私(ぷーどる♀)は作家の佐藤愛子さんが好きだ。
その佐藤さんが尊敬しておられるという
藤原正彦先生が「日本は守るに足る国家と言えるのか」(『この国のけじめ』所収)
の中で書いておられたという文章に釘づけになった。
「フランスの詩人ポール・クローデルは(中略)こう語った。
『日本は貧しい。しかし高貴だ。
地上に決して亡んでほしくない民族をただ一つあげるとすれば、
それは日本人だ』」
果たして今でも、クローデルさんは、そう語ってくださるだろうか…?
ハイチの災害で孤児になってしまった子達(100人以上)が
オランダやルクセンブルクで
養子縁組をしてもらえる段取りになっているそうだ。
孤児となってしまった子らに
養子縁組をするというのは、良いことだと思う。
…何故、日本は踏み切れないのかなぁ?
日本人の親と養子縁組してきちんと育てれば
日本の少子化も防げるというものではないんだろうか?
これは、日本人の意識に
血の繋がりにこだわるところがあるからなのだろうか??
わからない。
日本にも古くから養子縁組というものがあるし
実際に血の繋がりのない子を立派に育てて
おられる人達も存在する。
肌の色が違ったって血が繋がってなくったって
別にいいやん。と思うのだけれど。。
どうも、口さがない人がいるもので
何かにつけ、色々言われるようだ。
誰にでもある反抗期などであっても、
あたかも血の繋がりがないことが原因であるかの
ようなことを言いふらして、
その家族を傷つける人達がいる。
実は、私、なかなか子供が出来なかった頃に、
顔見知りの人が、あまりにも毎日毎日
「赤ちゃんまだか?」と言って
いきなりお腹を触りに来るものだから、
本気で『養子』というものを考えた。
あと半年、できてなかったら、
養子を迎えていたと思う。
しかし、迎えていたらいたで、その人はまた
「養子だ。養子だ。養子は…。」と言っていただろう。
娘が産まれたら「女の子じゃ駄目だ。男の子でないと!」
と何度も何度も言いに来てたから。
実際に、血の繋がりのない子を大切に育てている人達は
日々、その子を守る為、あらゆることに神経を
尖らさざるを得ないだろう。
…今よりもっと、
血の繋がりのない子を育てることを
受け入れられる人が増えて、
他国の子達に手を差し伸べることも
特別なことだという意識がなくなればいいなと思う。
前述のクローデルさんの国フランスには
孤児などを養子にするという
『伝統』があるそうで、今回も多くの子供達が
養子になれるということだ。
その佐藤さんが尊敬しておられるという
藤原正彦先生が「日本は守るに足る国家と言えるのか」(『この国のけじめ』所収)
の中で書いておられたという文章に釘づけになった。
「フランスの詩人ポール・クローデルは(中略)こう語った。
『日本は貧しい。しかし高貴だ。
地上に決して亡んでほしくない民族をただ一つあげるとすれば、
それは日本人だ』」
果たして今でも、クローデルさんは、そう語ってくださるだろうか…?
ハイチの災害で孤児になってしまった子達(100人以上)が
オランダやルクセンブルクで
養子縁組をしてもらえる段取りになっているそうだ。
孤児となってしまった子らに
養子縁組をするというのは、良いことだと思う。
…何故、日本は踏み切れないのかなぁ?
日本人の親と養子縁組してきちんと育てれば
日本の少子化も防げるというものではないんだろうか?
これは、日本人の意識に
血の繋がりにこだわるところがあるからなのだろうか??
わからない。
日本にも古くから養子縁組というものがあるし
実際に血の繋がりのない子を立派に育てて
おられる人達も存在する。
肌の色が違ったって血が繋がってなくったって
別にいいやん。と思うのだけれど。。
どうも、口さがない人がいるもので
何かにつけ、色々言われるようだ。
誰にでもある反抗期などであっても、
あたかも血の繋がりがないことが原因であるかの
ようなことを言いふらして、
その家族を傷つける人達がいる。
実は、私、なかなか子供が出来なかった頃に、
顔見知りの人が、あまりにも毎日毎日
「赤ちゃんまだか?」と言って
いきなりお腹を触りに来るものだから、
本気で『養子』というものを考えた。
あと半年、できてなかったら、
養子を迎えていたと思う。
しかし、迎えていたらいたで、その人はまた
「養子だ。養子だ。養子は…。」と言っていただろう。
娘が産まれたら「女の子じゃ駄目だ。男の子でないと!」
と何度も何度も言いに来てたから。
実際に、血の繋がりのない子を大切に育てている人達は
日々、その子を守る為、あらゆることに神経を
尖らさざるを得ないだろう。
…今よりもっと、
血の繋がりのない子を育てることを
受け入れられる人が増えて、
他国の子達に手を差し伸べることも
特別なことだという意識がなくなればいいなと思う。
前述のクローデルさんの国フランスには
孤児などを養子にするという
『伝統』があるそうで、今回も多くの子供達が
養子になれるということだ。