この春にツーリングに出かけ、帰り道左手が利かなくなるほどに重たかったドリームのクラッチ。
乾式に換装し、ばねも強化したから仕方がないよなと思っていたのですが…
いや、まて?
これ最初からこんなにもきつかったっけ??
とそう思ったとき、ずいぶん長い間ワイヤーの清掃をしていなかったのを思い出しました。
そういうわけで、一度清掃&給油をしてみて、それでもきつければ取り回しを考えてみることに。
(とはいえ、取り回しはどうしようもないとは思いつつ…)
そんなわけで、まずはクラッチレバーを外しワイヤをむき出しにしたのち清掃。
周囲はもちろんですが、内部にたまった汚れをできるだけ洗い流します。
本当はワイヤを取り外し、たらいに灯油を入れその中で、
シュポシュポ洗うと気持ちよく汚れが落ちるのですが、
ワイヤを外すには、タンクも外させねばならなかったので今回はずぼらして…
ワイヤインジェクターを使用
こうしてワイヤを噛みこませたのち、注ぎ口にパーツクリーナーのノズルをセットし噴射!
すると、その勢いで内部の汚れが下に流れ落ちてゆきます。
こんな感じで真っ黒汚れ排出!
しかる後、インジェクターを外しワイヤを数度シュポシュポし、
再度インジェクターを取り付け同じ作業を汚れが出なくなるまで繰り返します。
今回は、最初の噴射の後シュポシュポをした際、急に手ごたえが変わり軽くなりました。
やはり内部に頑固な汚れがあり、それが動きを渋くさせていたんですね。
これでおおむね内部の汚れは落ちたはずですが、
油分も同時に流れ出たので給油しておかないと錆びるし切れてしまいます。
で、給油の際にまたインジェクタを利用する手もあるのですが、
私はスプレー式のワイヤオイルをさほど信用していないのです。
だって、噴射できるほどの粘度だと、すぐにまた流れ出てしまう気がするから。
ちなみに、よく556などを噴射する人もいますが、あれはあくまでも応急処置。
即効性がある分あ油切れも早いので、
乗るたびごとに給油するつもりでないと、ワイヤを痛めますよ。
てなわけで、私が信用しているのは適度な粘度(#30ほど)のエンジンオイル。
でもこれはねっとりしているので普通にはワイヤの隙間にうまくはいらない。
ですのでこういうものをこしらえます。
ビニル袋で作ったジョウゴ
まずワイヤのさやに水道テープを少し巻き、そこにビニル袋の端を切ったものを針金で固定。
(この際ワイヤが直立するように固定します。)
さらにその上をもう一度水道テープで巻き巻き。(油漏れ防止のため)
その後ジョウゴにオイルを少し入れ、ワイヤを軽くシュポシュポ。
すぐには落ちていきませんが、数時間もすれば…
下側からオイルが染み出てきた!
こうなりゃ、ワイヤ内部にねっとりとオイルが回っているので安心♪
最後の仕上げにワイヤ両端部の出入り口をグリスでふさぎます。
このようにグリスを少し塗り、抜き差ししながら内部へ送り込みます。
これにより、先ほど給油した分が、より長く内部にとどまり潤滑してくれるというわけ。
で、今回の場合は前回給油後ずっと放ったらかしだったので、
このグリスが劣化して固くなり動きを妨げていたんではないかと…
いわゆるひとつの自業自得?
(=^^=)ゞ
で、あとはレバーやホルダ部分を洗浄給油し、組み付ければ作業完了!
え?
結局クラッチは軽くなったのかって?
ハイ!
もうあの時とは段違い!
とはいえ、元がノーマルより重いので、丸一日乗らないと楽になったかどうかわかんない…
近いうち遠乗りするか?
乾式に換装し、ばねも強化したから仕方がないよなと思っていたのですが…
いや、まて?
これ最初からこんなにもきつかったっけ??
とそう思ったとき、ずいぶん長い間ワイヤーの清掃をしていなかったのを思い出しました。
そういうわけで、一度清掃&給油をしてみて、それでもきつければ取り回しを考えてみることに。
(とはいえ、取り回しはどうしようもないとは思いつつ…)
そんなわけで、まずはクラッチレバーを外しワイヤをむき出しにしたのち清掃。
周囲はもちろんですが、内部にたまった汚れをできるだけ洗い流します。
本当はワイヤを取り外し、たらいに灯油を入れその中で、
シュポシュポ洗うと気持ちよく汚れが落ちるのですが、
ワイヤを外すには、タンクも外させねばならなかったので今回はずぼらして…
ワイヤインジェクターを使用
こうしてワイヤを噛みこませたのち、注ぎ口にパーツクリーナーのノズルをセットし噴射!
すると、その勢いで内部の汚れが下に流れ落ちてゆきます。
こんな感じで真っ黒汚れ排出!
しかる後、インジェクターを外しワイヤを数度シュポシュポし、
再度インジェクターを取り付け同じ作業を汚れが出なくなるまで繰り返します。
今回は、最初の噴射の後シュポシュポをした際、急に手ごたえが変わり軽くなりました。
やはり内部に頑固な汚れがあり、それが動きを渋くさせていたんですね。
これでおおむね内部の汚れは落ちたはずですが、
油分も同時に流れ出たので給油しておかないと錆びるし切れてしまいます。
で、給油の際にまたインジェクタを利用する手もあるのですが、
私はスプレー式のワイヤオイルをさほど信用していないのです。
だって、噴射できるほどの粘度だと、すぐにまた流れ出てしまう気がするから。
ちなみに、よく556などを噴射する人もいますが、あれはあくまでも応急処置。
即効性がある分あ油切れも早いので、
乗るたびごとに給油するつもりでないと、ワイヤを痛めますよ。
てなわけで、私が信用しているのは適度な粘度(#30ほど)のエンジンオイル。
でもこれはねっとりしているので普通にはワイヤの隙間にうまくはいらない。
ですのでこういうものをこしらえます。
ビニル袋で作ったジョウゴ
まずワイヤのさやに水道テープを少し巻き、そこにビニル袋の端を切ったものを針金で固定。
(この際ワイヤが直立するように固定します。)
さらにその上をもう一度水道テープで巻き巻き。(油漏れ防止のため)
その後ジョウゴにオイルを少し入れ、ワイヤを軽くシュポシュポ。
すぐには落ちていきませんが、数時間もすれば…
下側からオイルが染み出てきた!
こうなりゃ、ワイヤ内部にねっとりとオイルが回っているので安心♪
最後の仕上げにワイヤ両端部の出入り口をグリスでふさぎます。
このようにグリスを少し塗り、抜き差ししながら内部へ送り込みます。
これにより、先ほど給油した分が、より長く内部にとどまり潤滑してくれるというわけ。
で、今回の場合は前回給油後ずっと放ったらかしだったので、
このグリスが劣化して固くなり動きを妨げていたんではないかと…
いわゆるひとつの自業自得?
(=^^=)ゞ
で、あとはレバーやホルダ部分を洗浄給油し、組み付ければ作業完了!
え?
結局クラッチは軽くなったのかって?
ハイ!
もうあの時とは段違い!
とはいえ、元がノーマルより重いので、丸一日乗らないと楽になったかどうかわかんない…
近いうち遠乗りするか?