もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

今日は節分 ~黒にゃん一周忌~

2014-02-03 11:33:18 | 黒にゃん
朝いつものように犬を連れ出し表に出ると、
ん?なんだこれ?
雨上りの路面に、何やらひしゃげたものがあり、
わんこ達がそれを気にしてクンクンと嗅ぎまわっている。
だから気になり、近くに寄り見てみてやっと理解した。

なるほど節分か~!

ひしゃげていたのはピーナッツの殻で、おそらく昨晩一日早くどこかの家が撒いたのか、
隣の飲み屋さんの酔っぱらい客が、調子に乗ってばらまいたのか…

毎年節分の翌朝には、撒かれた豆が道に転がっており、
わんこを散歩させていると、食い意地のはった子がそれを隙を見ては拾い食いするのです。
今年も早くもこの日が来たか。

そうそう節分といえば…
我が家の黒にゃんが若くして白血病で逝ってしまったがちょうど一年前の今日。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/8ee4ebd1943a74312c85c562a8136602



ついこないだみたいな気がするのは、あの子のケージを片付けたのが昨年末だからか。
大きくて場所をとるから片付けねばと思いつつも、
なかなかに、どうしても片づけることができずにずるずると置いてしまっていたから。

でもその時もまだ捨てきれずにおいてある、敷物や寝床の数々。
これらもいずれ片付けねばと思いつつも、そんなに場所をとるわけではないしと言い訳しつつ紙袋にしまったまま。

いつまでもおいて置いたところで、あの子が戻ってくるはずないのは分かっちゃいるんですがね…

だから今朝、店を開ける前にちょっとそれらの品々を取り出して眺めては、
あの子にそれからの報告を少ししました。
あの子の兄弟はたぶん逝ってしまっただろうけど、母猫はまだ元気でいるということ。
(もともと近所で生まれた野良なので、その家族もよく見かけるのです。)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/c/658448f3d73252e959729013978f62fc
それと、こちらの家族のこと。
いろいろあるけど、相変らず犬だらけでにぎやかなこと。

そして最後に、
道で黒猫を見かけると、つい目で追ってしまっていること。

やっぱり、もう一度でいいからそのぺったんこの頭をなでたいな~。



そういうわけで、今晩は節分なので、ジムを休んであびこさん(あびこ観音)へお参りに行こうか。
で、くまた黒猫の招き猫でも買って帰ろう。
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くろにゃんお別れ、あびこさん、変な音その後

2013-02-06 12:27:11 | 黒にゃん

【黒にゃんお別れ】

日曜月曜と、黒にゃんは自分の部屋でゆっくり過ごし、
私は時折その部屋をのぞきに行っては、少しずつ掃除や片付けをしていました。
だから、ただでさえさみしくなった部屋がいよいよ広くがらんどうに感じられ、
「なんもなくなったな…。」と冷たく硬くなったにゃんの頭と体をさすっておりました。
ですが、奥さんと娘がにゃんのために花を買ってきてくれて、
そしてきれいに飾ってくれたから、にゃんの周りだけ華やぎ、
にぎやかで明るく、そして早い目の春が来たかのような感じになりました。


「花粉症でなくてよかったにゃぁ~。」

じつは私は代々の子たちに、その子、その子に応じた花を勝手に決めているのです。
ランちゃんは金魚草で、ダイちゃんは梅・桜、モコがパンジーといった感じ。
で、黒にゃんは菜の花に決定!
小さい花ながら存在感があり、明るく可愛いその姿があの子にぴったり。

毎回うちの子たちとのお別れは、動物の葬儀屋さんとかではなく、
いつも市営の斎場(焼却場)でまで連れて行っております。
だからお墓とかはないので、毎回どこかの毛を少しだけもらって、
それを首輪などと一緒にガラスの小瓶に入れて大切にしています。
にゃんには、しっぽの先の毛を少し分けてもらいました。
そこで改めて被毛を見ると、本当につややかで美しい!
少し見とれながらしっぽをつかんでハサミを入れようとすると、
「スルル…」
まるでいやいやするかのように手からしっぽが抜け、思わず「え?!今動いた?」と思ってしまうほど。
その話を家族にすると、
「しっぽ丸々手元に置けたらいいのになぁ。」
「手も足もかわいいから欲しい!」
「耳も捨てがたい!」
「でもそれやと、丸坊主になってまうやん。」
で、結局…
「全部置いときたいな…」

でもそういうわけにはいかないので、予定通りしっぽの毛をもらい、
そして、サインがわりに足形をペタンととらせてもらいました。

斎場までの最後のドライブは、この子にとっては生まれて初めてのドライブでもあったわけで、
なるべくゆっくりと、ゆっくりと向かい、
向こうについてからも、時間ぎりぎりまで駐車場で別れを惜しみました。

そして本当に最後の最後。
家族全員で頭をそっとなで、それから見送りました。



すべてを終え、帰宅して、そしていつものようにジョイと散歩に出ると、
やはり癖で、ついにゃん部屋の窓を見上げてしまいます。
だから癖ついでに、ジョイを置いて階段を上り扉を開け、
そして部屋に入ったのですが、
やはりそこににゃんの姿があるはずもなく、
ただ、にゃんのタワー(ケージ)がやたら大きくそこにあるだけ。

これだけは、まだどうしても片づけられずにいるので、
今しばらくはそのままこの部屋に置いておこうと思います。

黒猫のぬいぐるみでも買って中に置いておこうかな…。



【あびこさん】

月曜の夜、雨も上がったので私一人であびこさん(あびこ観音)へお参りに行きました。
前日に行った友人の話では、ものすごい混雑で本殿までたどり着けないほどだったとか。
でもこの日は平日で、しかも雨だったこともあり人もまばら。


屋台の人らもおおむね暇そう。

ですので境内も空いていて、ゆっくりお参りできました。

厄除け祈願をお願いすると、こうして護摩を焚き上げ派手に厄払いしてくれます。
でも、私は過去に一度もその手のことをしたことがなく、
いつも小銭をたくさん持って手を合わせるだけ。

で、御参りが終わったら、本当の意味での目的であるこちらへ!


いつもの七味屋さん。
ばちあたりやね~。(=^^=)ゞ

今年は空いていたので、いろいろ話をしながら調合をお願いできました。
で、味でおすすめの「ゆずたっぷり」と香りでおすすめの「さんしょうたっぷり」を♪
で、私の好みで、「けし」と「麻」の実も多めに。
これって考えたら、どちらももろに、麻薬(アヘンと大麻)の原料やね♪

で、最後に
「今日は空いてて人がおらんから、これあげる。」
ト自家製の「和からし」をおまけにもらいました。
ラッキー!

で、その後も、
おっ!ピカチュゥやん!これ500円でいくつあるん?
え?16個? 微妙やな~。
ま、ええわ、もろとこか。
と、買ったらば
「ちょっと多めに入れときましたよ♪」
やった~!ラッキー!

てな感じで屋台をぶらぶら眺めながら、帰路につきました。

でもね…

小腹がすいたので、焼き大福を買って歩きながら食べようと一口かじったところ、
「熱っ!」
予想外の熱さに思わず声が出てしまい、ついお餅が口からポロリ!
そして水溜りにポチャン…
一瞬拾い上げ食べようかと思いましたが、さすがにこれは無理。
そこで「あ~あ…」と独り言ちると、
あたりでも「あ~あ…」の声。
見わたすと、周りの屋台の兄ちゃんおっちゃんに一部始終を見られていた様子。
いや~、ヤッパ拾い上げて食べんでよかった。
でも、メチャ悔しいな~!
一口どころか、はみ出たあんこを少しなめただけやん!
それがまた微妙に塩味がきいてて美味かったから余計に悔しい~~~!


こちらが先ほどのピカチュウゥ。

じつはよくできた一口カステラで、結構美味しい!
数えてみたら5割増しの24個入れてくれてました。
(*^人^*) ♪


で、我孫子さんの節分といえばこれ!

厄除け饅頭。(こちらでは節分の厄除けにあんこ関係のものをよく食すのです。)
これも本来はすごく買うのに並ぶのですが、この日は数人待ち。
さすが本家だけあって黒糖の香りが素晴らしく美味い!
で、面白いのがこのしおり(ラベル?)
まるで厄除けのお札のようで、家族全員「え?お札がおまけに入ってるの?」と思ったほど。
だからなんとなくご利益がありそうで、つい壁に貼っちゃいたくなりました。
(=^^=)ゞ

でも外人さんなら絶対これ「ありがたいお札だよ。」といえば信じるよな~♪


そういうわけで、屋台で買ったものが夕飯に並びました。

七味屋さんで買った梅七味ふりかけと、生ハーブフランク。

生ハーブフランクはとても屋台のものと思えない!
バジルがきいててめちゃ美味しい!
粒マスタードを添えトマトと一緒に食べたらへたなお店より美味しいよ!
これで200円ってすごくない?
そういや、ほかにもいろいろ気合いの入った屋台があったんです。
だからあびこさんはとても楽しい!(いやほんま罰あたりなこと言ってるね。)

そうそうこんな子も…


右手がお金、左手が人を呼ぶそうなので、
この左手あげて人を呼んでるのは黒にゃん二世です。


【変な音その後】

先日お話した「変な音」について、な・い・し・ょさんから「この音では?」とコメントをいただきました。
問題の音は2009年以降世界各地で聞かれている不思議な音だそうです。
で、聞いてみてびっくり!
まさにこの音!
まずは下記のリンクへどうぞ。
http://matome.naver.jp/odai/2131408154973930901
この中の、特にウクライナ・キエフの音(特に1:06あたり)がそっくり!
でもこんなに連続してではなく、低い音の単発でした。

じつはこの音を聞いた後、不思議に思いながらも西に少し進んだら、
今度は南東の方角から、薄く同じ音が聞こえる気がしました。
でも気のせいかなと思ってました。
音源が移動していたならそういうのもありですよね。

しかし世界中で聞かれていたとは…

ほんま、あれはいったい何なのだろう?

な・い・し・ょさん貴重な情報をありがとうございました。
(*^人^*)
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旅立った黒にゃん

2013-02-04 12:21:13 | 黒にゃん
昨日2013年2月3日午後2時36分。
黒にゃんは短くも激しい闘病生活を終え旅立ちました。
最後は、私の代わりに看病してくれていた娘に看取られての旅立ち。
寂しがりのあの子なので、一人ぼっちでなくて本当によかった。

以下かなりの長文になりますが、黒にゃんのことを綴らせていただきます。

思えば最初保護した時は、全く飼う気などなく、
いつも通りに、避妊手術をした後はそのまま放すつもりでした。(↓)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/d81d5f92df45d3d65a6e16acc4118003
でも、予想外に皮膚病がひどく、それが治るまで表に放せないとのことで、
しばらくの間うちで保護することにしたのです。(↓)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/1bb2695bbc26e96dcc617fb4686f9c83

それから1月弱、この子はうちの店のトイレを閉鎖し、そこを仮の家として暮らしていました。
皮膚病が犬にうつると困るのと、トイレの処理が楽だったので。
そして新しい家族を一生懸命探していたのです。(↓)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/238c2996418f13c67244925ed2c3991d

ですが、そう簡単に見つかるはずもなく、
そうこうするうちににゃんも子猫と呼ぶには大きすぎるほど育ってしまい…


もうこうならうちで飼えばいい!
犬がたくさんいるけど工夫すれば何とかなるわ~!(↓)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/6c3f7146763adff796e1b9d314118b0a




で、極端に怖がりで警戒心の強い黒にゃんのためにこういう工夫で新生活が始まりました。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/0164b3945bc93a33388837a5976d5e0a


その後、黒にゃんの母猫も捕獲し避妊手術をさせ、その時感動の母子の再会の場面もあったのです。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/5cd5129a09a269737fd32373c3dd1ccd
ですがこの時は、久しぶりすぎたのか黒にゃんはパニクって「フゥ~~~!」。
一方母猫は、「ん?なんなんあんた?」と余裕全開。
ほんと、小心者のにゃんでしたよ。

そんな臆病な子だったので、部屋の中に私のほかに誰かが入ると大急ぎで身を隠し、気配を消していないふり。
そして、その人が立ち去り私だけになると、ひょっこり出てきて、
「ばかばか!とても怖かったにゃ~!」
と、にゃあにゃあ文句を言いながらこちらにすり寄ってきました。

またとても甘えたのさみしがりなので、私が部屋から立ち去るのをとても嫌がり、
その気配を察すると、急いで足もとにすり寄り一緒に出てこようとしていました。
だから私は、そのたび大好物の砂肝ジャーキーを与え、
あの子がそれを食べている間にこそっと部屋を抜け出ていました。
でもそのうちそれも覚え、砂肝を与えても、横目でこちらを確認しなかなか隙を見せなくなったのです。
で、ある時見事私と一緒に扉を抜け階段を駆け下りたはいいのですが…

「犬!犬がおるにゃ~~~!」

階下で私を待っていたジョイと鉢合わせになりびっくり!
あわててUターンし階段を駆け上り自分の部屋へダッシュ!
(ジョイは不思議そうな顔でそれを見送っていました。)
以降階段を降りるときは、最後の方で一旦停止し、周囲をよく見てから最後の段を降りるようになりました。

そうして暮らすうちに、私の足音や自転車の音をおぼえたのか、
夜の犬の散歩や、外出からの帰宅時には、窓の隙間からこちらを見下ろしていたり、
また窓が閉じていたら、「にゃぁ~!」と声をあげアピールしたり、
また、お座りして聞き耳を立てているシルエットが、まるで置物のようにガラス越しに見えていました。

不思議なことに季節の変わり目の時も抜け毛が少なく、
吐くこともなく、マーキングも爪とぎもせず、
そして、いつも身ぎれいだったので、小屋周りや部屋の掃除もずいぶん楽でした。
トイレも教えずにきちんとできたし、食べ物の好き嫌いもなくいつもきれいに食べてくれる本当に良い子でした。
だからこの子しか知らない私は、「猫ってなんて飼いやすいんだろう…」と思ってしまいました。

ただ小さいときからお腹が弱く、何かあるとよくお腹を壊してしまうので、そこだけは注意しましたね。
で、何よりあわてたのは、昨年の血尿騒ぎ。
原因は結石だったのですが、この時は真っ赤な血のオシッコを見てプチパニック!
私自身も結石持ちで、過去に何度も入院したりして、真っ赤な血尿は見慣れているはずなのに、
いざ、にゃんたちのこととなれば、大慌てしてしまいました。
幸いこの時は何とかおさまり、以降の食事は、結石防止用の特別食になりました。(↓)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/c/658448f3d73252e959729013978f62fc

そして実はこの時に食欲不振の症状がみられ、それが頭にあったので、
今回の食欲不振も、もしかしたら結石再発かと少し疑い病院へ検査に向かったのが3日前。
でもまさか、その検査の結果がこういうことだったとは、
その時は夢にも思いもしませんでした。

ほんと、毛の先ほども…

そして、その後はまるでジェットコースターみたいに、
立ち止まる間も、息つく暇もなく、病気と追いかけっこ。
でも、すぐに追いつくことが無理だとわかり、
それならば少しでも長く、ゆっくりとした一緒の時間を過ごさせてやろうと思いましたが、
それすらもこの病気は許してくれませんでした。

でも最後の二日間は、わんこ達放ったらかしで私は黒にゃんの専属。
あの子もそれはうれしかったのか、布団の中に入り込み、
そして私の脇の間に顔をうずめ、一生懸命喉を鳴らそうとしていました。



でももう力がなく、「ゴロゴロ…」ではなく「クルルル…クルル…」とまるでハトのような。
でも一生懸命鳴らしながら顔を摺り寄せ、こちらにこたえてくれました。
そしていよいよ最後の瞬間も、娘の顔をじっと見つめ、
そして、娘になでてもらいながら旅立ちました。
だから、これはこれで一番よかったのだろうと今では思えます。
昨日もし娘がいなければ、
もしかしたら一人ぼっちで逝かねばならなかっただろうし。


実のところ、白血病の告知を受けたときはいろいろなことを考え、
その中の一つにこういうことも頭をよぎりました。
「子猫の時助けた気でいたけど、それも全く意味がなかったのか?」
でも、今落ち着いてこう思い返すと、
確かに2年半というあまりに短すぎる命ではあったけれど、
その間は、私たちと一緒に気楽に楽しく、安全に、そして何より安らかに暮らせていたはず。
長短でいえば短いけれど、濃淡でいえば濃かったはず。
だって、何より私の思い出が、悲しみが、濃すぎるから、
それはつまり、幸せで嬉しかった時間が濃かったということに他ならないはずだから。
だから昨晩友人の悪星君が最後のあいさつに訪ねてきてくれた時に、
「短かったけれど、黒にゃんはひすさんに拾われて幸せでしたよ。」
そういってくれた時、素直に「そうやな…」と言えました。

で、あわせて彼はこうも言いました。
「でも実はこうして触るどころか、ちゃんと見るのは初めてやな~。」
そう、にゃんは家族以外の人間にはまったくなれず、
来訪者が来ると隠れてしまい絶対に姿を見せなかったのです。
これが大の猫好きの悪星君には相当悔しかったみたい。
じっさい一番最初の対面では、思いっきり嫌われて、
以降彼の話声はおろか、バイクの音を聞くだけで隠れるようになりました。
(だからこの子の姿を見た人って獣医さん以外いないんじゃないかな?)

「ほんま、ひすさん以外には絶対なつけへんかったもんな~。」
「 だからこそな…」
「可愛かったんでしょ?」
「うん、可愛くてたまらんかった。」

そういうわけで、私にとっての初めての猫黒にゃんは、
私には本当にとても特別でスペシャルな子でした。

今日一日、家族と過ごし、明日の休みいつもの場所に行き空に送ってきます。
なんせ人見知りの激しい子だから、先輩のわんこ達とうまくやれるか心配ですが、
なんせ猫、ちょっとした高みに上り、余裕で見下ろしながら、
いずれそこへ向かう私たちを待っていてくれることでしょう。

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今日の黒にゃん

2013-02-03 12:43:57 | 黒にゃん
急激に弱ってきた黒にゃんが心配で、昨晩から私は単身店の二階に泊まり込むことに。
そういうわけで、かなり年代のの布団と、寝袋を運び込みセッティング。

すると…


「ここ、なんか寝やすいにゃ…」

それまでぐったりとしていた黒にゃんがベッドからはい出して布団の上に。
そこでしばらく添い寝。



こうして床に就いたのですが、その後数時間経つと起きだしてお便所へ。
ですがもう、トイレの段差を上ることができず、トイレの前で。
こんな状態でもちゃんとトイレでしようとする姿がいじらしく痛々しい。

その後しばらくは落ち着いた様子に見えたものの、
3時過ぎほどに再び起きだしトイレに向かうも、もうトイレに行く力もなくその場で失禁。
そして続けて嘔吐。
その後は明け方まで落ち着かない様子で、何度もベッドからはい出し冷たい床の上へ、
そのたびにおしっこと嘔吐の確認をし、再びベッドへと引き戻し、
夜明けごろにはかなりぐったりし、全身にまったく力が入らずグニャグニャ状態に。

じつは今朝一番に、獣医さんに無理言って点滴をお願いしていましたが、
今の状態だと、それもかなり大きな負担になりそうなので、
獣医さんと相談し、しばらく自宅で安静にさせることに。

その後やや落ち着いてきたので、ただいまハチミツを溶いた水を飲ませております。
このまま容体が安定してきたら、夕方にでも点滴に行けそうか?



【昨晩すごく変な音を聞いた】
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2324.html
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黒にゃん…

2013-02-01 10:45:21 | 黒にゃん
相変らず食欲のない黒にゃん。
だから心配になり昨夕獣医さんに行き血液検査をしてきました。
その際まず気が付いたのが、異常にドロドロの血液。
普通注射器にスッと流れ出るはずの血液がなかなか出てきません。
これは重度の貧血の状態だとか。
しかし、相変わらず発熱も呼吸の異常もないので、逆にこの症状はかなり深刻とのこと。
そしてすぐさま「抗体検査」。

すると、まるで教科書に載る症例のようにきれいに反応が。

「先生これは?」
「フェルボ(FeLV)陽性か…」
「フェルボ?」
「猫の白血病です。」
「白血病?!」

瞬間目の前が真っ暗になりつつも、
なんとなく人とは違うんだろうという思いから、
気が付けばこう尋ねていました。

「それって、あれですか、治ったりするんですか?」
「正直申し上げて、発症すれば不治の病です。」
「え? では、今のこの子の状態はどういう感じですか?」
「率直なところ、かなり深刻です。」
「ではあと何年、いや何ケ月とか、そういう感じなんですか?」
「いえ、この子のだと、何か月というよりも、むしろ何週間かという状態です。」

ここまでのやり取りは、頭のどこかで
「え?うそ?え?ほんま?」
と、妙に現実感のないもので、先週の元気な姿や、保護した当初の子猫時代の姿がぐるぐると頭をよぎってばかりしていました。

その後、医学書を開いてもらい、この病気に関する簡単な説明を受けました。
猫同士の重度な接触によるウイルス感染がもとで引き起こされる病気で、
根本治療は不可能、発症すればまず助かる見込みはない。

黒にゃんの場合は、我が家では完全な室内飼いをしており、
ほかの猫(ノミなど)との接触がありえないので、おそらく母体内ですでに感染し、
そして長い潜伏期間を経てついに発症したのだろうとのこと。

その説明を聞き、一生懸命頭で整理していくと、
やがて、今のこの状態がどんどん現実味をまし、
そして、どこにも逃げ場がないんだということをいやでも認めざるを得ませんでした。

むろん一気に感情が爆発しそうになりましたが、
そうしたところで何も変わらないのはわかりきっていたので、
いま私ができること、しなければいけないことを確認しようと思い、

「じゃあ、私は何をしてあげれるんでしょう?」
「安心して、落ち着ける環境を揃えてあげてください。」
「それだけですか?」
「それが一番重要です。」
「……。あと先生…。」
「はい?」
「この病気はすごく痛んだりするんですか?」
「おそらく激しい痛みは無く、全体的にダルくてしんどい状態だと思ってください。」
「そうですか…」

そういうわけで、その後点滴と抗生物質などの注射を打ってもらい、帰宅しました。

黒にゃんは疲れ果てていたのか、いつもなら「にゃぁにゃぁ」と文句を言うのに、
ずっと黙って自転車の荷台に乗っていました。
ですが家に戻り自分の部屋に入ると安心できたのか、
「うにゃぁ~!」と一声あげ、ゆっくりと伸びをした後、
のどを鳴らしながら私にすり寄ってきました。




ご飯を食べない、水も飲まないのは相変わらずですが、
膝に抱くと安心するようで、そのまましばらく膝の上で寝かせていました。



そして実は今も膝の上で寝ております。



でも、少々退屈気味で、小さく爪を出してはちょっかいをかけてきます。
というのも、私は先ほどから何かいい情報はないかとネットであれこれ病気の事を調べていたのですが、
それが彼には気に食わなかった様子。



「抱っこの時は、ちゃんとなでてくれなあかんやん…」

そんな感じ。

この子は今自分の病気のことも、置かれた状況も全く理解できていないから、
しんどくて私に甘えたいだけ。
だから本当のとこ、残った時間はずっと手元でなでていてやりたいと思います。
でも実際それはなかなかできないこと。
というのも、なにより怖がりな子なので、私以外の人間は極端に怖がるし、
店や商店街のにぎやかな雰囲気は全くダメ。
ましてや犬などもってのほか。
ストレスがかかりまくりそう。
いったいどうしたらいいんだろう…

こういう時つくづく思う。
たとえ猫でも、もう気持ち的にはわが子と同じなんだと。




そして今朝起きだすと、娘も出てきてメモを手渡してくれました。
見ると、そこには猫白血病を発症した子への対応がいくつかメモられていました。

・口内炎とかも出てくるので食事は流動食がよい。
・乳酸菌ビタミンなどで抵抗力をつける。
・風邪をひかぬように暖かくする。
・水を飲みやすいよう、舌触りのよい陶器の入れ物を用意してみる。
・足腰が弱るので縦の動きがしにくくなる。

どうも、昨晩夜遅くいろいろ調べていてくれていたみたい。
やっぱ、娘にとってもこの子は大切な家族なんですよ。
ありがたい…

そう、病気を治すことはできなくても、ほかに何かできることはたくさんあるようです。
そこで今朝は、ぷーに食べさせている療養食をミルクで溶き、注射器で与えました。
(あわせて抗生物質も投与。)
半分は口から出たりしてしまいましたが、それでも半分は体に入ったので少しはましなはず。
そして今までの3階建てのタワーから、床の上に小屋を作ってそこに引っ越し。
トイレはなじんだ場所がよいだろうからそのままにし、
その横に小屋を置いてみました。
小屋の底には電気あんかをしこんであるので、冷え込む夜でも暖かいはず。
にゃんどう?


「うん、なかなか快適です。」


なかなかずっと一緒にいてやることはできませんが、
しばらくは何とか時間を作って横にいてやろうと思います。

「猫伝染性白血病(FeLV)」
http://ww3.tiki.ne.jp/~nsasax/pet/medical/FeLV.html
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今度は黒にゃん!

2013-01-31 11:11:27 | 黒にゃん

ここのところずっと、ぷーの食欲不振に苦労させられておりますが、
この数日はそれに加えクロネコ黒にゃんまで食事拒否!
しかも、気が付けばまぶたのあたりがハゲあがり腫れている!
そこで昨夕、あわてて獣医さんへ走る走る!




診察の結果、まぶたの方はおそらくかゆくて自分で掻いたのだろうと。
また幸い菌や虫などによるものではないとのことだったので塗り薬で様子を見ることに。
(アトピーか?)
しかしながら食欲不振の方は、聴診、触診、検温などをしてもいまいち原因が不明。
(これ以上詳しく調べるには、血液検査やエコーなどが必要だそうです。)
とはいえ、大好きな砂肝や鳥肝だけはきれいに食べるから、まあ好き嫌いかなと思いしばらく様子を見ることに。
実際この時も帰宅後はこのように好きなものだけ選って食べておりました。




ですが今朝、食事皿を確認すると…

全くの手つかず!

じつはウンチも一昨日からしてません。
(おしっこは良いのが毎日きちんと出てます。)

こうなるともう心配で、にゃんの頭をなでながら、
「なんで食べんの?」
と問いかけると、手に頭を擦り付け、「ゴロロロ…」。




そういえばちょうど一年前の結石騒ぎの前も、食欲をなくし、ウンチをしなくなりました。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/468aea7173f05aadabb0b332dee046c3
そういうわけで、今日も店を閉める前に連れて行こうと思います。

早く元の元気なにゃんになってほしいです。


と、そんなことを言っていたら…

今朝は以蔵が食事拒否!
いったいどうした?!
ま、この子も好きなものだけは食べるし、おやつはバカバカ食べてるから好き嫌いかとは思うけど…
なんかもうほんま…
心配の種が尽きません。

(=^^=)ゞ
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くろにゃん 尿路結石その後

2012-06-25 11:38:16 | 黒にゃん

「う゛ぅ~~~~。」

というわけで、先日激しく出血したくろにゃんですが、
翌日元気なく、何も食べず、何も飲まず!
そしておしっこの量もかなり少なくなってきてしまいました。
もしオシッコが詰まっているなら、このまま放っておくと腎不全を起こしかねないので、
あわてて病院へ行くことに。

幸い血液検査などの結果、今のところ腎臓も、膀胱も血液も全くの正常値だったのでひとまず安心。
ですが、発熱していることもありこのままでは脱水状態になりかねないので、
点滴と、注射を打ってもらいました。

おかげで、会計を済ませ病院を出る頃には、少し元気になって帰宅したらば、
大好きな鶏肝少しと薬も食べました。

そして今朝はフードも少しですが食べ始め、
ケージの外で軽く身体を伸ばして、運動するようなそぶりも見せております。
ですが、ケージの中では相変わらず、トイレに入ったまま座っているので、
まだかなり痛みと気持ち悪さがあると思います。

実は、私も尿路結石が持病で昨年から今年にかけてもずいぶん苦しめられました。
特に石が出る際には、痛みはもちろん、なんともいえない頻尿感、残尿感になやまされ、
なかなかトイレから出れずにいたので、今のにゃんの気持ちが痛いほどに分かります。

だからそっとなでてやるのですが、今はそれが一番嬉しいようで、
身体を押し付けるように甘えてきては、軽くのどを鳴らしてじっと寝ております。
猫でも人でも、こういうとき一番頼れるのは、薬ではなく、暖かい手なんでしょうね。

獣医さんのお話では、あと5日ほど薬を服用しつつ様子を見て、
その間異常が見られたら、即また点滴に通わねばならないとのこと。
何とかよくなって欲しいものです。


そうそう、昨日獣医さんの待合室で気がついたのですが…
猫って、犬よりもお互いに言葉でコミュニケーションを交わすのかもしれませんね。

獣医さんの待合にはたくさんの犬猫鳥などが一緒にいるわけですが、
そんな中、一匹の猫が「にゃぁ~。」とないたのです。
すると、はなれた場所から、「にゃぁ~。」
するとまた、別の場所から「なぁ~なぁ~。」。
で、うちのくろにゃんも、「にゃぁぁぁ~。」
で、これを順繰りにいつまでも。
まるで、お互いが何か話しかけているかのようなそんな感じで。
その様子がおかしくて、どこからともなく
「猫が話をしてる…」との声が。
でもたしかに、考えたら犬の場合はこういう場所で一斉に吠え立てることはあっても、
ああいうことをしているのを見たことない。
(おのおのの自宅での遠吠えとかはあるけれど。)

あのとき猫同士でいったい何を話していたんでしょう?
やっぱ、病院だから…
「今日はどうしたんですか?」
「う~ん、お腹痛いねん。」
「あれ?今日はあの人来てないの?」
「ほんまやね、いつも来てはるのに。」
「あれま、もしかしたら病気かしら?」
「それやったら、来んかいな!」

(=^^=)ゞおあとがよろしいようで。


【その後の忙しかった私の話】
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くろにゃん再度出血!

2012-06-24 11:01:57 | 黒にゃん
昨日の夕方、いつものようにくろにゃんの小屋を覗きに行くと、
なんと!
おトイレ周りに点々と出血の跡が!
それも前回のように血の混じった血尿ではなく、
明らかに血で、ものによりは粘膜っぽいのも出ている!
そこであわてて土曜の午後の診察している病院へ向かいました。

行き道は自転車の後で、「に゛ゃぁ゛~!に゛ゃぁ゛~!」とうるさかったのですが、
そんなに大きな声を出す元気があればまずは大丈夫かと思いつつ病院へ着くと、
既にたくさんのわんこがいて、待合室は超満員。
ここでいつまでも泣き声をあげると、わん子たちが興味を示して大変なことになるなぁ。
そう心配していたのですが、くろにゃんもその雰囲気を察知したのか待合室では、

「…………」

しばらく待つと、まずは検査だけ先に済ますとのことで、黒にゃんのみが病室へ。
そして1時間半ほどのち、名前を呼ばれて病室へ。

検査の結果は、やはり「尿路結石」。
しかも尿路が詰まらないのが不思議なくらいたくさん溜まっているとのこと。


上の図の赤丸の中が膀胱で、薄い赤の部分が砂状の石で、
その上の黒い影が膀胱に当たります。

この時は幸い尿は流れていてくれていたので、尿毒症の心配はなかったですが、
大量の石が尿路内を流れ出て入っているため、粘膜を傷つけ炎症を起こし、
そしてそれらが出血という形で出てきているのだとのこと。

そこで、抗生剤を処方してもらい帰宅しました。

帰宅後はやや落ち着いた様子でしたが、フードに全く興味を示さず、
大好きな鳥の肝だけ少し食べたので、それに薬を混ぜました。

そして今朝。
出血は相変わらずで、フードも手付かず。
そして困ったことに、尿の量が明らかに足りません。
水もあまり飲んでいないようなので、こうなるとかなり心配になってきます。
ですので、午後病院が開くのを待って再び連れて行こうと思っております。
利尿剤などを点滴してもらえれば何とかなるだろうか?

とりあえず、今日の今の時点での状態はこんな感じ。

思えば、昨年は私が尿路結石で苦しみ、今年はくろにゃんが。
こんなとこは飼い主に似なくていいのに…

早く石が出るといいね。

「にゃぁ。」


それにしても不思議なのが、
黒にゃんを飼う事に決めてから、獣医さんではよくこの結石の話題が出ましたが、
それがなんか、結石になるのが当たり前みたいな感じだったのです。
確かに今回結石になってしまいましたが、猫って昔からこんなに結石になりやすかったんでしょうか?
奥さんが飼っていた猫達(成猫になってから来て20年いた子と19年いた子)
もそういう気配は一切なかったし、
身近でもあまり聞く事がなかったような気がします。
最近の猫はそうなのか?
では、今の野良猫たちはどうしているんだろうか?
それとも、飼い猫はフードのせい?
でも確かに、すごく猫の結石は多いみたいなので、すごく不思議なんです。


【食べたもの】
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クロにゃんの血尿その後

2012-06-11 13:00:30 | 黒にゃん
さて、先週末血尿が出て、おまけに熱も出て元気のなかったクロにゃんですが、
3日日間真面目に薬を飲んで、よくご飯を食べたので今日はもうこの通り!


「にゃん♪にゃぁ~ん♪」

幸いあれ以来血尿は出ず、検尿の結果も全ての数値が正常で異常なし。
ですので、あの時は軽い膀胱炎で、その影響による発熱であったのであろうとのこと。
やれやれ、ちょっと一安心。

とはいうものの、猫はからだが小さいので調子を崩すとあっというまらしいから、
今後も毎日、うんちとシッコを注意深く観察するようにとのことでした。

あ~、やっぱ私はこうして犬猫のうんち&シッコから逃れられない運命なのだな。

で、肝心のクロにゃんはというと…



「ささ、ペダルの代わりにぼくを踏むがよろしい♪」

とドラムの練習機で遊んでいたら足元によって来てじゃまをしたり、
また、床の雑巾がけをしていたら、


「ささ、床の代わりにぼくを磨くがよろしい♪」

と、目の前に横たわりじゃまをしたりと、なんだかすごく甘えたになってしまいました。

どうもここ数日、体調が心配で結構つきっきりだったから甘えた癖がついたみたい。
まあ、可愛いから良いのですが、それだけに部屋を出るときが辛い!

そこで別れ際、丸い頭を抱えるようにしてなでるのですが…


あれ?あんたやたらと顔小さくない?
というか…
上の写真見てたら、メチャクチャ頭小さいやん!
等身バランス思いっきり悪いで!


「まさか!?そんなバカにゃぁ~!」


先日病院で体重を量ると、なんと驚きの5.2キロ!
でも体型はちょうどいい感じらしいので太りすぎではないそうです。
どうも最近は外国の猫が増え、野良でもその血が混じってきてるので、
一昔前に比べ猫全体の体格が大きくなっているそうです。
今診てもらっている獣医さんが学生の頃は、
猫♂♀の標準体重が、4キロ3キロだったのに、
今では6キロ4キロになっているそうです。

もしかしたら、そのうち街中にボブキャットクラスの大きな野良猫がうろつきだすかも?

【食べたもの】
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くろにゃん血尿、モンゴナイト、クリ-ムパン

2012-06-08 12:25:41 | 黒にゃん
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覆水盆に返らず

2012-01-20 10:20:43 | 黒にゃん

朝バタバタして時間がないときに限って、つい余計なことをしでかしてしまう。
そういうクセというか、性分が私にはあります。
実は先日の休みの日、ツーリングに出かけるために家を出たところで、
黒にゃんのトイレ掃除をするのを忘れていたことにきづきました。

(ご存じない方のために簡単に説明すると、うちの猫トイレの仕組みは、
上下2層に分かれていて、上の層はメッシュでその上にメッシュより荒めの猫砂が敷き詰めてあり、
下の層は引き出しになっていて、そこにオシッコシートが敷いてあります。
つまり上の層でウンチを砂でまとめ、下の層でオシッコをキャッチ♪!(゜▽゜)b)

まあ、時間に余裕があったので奥さんに頼まずすぐに戻って掃除にかかったのですが、
その時やけにトイレの砂の減りが早いのが気になったので、
いっそのことすなも全部取り替えようかと思い立ったものの、
いやいや、今から出かけるのだから、これは帰ってからゆっくりすればいいか…
そう思いながら時計をちらり。
うん、まだ時間に余裕はありそうだな。
そこでトイレを引き出し、まずはオシッコシートの交換をしようと下にある引き出しを引き抜こうとしたら、
あれ?やけに固い?何か詰まってる??
そう思いながら、力強く引っ張ると…

(・∀・)「あああああああ~~~!」

あたり一面に勢いよく猫砂がバラバラと!
え???なんで???

よくよくながめて気がついた!
前回、安さにつられて買った猫砂の粒が、うちのトイレのメッシュの目よりも細かかったため、
砂がどんどん下の層へ落ちて行き、引き出しの部分にパンパンに溢れていたのです!
(なるほど、それで減りが早く感じたのか!)
で、それを行き良い良く引き出したもんだから、トイレの下はもちろん当たり一面…

しばし呆然としたものの、こうなるとこの方付けを済まさないと家を出れない!
ああしまった!
こんなことなら、やっぱ帰宅してからゆっくりすればよかった~!
と、そうは思ってもあとの祭り。
その後は時計をにらみつつ一心不乱にお掃除お掃除!

あ~、こういうのってあれやね、「覆水盆に返らず」。
いやいや、この場合は、「猫砂トイレに返らず」か…

(=^^=)ゞ


ちなみに、西洋ではこのことわざを、
「It's no use crying over spilt milk.」
といいます。
直訳すると、「こぼしたミルクをなげいても仕方がない。」

でも、むしろミルクをこぼすと喜ぶ方もいるもので…


「こぼれたミルクは舐めればいいニャ♪」



*盆に返らずの「盆」とは、いわゆる湯飲みを乗っける「お盆」ではなく、
中国語では鉢やボウル状の容器をさします。
それを知らなかったころ、
「お盆に水を戻せって…、もう最初から既にこぼれてるやん。」
とそう思っていたのです。(=^^=)ゞ


【ばんごはん】

昨日は雨の後本当に寒くなった。
だからまたお鍋。


今回はオーソドックスにスキヤキ~♪

そういや、うちの家は世間で定番のうどんで〆がないな。
ま、いつも終盤お腹いっぱいで苦しんでるから、うどん入れてもまず食べられへんよね♪
(=^^=)ゞ
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またもや風邪ひき?

2011-02-10 10:53:42 | 黒にゃん
先日来風邪でヘタっていた私たちですが、ここに着てやっと回復。
とはいえ、女性陣は時折「コンコン」と咳き込むのでまだまだ用心用心。
そんな中、最近どうも風邪気味なのか…
一番若手の、黒にゃんの調子がどうもおかしい。

ご飯はよく食べ、元気に遊びまわっているのですが、
ここのところお腹をずっと下しております。
前回同じような症状を起こした際は、
ベストを着せ、ビオフェルミンを飲ませたら収まったのですが、
今回はそれも効果がなく、部屋を温めたりとあれこれしているのですがイマイチ…

今まで犬はたくさん飼って来ましたが、猫は生まれて初めてなのでこういうときにあわてます。
基本犬と一緒だとは思っていましたが、調べるとずいぶん違うのですね…

そこで今晩獣医さんに連れて行こうと思うのですが、
あれは、私ら家族以外には全く慣れていないので、
果たして無事に診察を受けれるのか?

そこで、黒ニャンを放り込む洗濯ネットを用意していると…


「それは何ニャ?」

かなり興味を示しておりましたが、
まさかそれに自分が放り込まれるとは夢にも思うまい♪

ウヒヒ♪


【ばんごはん】

そういうことで病み上がりの我が家の食卓は、
刺激の少ないお腹に優しいもの。



今回は前回↓の様にならないようにしっかり確認し、ヨーグルトではなくミルクを放り込みました。
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-1690.html(=^^=)ゞ
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猫の手

2010-12-12 11:30:00 | 黒にゃん
昨日は、小学校、中学校の同窓会がありました。
同じ日に重なってしまったので、私は小学校の方に行くことに。
でも開始が5時と私の仕事時間中なので、私は遅れて二次会に合流することに。
で、その予定時刻は午後8時頃。
そうなると店を閉めて少し時間があるので、軽く店の片付けをした後、
夕飯の用意を済ませ、自宅待機しておりますと…

ジリリ~ン♪

もしもし、あ、今から?場所はどこ?
え?
あ…、そうなん?
じゃ、しゃあないね、またの機会に。

実は先生が帰られて、皆さんも食べ疲れ、飲み疲れで二次会はなくなっちゃったとのこと。
じゃ、仕方ないから、家族と一緒に作ったごを軽く食べ、
「今から中学の方に行ってももう遅いしな…」
そう思い、もう一度店に戻り片付けをはじめました。

さて、私の場合片付けというものは、なかなかする気が起きないものなのに、
一旦手をつけると、なんかどんどんどんどん…
で、気がつくと収拾がつかなくなってしまうことがしばしば。
そういうわけで、昨晩も気がつくと大変なことに!
ああ!もう一本、いや二本手が欲しい!

すると…


「ぼくの手を貸すニャ!」

いえいえ、それは結構です。

うちの黒ニャンは、こちらが忙しい時には絶対まとわりつくように寄ってきて、
私の手元を覗き込んだり、物の上に乗ったり、
間に入って顔を見上げたりして、

「それは何ニャ?ちょっと僕にも触らせるニャ!」

とチャチャを入れてきます。
ですので、そのつど手で押しのけるのですが、
そのたびに、ビヨヨ~ンと戻ってきては、

「だから、僕も手伝うニャ!」
「いえ、結構です。えいっ!(押しのけてる)」
「おお!そ、それは何ニャ♪(キラーン!)」
「ゴミです、ゴミ。ばっちいから触っちゃだめ!えい!(再度押しのける)」
「ウニャウニャ!(掌を思い切りを広げ、ビヨ~ンと手を伸ばす)」
「だから触るなと言うとろうが!(またもや押しのける)」
「あ、あれは何ニャ?(スルリと入り込んでくる)」
「おいおい、あなた話聞いてる?(あごを持ち顔を向ける)」
「ウニャ?(可愛い顔で首をかしげる)」

どうも「忙しい時は猫の手も借りたい」というのは嘘ですね。
そんなもん借りてきたら、作業がそのつど中断して何もできない!
むしろ…

「忙しい時ほど邪魔になる!」(・∀・)

というわけで、へとへとになりながらも何とかひと段落つき家に戻ると…

ジリリ~ン♪

でてみると、中学の同窓会会場からライダー君からでした。

あれま、えらい賑やかやね♪
え?まだ20人くらいもおるの?
うんうん、今からか…
でもな~。
今晩はもう止めとくわ。なんか疲れたねん…

というわけで、せっかくのお誘いでしたが、辞退させていただいて、
引き続き、犬を連れ散歩に出かけ、そのあと泥のように眠りました。

ああ…

いつもジムに行ってるのに体力無いなぁ~。

【ばんごはん】


簡単で手早いハンバーグ。
出てきた脂でキャベツを炒めると、わんこも大喜び!

焼いている最中、ほとんどの子が周りに寄ってきて、
足もとにお座りしてこちらを見上げては…


「何かお手伝いできることはないでしょうか?」
「ないでしょうか?」
(画像はイメージです。)

と瞳を輝かせ、舌をペロリ♪

ですので、こちらも丁重にお断りさせていただきました。

▼^ェ^▼「いい仕事するのに~。」
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まねき猫

2010-11-12 10:41:10 | 黒にゃん
我が家の子猫、くろにゃんはただ今店の二階で優雅に暮らしております。
ですので、階段のそばに私たちの気配を感じると、

「うにゃぁ~♪うぅにゃぁ~♪」

と甘えた声でおいでおいでと呼びかけます。

で、つい先日のこと。
夜に店の掃除をし、ごみ出しをしていると、例の甘えた声が。

「へ~、表でもこの声ってよく聞こえるものだな…」

と、そう思い店の入り口に戻ると、
なんと、店の中から二匹の子猫が飛び出してきました!
で、少し離れて、二匹並んで立ち止まりこちらを凝視。
見れば、うちのくろにゃんの兄弟猫たち!

「はは~ん、これはきっと、くろにゃんのあの声に招かれて入ってきたのだな…」

よく親からはぐれた子猫が、甘えた声でにゃあにゃあ鳴くと、
どこで聞きつけたのか、どこからともなく母親が現れて連れて行くのを目撃しますが、
あの兄弟たちも、くろにゃんのあの声に思わず

「あれ?なんかあいつええとこにおるんちゃうか?」
「そやで、なんか美味しいもんもろとるで!」
「よし、わしらも行ってみたろやないか♪」

と、なって入っていったのではないかな~?

実は来週残った猫家族の捕獲を予定しております。
とはいえ、あの子達は私たちには決して触らせないのでうまくいくかどうか…

万が一の時は、くろにゃんに協力してもらって、
鳴き声で呼び寄せてもらうか?

だから、ある意味くろにゃんはまねき猫♪


ついでに店にお客さんも呼んでくれたらええねんけどなぁ~。


「お客さん?それ美味しいのかにゃぁ~?ゴロゴロロ…」


あ、
そういえば、くろにゃんは捕獲前一度うちに勝手に飛び込んできたことがあった!
あれも夜、ジョイを連れて店の入ろうと扉を開けたとき、
そばに隠れていたくろにゃんが勝手にパニクって、入り口に突入!
そしてそのままジョイの昼用のケージに飛び込んだので、ジョイがそこを覗き込み、

「あれ?じぶん、ここで何してるの?」ジョイ
「ふわっ!ふわぁ~っ!あびょしびれぇ~!」くろ

まるでマンガのように飛び上がって逃げていきました。

その後ボロボロになってから、数度うちの店の前で座り込んでいたから
思えばあれも縁やったんかな?


さて、お客を招いてはくれないくろにゃんですが、
昨晩は福を招いてくれました♪

近所にある、テレビでもよく取り上げられるステーキ店のご主人から電話があり、

「ええもん入ったから取りにおいで!」

そこで散歩ついでに立ち寄ると、ご主人が…

「今朝仕入れに行ったら、ええのがあったから買ってきた。
二匹買ったから1匹奥さんと、一緒に仲良く食べ♪」

そう言ってくれはったのは…



(・∀・)「ふぐ~!福~♪」

ぷりっぷりで新鮮なフグ!
服屋の私にふぐの福が来たぁ~!

実は夕飯は手抜きで湯豆腐をする気だったので、材料もすべて揃っておりまして…

ヽ(^∀^)ノ 「いきなりお鍋がグレードアップ!」

いや~、ぷりっぷりでもっちもち!
噛めば噛むほどうまみが湧き出る美味しいふぐでした♪

(*^人^*) 「十兵衛さん、ありがとうございます!」

厨房の中に、ワインやお肉を熟成させる秘密の地下室がある、
思い切りこだわりのステーキ屋さん「十兵衛」さんはこちら!↓
http://www.st-jubei.com/index.html


こちらはデザート。
久々にケーキ屋さん「ヘリオス」によると、期間限定のケーキが出ておりました。
「ロール・マローネ」?
栗のロールケーキ!♪
となれば買うしかないでしょう♪


買うときは、中に栗が入っているくらいだろうと軽く思っていたのですが、
なんのなんの!
周囲のスポンジが既に栗の香りの黒糖で、すごく優しく暖かい甘さ!
で、クリームの中にもカットされたマロングラッセと共に、
栗のペースト、というか、モンブランに乗っかってるあれがたっぷり!
で、さらにコクのあるカスタード!
なんとも具だくさんで、まさに実りの秋!
そしてそれを包み込み、まとめ上げる生クリームがまたよい!
くりーみーなのに、溶ける様にあっさり♪
こんだけたくさんの個性があるのに、ごちゃごちゃせずに見事にまとまるものだなぁ~。
感心しつつ楽しんでいると、
青い空を背景に、緑、赤、黄、茶色…
さまざまな色をきれいにひとつにまとめ上げた、
丁度先日見た六甲の山々の紅葉の景色が浮かびました。

あ~、なるほど、これは食べる秋だねぇ~♪

「ヘリオス」はこちら↓
http://helios-smile.com/




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黒ニャンの新居

2010-10-31 13:53:12 | 黒にゃん
ところでところで…


「あの黒い子猫はどうしてるんでしょうかねぇ?」

実はあの黒い子猫こと「黒にゃん」は、
先日新居が届いたので昨日引越しを済ませました。

「どや?新しいおうちは?」

「う~ん、ちょっと見てくるわ。」




「よっこいしょ!」


実はこのおうちは3階建てで、中を自由に動き回れるようになっております。
というのも、うちの近所は交通量も激しくて、
表に自由に出入りできるような外飼いはキケンが一杯!
というか、そもそもこの子を家で飼おうと思ったのは、
その小柄で、ひ弱で、どんくさい様子から、
「あ~、この子は表に放しても、すぐに死んじゃうかもしれへんね…」
そう感じたからです。
(これは最初に見てもらった獣医さんの意見でもありました。)
だからそういうわけで、外飼いはとてもじゃないが怖くて無理!

で、家の中を自由に歩かせれるかというと、
我が家のわんこ九人(匹)衆の中には、かなり猫嫌いの子がいて
まず間違いなく喧嘩ざたになります。

だからこういう風にケージの中で暮らしてもらい、
わんこが部屋にいないときに自由にうろついてもらおうと考えたのです。
ですので、そのためなるべく中で自由に動き回れる大き目のケージを選んだら、
こういう形になったのですよ。

で、昨日からこのおうちに入ったわけですが、
当初はおっかなびっくりで、固まっておりましたが、
一夜明けた今日は自由に動き回りまして…


「どうかな?黒にゃん?」


「う~ん、おトイレもよし!」




「なかなかいい感じ♪気に入ったにゃん♪」

というわけで、3階のペントハウス内で、
のどをグロロロロ…と鳴らしながらごきげんさん♪


「というわけで、心配せんでも機嫌良うしてるで♪」


「なるほど、なるほど、それは良かったですね~♪」





【ばんごはん】

昨日こういう動画を見ていたら…




思わず食べたくなったので!


(=^^=)ゞ「ケンミンの焼きビーフン♪」

調理後すごく量が増えるので驚き!
一袋で家族3人お腹一杯!

CMはずいぶん昔から見てましたが、実は食べるのは始めて。
そのままでも香ばしいですが、ラー油とお酢を入れるとさらにいいかも!

中華つながりで、シューマイをもしました。

そうそう、嬉しいことに「鯛の子」が出回りだしたので、
早速甘辛く煮付けにしてみましたよ♪
(実はこれ奥さんの好物なのです♪(゜▽゜)b)

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