まだまだお子ちゃま！

「今年もジャ～ンプ！」

かっこよく飛行犬を決めているのは、今年で2歳になったくまちちゃん。
わんこで2歳といえば、もう立派な大人なんですが…

そこはそれ、我が家では一番の末っ子ということもあり、まだまだお子ちゃま全開ぶりなのであります。

まずは朝一番、おはよう代わりにまずは私の手をカミカミ。
だから、お散歩のリードを付けようとしては見るものの、
「イタタ！イタタタ！」
喜びで興奮しまくりカミカミが全く収まらない！

これはもうパピー時代から全く変わらずいまだにこう！

だから、お散歩に出ても同様で、
他のこのリードに飛びつきくわえて、そのままカミカミしながら歩いたり、
一緒に歩いているお姉ちゃんっ体に飛びつきチョッカイをかけに行ったり！


「え～い！どっかぁ～ん！」　「何するｯﾋﾟ～！」
（くわしくは「ピコねえちゃんが大好きやねん♪」を）

だからその都度叱るのですが、全く悪びれる様子もなく…


「それがなにか？」　（「被告くまっこ」より）


ですがそういうにぎやかなおこちゃまぶりが、今の私には本当に嬉しい。
昨年のぽち＆かりん。
そして今年のチップのことなどと、どうしても暗い気持ちになりがちだった時、
本当にこの騒がしさには助けてもらった。

だから多少カミカミされたとて、
「てて噛むくまちやぁ～！」
と、その新鮮さをアピール！
(＊意味不明な方はこちらをどうぞ。「てて噛むイワシや！」）

そんなくまちちゃんは昨年初めて大きな湖を目にしました。

ですが、その大きさ、
そして絶え間なく打ち寄せる波に恐れを抱き近寄ることもできずにピコちゃんともども立ち尽くす。
一方シニアのチップさんは、打ち寄せる波に尻尾を振り振りご挨拶。


「波さんこんにちは♪」
「チップちゃんやるな～！」　「さすがです…」

こんなくまちゃんですから、当分はまだまだお子ちゃま。
いや、時には赤ちゃん？



その可愛く愛くるしい姿としぐさで、私たちの心を楽しく明るくしてくれております。




そしてやっぱりピコ姉ちゃんとチップおばあちゃんが大好きで、いつも一緒に仲良く過ごしております。







これからも、変わらぬ無邪気さで元気をたくさん頂戴ね♪



「うん、わかった♪」

クマっ子は今日も元気いっぱい！

「こんにちは！くまちだよ～！」



「走るよ！走るよ～！」



「はやいよ！はやいよ～！」

朝から超ハイテンションでご機嫌なのは、１歳半のピチピチ娘くまちさん！
毎日のお散歩が楽しくて仕方がない。
もちろん今も変わらずピコやチップ、は最近ではゆきのにまでちょっかいをかけまくる！
だから、手にするリードがこんがらがって仕方がない！

そこで「ダメっ！」と制止をすると、こんどは私の足元にじゃれつきかじりつく…

こんな感じでお散歩を全力で楽しむくまちちゃん。
お家に帰ってもそれはいまだ収まらず…


「おかえりにゃ～♪」　「かえってきたでぇ～！」



「なんにゃ？なんにゃ？」　「遊ぶで！遊ぶで～！」



「てい！ぱしっ！にゃ！」　「うわ～！やられた～！」

だから足を拭いてもなかなか部屋に入りたがらず、毎回私が抱っこで運び上げるのです。
まあ、行ってもまだ１歳半。
まだまだお家の外の世界が楽しくて仕方がないお年頃。
もうあと数年はこういうお散歩が続くのかな？

ピコねえちゃんが大好きやねん♪ ～くまち～

今朝も元気にお散歩です。


「出動～！」

しかしその後すぐ…


「うらぁああ～！」


「何するッピ～！」


すぐにくまちがピコにちょっかいをかけるので、リードが絡まり団子状態に。
ですので騒ぎを制したのち、リードもほどいて仕切り直し。


「気を取り直して出発～！」


ですがその後すぐにまた…



「うらうらぁああ～～！」


「ホンマになにするッピ～～！」

どうもくまちには、好きな子にはこうしてじゃれ付き飛び掛かる癖がある。
（以前「被告くまっこ」でご紹介したときもそうでした。）

だから、かようにくまちはピコが大好き。
それというのもおそらくは…

くまちが初めて我が家に来た際、ピコは非常にやさしく出迎えて、
自分が気に入っているオモチャくわえて寄ってきては、
ポトリとくまちの前に落として、それで遊ぶよう促していたりとしていたほど。

それゆえにくまちはピコが大好きで、実の姉であるはずのゆきのよりも仲が良いのです。
（実はくまちとゆきの初対面では、くまちが怖がって驚くような悲鳴を上げていたのでした。）

だからくまちは、大好きなピコ姉ちゃんとお散歩に出れるのが嬉しくて、楽しくてたまらない！
その気持ちを抑えきれずにこういう行動をとるのですよ。

ですが、これは本当に歩きづらくてめんどくさい！

だからこの子たちと行くときは、毎回左手にピコとチップ、右手にゆきのとくまち。

こうしておくとくまちがピコとチップにちょっかいをかけに行っても制することができるし、
何より、横にゆきのがいる結構大人しく歩いてくれる。




つまりは、いまだにくまちはゆきのが怖いのかな？

実の姉妹なのにな～。

そう思うと、少しゆきのが不憫に思えたりするのでした。


＊＊動画＊＊

ピコねえちゃんが大好きやねん♪　～くまち～

わるさ自由自在

「ひゃぁ～はっはっは～！」


相も変わらず、こんな感じでピコやチップにちょっかいをかける若手のくまち。
まあ、みんな揃ってのお散歩が楽しすぎて、ついついテンションが上がりこうなるのでしょうが、
される方は鬱陶しそうで、「ガウッ！」とすごんで追い払おうとするのですが、当の本人は、

「え？やる？やっちゃう～？」

と、さらに調子に乗ってちょっかいをかけだすので、そうなると、ドタン！バタン！
わんこが絡まりわんこ饅頭！
リードはもちろん絡まるし、下手すると私の脚もぐるぐる巻き！

とくに、お家好きのチップとピコの脚が早まる帰り道はちょっかいのかけ時らしく、しつこいったりゃありゃしない！
だから最近は、この興奮しがちな帰り道には一工夫。
くまちをチップやピコと離すため、左右の手でリードを分けて持ち歩いているのです。
（ゆきのに対してはビビっているのかちょっかいをかけないのです。）

そういうわけで、やれやれこれで安心と油断していると…


「うがぁ！ほ～ら、つかまえた～♪」

目ざとくも、私の上着の調整ひもを見つけて、それにかぶりつき引き抜こうとする！

「こら！やめんか！」

そこで振りほどき歩き出すと今度は…


「じゃあ、こっち♪」



「エイエイ！ブンブンブ～ン！」

今度はズボンのポケットについているフタにかぶりつきブンブンと首を振る！

当然これも振りほどくのですが、そうなるとサイド上着の紐に。
そしてまたズボンの…

で、それらが収まり大人しく歩きだしたかと思うと…

「コラ～！今何をくわえようとしてた～？！」

道に落ちているごみなどをくわえて運ぼうとするのです。
もうほんと、全く油断も隙も無い…

でもまあ、それだけお散歩が好きなのだね。
ん？というか…
こういうことができるからこそお散歩が大好きなのか？


＊＊わるさ動画＊＊

くまの悪さ動画

1歳になったっｸﾏよ！

「オムレツ？！」



「お次はこれね♪」




「これはなに？」


「かぼちゃプリンヤさかいに～！」





「わぁ♪おすそ分けですか～？」


というわけで、この日はくまち1歳のお誕生日。
この日のために、娘が頑張ってあれこれ作ってくれました。
だから降って湧いた幸せに皆さん揃って大喜び！

無論、ここには写っていないけれども、ほかのわんこ×５，にゃんこ×2にもご相伴に預かりウホほほのほ♪

さて、そういうわけで1歳となり、大人の階段を一段登ったくまちさん。
だけどもまだまだおこちゃまで、毎朝毎朝、私が寝室から出てきて会うたびに、
足元にじゃれついてきては、
「イタタ！イタタタタ！」
相も変わらずかじりつきます。
その後も当然大人しくなるはずもなく、ぴょんこぴょんこ飛び跳ねてはあれこれそれこれ何かと用事の邪魔をします。

だからその後の散歩も同様。
きょろきょろと目ざとくアチコチ目を配り、これといったものをささっとくわえてはそれを振り回しブンブンブン！
だからその都度、
「くマぁ～！」

それで大人しくなる子ならこうはなっていない。
だからその後も変わらずで、いきなりピーコやチップに飛びついてウガウガしたりしております。

そうそう、たまにあることなんですが、散歩途中の救急車！
あのサイレンの音って、わんこにとっては非常にそそられるものがあるようで、
どの子も競うように遠吠えを上げて応えるのですが、実は若手三匹は吠え方が下手。

どの子も最初は吠えたいけれどどうしていいのかよくわからない、そんな様子。
そこで先頭を切ってベテランのチップさんが吠え出して、次第にみなそれを真似て吠えるようにはなれました。
おかげでゆきのはまあまあ上手。
ピーコは少々不器用で、「うごぉおぉ～ん！」と結構オリジナル。
そしてクマはといいますと…
「うごが…　ゴ…　ぉ～ぉ～？」
と非常に心もとない。

でもそういう四者四様の吠え声がなんとも見ていて楽しくほほえましいのですよ。
（救急車の方には申し訳ないのですが…）

そんなこんなで、誕生日が来たから急にしっかりするはずもな。
今後もクマチはらしくあると思いますので、その様子を機会があればまたあれこれご報告させていただきます。



「うちからもよろしくお願いしますッピ♪」
「よろしくね～♪」

被告クマっこ♪

被告クマちさんに質問です。

なぜあなたは、毎回お散歩の時、チップさんに飛び掛かりウガウガするのですか？


「はい、それはえ～っと…」




「チップちゃんが大好きだからです！」　キリッ！

なるほど…
では続いて質問です。

なぜあなたは、いつもピーコちゃんがうんちをする際、お尻に回り込み見に行こうとするのですか？


「はい、それはえ～っと…」



「うんちをするピーコちゃんが大好きだからです！」
　キリッ！


ふむ…

では最後の質問です。

なぜあなたは毎回毎回、パパの足首の、しかもくるぶしの一番痛い部分に何度も執拗にアタックするのですか？
いつも、「イタイ！イタイ！」って言ってるでしょう？


「はい、それはえ～っと…」



「イタイ！イタイ！なパパが大好きだからです！」　キリッ！


なるほど…


では判決を言い渡します。


被告クマち、動機がかわいいにつき無罪！


思わずにっこり♪


という感じで、毎回毎回お散歩の度に大活躍のクマチさん。
まあまだ1歳にもならない子供だからな～。
そう思い続けてはや9か月。

とはいえ、最近では一連の行動を起こそうとした際に、
「クマっ！」
と、声を出すと一応は止まる。

少しは大人になったのかな？

それでもやはり、少しの隙を見つけては階段を上り下りして、猫部屋やお散歩に抜け出そうと油断がならない。

やはりまだ大人の階段よりも、家の階段を上り下りするのに忙しいようであります。

楽しくて仕方がない！

今日も元気に散歩に出るわんこ軍団であるのですが、その中の最若手のくまちには少し問題が…


「行きまぁ～す！」



「と、油断させてから…　（くるっ）」


「う～っひっひっひ～♪カプカプするぞ～♪」
「わわわ！何するッピっ！」

「コラっ！クマぁ～！」


「はぁ～い。」
「ほっ、離れていったッピ…」



「と、見せかけて…」
「あ！また寄ってきたッピ！」


とまあ、毎回こんな感じでほかの子にはしゃいでかみつこうとするのです。
しかも被害にあうのは、たいていがピコかチップ。
ゆきのにちょっかいを出すことはまずありません。
実は我が家のわんこたちは、2階チーム、３階チームに分かれており、先の二頭とくまと同じで２階チーム。
だから、来た時から馴染んでいるので遠慮なくこうしてできるものの、
３階チームであるゆきのの場合はそうはいかないんでしょうね。
＊実は、くまが初めて我が家に来た際、ほかの子たちとの初対面にはビビらなかったくせに、
ゆきのの時は、悲鳴を上げて腰を抜かしていましたから、この時の印象がいまだに根強いのかもしれません。


さて、このようなクマですが、このように４頭連れではなく、ピコと二頭で散歩に出る分にはものすごくお利口で、
この様にかみつくこともなければ、ちょかきを出しに行くこともない。
本当に教科書通りに、上手にすたすた歩くのです。

この差はいったい何なんでしょう？

そこで家で家族にその話をすると、

「みんなと一緒やと楽しくて仕方がないんやで。」
と。


なるほど…


「子供だから仕方ないですね♪」

そうそう、確かに子供ってのは家族そろってのお出かけ時は、非常にテンションが上がるもの。
なんてったって、くまはまだ１歳にもなっていない、子供中の子供。
楽しすぎて、ついついお姉ちゃん犬のピコやチップにちょっかいをかけたくなるのでしょう。
（まあ、実際血のつながりがある姉犬はゆきのなんですが…）

だからまあ仕方がないなとは思うものの、
やはり、される側は非常にうっとうしいし、何より散歩させづらいことこの上ない！

だから、毎朝、毎夕、家の近所の角々で、

「コラっ！クマぁ～！」

と、私の声が鳴り響くのであるのです。

（=^^=）ゞ

雨の休日

昨日は朝からどんよりした曇り空。
一瞬日が差しはしたものの、天気予報では、次第に横殴りのお雨になるのだとか…
そう聞かされれば、さすがの私もバイクに乗る気にもならず、朝からガレージにこもりちょいと掃除など。

で、掃除しやすいように移動したバイクを眺めて、
「そういやこれ、もうずいぶん乗っていないぞ…」


眺めていたのはリトルホンダ（PC50）

ペダルで漕いで自転車にもなるかわいいやつなんですが、
コックからの漏れがひどくしばしそのまま放置していたのです。
で、まあこれも一つのきっかけだし、幸い時間はたっぷりあるのでその場でコックを交換することに。

その後無事作業を終えるともうお昼前。
表に出るとまだ雨の降る気配はないので、今のうちにとわんこを引き連れお昼の散歩。


「さあ、行きましょう！」
「ワクがムネムネします♪」


お散歩大好きのこのチームは、よい天気であろうと曇天であろうといつもニコニコ♪


「行ってきま～す！」


家を出るなり絡まったままのリードは、よい感じに縮められて、
くまちの距離がいい感じに取れているのでチップちゃんもご機嫌で歩きます。
（くまちとチップの距離についてはこちらを。）


「…」
「♪」


でも、このまま大人しく引き下がるくまちではない！


「そ～っと…」

チップちゃん、うしろ！うしろ～！


てなわけで、帰宅後は家族に玉子丼を作って、私は昼間っから一杯♪


島ラッキョウとセロリです。

で飲めばもう出ていくことはできないので、その後はおとなしく家で巣ごもり。
しばらくの間本を読んだのちは、わんこと一緒にごろごろ昼寝。

で、気づけばもう夕方なので今度は夕飯。


豚の花椒（ホアジャオ）炒めと豆苗のオイスターソース炒め

で、これは実は家族用で私はお昼に続きこういう感じで飲んでおりました。


カツオのたたきにエリンギのニンニク炒め

まあ結局予報に反し、幸い激しい雨には会いませんでしたが、結局一日家の中。
まあ、こういう休日もええ感じやね♪

大好きなチップねえちゃん♪

まだ0歳児（約6か月）のくまちはチップ姉ちゃんが大好き！
いつも寄り添い一緒に寝ているし、何か事あるごとにちょっかいをかけ、
実際のところチップからは少々うるさがられております。

だから最終的に一喝入れられ、「うひゃ～！」とはなるものの、
気が付きゃちゃっかり横に並んで寝ていたり。

普段のお家の中でもこうだから、これがテンションの上がるお散歩の時ならなおさら。
みんなが匂いのチェックに夢中になる往路はまだましなのですが、
お家好きのみんなが、足早になりペースを上げる帰り道となるともう大変！

「大好きなチップちゃんが走ってる～！」

普段家では見れないチップの姿に大興奮し、走るチップに飛びつきたくて仕方がない！
でも、それはチップにしたらば迷惑な話。
またそうなると、当然列も乱れるので、リードが絡まり団子状態！

そんなわけで、ただいまは、ちびっ子クマチだけを右手に持って、
そして左手に三匹つないで。
そうしてなるべく接触させないよう両腕を開き気味で足早に帰り道歩いております。
これが何気にきつくてね。
朝一番だからか、事務の運動よりもつらく感じる日もあるのですよ。

（=^^=）ゞ



「葉っぱの下異常なぁ～し！」



「お花の下異常なぁ～し！」



「車止めにも異常はなさそう…」


というわけで、いつものくんくんパトロールを終えたとたん！


「ねえちゃん！ド～ンさせて～！」


「チップねえちゃ～ん！ド～ンさせて～！」


堰を切ったように、クマチガチップにとびかかる！


「もうちょっと大人しくでけへん？」
「じゃあ、大人しくド～ンする～！」


朝の散歩のルーティーン

パパとの初散歩だクマ！

「みなさま、こんにちは♪」

と、優雅にご挨拶するのは、久々登場のくまちちゃん。
無事三度目のワクチンを受け、この日は初めてのトリミング。


この時とはずいぶん印象が違うでしょう？



やはりこうしてみると、プードルだったんだと再認識♪


「なんか、身軽になったっクマ♪」

というわけで、先日私とも初めてのお散歩デビューを果たしました。


「クンクンクン…」



「なんか、めちゃくちゃ広いっクマ！」

生まれて初めての表の道なので、かなりおっかなびクリするだろうと思っておりましたが、
いやいや、なんのなんの！
軽く足元の匂いを嗅いで確認したのちは、あまり気にせずあっちこっち気になる方向へ自在に歩く！
「へ～、たいしたもんだ…
肝が据わっているというか、細かいことは気にしないというか、
この子は割とおおらかな子だな～。」
というのも、先日の娘と初めて散歩では、路面の感触に驚いて立ち尽くしていたと聞きましたし、
現に今までの過去に子たちは大抵歩けず固まったり、
中には、怖がり、しがみついたまま地面に足をつこうとしない子もいたというのに…。

そんな感じでその後も、あれこれ気になることが一杯で、
でも、とりあえず自在に歩けるのが嬉しいようで、私の周りをテケテケ歩く。

実はこの日は最初のお散歩ということもあり、
もっとも穏やかな我が家の長老コンビとともにお散歩に出してみたのですが…


「むむっ！なんぞ、ちょろちょろした感じがする！」

ぽちが眼も見えないのに、くまちの動きに反応して、
「早く下せ！さあ下ろせ！」
カートの中で立ち上がって下を気にして仕方がない。

そこでよいしょと二頭を下ろし、その後は三匹でのんびりとお散歩。


「センパイ、ちぃ～ッス！」
「……」

で普段家の中では二頭にうっとうしがられるほど絡んでくるくまちなのですが、
この時は、仲良く歩調を合わせて、テケテケ歩く。
家の中と表では違うのかな・
それとも初めてのお散歩だからかな？


こんな感じで無事初散歩を終えたくまちは、家に戻ると大はしゃぎ！
いつも以上のﾃﾝｼｮﾝで、家族のみんなにそばに走り寄っては、

「ねえねえ、今ね、表に出て行っててん！」

と、一生懸命報告している様子。


うん、この感じなら、普通に単体で連れて行っても大丈夫そうだし、
何なら、元気いっぱい凸凹コンビとも一緒に行ける日もそう遠くないぞ！


「一緒にいくで！ホンマに～！」
「行くんやで～！」

くまちです♪

「クンクンクン…」


先日のこのチビ助の正体は…


「くまちでぇ～っす！」


いやいや、そんな顔はええから普通のお顔で！



「くまちです♪」

実はこの子、先代のくまちゃんの跡を継ぐ二代目ちゃん。
そして何を隠そう…

ゆきのの実の妹！


「姉です！」
「いもうとです♪」

とはいえ、サイズがあまりに違うので初対面では大きなゆきのにビビり
「ピキャァァァ～～！」
と、大悲鳴！

でも、もう一方のお姉さんピコに対しては最初からべったりくっついておりました。
なんだかんだでピコはほかの子にやさしいからな～。


「ピコ姉好き！」
「ぉお…」

そういうわけで、ただいま順次我が家のワンズたちを対面を果たしておりますが、
さすがに遊び盛りの激しい動きにシニアさんたちはついていけず、
ただいまは、前述のピコ、ゆきの、そしてチップとともに寝起きし暮らしてております。



さて、今後また何かの形で我が家に成犬や老犬などを引き取ることはあるでしょうが、
私たちの年齢を考えると、まずこの子が我が家へ向かえる最後の子犬。
だから、存分に最後の子育てを楽しみたいと思います。


「これからよろしくお願いします」



「くまちでしたぁ～！」


だから、それはもうええってば！