、作中にあるように「ボウル一杯」ほどの量ではなく、プリン容器に二個分ほどで、
クリームというよりは、やや硬めのババロアのような仕上がりになりました。
でもこれはこれで美味しい♪

で、冷蔵庫で冷やして、ちょくちょくスプーンですくって食べているのですが、
そのたびに、やたらわんこたちの視線が熱い!
ですので、その都度ちょこっとお裾分けをしてみたら、
「!? なにこれ!おいしい~!」
と、大好評で、私も我もと押し合いへし合い!

こうなると作った方もうれしいので、
もうちょっとだけな♪
と、追加でお裾分けの大盤振る舞い。
だからみんなは大歓び♪

あ~、そんなに喜んでくれるなら、パパまた作っちゃうぞ~♪

と、そんな感じで、いつぞや(この時や、この時)のプリンのごとくこれも定番おやつとなる気配…


(=^^=)ゞ

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基本にして原点はブス♪ ~ホエーブス625~

2020-08-09 09:31:42 | ぷ♂の日記
こんにちは。
いきなりですが、私のストーブいじりの原点はホエーブス625
いわゆる大ブスであります。
この機種で、基本原理やメンテナンスの方法を覚えたのですが、
これがまた教科書のような造りの機種だったもんですから、
のちに、いろいろなストーブを手のしても、
そう迷わずにいじることができるようになったのです。

そんなわけで、好きなストーブは数あれど、
この大ブスだけは、私にとっては味特別な機種。
ですので、出物があると、ついポチッてしまうわけでありまして…

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今回もこんなのが来ちゃいました。

DSCN9870.jpg
箱の中身は角缶入りの旧旧型でありました。

で、缶の中身はといいますと…

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なんか凄く雑な自家塗装に、むわっと漂う嫌な異臭。

こらまああれだな、
中のガソリンは確実に腐っているし、
下手したらあちこちカーボンとタールでひどいことになってるかもしんない…

そう覚悟しつつ分解してみると、

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ん?

確かにポンプひどいタール汚れと錆びでしたが、
全体的にはかなり程度がよく、タンク内部はさびも浮かずきれいな感じ。

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とはいえ、汚れと固着がひどいので、まずは慎重に分解しきれいにせねば。

そうはいってもポンプに関してはそう手こずることもなくサクサクと作業は進み、
チョイ手間取ったのはやはりスピンドル周りのこの部品
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スピンドルとスタッフィングボックスが完全固着して分離できない!

(ちなみにスピンドルはこのような方法(「スピンドルの引き抜き」)で引き抜きます。)

こういう時は無理に引っ張らず…

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バイスで咥えて、上からポンチでトントン叩きます。
(むろん固着部はトーチで炙っておくこと)

で、無事引き抜けたので洗浄清掃してみると…

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うん、やはり状態はかなり良く、消耗部品にサビや摩耗がほとんどない!

これはある意味こびりついていたタールなどがパーツを完全にコーティングし、
湿気などから守っていてくれたのかもしれませんね。

さて、大方のパーツがきれいになったので次はタンク。

雑な塗装が嫌なので、とりあえずシンナーで拭き取ってみると…

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あ!ラベルでてきた!

そうかそうか、ラベルをはがすこともなく上から吹き付けていたのか…
おかげで貴重なラベルを失うこともなく、
また、塗料もそこらへんの適当なものであったのが幸いし、簡単にはがすことができました。
いやはや、こうなると雑な塗装で助かった!
一体何が幸いするかわかりませんね。

で、塗装をはがしてみると、そこにあったのは一生懸命磨かれた鉄の地金、
なるほど、本来はきちんと塗装をし直すつもりであったのだな…

でもこうなると次の二者択一で少し悩む。

①せっかくなんできれいに塗装をし直す。
②この方法(「鉄タンクの処理」)で、さび止め処理をしてしまう。

①はブスのオリジナルカラーの塗料が入手しづらいのと、
一部ぼろぼろになっているラベルの際の処理が微妙に難しい。
②は処理の最中にラベルがはがれる恐れが大!

とまあ、このようにどちらもラベルの存在がネックになって、踏ん切りがつかない。

で、タンクを手に取り眺めていると、

いや、何も処理せずこのまま少しさびの浮いた感じも渋くてよいよな…
ちょうど、マルボロマンハーレのタンクみたいでカッコいい!

でもさびが浮くのも困るしな~。

ということで…

DSCN9927.jpg
上からクリアを吹いて仕上げました。

うんカッコイイ~!


本来は耐ガソリン用の塗料を使うべきなんでしょうが、
予算と手間の関係で100均のスプレー缶を使用しました。
まあ、はがれちゃってもその時はワセリンでも塗って対応すりゃいいか…

DSCN9947.jpg
とはいえ、熱には弱そうなので、プレ皿部分には塗料皿で別途プレ皿を作り設置。
中にはカーボンフェルトを敷いたので、あふれる心配も少ないし、
これでダメージはかなり軽減されるはず。

というわけで、完成!

DSCN9948.jpg

となれば…


DSCN9950.jpg
早速テスト!


しょっぱなから気持ちの良い青火で絶好調!

またハンドル操作も軽く、スムーズに安定したとろ火に移行できます。

DSCN9953.jpg
この扱いやすさが、やはり大ブスの魅力なんだよな~♪

てなわけで、都合20分ほど連続燃焼させていたのですが問題なし!
といいますか…

DSCN9956.jpg
もっともっと、この炎なら眺めて居てられる♪

ほんと、なんなんでしょうね~?
もっとコンパクトで、もっとスマートで、
そしてもっと軽量で…
そんなストーブがほかにもたくさんあるというのに、
この大ブスの魅力は全く薄れることがない!

ほんと、大きくて、もっさりして、しゃれっ気も何もないのに…

やっぱ最初にいじった機種だから?

いや、なんかそうでもない気もする。

どこか、何とも言えぬ魅力がこいつには絶対ある!

しかもそれは、使えば使い込むほどに、魅了されるような、
なんかそういう、何とも言えない魅力が。

ほら?
よく言いますやん?

「美人は三日で飽きるけど、不美人は三日で慣れる。」

なるほど、ブスだけに…


(=^^=)ゞ


**動画**


ホエーブス625~PHOEBUS 625~
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閑さや岩にしみ入る蝉の声 ~RADIUS(ラディウス)№43~

2020-08-08 10:00:43 | ぷ♂の日記
DSCN0294.jpg
先日のこの日この時、コーヒー沸かしに持って行っていたのは
バイク同様に虫干しのために久々持ち出したこのストーブ。

DSCN0302.jpg
RADIUS(ラディウス)№43

大振りのタンクと大型のローラーバーナーヘッドを持つ軍用ストーブながらも、、
コンパクトに収納でき、かつどこか可愛らしくすら思えるユニークな一台。

また当然職人気質のRADIUS製品ですから、いたるところ、
細部に至るまで、様々な工夫が凝らされていて見ているだけでも楽しく満足♪

DSCN0287.jpg
立体的にクロスして立ち上がるゴトクや、注ぎ口のある風防などなど。
(なお、この風防に関しては、収納時脱落防止のためのひっかりまで施されているのですが、
それがまたしっかりしすぎているので、いざ脱着しようと思うとけっこうめんどくさい!)

そういうわけで、個人的もかなり好きなストーブなので、
こいつを使用するのは、もうそれだけでウキウキするほどに楽しい♪

で、これらそういう造りだけではなく、性能的にも優れており、
雄々しい叫び声をあげるローラーバーナーは、かなりの火力を誇るので、
カップ一杯程度のお湯ならあっという間に沸かしてしまいます。

DSCN0290.jpg
気持よいくらいにグラグラと泡立ち煮える♪

さて、こいつの楽しみは、実はこのフット後の消火時。
そう、火を消す瞬間こそが最大のピークなのです!

というのも、消火とともに前述の賑やかなローラーヘッドが瞬時に黙り込み、
代わりにすっと静寂が訪れて、この瞬時の入れ代わりこそが秀逸!
上手くは言えませんが、
それはまるで目に見えないはずの音の世界の場面転換を、
はっきりこの眼で見てしまったかのような、
そんな不思議な感覚を体感することができるから!

だから無論、今回もそれを楽しみにはしていたのですが…

まあ、今回は無理だろうね~。

というのも、、実はこの日は夏の盛りともあって、始終耳には蝉の大合唱!
だから実をいうと、点火中もろくにバーナーのが聞こえてこなかったほどなのです。
う~ん、それほどまでに真夏の蝉の声はすさまじい!

ですので、ほとんど期待せずにバルブを閉じ火を消してみたのですが…

あれれ?

なんだこの不思議な「間」は?


確かに耳にはずっと蝉の声が聞こえているのですが、
それでも、消火とともにある種の静かさが辺りに漂う。
う~ん、何とも不思議な感じ…

あ!もしかしたら、
この感覚こそがあれなんじゃない?


ほら、超有名なこれ!

「閑(しずか)さや 岩にしみ入る 蝉の声」

そう芭蕉の有名な一句。

子どもの頃は、
「セミがミンミン鳴いていたら静かなはずないやん。」
と、そう思っていたけど、そうじゃないんですよね。

騒がしい蝉の鳴き声の広がるその世界というか空間というか、
それこそが、逆説的に言えば、
蝉の声で満たされるほどに静寂な空間だってことなんですね。

うん、なんかそう感じた。


DSCN0282.jpg





てなわけで、この感覚を皆さんにもぜひ感じ取っていただきたいので、
よろしければ、下記動画も併せてご覧くださいませ。

(*^人^*)

**動画**


ラディウス№43 軍用 ~RADIUS №43 Military type~
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ポコ暑さに負けず元気です

2020-08-07 09:39:38 | ポコ
こんにちは、長かった梅雨が明けとうとう灼熱の夏が来ました。
みなさん暑さに負けず頑張っておられますか?

さて、そんな中今月で17歳と7か月になる我が家の長老のポコさんですが、
暑さに負けずに日々それなりに元気に過ごしております。

とはいえ、むろん相も変わらず右半身を上にしたままの寝たきり状態ですが、
それでも床ずれができることもなく機嫌よく寝てくれておりますし、
朝昼晩と、きっちり食事をとり、お腹も壊すこともなくきちんと出すものも出しております。

そんなわけで、

DSCN0231.jpg
今日も一日寝て過ごす~♪

と、お家の中の涼しい場所でこんな感じ。

ただ、日中私たちが店に出ている間は、目を離すことができないため、
私たちとともに店に連れてきております。
無論、寝床の下に保冷剤を入れて熱中症対策はしておりますが、
それでも家に比べると冷房が効きづらくチョイとつらい。

そこで先日奥さんが気持ちだけでもと、ハサミ片手に一頑張り♪

DSCN0332.jpg
「はぁ~、すっきり~♪」

もともとかなり薄毛になってしまってはいましたが、
やはりこうしてすっきりしてもらうとポコも気持ちよさそう。

その後はカートの中にしつらえた寝床の中で、
機嫌よくずっと寝てくれておりました。

じつは先月、かかりつけの獣医さんの看護婦さんが用事でうちに来られた際、
ポコの様子をご覧になって、「あれま~!」と驚いておられたのです。
で、つい先日獣医さんにお薬をもらいに伺った際その話題から以下のようなやり取りになりました。

「その後ポコちゃんはどうですか?」
「はい、相変わらずあの感じで元気ですよ。」
「食欲もあって、お腹も壊してませんか。」
「はい、おかげさまで。」
「もうあの状態で半年以上ですよね?」
「はい、だいたいそんな感じですね。」
「それはすごいな~! じゃあある意味無茶苦茶元気ですね。」
「はい♪」


そんな感じで…

ずっと寝たきりではあるけれど、ポコは今日も元気です!

ヽ(^∀^)ノ
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安眠ベッド

2020-08-06 09:17:57 | ぽちぃ
DSCN9862.jpg
すや~♪

DSCN9864.jpg
すやすやすやすや~♪


ぽっやんが、本当に気持よさげに眠っているこの場所は、

DSCN9863.jpg
やはり私の膝の上。

以前も書きましたが、最近一緒に出勤しても、
今ではほぼずっとこうして私の膝の上で寝ております。
前ならば、少しの間は足元の犬用寝床で丸くなり大人しく待っていてくれたのですが、
最近ではそれももう我慢できぬようで、
リードをいっぱいに伸ばして私を探しうろうろとさまようのです。
目が見えなくなってもう6年以上経ちますが、最近は鼻や耳も衰えてきたので、
体が触れていないとどうにも安心できない様子。
まあ、もう今年でもう16歳ですからね…

そういう感じですべてに衰えが出ているぽちですから、
もう最近散歩以外の時間は寝て過ごすことがほとんど。

でも、ここ数か月の間はなんかそうもいかない。
というのも、やってきた元気いっぱいのちびっ子ギャングたちが、
ぽちたちの安眠を文字通り土足で踏みにじりに来るから!

07_20200701145940818.jpg
「走るでホンマぁ~!」
「GO!GO!やさかいに~!」



そんなわけで、時には寝心地の良いカドラーをあきらめて、
安全なケース(ソフトケージ)の中に避難して寝ていたりもします。

それが不憫で、やはり毎日店に連れてきては膝の上で寝かせておるという次第なのであります。

とはいえ、この状態は完全い私の動きが封じられるため、
お客さんが来ると一苦労!

「すみませ~ん!ちょっと待ってくださいね~!」


そうお声がけしてから、モタモタと…

大変失礼だなとは思いつつも、中には犬好きの方も多くおられて、

「あれ?いくつ?」
「はい、今年で16になってもう目も耳もだめなので…」
「あら偉いわね~!それじゃあちょっと見せてもらうわね…」

てな感じで見事営業につないでくれたりも♪

とはいえ、やはり一人の時は結構しんどいので、
以前ではこの場所を午前はぽち、午後は以蔵と振り分けておりましたが、
只今午後は以蔵は店番休止中。
本人はかなり不満そうですが、ここは目上のポっちゃん優先で我慢してもらっております。
(以蔵君はまた少しぽっちゃりしてきてしまったんで、h座に乗せ続けると足の血流が止まるんです!)、


そういうわけで、

DSCN9861.jpg
パパのお膝は僕のベッドやぁ~♪


というわけなのです。


(=^^=)ゞ


**追記**

時には妹のかりんもやってきてこのような状態に…

DSCN9926.jpg
「ぎゅぅぎゅぅ~♪」
「………」


これはマジで足の血流を止めに来てます。

(=^^=)ゞ
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またもや虫干し いや虫干され?

2020-08-05 11:16:50 | ぷ♂の日記
先週の休日は、梅雨に溜まったうっ憤を晴らすため、
バイクを一気に虫干ししておりましたが、
今回は何かと用事があったのでそうもいかない様子。

とはいうものの。
まずは、朝フィラリアの薬をいただきに獣医さんまで。

ならば…

じゃあこれで行こう!
DSCN0264_20200805101415da6.jpg
と、せっかくなのでこの時復活したものの、しばし乗れていなかったモンキーで出発。
近い距離でもこいつならなんかすごく楽しい♪

で、帰宅後はそのままお墓の掃除に行こうとしたのですが、
もうすぐお盆なのでその前に気合を入れて掃除したいので道具も必要。
そこでバイクを乗り換えることにして…

じゃあこれで行こう!
DSCN0270_2020080510141681e.jpg
と、これまたしばらく乗れていなかったスポーツカブで出動!

わたしと同じ1963年生まれのこいつですが、今もいたって元気で機嫌よくキック一発即始動。
しばしの暖機ののち、トコトコと走り出し川沿いの道に出ると、
路面の生暖かい空気に、時折涼しい空気が混じり流れ込んでくるので、
「え?エアコンがあるんか?!」
と、驚いてしまいましたが、それはどうも川面をかすめてきた朝の風。
ほんの一時の御馳走のような風でした。


ですが、それもこの時だけで、その後お墓で草抜きなどをしていると、
辺りのそれはもう真夏の空気!
実はうちのお墓は、雑草が生えないように、毎回土の部分に塩をまいておるのです。
そうしておくと、いわゆる塩害で植物は育たないから。
それでもやはり強い植物はあるもので、そういう土壌でもむくむく元気に茂ってくるものがおるのです。

その代表格がこれ
DSCN0266.jpg
可愛く並んだ葉っぱの裏に、これまたかわいい実を並んでつけるコミカンソウ(小蜜柑草)

じつはこれ世界的にもかなり珍しい植物で、「一度実物を見てみたい。」と言う方々もおられるほど。
といのも、実のつき方と、葉の形の進化の仕方が世界でも、これと近種の二種のみだから。
(詳しくは「なんという少数派!~コミカンソウ~」を)

でもこちらは、ごくありふれた見慣れた草で、おまけにこのようにもの凄くたくましい!
だから、毎回この子を引っこ抜くたびに、
「レアもの=高価値ならば、この子らはどうなるのだろう…?」
てなことを、フツフツと考えてしまうのです。


そんなわけで、真っ赤に日焼けしてしまったので、ここいらで一服。

DSCN0294.jpg
あ、このコーヒー、今の日焼けした肌みたいな色や♪


その後は、一度帰宅し、今度は自転車に乗り換えて近所に住む奥さん方の親戚のお家へ。
というのも、こちらの庭の木々の枝葉が伸びすぎて困っておられるので、
そいつをバッサリ選定しに行ったのです。

当初は下見のつもりであったのですが、何となくすぐ取り掛かれそうな感じだったのと、
そこのおうちに道具が全部揃っていたので、物はついでと一気に作業にかかりました。

もともとがこういう作業が好きなうえに、植物・菌類などが好きな私ですから、
やり始めると、あっちもこっちも気になって、最終的には裏庭の草抜きまでしてしまい、
気づくと二時間ほど夢中で作業しておりました。
(実はここでもいろいろ面白い植物や、菌類を見つけたのですが、
カメラを忘れていったため撮影できずにいて非常に悔しい!)

で、気づくともうそろそろ夕方。
日も傾き日陰も増えてきたので、わんこ達を連れ散歩に出たのち、
ついでに、外しっぱなしであったリトルカブのカウルを装着しようとガレージまで。

で、装着ついでにエンジンをかけてみると、チョークを引くと始動はするが、
チョークを戻すとすぐ止まる。
あれれれ???
確か前回おなじ症状で修理したばっかりやのにまさかまた?!
そこで、仕方なくキャブをばらすためにカウルを外し、そしてコックをオフにしたのですが、
ああ、そうそうもしかしたらガス欠かも?
そう思いタンクの中を見てみたら、案の定空っぽ!
これじゃあエンジンかかるはずないやと、備蓄しているガソリンをタンクに入れて再度始動。
ですが、やはりエンジンはかかるものの、チョークを戻すとすぐに止まる。
こりゃやはり、スローの詰まりか…。
と、そう考えてキャブをばらそうとじゃがみこでふと気づく!
そや!さっき(上記下線部)コックオフにしてたんや!

てなわけで、その後は無事カブもカウルが元通りになったわけですが、
結局この間の作業でほぼ1時間。
先ほどの様な、うかつで無駄な作業をしたせいで、気がつきゃもう夕方。

それではということで…
DSCN0327.jpg
夕涼みがてらにちょいとお散歩

で、こうして喜んで写真を撮っていたらば、スタンドがずれてバイクが倒れ、
前カゴが外れて飛んで…

トホホ…気分で帰宅し、カゴをきちんとつけ直し、カブをしまおうモトコンポを引き出すと…

ありゃ?こいつのタンクも空っぽだ!

そこでついでに給油しておこうとしたものの、先ほどで備蓄分は使い切ってしまっていたから、、
そのまま跨りスタンドまで。
大丈夫かな?とは思ったものの、無事スタンドまでたどり着けたので、
思いっきり満タンに給油!
(とはいえ、こいつのタンクだど財布に優しい1.2リットル♪)

で、ついでなんで夕涼みがてら裏道をダラダラ流しつつ、
友人の実家でもある近所の神社で一服。

すると、お母さん連れの小学生の団体が通り過ぎ、
女の子たちはキャッキャ♪と通り過ぎたのですが、
一人の男の子だけはモトコが気になる様子で、
歩を止めしばし見入ったのち、お母さんに促され振り向きつつ去ってゆきました。

DSCN0328.jpg

その様子が嬉しかったので、私は気分よくそのまま跨り家路について、
「なんか結局今回もバイクの虫干しになってしもうたな~。」
と、そう思ったのですが、
結局一日が終わると、私自身がカラッカラに虫干され、
体感で1.5キロは体重が減ったような感じになっちゃいました。
ですので、すかさず、頂き物のビールと桃で水分補給!
その後はわんことワフワフモフモフしながら床に就き、
そして泥のように眠ってしまいましたとさ!

(=^^=)ゞ
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帰り道は知ってるねん♪ ~犬は方角がわかる!~

2020-08-03 09:26:24 | イゾー(以蔵)
4年ぶりのヘルニア再発でしばしお散歩をお休みしていた以蔵君ですが、
おかげさまで痛みも引き、ゆるゆると散歩に出ることができるようになりました。

とはいえ…

DSCN0122.jpg
「あかんて…」


DSCN0123.jpg
「あかんて、僕目ぇ見えへんねんもん…」


てな感じで以前(「夕陽の中の散歩」)と変わらず、お散歩に出るのが本当に嫌な様子の以蔵君。
それでもほかの子たちと一緒なら、グズグズしながらも歩くのですが、
こうして以蔵単体だと本当にもう歩かない!

ちょうどこの時は、他の子たちが調教師の先生たちと一緒に散歩に出ていたので、
わたしと二人きりなもんだから、甘えも出てか、本当に歩かない!

少し歩いてみては、

「あ、ここがなんか気になるねん。」

また少し進んでみては、

「ちょっと、変なにおいがしません?」

と、立ち止まっては体を曲げて後ろのにおいを嗅ぐ。

だからまったくすすまないうえ、狭い通路だと…

DSCN0125.jpg
「ちょいと、ちょいと!じゃまですよ~!」

と、向こう側から帰ってきたぽち君たちの足止めをしてしまったり。

それでも懲りることも、あきらめることもなくひたすら抵抗するので、
こうなると私も意地!
無理のないように引っ張っては、「さあ!健康のため歩くべし!」と鞭をいれるのです。
でも相変わらず…

DSCN0126.jpg
「あ!なんか大変なことがあるようなないような…」

と、
立ち止まっては時間稼ぎ。


ですが結局はお決まりのコースを歩かされ、折り返し地点まで。
さつぁて、そこで方向転換しで家の方へ向かいましたらば…

DSCN0136_20200727150432965.jpg
「ひゃっはぁ~! さ、早く早く♪」

おいおいおい!
あんた見ぇへんのん違うんかい!

ほんと、驚くほどの勢いでスイスイを駆け抜けてゆくのです。
なんかもうこうなると笑っちゃえますね。

チミは、内弁慶ならぬ、帰り道弁慶か


(=^^=)ゞ



さて、こういう時いつも不思議なのが、
この子たちは、どういう場所に出ても帰り道の方角がどうもわかっているっぽいの。
ミニーも場合もそうでしたが、初めての場所でも迷うことなく家の方向へ向かいます。

これがずっと不思議だったのですが、最近その理由が明らかになりました。
というのも、最新の研究で、「犬は地磁気を感知して法学を知る能力がある。」らしいのです。
犬の有名な帰巣能力について調べてみたところ、、
4割以上の犬は帰巣に「もと来た道」ではなく「見知らぬ道」を選んだ
という事実が判明し、そこからどうも導かれた結論であるとか。
*詳しくはこちらを「犬は「地磁気」を感知して家に帰ることができると判明」

以前から、「犬は南北に向きを整えウンチをする」などこういう話は出ていましたが
なるほどね~。

それで目の見えない以蔵君でも、迷うことなく家に向かって走っていくのだな!

なんか、やっぱ犬って凄い!

ヽ(^∀^)ノ


**以蔵イヤイヤ動画**


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