「おかあちゃ~ん、あのな~。」
「?何?」
「うち今度、またどっぐしょーに出るんやてぇ。」
「あらそう?じゃ、きれいにしとかないとね。」
「でも、うちあれ嫌やねん。」
「どうして?」
「だって、おかあちゃんもおにいちゃんもおれへんから…」
「さみしいの?」
「ちゃうねん、かりんだけやと、おしっこでけへんねん。」
「あらま!それは大変。」
「どうしよ~?」
「じゃ、これから毎日特訓ね!」
「とっくん?」
「一人できちんとオシッコできるまで練習するのよ!」
「一人でしっこ…」
「そう一人でシー!」
「一人でシー!」
「一人でシーや!」
「そう、一人でシーよ!」
というわけで、前置きが長くなりましたが、引退した母親犬ぷーの後を引き継いで
三たびかりんがドッグショーに出場することが決定しました。
(ちなみにこれが過去の結果、ぷー、1回目、2回目)
でも度胸の据わっていた母犬ぷーと違い、かりんはどこか頼りない。
そういうところが体調にも出るのか、
いつもショーが終わるまで、オシッコなんかを我慢している様子です。
(まあ、ショーの最中に漏らす子よりはましなのですが…)
ですが、ビビッているのかというとそうでもない様子で、
ショーの最中や控えの間の立ち振る舞いも堂々としていて別人(犬)みたい。
それどころか、どこか嬉しそうにも見えます。
この子は家ではみんなの注目を浴びているのが何より好きな甘えたさんなので、
もしかしたら、トリマーさんにずっとかまってもらえて、
しかも多くの人間の目が自分だけに注がれるショーが、
実はけっこう快感になっているのかもしれません。
実は家でも家族で「かりんかりん!」といいながら見つめるとすごく喜ぶのですよ。
(=^^=)ゞ
さて今回は仕事の都合で見に行けませんが、
果たしてどうなるのかな~?
ま、結果はあまり期待しておりませんが、5月2日の当日がちょっと待ち遠しいです。