もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

フェアな保護

2009-09-27 17:00:38 | 雑談
先日書いた日記(↓)からですが、少し加筆して…
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-1218.html

今年もまた熊が山から出てきて、そして人を襲って撃ち殺されました。
毎年こういうニュースを見るたびにやりきれない思いがします。

本来、彼らの生息地域である場所を、
人間が勝手に開発して追い出した挙句、
食べ物がなくなって、人間のテリトリーにはいってしまうとこの騒ぎ。
無論、襲われた方々に罪はなく、お見舞い申し上げるしだいではあるのですが…

野生動物にむやみに餌を当てる(餌付け)のは決してしてはいけないこと。
それは、変に彼らの生きていくうえでのルールを捻じ曲げることだから。
そういうことは重々承知はしているのですが、
たまには例外もあっていいのではないだろうか?
きけば、今回の件も事前に何度か熊の姿が目撃されていたとか。
そうすると、少し考えれば凶作で山に食料がなく降りてきたということがすぐ分かるはず。
ましてやこの時期、冬ごもり前で一番食料の必要な時期。
ならば…
いっそ、人里などから離れた場所に、彼らのための食料を投下したりしては?
そういうことをしてはいけなかったのだろうか?
(ならば熊にも人間も不幸なこういう事故は未然に防げたのでは?)


「野生動物に餌をやることはその動物を滅ぼすこと。」
有名な学者さんたちはそう言い切ります。
おそらくは、それは事実でしょう。
でも今の世の中、特に日本において。
本当の意味での野生動物などどれほどいるのでしょう?
ほとんどは、人間の手で餌場を狭められつつも、
ひっそりと、逃げるように生きながらえているだけの存在ではないでしょうか?
そういう尻すぼみの生き様を、野生と呼ぶ?
それはあまりにもアンフェアでしょ?
だから先程の言葉には、理解は示しますが同意はできないのです。
まず先に理屈があるような気がするから。

たとえば、今目の前に瀕死の状態でいる動物。
その動物を冷静にとらえて、そして「正しく」無視できる人。
私はそういう人は、たとえそれが正しくとも、好きになれません。
まずは、「理屈」より先に「感情」が起こるはずであり、
「助けねば」と思うのが普通だと思っていますから。
確かに正しい理屈でも、そこに情がないと
つまりは、誰かの視点から見た打算の結果ではないかと感じてしまうのです。
そこに「義」や「情」はあるのか?

そして、そういう「感情」抜きの行動はいつか行き詰まると考えています。
何事もそうですが、何か物事を大きく動かすものは、
いつも感情に後押しされた何かが原動力になっていますから。

無論これは程度の差がある話であって、
何でも間でも情に流されてよいといっているわけではありません。
その辺は、なんとなく読み取っていただくと助かります。

さて、話戻って…

人間界では、食べ物や作物でも
少し古くなったものや、形の悪いものが次々と廃棄処分にまわされている。
そういうものを山の中においておけば…
無論口で言うほど簡単ではないだろうけど、
もしそういうことが出来ていれば、熊とかもわざわざ人のいる場所に近寄らないと思うのだけど。
人間が彼らを怖がる以上に、多分彼らは人間が怖いはずだから。

めんどくさいかもしれないけれど、そうすることでうまく行けば、
お互いのテリトリーを侵すことなく暮らしていけるのではないかな~?

無論夢かもしれないけどね。

かって中学生の素朴な疑問からこういう本が作られました。
http://blog.goo.ne.jp/tkorganic/e/66f29970ff333b9c2b69289591a3c7f8


一冊100円の本ですが、うちには今4冊あるので、
ご希望の方には無料でお送りいたします。

気になった方はご遠慮なくどうぞ。


【余談】
この本の中に書いてある実話なのですが…

署名などの運動でがんばる子供達でしたが、
マスコミや環境庁はその声に全く耳を傾けなかったのです。
っそして挫折しかけた時に、近所のある町に「植樹祭」天皇皇后両陛下が来られるという情報が!
そこで、
「両陛下が来られる!全国に訴えるチャンスや!」
と直訴に及ぶ子供達。
すると翌朝事態は一変!
新聞では一面に大きく、環境庁では異例の臨時職員会議!


くやしいけれど、権力がないと動かせないことの方がはるかに多い。
でも、その訴えが正しければ、
そして真剣に取り組めば、
こうして、ことを動かせる力のある人の心をつかむことだって出来るんですよ。


実は昔この本を読んだ時、
ここの下りで、思わず熱くこみ上げてきてしまいました。

(=^^=)ゞ
コメント (3)
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またまたまたもや ぷーどる♀の独り言

2009-09-25 17:15:59 | ぷ♀の日記
あるご婦人と、犬の散歩中に出会った。
その人の家にも犬がいるそうだが、
もともとは『犬』は それほど好きではなかったらしい。

聞けば、定年間近になったご主人の
定年後の夢が『犬を飼うこと』だったので、
子犬を予約しておいたらしい。
ところが、もうすぐ定年というところで、
ご主人が亡くなってしまったそうだ。
犬のことを断わろうかと思ったそうだが、
娘さんが『お母さんが飼ってみて、だめだと思ったら、
私が責任を持って、その犬の面倒を見るから。』
と言ってくれたので、飼うことにしたそうである。

その人は、今、買い物で家を空ける時間すら惜しいと思うほどに
犬と一緒にいる時間が大切なのだと話しておられた。

幸せな犬の姿が目に見えるようだ。
幸せな犬と その犬が心の支えになっている人。

もちろん、犬に限らず、空ゆく鳥達も、
その生きる姿を心静かに見つめれば、
十分に心の支えとなってくれると思う。
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またまた ぷーどる♀の独り言

2009-09-25 16:20:51 | ぷ♀の日記
その人に会ったのは2度目。
今より少し前の 夜だった。
みんなで食事を済ませてからコーヒーショップに入った。
その人は、柔らかな色とりどりのショールを
品良く 肩に掛けた。
そのまま、額に入れて飾っておきたいような何とも言えない雰囲気だ。
もし私が上手に絵を描けたなら、描いてみるのに。

帰り道のターミナルで、歩いている一羽の鳩を見つけ、
家に帰れなくて迷ってしまっているのだろうと、
鳩を人気のない方へ行かせてやろうと、人目も気にせず追った人。
私にとっては、おとぎの国から来たような人。
動物達との関わりも変に気負ったところもなく、
その存在自体と ごく自然に接しているような人。
 
…できることならば、「ちいさいさん」になって、
この人のお話を聞いてみたい。
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ぷーどる♀の独り言

2009-09-18 17:18:48 | ぷ♀の日記
今回は、犬の話でもないので、スルーしてください。
ぷ♀の ただの独り言であります。

…子供の頃、よく一人で洋画劇場を見ていた。
ある日、映画で流れていた曲…。
子供の声と思われる その声に聞き惚れた。
次の日、レコード屋でシングルを買った。

時を経て、会社勤めをし始めた頃、
同期の人から、コンサートに行かないかと誘われた。
ああ、でも、恥ずかしくて(照れくさくて)、コンサートには行けなかった。
(なんで恥ずかしいのかと言われるが、とにかく恥ずかしかったのだ。)
今なら、行くのになぁ。(娘と。。)

どういうわけか今年になってから、娘がファンになった。
今は便利なもので、色んな動画を見れるようになった。
といっても、娘が見ている時に横から見せてもらうのだが。
どうやって見るのかよくわからないから、
娘のおかげで見れている。
娘のおかげで、本やCD,DVDがいっぱい手に入った。

この人に関して色々取り沙汰されているが、
知ろうとすればするほど、私はこの人を信じたくなる。

「Earth Song 」
「 Heal The World 」など
どういう思いでこういった曲を作ったのだろう。
この人がまだ若かった頃
「マネキンは嘘をつかないから…」と言っていたという。
哀しい言葉だと思う。

娘が小さい頃に口ずさんで聞かせていた曲があるのだけれど
今はまだ悲しくて歌えない。

この人は、色んな煩わしさや孤独や
激痛から解放された。
MJどうぞ、安らかに と願っている。
コメント (2)
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猛牛もこ

2009-09-10 10:58:41 | もこ
もこはうちで一番小さな体格で、
歯もほとんど抜けてしまったおばあさんプードルです。
数年前保健所から引き取った時は、よれよれのしおしおで
「ありゃ~、こりゃ元気になってくれるかいな?」
と心配していたのですが、そういう心配は全く不要だったようで、
今では我が家で一番元気なわんこになっております。

で、まあ体力がついてきたのはよいのですが、
どうも元々かなり気が強いようで、
大きな相手でも、売られたケンカは必ず買います。
(というか、たまには自らケンカの販売に出向いております)
そしてそのことはずっと覚えているみたいで、
いつまでも根に持つ執念深さも…

そしてまた食欲が非常に旺盛で、歯がほとんどないにもかかわらず、
結構硬いものもガンガン喜んで食べております。
そういうわけで、先程の性格とあいまって食事の際は結構目立っております。

さて、今朝のこと。
いつものようにそれぞれの食器にフードを盛り、その上にみんなの大好きなササミをトッピング。
当然もこはまず自分の分のササミだけを食べ、ほかの子のをチェックしに行きます。
こういうとき狙われるのは、食の細いぷーさん。
ぷーはもことは正反対で、なかなか食べないのでいつも我々を困らすのです。
だから今朝も、もこはぷーの前へ。
しかし、ぷーは食べはしないけれども、もこにとられるのは面白くないので、
お皿の前に立ちふさがって仁王立ち!
すると、もこは少し離れて距離をとったかと思うと。
「!!!!!!」
まるで闘牛の牛のようにぷーに向かって突進していきました!
そのあまりの勢いに、一瞬ひるんだぷーでしたが、
「キャワン!」
と鋭い声を上げすばやく迎撃体制!

直後、お皿は跳ね上がり、あたりにはフードが散乱!

その後は、
「ふん、やってられないわ!」
と、気分を害し立ち去るぷーさんと、
「ぎょぎょ♪ごはんがいっぱいだぎょ♪」
と喜び勇んで拾い食いするもこ…

そういうわけで、日に日にもこは大きくなって体力もついて、
そのうち、牛のように立派な身体になるんではなかろうか?
で、ツノまで生えてきたりして…


「ツノが生えてきたっちゃだぎょ!」

いやほんま、元気になったのはいいけれども、
もう少し、セーブしないと見ているこちらが心配になりますよ、


こんなに可愛い姿なのにね~。


でも、実はかなりの臆病者で、
ちょっとした物音で飛び起きて、部屋の隅に走って逃げていきます。
そんなとき
「お~い、もこ、大丈夫やで~。」
と呼ぶと、うれしそうに尻尾を振り、チョコチョコと戻ってきて甘えます。

「あ~、こわかったぎょ~」
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やられた~!

2009-09-05 13:20:31 | ジョイ
昨日はばたばたしていたので、夕飯の買い物に行く時間がなかなか取れませんでした。
そこで、店を閉める間際に近所の総菜屋さんへ行き、コロッケを買って帰りました。
「あとは、適当にキャベツでも刻めばよいわ♪
あ~、これは楽チン♪」
とそう思い、閉店後荷物を自宅に置き愛犬ジョイの散歩に出かけました。

で、散歩から帰りジョイを一階の柱にくくりつけ、自転車をしまっていると、
何やらジョイがゴソゴソと…
みれば、どうもゴミ出しの袋をあさっているようで、軽く叱りました。

さて、無事散歩も終え晩御飯♪晩御飯♪
そういうわけで、急いで犬たちに食事を与え人間の夕飯の用意にかかりました。
とうもろこしを湯がいて、キャベツを刻んで、塩でもんで…
そうそう、この間にコロッケを温めておこう!
っと…
あれれ?
見当たらない・・?
あ!
そうそう、1階から持って上がるのを忘れてれていたね。

そこで、奥さんに下から持って上がるように頼み引き続き料理にかかっていると、
しばらくして奥さんが登ってきて、

「これ・・?」

奥さんが手にしたものを見ると…

「ん?確かにそれやけど…」

(・∀・)「空っぽやんけ~!」

そう!先程ジョイがごそごそしていたのは、
コロッケを目ざとく見つけ、わずかな間に袋をあけ、
入れ物の隙間からコロッケだけを完食しておりよったのですよ!

(・∀・)「コロッケ5つも~!」

そしてあげくに、いけしゃあしゃあと とぼけて、いつもどおり自分の晩御飯までちゃっかり完食!

(・∀・)「コノヤロォ~!」

そういうわけで・・



(・∀・)「逮捕じゃぁ~!」


「ちっ!ばれてしもうたか…」


コロッケ5つもどうやって食べた!


「さぁ~♪忘れちゃいましたね~♪」


とぼけやがって!
こら!お前反省してるんかい!?
明日ごはん抜きやぞ!


「はっ!海より深く、山より高く反省。」


こういうときは、決して目を合わそうとはしませんから、
やっぱやつも実は後ろめたいのでしょうね。

そういうわけで、ただいまやつは「ジョイ」ではなく「コロッケ5つ」という囚人名で呼ばれております。

コメント (4)
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