もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

じいちゃんが言うところのりりぃの話

2024-03-30 08:43:11 | りりぃ

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「せぇ~のっ!」  「りりぃばあちゃぁ~ん!」


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「はいはい!りりぃばぁですよ~!」


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「きゃぁ~!かわいい!かわいい~!」


というわけで、今年18歳になるリリィばあちゃんが、かわいくおしゃれにカットされて帰ってまいりました。

昨年夏に一度寝たきり状態になり、もはやこれまでかと思われたものの、その後見事に回復
そして多少首が傾いたままにはなったものの、その後は毎日元気に散歩に出れております。


さて、実はこのリリィさん、元は保健所に収容されていたわんこでありまして。
それを知ったうちのじいちゃんが引き取りに行き、家族として迎えた子。

そしてその際保健所でこういうやり取りがあったとか…

「この犬ですが噛み癖があるので気を付けてくださいね。」
「どれどれ…」
「あ、危ないですよ!いきなり手を出すと噛まれます。」
「いえいえほら。」
「あ!犬が手を舐めている!すごい!こんなことは初めてです。」


実際その後もリリィは基本じいちゃんにしかなつかず、わたしが家に行くと後をつきずっと吠えたて続ける。
そんな感じですから、うかつに顔や口元に手を出すと威嚇するような子。
これは歳をとった今でも変わらず、顔まわりの毛のカットや目やにの掃除は大暴れするので本当に大変!

そんな一癖も二癖もあるこの子ですが、前述のようにじいちゃんとは心がズバリ通じ合っておりますから、
ふたりはもそう相思相愛。
だから今年の初めにデイサービス先でじいちゃんが書いてきた今年の目標が、
「リリーといつまでも」
であったのですよ。


さて、そんなりりぃさんなんですが、近ごろじいちゃんの話が微妙に変わってきておりまして、
この子を引き取ったいきさつが、今では以下のように語られることが多いのです。

この犬は、東の団地で大暴れしていて、
「噛む犬!怖い犬!はやく処分して!」
と、住民の人たちが困まらせていたんです。
そこへ僕が訪れ、この子の顔の前に手を差し出すと、すっとお手をし、
「信じられない!こんなことは初めてだ~!」
と、全員がびっくりし、
「これはもうそちらの子になるしかない。」
というわけで、うちに子になったんですよ。

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「なんか、北斗の拳みたい…」


まあ、多少脚色が加わっておりますが、大筋においては合っているような気もするのでOK!
何にせよ、今じいちゃんの頭の中ではすでにそういう話になっているのだから。

そういうわけで、この子はじいちゃんいとって、ものすごく特別でかけがえのない子。
それはまた同時に、この子にとっても同様。
だから私はこのふたりの邪魔をせぬように、毎日お世話に通わせてもらっている感じ。

だから、リリィちゃんくれぐれもこれから先も元気でいてね。

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「了解!でも顔を触ったら噛むからね♪」


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斜めのりりぃ ~本当の性格?~

2023-10-15 09:00:14 | りりぃ
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「あれ?なんか…?」


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「なんだか世の中斜めってません??」

それはね、リリィちゃんの頭が斜めに傾いているからだよ。

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「え?!そんな?!」


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「あはは!本当だ~!」


前回のお話さのように、寝たきりの状態から劇的な回復してくれたりりぃちゃん。
その後遺症でやや頭が傾いた状態のままではあるものの、毎日こうして元気にお散歩に出ております。
ありがたい!

そしてまた別の後遺症というか、りりぃにある変化が起きておりまして…

じつはリリィは当初から物凄く気難しい子で、保健所から引き出す際も、
「この子はすぐに噛みつきます。」
と、そういわれておりました。
じつは、こういう保健所からの引き出しの場合は
譲渡手続きの際に、新しい飼い主の手をかむかどうかがチェックされることが多く、
この子の場合もその時に先ほどのように言われておりました。
ですが義父が手を出すと噛まずにペロペロ舐めたので、
「こんなことは見たことない!」
と、職員の方々も非常に驚かれ、以来、そのことが義父の自慢の種の一つとなりました。

その後うちに来た後、噛みつくことはしませんが気に食わないこと、
例えば目やにを取るとか毛を切るとか、そういうときには噛みつくしぐさで威嚇して大暴れをする。
私が行くとずっと後をついてきては、いつまでも休むことなく吠えたて続ける。
そういう子であったのです。
それは歳を言ってから特に顕著になり、それまで通っていたお店でも顔まわりの毛はカットさせないほどに…

だからカットから戻ってきた姿も…

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こうであったのが…


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こういう感じに!

ですが発作で倒れて以降はそういうことが全くなくなったのです。
あまり抵抗もせずに、顔周りの毛を切らせるし、目やにも取らせる。
そして私に吠えることも全くない。

そして、「りりぃおりこうやな~♪」と声をかけ頭をなでると、すごく嬉しそうにはしゃいで喜ぶ。
以前なら、
「やめろや!」
と、そういう感じで首を大きく振り私の手を振りほどいていったのに。

だから「リリィがずいぶん変わったよ。」とそういう話を家でしていると、
私と奥さんがほぼ同時に、
「でももしかしたら、
それがあの子の本当の性格なんかも?」

と。


色々あって保健所に連れてこられた子だから、
きっとそれまでに色々な辛い目にも会っているはず。
そうなると、当然誰彼を素直に信用できず、常に身構えて生きていかねばならなかったはず。

でも、今は発作の後遺症でそういう意識が薄れてきたので、生来の性格の方が強く出ているのでは?

今顔を斜めにしたりりぃと一緒に歩いていると、明らかに、今までよりも楽しそうな顔をしている。
「しかたがないな~。」そういう義務感ではなく、
「楽しいな~♪」そういう感じでお散歩を楽しんでいる。

そういう風に私には見えるので、一層先ほどのような思いが強くなるのです。

そういうわけで、ぜひ皆さんにもあの子の歩く姿をご覧いただきたいのです。
私と同じように感じていただければ嬉しいのですが。


**動画**

斜めのりりぃ ~本当の性格?~

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りりぃの回復 ~歩きづらくなったわんこの介護~

2023-10-01 08:25:55 | りりぃ
この間いきなり倒れ、その後ほぼ寝たきりとなったりりぃ。

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ですが、幸いその後回復の兆しを見せ始め、今では以前ほどではないものの元気に散歩に出れるようになりました。

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ですが、その間はやはり足元がおぼつかなく、
自分で立ち上がろうとするもののすぐにふらつき倒れたり、
また上手く立てたとしても、数歩歩くと腰砕けになったりこけてしまうこともしばしば。

こういう場合本人のやる気があるうちは手助けをして立ったり歩いたりできるようにしてあげると、
上手くいくと回復に向かい、寝たきりにならずに済みます。

そこでぜひ次のような方法で手助けしてあげてください。

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まずタオルを輪っか状に縫い合わせたものを用意します

これはその子その子の体格に合わせた大きさで輪っかにしてあげてください。
そしてそれを8の字に捻り、各々の穴に左右の後ろ脚を通します。
そして左右の輪っかをひとまとめにして掴むと…

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この様に下半身が安定します

この場合、輪っかにもう一本タオルを通しと高さ的にもよりつかみやすく、支持しやすくなります。


わんこの場合、立ち上がりにくくなっても大抵前足はしっかりしているものですから、
こうして下半身を補助してあげれば、意外としっかり歩けるようになるものです。
また、おトイレの最中に腰から砕け落ちたおれるといったことも防止できます。
規則正しい排便は内蔵の働きそのものを良くしてくれますのでこの効果は大です。
ですので是非一度お試しください。


そしてまた家の中での話になると、
立ち上がろうと力んだり、よろけてこけた拍子に尿漏れを起こすこともよくあります。

ですので、普段からオムツを食ませておくと、その状態になれるので、
その後のことも考えると良いと思います。

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どう?可愛いオムツ姿でしょ?


こんな感じで、りりぃも毎日励んでおりましたら、おおよそ1週間で補助なしで立ち上がり歩けるまでに回復。
今では大きく傾いていた首もかなりましになってきて、機嫌が良い毎日です。

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「ウヘヘヘ♪」

わんことともに暮らすと、どうしても老いや病は避けて通れぬこと。
だからこそ、その時にうろたえてしまわぬよう、心の準備だけはしっかりしておきたいものですね。


さて、そういうわけで、くだんのりりぃさんはただいまこのような感じ。

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首もかなり真っ直ぐになりました♪

当初は思いもしなかった嬉しい回復!

今では距離は減ったものの、以前のよう自力でお散歩に出ておトイレできるようになりました。
これからも、どうか、こうして共に仲良くお散歩できますよに。


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りりぃの回復と私の発熱

2023-09-20 10:29:01 | りりぃ
先日来寝たきりとなったままのリリィでしたが、昨日は何度か立ち上がりうろうろと。
今朝も様子を見に行くと、自分で部屋の中を歩き回り、定位置の水飲み場で自分で水を飲んでおりました。
これは嬉しい!
ついこの間は思いもできなかったこと!

ですがこれは良いことばかりでなく困ったことも…

というのも、相変わらず脳の障害からの眼振(絶え間ない眼球の振動運動)があるために、
立ち上がり、そして歩いたりすると、すぐにめまいを起こします。
そうなると、せっかく食べさせたものもすべて吐き戻してしまうので、一からやり直し。

ですから、食後最低1時間は横にさせ、そのまま安静にさせるために付き添わねばなろいません。
これがなかなか…

昨日も数回、「いやや!わし立ち上がるねん!」
と言いながら立ち上がり、数歩歩いたのちゲロゲロ…

そんな中、行きつけの獣医さんから大型の床擦れ防止マットや介護道具一式をいただきまして…

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「あれ?これは大きくて寝心地よさそうですね♪」



また同時にいただいた、傾いた首を安定させる特殊な形状のクッションもいい感じで…

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「うんうん、これはなかなか…」


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「快適です♪」


と、居心地が良いのか大人しく寝てくれております。

そんなわけで、昨日の休日も、ほぼ一日リリィのお世話。

そして帰宅後、「なんかちょっとしんどい?」
体にだるさを感じ、軽い咳とクシャミが出始めたので、葛根湯を飲んで早めに就寝。
そして夜中に熱っぽさを感じたので計ってみると37度。

そういうわけで、今朝もリリィの世話を終えたのち、まずは病院まで。
高熱ではなかったのですが念のため、コロナとインフルの検査も受けてみました。
その結果は両方ともに隠棲。

先生曰く、
「たぶん、体の疲れが一気に出たのでしょう。
くれぐれも無理なさらずに、ゆっくりしておいてください。」


とはいえね~、やらねばならないことが多すぎる!

そんあわけで、ただ今薬を飲んで、お店を開けました。
さ、ぼちぼちがんばろう~。
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寝たきりドッグセット  ~りりぃその後~

2023-09-18 09:02:13 | りりぃ
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「リリィちゃんお加減いかが??」

カラフルな尻尾でお出迎えしてくれたのは、病院の看板犬のロイ君
一昨日昨日今日、世間ではシルバーウイークの連休。
ですので当然病院も連休なのですが、ただ今先生はりりぃのため毎日点滴を打ってくれております。

おかげで当初よりかなり状態はよくなり、昨日の朝は一時自分で立ち上がりむんちを!
しかしさすがに経てたのはその時だけ。
とはいえ、当初は左を下に横たわるしかできなかったのに、今はこの様に半身を起こせるほどに。

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とはいえ、やはり神経のダメージが大きいため頭大きく傾いたまま。

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眼球が激しく振動するいわゆる「眼振」も見られるため、常にめまいなどにも苦しんでいるはず。

ですから、次第に姿勢を崩しこのように横になった状態へ。

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さて、そんな感じで、何とかここまで回復してきてくれましたが、上記のような感じで、今は基本寝たきり状態。
とはいえ、当初と違い、口に水など入れれば飲み込んでくれるので、まずは一安心。
ですから、今後はこちらの対応もその状態を想定したものにしなければなりません。

そこで取り出したのがこの寝たきりセット

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給餌道具と体重分散マット

寝たきりになったとき最初に気をつけねばならないのは床擦れ
ですから、理想的には数時間おきに体の向きを変えるなどし、、体重が一か所にかかり過ぎないようすべきなのですが、
加圧を分散できる特殊なマットを敷くことである程度緩和できます。
特に、この子の様に、左や右など決まった方向しか下にさせない場合は特に有効。

また、ねたきりになると顔を上げることが難しくなり水を飲んだり食べたりが自分ではできなくなりますの。
そのような場合は次のような道具がとても有効です。

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ドレッシングボトルとシリンジ

水や液状のものはドレッシングボトルに、粘り気のある流動食はシリンジを利用。
どちらも次のように、口のわきに差し込み少しずつ送り込むようにしてた与えます。

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差し込む場所は唇(パッキン部分)と歯茎の間。
適量なら自分で舌を使いきちんと飲み込みます。
のど(口中)に直接送ると、気管に入る可能性があり大変危険ですから、絶対せぬように。


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流動食も同様ですが、一気に入れるとあふれ出ますから、少しずつ。

またこのような食生活になるとうんちが緩くなりますから、
オムツをしていても、その下にペットシーツを敷いておく方が無難です。


そういうわけで、ただ今りりぃはこういう生活。
でも、先ほどの様に少しの時間ならば身を起こすこともできるようになってきたので、ほっと一安心。

これからぼちぼち、無理せず過ごさせていこうと思います。



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阪神優勝とオムツ交換

2023-09-15 09:47:30 | りりぃ
昨日は我が阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めてくれました。
ほぼその瞬間、
私はリリィのオムツ交換に四苦八苦しておりました。

といいますのも、リリィの看病のため義父宅に行き、
そして寝る前のオムツ交換と思いながらテレビを見ていると、
「やや!もう8回終盤!しかも阪神2点リード!」
これはもうほぼ確実やね♪

思えば、初めて阪神の優勝をこの目で見た日も、私は夏風邪で熱を出し布団の中。
だから一層はっきりと記憶に残っていたりします。

だから、「さて今回は同かいな?」
と、そう思いながらしばらく眺めていると…
え?二塁打?
え?タイムリー?!
というわけで、あれよあれよという間に1点差!

だからオムツ交換そっちのけで見いっていると…
あ!りりぃが暴れてる!

ふいに激しく身もだえしたかと思うと、お尻からコロコロ丸いうんこさんが三つ。
そして、下に敷いたペットシーツにもおしっこが広がって!
ああ、こりゃすぐに交換してやらねば!
と、思いはするもののテレビの中の甲子園ではツーアウト3塁であと一人コール!
つまり、一打同点か、はたまた優勝決定の瞬間!

でも、早急にリリィの方も対処しないと、悲惨なことに。

そういうわけで、リリぃの体をきれいにし、オムツを交換にかかったsまさにその瞬間ゲームセットで優勝決定!

とても嬉しいけど、思い切りせわしない!

でもたぶん、以前同様これも一生記憶に残る優勝決定の瞬間なんだろうな。
そう思いながら、りりぃのオムツをきちんと交換しておりました。

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**リリィの容体**

・体の左側を下にしたままずっと寝た状態。
右下に体位を入れ替えると激しく暴れすぐ又左を下に。
・水分も食事も全くとらず、口に入れると激しく抵抗する。
・寝ている間は静かで穏やか。

今朝もまたりりぃを連れて獣医さんへ行き、輸液と注射。
先生の見立ては次のようなもの。

神経症が出ているので、おそらく脳腫瘍が原因では?
ただ、検査も、処置も(高齢ゆえ)意味がないと思われる。
だからできるのは輸液などの対処療法のみ。
なお特にどこかが痛むという感じではなさそうで、
体位変換時に暴れるのは、体が自由にならずパニックに陥っているから。


そういうわけで、痛みに耐えて苦しんでいるというわけではなさそうであったので、少しほっとしました。
とはいえ、食事をとらない限り体力は落ちてゆくばかりなので、
今後流動食を含め、あれこれ試してみようと思います。
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りりぃ倒れる

2023-09-14 10:40:54 | りりぃ
義父の愛犬リリィ
高齢の義父に代わり、朝昼夕のお散歩に連れ出してもう1年半。
それでも義父意外に心を開かないこの子は、私が連れだすといつも
「しゃあないな…」としぶしぶ歩くのです。

昨日もそんな感じで朝一番から調子よくお散歩に出たのですが、お昼のお散歩時に少し異変が。
いつもにも増してぐずぐず渋り、表に出てもほとんど歩かない。
そこで仕方なく家に戻ると、いきなり嘔吐。
朝食べたものをすっかり吐き戻してしまいました。
まあ、犬の吐き戻しはよくあること。
なので、あまりに気にせず、落ち着いたころ合いを見計らいおやつを上げるとおいしそうにパクパク。

そして夕方また散歩に連れ出そうとすると…
あ!

あちらこちらに激しい嘔吐の跡があり、リリィは横たわったまま苦しそうに荒い息をしている。
これはただ事ではないとすぐにカートに乗せて獣医さんまで。
そして診察の結果は軽い脱水症状があるという以外は原因不明。
そこで輸液と、吐気止めの注射をし、ついでに血液検査をして帰宅。

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いつもなら義父に撫でられると喜ぶのに、この時は嫌がるような感じ。

ですので、その後しばらくそっとしておくことに。
そうそう、この時は水をたくさん飲みました。

そしてその後、夜の9時ごろもう一度見に行くと、スヤスヤと穏やかに。
一度起こし水を飲ますと少しだけ飲みまた寝るような感じ。
(吐気は収まった様子です)

そして今朝様子を見に行くも、昨晩とほとんど同じ姿勢で触っても動かない。
おしめを外しおしっこの量を見るも、輸液したにしては量が増えていない。
ですので、再度カートに乗せて朝一番病院へ。

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昨日同様の輸液に加え、心拍が弱まっていたので、弱めの強心剤を注射。
そして昨日の血液検査の結果では、腎機能、肝機能に時に問題はないものの、
カルシウムの数値が高めのため、腫瘍などの可能性も否定できないとのこと。
そういえば、この子は5年前膵臓付近の腫瘍が疑われ闘病したことが

ただ、この子は推定16~8歳。
手術はもちろん検査のための麻酔すら体力的にはかなり危険な状態。
ですので、あと数日今の様な治療で様子を見ることとしました。

今こうしてご報告させてもらっている間にもうすぐお昼。
再度様子を見に行ってきます。

少しでも良くなってくれればいいのですが…
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リリィのカット

2023-03-12 09:15:25 | りりぃ
私事ではありますが、義父は今年で92歳。
ですので、義父の愛犬リリィはここ数年は私が朝夕の散歩に連れ出しております。
とはいえこのリリィはとても頑固者で、基本義父にしか心を許しておりません。
ですので散歩に出るときも、
「まあ、しゃあないな…」
という感じでしぶしぶ私について歩きます。

そういう子ですから普段からブラッシングはもちろん、体を触らすことすら許さず、
無論カットなどさせるはずもなく、結果いつでもぼさぼさのボサ子。
(目ヤニがひどいので目薬を塗るのですがその時も二人がガリで押さえてやっと。)

この度も体中の毛が伸びに伸びてきたので、散歩の度に足回り、お腹周りに枯れ枝や枯葉をくっつけ持ち帰るようなことに。
さすがにこれでは困るので、お店にカットをお願いしたのですが、
そこでも、頑固として顔まわりは触らせないので、結果このようなスタイルに…


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「何か問題でも?」

体はすっきり、しっぽはふさふさでかわいくなったのに、顔まわりだけは相変わらずのボサ子!

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「てへペロ♪」

まあ、これはもう仕方のことないことなのでそれはそれ。
ですが、カット直後からまたもや冬に舞い戻り急激に気温が下がってきたではないですか!
このまま表に出たら風邪ひいちゃう!

そこで店の中を見渡したらば…

あ!ジョイ君の服があった!

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そこでさっそく着せようとするも、案の定ガウガウ言って歯を立てる。
でも「こら!」義父が一喝すると大人しくなり無事着用。

どうや?りりぃ?

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「あれ?案外いいですね?」

あれだけあらがったのに、着せた後は上機嫌。
そのまま散歩に出ても嬉しそうにしっぽを振って歩きだす。

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「うん、これはいいかも♪」

なんか、現金なやっちゃな~。

でもまあ機嫌よさそうで何より。

で、その様子をリリィ以上にご機嫌だったのは、
その様子を横で見守る義父なのでありました♪


**追記**


そういうことで、セーターを着たリリィと一緒に歩くと、
なんだか久々にジョイと歩けた気がして…

そんな折、先日片づけで古い雑誌を整理していたら…
あ!これは~!

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先代モップ君ではないか?!

思わず懐かしい友達わんこに会えて、とても嬉しい片付けとなりました。
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コラ画像?

2022-06-23 09:02:46 | りりぃ
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「わははははは!」


今日も大好きなおじいちゃんに連れられて、うちのお店までおやつを食べに来たリリィちゃん。
相変わらずのモフモフのワサワサでかわいいのですが…

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「ちょっと、伸びすぎだと思いまぁ~す!」
「えぇ~?そう~?」


背後のつりつりにカットされたゆきのちゃんの言うように確かに伸びすぎ。
モフモフにもほどがあるのでこの辺で短くすっきりカットしませんか?

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「え~、別にこのままでええし~。
なにも困らへんし~。 あ~、ポリポリ…」


ほら!
もう早急にスッキリ短くカットしてやる!

というわけで、その後いつものお店できれいにトリミングしてもらったのですが…


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なんか変!

まるでコラ画像!


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「横から見るとこうなっておりま~す♪」


実はこのリリィ、かわいい笑顔とは裏腹にかなりの頑固者で、
カットするにも、プロのトリマーさんが二人がかり!
それでも顔まわりは、唸る、アバレル、牙をむく、と、頑としていじらせない!

だから、顔まわりは無理せずにできる範囲だけで整えてもらうようにしているので、
結果このような面白スタイルになっちゃうのです。

でも、これは昨年くらいからのことで、それまでは素直にカットさせてたのです。

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でもまあ、この子もかなりのシニアさんで、
つい先ほども2度目の長寿犬表彰の書類を書いていたところなのです。


だから、多少頑固になるのも仕方がない。
とはいえ、私らには顔まわりを触らせてほしい!
特に最近目の調子が悪いので、目やにを撮ったり、目薬をさしたりが一苦労。

それなのに、大好きなじいちゃんにだけは顔を触らせるのですよ。
でもじいちゃんは今年で92歳。片目がもう見えないので薬は上手く塗れない。
それが最近の困りごとではあるのです。
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なかよし風

2021-04-15 09:17:14 | りりぃ
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「こんにちは~♪」

お久しぶりの登場は、義父の愛犬りりぃさん。
我が家のもっさもさ犬代表であり、見た目の貫禄は十分なのでありますが、
こう見えて、他のわんこが怖くてたまらない小心者。

だから、毎日こうしてお昼時にうちに立ち寄りおやつをねだるのが日課ではあるものの、
その時店にほかのチビたちがいようものならもう大変!

いいですいいです。
もうおやつはいりませんから、はやくおうちにかえりましょう!


と、へっぴり腰で逃げ支度。


と、まあこんなりりぃなのですが、先日ピコと一緒に散歩に出たと話を聞き、
そしてその時の画像を見せてもらってびっくり!

210407b.jpg
「ふんふんふ~ん♪」
「ルンルン♪やさかいに♪」



なんや?めちゃ仲良く並んで歩いてるやん!

でも、よくよく話を聞くとそうでもないようで…

ピコぐんぐん来る。

りりぃビビって逃げる

ピコ後を追う

リリィ振り返り、それに気づきさらに逃げる

ピコ上機嫌で後を追う

以下エンドレス



なるほど、そういわれれば、各々のリードを見てみると、
リリィのはたるんでいるのにピコのはピンッと張っている!

だから先ほどの画像は正しくはこんな感じ?

210407b.jpg
「うわぁ~!まだ横におる~!」
「ん?どうかしたッピ?」


このチキンハート、もうどうしようもないんでしょうかね?

(=^^=)ゞ


**おまけ**


で、もっさもさにもほどがあるので、先日義父から奪取してカットに出しました。

すると…

IMG_3772.jpg
なんか情けない顔…

どうも持ち前のチキンハートでビビりまくり、
顔周辺にハサミを入れさせなかったのだとか…


う~ん、さすがというか、何というか…
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居候リリィ

2020-01-17 09:55:12 | りりぃ
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「こんにちは 拉致監禁されている
薄幸の美女リリィです。」


というわけで、昨日ちらりと触れたように、只今義父の愛犬リリィは我が家で居候をしております。
それといいますのも、先日この子は散歩中に足を怪我してしまったので、
しばらくの間、移動時には抱きかかえねばならなくなったのですが、
いかんせん大変栄養状態の良い健康優良児でありますから、
高齢の義父にはそれは無理!
そういうわけで、当分足のけがが治るまでは私たちが面倒を見ることとなったのです。

幸い怪我自体は数日で治り、今ではもう元気にお散歩に出れるほどになったので、

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わははは!じいちゃんとこへ帰りますわ♪
さらば!さらば!


と、調子をぶっこいたものの…

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あれ? また拉致監禁?

とすぐに強制送還。

というのも、実はこのリリィがうちに来てからもう10数余年。
ですので立派なシニア犬でありますから、今後必ず介護の時期がやってくる。
ですがサイズがサイズなので高齢の義父にそれをさせるのは正直無理な話。
だからそうなると、その時は我が家で世話をせねばならないのですが、
じつは、この子は極殿内弁慶でヘタレな性格ときている!、
だから我が家ではほとんど食事をしないうえ、ほかのわんこたちにビビりまくってほぼフリーズ状態。
いつまでもこんな状態では、この先困ることしか予想できないので、
今回の件を機会に、我が家に慣れさせることにしたのです。
そう、つまりは「リリィのヘタレ克服合宿」というわけ。

とはいえ、完全に義父と離れ離れだと、
じいちゃん大好きリリィも、リリィ大好きじいちゃんも、どちらも当然我慢できないから、
日中は義父宅で暮らし、夜間のみ我が家で過ごすということにしたのです。
これでも少しはストレスもましになるでしょう?

てなわけで、ただいま我が家で半居候生活のリリィは、
朝になり、そしてじいちゃんが迎えに来るのを今か今かと待ち続け、
そして義父も同様、早く早くと、いそいそしながら迎えに来る、
そんな毎日なのであります。

(=^^=)ゞ


さてさて、そううわけでリリィのこの合宿は今後長期にわたり続けるつもりでありますから、
これを機会に、超健康優良児体形も何とか是正すべく、これからは食事も厳しく管理するつもり。
そう、だからこの合宿は、「ダイエット合宿」でもあるのです。
だって、今の丸ハムのような体形じゃあ、今後足腰に負担がかかるし、病気だって心配だ!

で、ダイエットに縁がなくなれば…

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美味しいお団子も食べれるようになるぞ~!
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またおります。

2018-11-09 09:59:26 | りりぃ
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「お久しぶりです。」

というわけで、あの夏のお騒がせ以来のリリィさん。
あの膵炎の時は大騒ぎでしたが、幸いこうして元気な笑顔が復活するほど元気になりました。

でも、なんか変わった感じがしませんか?

そう、かなりすっきりしてますでしょう?

というのも…

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「シャンプー&カットされちゃいました。」

実は、ただいま義父がちょいと用事で家を空けているで、
その間再びリリィを我が家で預かっておるののです。
とはいえ、前回と違いリリィはいたって元気ですので、
この機会にと、いつものもさもさスタイルを、
身軽にさっぱり、一新させてやろうと思い、
いつものトリマーさんにお願いしてスッキリさっぱりしてもらったというわけ。
(実は、普段は毎回義父の手によるオリジナルカットなのでした。)

で、出来上がったのが先ほどのすっきりリリィ!
やっぱプロの手は違いますね~♪

で、このきれいなリリィを義父に見てほしかったのだけども、
今回は1週間~10日ほど預かる予定なので、会えるのはまだもうちょい先。
だからそれまできれいなままでいてもらわねばならないから、
汚さないように注意しないとね。

そういうわけで、先ほどの寝床にも奥さんがきれいな毛布を敷いてくれたわけなんですが…


おや?


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「スヤスヤスヤ… ここ気持ちいいい~♪」

目ざとく見つけたポコがここで寝入ってしまいました♪


ま、それはそれでいいか~♪


てなわけで当分我が家はにぎやかさ1割増しです。

(=^^=)ゞ
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リリィ帰る♪

2018-09-13 10:06:18 | りりぃ
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てってけて~♪


先週の不調が嘘のように足取り軽く駆け出すリリィさん。
一時は覚悟を決めていただけに、こんなに元気になってくれるとは正直予想外!
でも、この予想外はとてもうれしい予想外なので、にやにやしながら一緒に歩くと、

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うへへへ♪

リリィが嬉しそうな顔で、先へ先へと急ぎます。

それもそのはず!

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「おじいちゃんのおうちに帰ってきたねん!」

そう、この日の診察でもう大丈夫でしょうとの判断が出たので、
晴れて大好きなおじいちゃんの待つ家に帰ることができたのです。
とはいえ、まだ毎日薬を飲み続け、目薬もさし続けねばいけませんが、
こちらにいるときも、与えられたご飯かきれいに平らげ、
そのうえほかのこのご難をこそっと取りに行くほどの食欲が出てきたので、
この調子でしっかり食べれば、もっともっと元気になれるはず。

これでまずは一安心といったところかな♪


そうそう、実はこの子は見た目に反してとても小心者。
しかも人よりも犬が怖いときているから、
散歩中よそこの子に出会ったりしたら、目線を外し、
「私は何も見ていませんよ~!」
と、一生懸命アピるほど。

そんな子だけに、わんこであふれる我が家では、
やはり日々ストレスがたまるだろうから、
そういう意味でも、こうして自宅に戻れたことがあの子の健康に良いだろうと思います。

でも実は、最近ではうちの子たちにもかなり慣れてきており、
店番の時などはこのように…

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「いらっしゃいませ~♪」
「ませ~♪」


と、仲良く並んでW看板犬ができるほどにまで成長していたのです。

だから、これを機にこの子のわんこ恐怖症も治ればよいな。
とか考える余裕が出てきました。


*その後*

じいちゃんちへ帰ったリリィは絶好調で、
毎日ご飯をモリモリ食べて、すごく元気だそうです。
だからリリィはもちろんのこと、
じいちゃんもすごくうれしそうで、よかったよかった♪

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リリィ回復!?

2018-09-08 10:04:36 | りりぃ
こんにちは。
皆様どうもお久しぶりです。
今週はうちのわんこ、リリィとヘチマの調子が悪く、
それぞれ毎日病院へ連れていく日々だったのですが、
そこにえげつない台風21号がやって、
店の設備がいくつかいかれてしまい、その対応にもてんやわんや!

そんなわけで、しばらくネット活動は休止しておりましたが、
本日やっとめどが立ったので、こうして復活いたしました。

さて、この辺のお話は放っておいて、まずはわんこたちなのですが、
結論から言うと、リリィもへちまも今のところ調子は良く、
特にリリィは回復傾向!

前回(先週土曜日)薬を変えて以降も、正直容体は良くなることはなく、
食事も自分からは全く食べようとしないので、
裏ごしした療養食をミルクで溶いたものやカロリーメイトなどを、
注射器を使い強制的に食べさせておりました。
ですが、それさえも、食べてほしい分量の4分の1ほどで嫌がってしまうほど。
でも、どうにかこうにか無理にでも食べさせていたのです。

そんなわけで、正直なところ、
「もってあと数日か…」と覚悟をしていたのですが、
週明けの月曜日にはなぜか熱が下がり、やや元気そうな感じに!
ですので、この状態ならレントゲンが撮影できそうだということでみてみると、

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胸骨と腰骨のあたりにヘルニアが!

なるほど、やはり痛みの原因はこれだったのか!

しかし、そのほかにも一部気になる場所があり、
そこも調べたいけれど、先生のところには内視鏡がないので、
近くにある別の獣医さんを紹介していただき後日検査を受けることに。

そしてその後検査を受けに行くと、内視鏡検査の前に行ったエコーの結果、
気にしていた部位は問題なさそうなことが判明したものの、
膵(すい)臓に炎症があるような感じだということ。
ですが血液検査の結果では、膵臓に異常は見られないので首をひねりながらも、
過去の治療データ(当初膵炎を疑い治療していた際は、若干食欲が出ていた)と照らし合わせ、
当面は膵炎の治療をしてみることに。

すると…

なんとその日の夜あたりには、自分で食事をとり始め、
動きや表情も驚くほどに元気で明るくなったではないですか!

そしてその翌日、翌々日と、さらに食欲を増し、よく食べ、
それに合わせて元気を取り戻し、昨日などは近所をぐるりと散歩に出て、
機嫌よく店番に出れるほどに。

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「お布団もあるの♪」

ですが、せっかくの布団なのにそこでのんびり寝ることもなく、

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「まだかなまだかな~?」

自転車の音がするたびに、こうして立ち上がっては表を眺めるのです。

いったい誰を待っているのかというと…

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「きた~!」


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「おじいちゃんぁ~ん!♪」

日に一度の大好きなおじいちゃん(義父)との面会タイム!
(実は義父は毎日我が家にもリリィに会いに来ておるのです。)
この時はお互い本当に嬉しそうなので、一日でも早く帰宅させてやりたいのですが、
まだ手放しで喜べる病状ではないので、もう少しゆっくりと我が家で療養。
お互いもう少し我慢してね。


そんなわけで、リリィについてはちょっとほっとしております。

さて、もう一頭の我が家の不調わんこのへちまさんですが、
精密検査の結果予定していた手術は中止になりました。

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その後はやや元気が戻ったものの、ちょいと話がややこしい。
詳しくはまた後日。

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リリィと走る!

2018-09-01 10:12:45 | りりぃ
~かなり長いです。~

先日の日記で書いたように、ただいま義父の愛犬リリィの調子がかなり悪いのです。
ですので、あれからずっと我が家で預かって世話をしております。
そして最初のうちは調子もよさそうだったので日中は店に連れてきて、
常に目が届くようにとしておりました。

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食事は少ししか食べませんが水はよく飲みました。

そうなると、義父は寂しいので毎日その様子を見に店にやってくるので、
当然リリィも寂しいのは義父以上だから、こうして会えると大喜び!

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しっぽを丸く巻き上げて大喜びで立ち上がり、
体をなぜてもらってはとても嬉しそう♪

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わぁ~い♪わぁ~い♪



ですが、昨日容体が急変!

朝は普通に抱き上げることができたのに、昼間おトイレに連れて行こうと抱き上げようと手を差し込むと、

キャゥン!

と悲鳴を上げ、その後体に触れようとするだけで同様な悲鳴を上げ嫌がります。
そしてまた息は荒く、体を横に向けたままで寝返りも打ちづらい様子。
でも、体温が高めに感じたので、なんとかして水を飲ませたいのだけれど、
首を持ち上げるのもつらくて、できない様子。
そこでスポイトを用いて何とか水を飲ませ、おトイレの方はとりあえずおむつで対応。

その後もかなりしんどそうな様子なので、夕方獣医さんまで連れて行ったのですが、
困ったのはその移動方法。
じつは獣医さんへは往復2キロの道のりなのですが、
なんせ、前述のように体に触れることすら痛がるので、
体を折り曲げる必要のあるカートに乗せるのはとても無理。
そこであれこれ考えていると、あるものの存在を思い出しました!

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ラジオフライヤー

昔よくテントなどを車に積んで遊びに行っていた際利用していたものです。
これなら寝たまま移動させることができる!

そこで、体の下の敷物をタンカ代わりに利用し、
奥さんと二人で慎重に持ち上げ、なんとかそこに寝かすことができました。

どうかな?

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「これなら大丈夫。」

幸い夕方には少し風が出て涼しくなっていたこともあり、
リリィは若干元気が出たようで、
自力で首を持ち上げ、流れる景色を興味深そうに見ておりました。
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「結構らくちんで面白いです。」

一応飛び降り防止のためのシートベルトも装着。
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まあ、そういう元気はないようでしたが。

こうしてなんとか無事に病院へ着き診察していただいたのですが、
再び熱が出てきており、容体は思わしくありません。
そして気になる体の痛みですが、この時にはお昼間ほどひどくはなく、
あちこち触れても悲鳴は上げない。

ですので、詳しくは検査をしないとわからないものの、
ヘルニア的なそういう神経性の痛みかもしれないということで、
とりあえずは痛み止めの注射を打ってもらい一晩様子を見ることに。

すると…

なんと驚いたことに、帰り道荷台から飛び降りようとするほどの勢いで動き出したので、
もしやおトイレ? と、そう思い試し少し歩かせてみると、

テケテケテケ~♪
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「おじいちゃんとこへ帰るねん~!」

と、びっくりするような足取りで一目散に駆け出すではないですか!
どうも、この道はいつも義父と獣医さんへ通う道だったようで、
ここを行けば義父のもとへ帰れると考え、このように走り出したようでした。

で、その元気っぷりに驚くやら嬉しいやらで、少し歩かせては見たものの、
決して治ったわけではないので、無理させずすぐにまたワゴンに乗せなおしました。

そしてその後、ちょいとした通り雨にあったのですが、
幸いすぐ近くにスーパーがあったので、そこの軒先で雨宿りし、
ついでに奥さんが夕飯のおかずを買いに行きました。

すると、リリィは顔を起こししっかりした顔つきでスーパーの入り口を凝視し、
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「お母さんどこ行ったん?」

と、出入りする人の顔をすべてチェック。
こんな元気や気力は、つい先ほどまで考えられもしなかったのに!
痛み止めの注射の即効性には本当に驚くやら、感謝するやら。

そして奥さんを見つけるとこのような安堵の表情。
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「お母さんや~♪」

こういう明るい表情も久々に見せてくれたので、本当に痛く辛かったんだろうね。
(でも、こういう表情が何よりも報われる。ほっとできるし、何より嬉しい!)


そして帰宅後は、朝からの不調が嘘のようにしっかりとし、
ご飯もおかわりをするほど食べてくれました。
だから、やれやれ、これで一安心と思い床に着いたのですが…

翌朝、やはり体に触れると悲鳴を上げる!

とはいえ、昨日よりはましそうだったので、なんとかカートに乗せ朝一番で病院へ。
すると昨日よりも熱が上がっているではないですか!
これでほぼ1週間熱が下がらない状態が続いていることとなります。
その間数回薬の種類を変えているのにも関わらずこの様子なので、
副作用はあるものの、今度はより強い抗生物質(アルベカシン)を投与することになりました。
(血液検査の結果、白血球数がそれほど多くないため、
通常の菌感染というよりも、高齢ゆえのMRSA感染などの恐れがあるという判断から。)

そしてまた昨日と同じ痛み止めの注射もしてもらい家に戻ると、
痛みが引いて楽になったのか、先ほどは見向きもしなかった食事を大喜びで食べ、
またもやお代わりをするほど。

そういうわけで、ただいま、ほっと一息ついておるのですが、
これがまた数時間後どうなるかわからない。

そしてまた、前述の抗生物質が効いてくれればいいのですが、
飲み薬がないので数日間病院へ通わねばなりません。

ですが明日は日曜で休診日。
さてどうしたもんかと思ていると先生が…

「明日夕方には私は家にいますから、どうぞお越しください。」

と。

大変ありがとうございます。


そんなわけで、私は連日リリィと一緒に走っておるのです。


で、実は奥さんは今へちまを抱えて病院へ。
こちらも、気が抜けないので、ばたばた走り回っております。
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