もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

小さな もこちゃん

2011-08-25 10:40:44 | ありがとう
黒い小さなプードルの もこちゃん。
もこちゃんはとても小さかったので、いつも他のわんこたちを見上げていました。
だから何か言いたい時も上を向いて一生懸命。

小さくて可愛らしい もこちゃん。
もこちゃんは小さかったので、お母さんやパパの顔から遠かったのです。
だから顔を見るために、いつも上を向いてきちんとお座り。

でも、どうしてもみんなにきちんと言いたいし、
お母さんやパパの顔を近くで見たい。

そこで もこちゃんは、ひらめきました。

「小さくて届かないのなら、届くところまで登ればいいぎょ!」

その日から もこちゃんは、椅子はもちろん、箱、クッション、階段、衣服…
何にでも、よじよじと登りはじめました。
そしててっぺんまで来ると、得意げな顔をしてこういうのです。

「どうだぎょ?もこも大きくなれたぎょ♪」

こうして高いところに登ることを覚えた もこちゃんは、
より高く、より高くと、どんどん上っていってしまいました。

そして気がつくと、ある日雲の上に出て、
なんとまあ虹の橋のたもとまで!

「よし、ずいぶん高く登ったぎょ♪でも、まだこの橋をわたると上に行けそうだぎょ…」

もこちゃんはそう思いましたが、少し下の様子が気になったのでちょっと覗いてみました。
でも、ずいぶん高く登ってしまったので、目を凝らさないとよく見えません。
だから一生懸命見ていると、やっと小さな小さなお母さんやパパやほかのわんこたちが見えてきました。
するとまあなんと!みんなは、もこちゃんの写真を手にして泣いているではありませんか。

実は もこちゃん、小さくて可愛らしいのですが本当はおばあちゃんだったのです。
だから、一生懸命登っているうちに、
気がつけばつい天国にまで昇って行ってしまっていたのです。

「これは困ったぎょ…、みんな泣いているし、これ以上登るともっと見えにくくなるし…」

そこで もこちゃんはしばらく考えてからこう思いました。

「よし!みんなが泣き止むまでここで待つことにするぎょ。
そして、今度はみんなを泣かせないように、
一人で行かずに、この橋はみんなで昇っていくことにするぎょ♪」


しかし、そう決心したものの、もこちゃんは少し不安になりました。

「一人だと寂しくて退屈だぎょ。何よりお腹が減ってきてしまうぎょ…」

するとそのとき、

「大丈夫ですよ。一人じゃないし、お腹も空かないですよ。」

と優しい声。

「ん?あなたは誰だぎょ?」

「私は らん。」

「らんちゃん?うちの名前は もこだぎょ。」

「知っていますよ。」

「え?なんでだぎょ?」

「ここからずっと見てましたから。」

「もこビックリだぎょ!」

「実は、私たちもここでしばらく待っているんですよ?」

「私たち??」

「そう、私たち。」

そう言いながら振り向いた らんちゃんの視線の先には、
もこちゃんの知らないたくさんのわんこやハムスター、小鳥などがいました。
でも、もこちゃんにはその時にはもう分かっていたのです。

「この子達は、初めて会うけれど、みんな もこのことを知っているし、
もこも実はこの子達を知っているぎょ。
下にいるとき、いつもいつもおうちのどこかにいてた子たちだぎょ。」

そして、こうも思いました。

「だから、もこもおんなじで、今でも、おうちのどこかにいて、
いつもいつもみんなの周りにいるんだぎょ♪」



そういうわけで、小さい もこちゃんは今もおうちのどこかにいます。
いつものように、クッションの上や、椅子の上。
もしかしたら布団の中か、オシッコシートの上。
なんせ、小さい もこちゃんですから、ありとあらゆる場所に入り込めるのですから!




だから…



小さい もこちゃんのお話は「おしまい」にはならないのです。

絶対に!







~ひとこと~

先週、うちの大切な家族であったもこが天国に旅立ちました。
ですので先週は沈んでおりましたが、今週は随分気持ちの整理が済み、
弱冠穏やかに思い出せるようになりました。

そういうわけで、今回のお話は私の気持ちのひとつの区切りなのでありました。
(*^人^*)
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悲しむ権利  ぷ♂

2011-08-20 13:49:01 | ぷ♀の日記
今回の もこの件で、またもや色々考えることがありました。

同じようにペットと暮らしたことのある方々ならば、
こういうときの辛さはお分かりいただけると思いますが、
それこそ、ほんの些細なことでスイッチが入ってしまい、
一気に感情が爆発し泣き出してしまっておりました。

しかしながら、日数が過ぎ、もこの最後を冷静に捉えれるようになってくると、
幾分感じ方が変わってくるようになりました。

直前まであの子は好きに動き、美味しいものを食べ、私の布団に来て脇で寝て、
そして最後は苦痛のあまりないままに、私たちの手の中で旅立ちました。
それこそ寿命といっていいほどの年齢で。
しかも、最初で最後の発作も、タイミング的に家族全員が揃っていて、すぐ対応が取れる時に。

そう思うと、あの子は可愛そうどころか本当に幸せな旅立ち方だったなあと…
(実際、誰にも看取られず、地獄のような苦しみの中寂しく旅立つ子も多いのですから。)

だから、もこのこと自体を悲しむ必要はないのです。
しかしながら、そうは言うものの私たちには、大きな悲しみと寂しさがそこにあり、
それは、私たちが もこを失ったというそういう悲しみ。
残った側の失った悲しみ。

こればかりは、頭でどう考えようがどうすることも出来ず、
ことあるごとに、もこの面影がよみがえり瞬時に悲しみにとらわれてしまうのです。

でも、
それでも、その悲しみが私を襲うたびに、しだいに悲しみ以外の何かもそこにあるような気になってきました。

大好きだった子を失った悲しみは確かにそこにあるのですが、
確かにすごくつらいのですが、
でも、つらいだけではなく、
そのつらさの中にも、何か大切なものが、
核というか、塊というか、そういうものが確かにそこにある感覚というのがあって…

しかもそれは、自分だけのもので、
他の誰にも味わえないし、理解のしようもないものであるような気がしてきたのです。

そしてそれの正体は、すぐに分かりました。
それは、もこと私たちが過ごした大切な時間、あの子と暮らせた幸せな体験。
そういったものが凝縮された、暖かく大切な宝物。

だから、考えてみると、
悲しんでいる時はいつも、その素敵な時間を思い出し、それのなくなった今を悲しんでいるし、
辛さの真っ只中にいるときは、その宝物を抱え込んで、それが失われたことに辛さを感じている。

そう思うと、私は、悲しんだり辛がったりしているように見えて、
実のところは、もことの時間の素晴らしさを再認識しているのではないか?

思いっきり大好きであったからこそ、思いっきり悲しむのだから、
そういう素敵で大切な思い出は、
言い換えれば、私だけが持っている悲しむ権利と言ってもいいのではないか。

だからこそ、思いっきり悲しんでもいいんじゃないか。



ある方が、
「いつまでも悲しんでいては、あの子達も成仏できないから笑って送ってやってくださいよ。」
そう声をかけてくださいました。

無論送られるほうにしたらその通りで、後ろ髪を引かれたままなんてイヤですよね。

でも、だからといって、「悲しむこと」に罪悪感を感じてしまうと、
感情のはけ口をなくしてしまって、その気持ちが内にこもり、
結果、自分自身を責めることになってしまいそうな気もします。

だから、私はこういうときは、もう堂々と悲しもうと思います。

だって、私にはちゃんと「悲しむ権利」があるんだから。






だからこそ、

今一緒にいる子たちのその時のためにも、
きちんと悲しめるように、その権利作りのために、
今を大切にし、悔いのないように一緒に暮らして生きたい。

そう思います。



以上は、今回 もこが私に教えてくれたこと。

絶対忘れないように、今ここに書いておきたいと思いました。
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1分間だけ時間をください

2011-08-19 16:36:01 | 保護活動について
ただ今、環境省が動物の売買などに関する取り扱いについて、広く意見を募集しております。
具体的には、
①生後間もない子犬子猫販売の禁止。
 深夜の生体販売禁止や、連続展示ではなく休息などの義務化など生体の環境の改善。
②生体の移動販売の禁止。(イベント会場などでの販売の禁止)
③対面販売を基本とし、ネットオークションなどの禁止。
④幼齢動物を母親や兄弟から引き離すことを禁止。
⑤ケージの広さ確保などの、飼養施設の適正化。
⑥各種法整備
⑦法令違反に対する処分の厳罰化。
など、
要は、ペット販売業者などに対して、
動物をもっと大切に扱うよう法整備を行うという趣旨のものです。

実は、これは数年前にも一度同じ動きがありましたが、
前回はペット業界の反発を受け廃案になりました。

そこで、今回はネットを利用して広く意見をもとめるというものです。

もしこの趣旨に賛成されるならば、下記アドレスにアクセスし、
必要事項を記入し送信してください。

時間にして約1分。


この1分間の作業で、多くの動物の命が守られるかもしれません。

言い換えれば、

この1分間をめんどくさがると、
今よりももっと、商品としての動物の命は悲惨な目に合わされます。

だから、あなたの1分間をぜひください。

https://business.form-mailer.jp/fms/276ebda48245


時間が限られていますので、賛同の方は拡散お願いいたします。



>追伸
ずいぶん復活してきましたが、まだもう少し・・
来週には復活しますので、よろしくお願いいたします。
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さようなら もこ。

2011-08-15 11:07:53 | もこ
いつかはお別れの時があるということは、もちろん分かっておりました。
でも、それはあまりに急すぎて、そしてあっけなく…

昨夕、三階から降りてきた もこの様子がどうもおかしい。
フラフラした足取りでいつもの定位置のクッションまでいくとそこで横たわり、
そのまますごく苦しそう。
暑さにやられたのかと思い口を開けると、舌に血の気がなく真っ白。
実は普段元気イッパイに見える もこですが、
心臓に障害があることが分かっておりました。
そこで、かかりつけの先生に連絡を入れ、お盆休み中の中無理して診察してもらいました。
病院に着いたころには、ぐったりし既に鼓動も止まりかけ。
診察台に寝かすと、口から水を吐きそれを見た先生は、
「以前診察した時は、第2段階くらいでしたが…
急激に悪化したようです。
肺水腫。かなり難しい状態です。」
そう言って、心臓に直接注射をしてくださいました。
おかげで、再び力強く鼓動が始まりましたが、相変わらず血の気がないので酸素吸引をすることに。
そして先生と話をし、覚悟を決めた私は家族に病院まで来るように連絡をいれました。

奥さんが到着した頃、もこは少し意識を取り戻したのか、
こちらが名前を呼ぶと、顔を向けてくれました。
しかし、それでも呼吸は上手くできないようで、
やがて鼓動が遅く弱くなっていき、
最後に私の顔を見上げ、
目が会うと、安心したかのようにそのままゆっくり沈んでいきました。

先生の話では、心臓の発作を起こして以降は、
意識はかなり混濁しているはずで、痛みや苦しみはなかったですよとのこと。

思えば前の日には、鳥の肝を煮ている私の足もとでちょこんとお座りし、
そして美味しそうに肝を食べ。
さらに、その後も大好きなグリニーズをほおばり、
そして朝まで私に寄り添い、身体をなでられながら気持ち良さそうに寝ておりました。
昼間は昼間で、たまたま調子を崩し家で寝ていた奥さんの周囲で、
これまた安心しきって寝ておりました。

だから、最後の最後まで、もこはお腹いっぱいで、私たちと一緒にいれました。
そしてこの最後も、持病の発作で苦しまず、私たちに面倒もかけず…
そう思うと、もこにしてみたら大往生だから、悲しむことなどないはずなんです。
それは重々分かっていて、納得もできるのです。

ただ、

ただ、

今はまだ私たちの気持ちが、どうしようもありません。
もこがいないことが、寂しくて、つらくて。
今まで普通にあの子がいた場所にあの子がいない。
それを見てしまうと、もうたまらないのです。

だから今しばらくは、言わせてください。



「もこがいないのはイヤだ。寂しい。」


でも大丈夫。
何度経験しても慣れることはないけれど、
乗り越える方法はもう知っているから。

ただ、今しばらくは もことの思い出に浸っていたいので、
今週は、日記やブログの更新や、お友達皆様の方への訪問もお休みさせていただきます。

でも、大丈夫。
明日 もこを送ったら、だんだんと復活します。
なにより、他のわんたちもいるから止まってはおれませんので。



以下は、もことの思い出を書かせていただきます。

もこは某保健所のHPで見つけ、処分前日に無理言って引き取らせてもらいました。
「引き出しても、弱っているし、かなりの歳なので、そう長くはないかも知れませんよ。」
担当の方はそう言っておられました。
だから、「元気なもこもこの子になりますように。」と願いをこめて、
その場で「もこ」と名づけました。

初対面は、どちらが前か分からぬほどぐちゃぐちゃで、むちゃくちゃ臭かったね。
真冬だったけど、車の窓を全開で帰ったよ。



あまりにも臭かったから、家に帰る前にコインシャワーでお風呂に入ったね。
このとき、やっとお顔が見れましたよ。



我が家のわんこたちの歓迎振りにはびっくりした?

こっちは もこちゃんのその声にまず驚いた!
「ぎょ!ぎょっ!」
今までこんな鳴き方するわんこは見たことない!
だから、つい名前を「もこ」ではなく「よしこちゃん」にしそうになったよ。
(よしこちゃん=魔法使いサリーに登場するダミ声の女の子)


でも、カットをしてみたらすごく美人さんでビックリ!
実はすごい甘えたさんやったんやね。



家にはすぐに慣れてくれて、おトイレもすぐに覚えたね。
そうそう、ベランダを気に入って、そこににウンチをしに来る猫のパトロールを毎日してくれてたね。



でも、爪や毛の手入は大っ嫌いで、よくお母さんに食って掛かってたね。

歯もないくせに…

小さな体のくせに、びっくりするような食いしん坊さんで驚いたよ。



「ペロリだぎょ♪」

その食いしん坊振りがあまりにすごく、
そのあちこちうろうろ ご飯を探す様がまるで営業のようだったから、
ついに「もこ屋さん」という屋号までついたよね。

「ご不要になりました美味しいものを引き取りますぎょ♪」


そうそう、最初は骨が浮き出てガリガリだったから、
「もこもこになりますように。」
そう願って、名前を もこにしたんやけど、
気がついたら、「もこもこ」どころか「でぶでぶ」になってしもて、
いつしか、家族から「こぶたちゃん」と呼ばれるようになったよね。



「でもこれは毛が膨らんでるからだぎょ!」

そういう主張も…
シャンプーのとき見事に退けられたよね。



「も・もこは脱いでもすごいだけなんだぎょ…」

だから、毛が伸びるといよいよ真ん丸ムクムクになるので、
いつしか「こぶたちゃん」は「こぐまちゃん」に進化したよね。




でも運動も大好きで、お散歩では常に先頭を行く突撃隊長やったね。



無論、散歩のおやつの時も、先頭で突撃!



色が黒いから夜道の散歩は目立つように白っぽい服を着ていたね。
そこは女の子!
ワンピースがすごく似合ってて可愛かったよ。

「もこも、やるときはやるぎょ!」
(でもお尻丸出しワカメちゃん!)

で、いつしかお洋服がパンパンに!
もこちゃんなんでかな?

「服が縮んだんだぎょ!」


でも、もこは夜のお散歩よりも朝のお散歩の方が大好きやったね。
だって、朝は大好きなご近所のおばあちゃんに会えるから!

「こんにちは~!おはようございま~す!」


「ごあいさつが済んだから、おやつを頂きますぎょ♪」


お散歩といえば、公園も楽しかったね。
秋の公園



ただ歩くだけやのに、みんなと一緒に出かけるのがすごく嬉しかったんやね。



「満足だぎょ!」

そうそう、ほかの子が嫌がるカートも、もこちゃんだけは自慢げに乗っていたね。


体が小さいからか高い場所が好きやったんかな?

そういえば家でも、気がつくとどこでもよじ登って、
こうして椅子の上にいるのはもちろんのこと


時にはビックリするような場所でちょこんとお座りしていたね。



メッサーに乗るときも…

「もこは、一番いい場所に乗るぎょ!」


お家でもおりこうで、私たちが店から戻ると、いつもみんなと一緒にお出迎えしてくれてたね。

「お帰りなさいませ、ご主人様~♪」


「やや!今度はおねえちゃんが帰ってきたぎょ!」



そうそう、お店でも届く荷物のチェックなんかもまめにしてくれてた。

「クンクンクン… 磯の香りがするぎょ!」


もうおばあちゃんで歯がほとんどないのに、寝る前の歯みがきガム大好きやったね。
少ない歯で器用に一生懸命噛んでたね。
でも、ダイちゃんのを横取りするのは悪いくせやったよ。

「……、もこ知らんぎょ。もこはもう寝てるぎょ。」


そうそう、小さくてすごく体温の高いあんたは、
冬場は、足を暖めるのに最適で、「もこたつ」と呼ばれては、
お母さんとパパの間で取り合いになっていたね。








普段はお母さんにカットしてもろてたけど、
たまにきちんとカットしてもろたら、すごいべっぴんさんが出てきてパパびっくりしたわ!

「お姉さんよりベッピンだぎょ♪」

ちなみにこれは、カットされた毛から生まれたもこのクローン。




今年はお腹が痛くなって手術をしたけど、このときもよく頑張ったね。





そうそう、今年はなんとテレビに出て、それを見た人らがようさんお店に来てくれたね。
あんたは愛想がいいから、我が家で一番いい看板犬やったよ。

「もこは人気者なんだぎょ♪」




最後までみんなといっしょやったよね。



よくがんばったね…



また、


また、絶対会おうね。



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ちゃいろ~!

2011-08-08 13:03:55 | お友達わんこ
昨日一人で店番をしていると、
お向かいの鶏屋さんの奥さんがやってきて、

「にいちゃん!にいちゃん!今表に出てみ!」

で、なんのこっちゃ?と思いながら出てみると…

おお!なにやら茶色のモコモコしたものがいるぞ!

ほぅほぅ、この暑い時期に気ぐるみで営業ですか♪


って!


あんた!それ!

(・∀・)「ほんもんのわんこやないの!?」


「うへうへ♪お母さんにおんぶ~♪」


確かに商店街にわんこを連れてくるお客さんは多いけれど、
スタンダードプードルを、
しかもおんぶしてとは初めて見た~!

だから周囲のお客さんも驚いて寄ってくるもんだから、
おんぶされている子も興奮しだして、

「え?私?みんな私を見てるの?!」

で、

「降ろして~!降りてみんなと遊ぶね~ん!」

さらに…


「ひゃっほぉ~!大人気~♪」

とお母さんにしがみつき大はしゃぎ!

その大きさ、動きに思わず周囲から、

「あれもしかしたら中に人入ってるんちゃうん?」

などと声も♪



「いえ、中の人などいませんから。(キッパリ!)」


とまあ、とても面白かったのですが、
あいにく一人だったために店を開けることも出来ず…

う~ん、抜け出せたらチップをつれてきて、
並べて写真を撮らせてもらたのになぁ~!

で、

「この二匹親子なんですよ!」

とか言って、嘘ついてまわったのに♪


「嘘はダメですよ!」


(=^^=)ゞ

ちなみにプードルには、大中小の3種類いて、
うちのはもっとも小さい「トイ・プードル」。
でこの子は一番大きな「スタンダード・プードル」。
本来「プードル」といえばこのサイズを指すのですよ。
(中サイズの子はよくいる日本犬サイズで「ミニチュア・プードル」といいます)

【おまけ】
こちらは食べた茶色
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-1872.html
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お知らせ☆収容動物の情報をまとめてくださった方がおられます☆

2011-08-07 14:46:39 | ぷ♀の日記
日本全国の収容動物情報を見やすくまとめてくださった方がおられます。

『地元サポーターさん』を募集しておられます。

地元のセンターの譲渡会などの情報を寄せてくださいとのことですので

協力してくださる方は管理人のぽちさんへメールをお願いいたします。

HWJ全国収容動物情報
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見た目は大事

2011-08-04 15:57:42 | かりん

「おかあさん、おかあさん!」

「ん?なぁに?」



「かりんカットしてもろてきれいになってん!」

「まあ、よかったね~♪」



「ほら後もこんなにきれい!」

「あ、かりんお尻が丸見えやぁ~♪」




「お母さん!パパがイジワル言う!」



というわけで、今年もかりんは知り合いのトリマーさんのカット練習に使っていただき、
月に数回お出かけをしてはきれいになって帰ってきます。
最初こそ、出かけるのを嫌がっていましたが、
最近ではまんざらでもないようで、どことなく

「私だけスペシャルでしょ?」

とちょっと鼻高々。


このカットというか、スタイルというか、
そういうものが実際当の本人(犬)にわかるかどうかと以前は思っておりましたが、
この子たちを見ていると、そういうものをきちんと理解しているということが分かってきました。
つまり、ゴージャスでボリューム感のあるスタイルの時は、
威風堂々とし、すごく貫禄に満ちた振る舞い。
反対に短くし、子犬のようなスタイルの時は、やたら甘えた。
これはもう、面白いくらいに行動や性格に反映します。

丁度ほら、人間もTシャツ姿のときと、スーツを着ているときの振る舞いがまるで違うように!

だから最近は、そういうことを踏まえて、
わんこの見た目というのもある程度大切なんだと思っております。
実際カットと関係のない短毛種のジョイなども、
シャンプーは好きではないものの、きれいに洗って、
そしてブラシをかけた後はすごく胸をはって散歩に出かけます。
(* ドッグショーでは、ビーグルの毛もカットするのだそうです。)

そういうわけで、今日はちょっと元気がないなと感じた日には、
散歩途中に軽く背中とかをブラッシングしてやると、とたんに足取りが軽くなったり…

人間も歳を行って、おしゃれに興味をなくしたとたん、一気に老けていってしまうから、
考えてみたら、わんこもそういう部分は変わりないのかもしれませんね。

とかいいながら…

おしゃれに一番興味のないのは、実は私自身であることを、
今こうして書きながら思い当たってしまった!

やばい!

服屋なのに…

(=^^=)ゞ
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魂の色 ⑩

2011-08-04 12:35:47 | らんちゃん
実は、らんが逝く少し前。

私は、あのこの顔を抱え込み見つめながら、今更のようにこう思いました。

「ああ、このこの髪は金色でまるで太陽のフレアのようだ!」

おかしなことに、半年近くそばにいてそのときまで気づいていなかったんですよね。

そのあとはしばらく、そっとその髪をなで、指先でそわせるように伝い、

そして、らんに、「きれいなぁ、らんちゃんきれいなぁ~」と声をかけていました。

らんは目を閉じずに、じっとこちらを見据え、大きくゆっくり呼吸していました。



やがて、らんの最後の瞬間。

大きく左右に顔を振ってゆっくり落ちた瞬間の事。

先ほどのイメージからでしょうか、

私には、らんのどこかから金色の細やかな粒子が一気にですが、ゆっくりと出て、

それが霧のように広がって、

そして、ぱっと輝いて!

そして、すぅっと消えて…


そういうものを見た気がしました。

だから、その後奥さんが「らんがいなくなった!」と泣いた時。

実は割と本気で、

「いや、ここいらへん(私の胸の高さあたり)にまだおるで。」

と言ったのです。



普段は、魂も、転生も、否定し認めていない私ですが、

その時は本当に、金色の細かな粒子を周囲に感じていたのです。



後に奥さんにその話をすると、

「そういう風に見える人がおるんやで。」

とのこと。

「へ~、でも信じぃひんな、そういう言葉は。」

と私が言うがはやいか、

「ほんまにこの頑固者は!らんちゃんが頑張って見せてくれたのに!」

(=^^=)ゞ



詳しく聞くと、魂にはそれぞれの色があり、金色は最も上位の色なんだそうで、

で、へそ曲がりな私がつい、

「でも嫌やな、色に上下をつけたりするのは好かん!どうせ、黒とか悪者扱いやろ?」

とか何とかいうと、

「ほんまにこの男は~!せっかくランちゃんが…(以下略)」

(=^^=)ゞ


でもまあ、もしあれが魂の色だったとしたら、

らんは確かに金色だったし、それが上位の色というのも、あの子ならば納得だ♪


で、私は奥さんにこう言いました。

「おれの魂の色は赤がいい!赤が一番好きやもん!」

すると奥さんが…

「うん、きっとそうやわ。」

「え!?そうなん?!やった~! でもなんで?」

「赤い魂は、一番攻撃的らしいから…」

「…」


【おしまい】




本当に長い間、だらだらとしたお話に付き合ってくださってありがとうございました。

最後までお付き合いくださった皆様の魂の色は、

きっとピカピカときれいな色に違いないと思いますよ。

(*^人^*)


天までとどけ ~さだまさし~




出逢いはいつでも 偶然の風の中
きらめく君 僕の前に
ゆるやかに立ち止まる
懐しい風景に 再びめぐり逢えた
そんな気がする 君の胸に
はるかな故郷の風
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
ようこそ ようこそ
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ


ふれあいのかけらが 人生を変えてゆく
ことばでなく ものでもない
ひとつの出会いから
君さえ許せば 僕の愛する街が
胸ときめかせ 君のふるさとに
なりたがっている
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の愛 天までとどけ

ようこそ ありがとう
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ
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