今回は奥さんの日記です。
実はこの時私はわんこと共に留守番し
このように過ごしておりましたので、
いわばその裏バージョン♪
ではごゆっくりどうぞ~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奈良へ
と、今更だけど8月末の旅行の話です。
電車に乗って約1時間ほどでJR奈良駅に到着。
更に桜井線(万葉まほろば線)に乗り、約30分で三輪駅に到着。
(この電車はドアの横、上の方にあるボタンを押すと扉が開きます。)
そして三輪明神 大神神社へ向う。
出発前にへちまとポコを動物病院に預かってもらう。
薬、食事、排泄の様子などについて、
それぞれ伝えておくべきことをルーズリーフに書き、
フード、フードボウル、水入れ、敷物、それぞれのオムツ、
薬は日にちと朝、夕の別を記入したものを入れて
準備万端。…の筈だった。
が、道中で携帯の留守電にメッセージが入っているのに気がついた。
聞いてみるが、肝心のところが聞き取れない。
???一体何だろう??気になって仕方がなくなる。
結局、「へちまに朝の薬を飲ませたと聞いたけれど
夕方用と書いてある分を飲ませると薬が多くなってしまうのでは?」
という問い合わせだった。
へちまに朝、薬を飲ませたとは、一言も言ってなかったんだけどな…。
そんなこんなで駅に到着し、大神神社へ。
大神神社の境内を歩き、祀られている神社を回る。
拝殿で巫女さんからお神酒をいただく。
帰り道、タピオカミルクティーを売っている茶店?があり、寄る。
娘はミルクティーを、私はソフトクリームを頼む。
店を出てすぐのところにコロッケを売っているお肉やさんがあり、
コロッケを一つ買う。
駅前に着くと、日本酒ソフトクリームというのがあったので
買って食べる。
お酒の香りがして、とても美味しかった。
機会があれば、また食べてみたい。
さて、今日明日と泊まるホテルに急いで向わなくては。
何故って?チェックイン3時ということだから
遅れるようであれば、ホテルに連絡を入れなきゃ…
え?連絡しなくていい?
こちらが時間までに到着しないと、ホテルの人は、
本当に来るのか?どうなんだ??とやきもきしたりするんじゃ?ないのか。。
そうか。
チェックインって、「その時間以降に来てね」ってことだったのか。
娘に教えてもらったので、ホテルに連絡を入れずに済んだ。
そして奈良ホテルに到着。
今回の旅行でとても愉しみにしていたホテルだ。
こちらのホテルは今年110周年を迎えた歴史あるホテルで
著名な方々が宿泊されたのだそう。
ふむふむ。‥アラン・ドロンさんやチャップリンさん
オードリー・ヘップバーンさんも宿泊されたのか。
アインシュタイン博士が弾かれたというピアノも置いてあった。
(他に人がいなかったので、
「少しでも賢くなれますように」とそっと拝んでみた。
さてお部屋は一階の廊下をずんずん歩いて
一番突き当たりの奥。
中はかなり広い。どこかへ出て行く予定がないなら
一日中、部屋でくつろいでいるだけ、
というのも良いように思えてくる。
このお部屋の何が一番お勧めかというと
バスとトイレが別になってること。
トイレの前にバスローブがかけてあって
初日は使わなかったけど、2日目に使ってみた。
結構厚手で重め。
そうそう、洗面所(お洒落な名称は何だ?)の引き出しに
クリーニングの袋が入っていたけど
こういうのを利用したことのある人、いるのかな?いるんだろうな。
ティーラウンジに行き
ケーキセットを頼む。
夕食は頼んでなかったので、
駅で買っておいたお弁当(お寿司)を食べる。
もう少し旅慣れしなきゃなと思っていたところ
ホテルのフロントでおじさんが
「テイクアウトした後でも、荷物預かってくれるんか?」と
尋ねていたので
「よっしゃ~。なんとなく同類がいた♪」と心の中で喜ぶ。
更に翌日のことだが、
お隣のお部屋のドアの前に、きれいに揃えられた靴を発見。
そこは前日の夜、ちょうど出てこられた時にご挨拶させてもらった
人達のお部屋だ。
きれいに揃えられた靴。
なんとも日本人らしいな~。とほほえましい気持ちになる。
2日目
朝、ホテルの周りを散歩。
小鹿と出会う。
楽しみにしていたホテルの朝食、茶粥を食べる。
写真を撮ろうと言っていたが、決して、撮れる雰囲気ではない。
美味しかった。
さらにその後ティーラウンジでケーキセットを頼む。
この日は松の実ケーキ。
食後、
ひがしむき商店街、もちいどのセンター街を歩く。
いちじくサンドとたまごサンドを食べる。
少し歩いて鹿の形の小さいおせんべい?や
埴輪クッションを買う。
そして興福寺へ。鹿用のおせんべいを5個買う。
鹿にクッションの入った紙袋(鹿せんべいは入ってない)
をかじられる。
と書くとスムーズに行けたように見えるが、
猿沢池が思った方向になかったり(猿沢池が移動したわけではない)、
娘がいなかったら、どこへ歩いて行ったかは不明である。
興福寺の境内には鹿が沢山いて
観光客は思い思いに鹿と写真を撮ったり
鹿せんべいを食べさせたりしている。
この鹿せんべい、鹿用だからか味は一種類。
鹿達、飽きないのかなと思うが、
大好評の様子。
雨が結構降ってきたのでホテルに一旦戻る。
少し休憩してから、ホテルを出て、
近くで見かけた、人慣れしていない鹿一家のところまで行き、
娘と手分けして鹿達に鹿せんべいを配る。
その後、ならまち工房のタピオカミルクティ専門店 T. で
タピオカミルクティを注文。(ほうじ茶が人気だそう)
天然酵母パン工房くりぱんクラブでパンを買う。
夕食をどうしようかということで
娘が、ルームサービスはどうだろう?と提案してくれたので
ハンバーグを注文。
部屋で食べるので、結構ゆっくりと味わえたし、美味しくて
とても良かった。
(ホテルのレストランで食べるよりも少し安いのだと、初めて知った)
夜、ホテルの廊下を延々と歩き(雰囲気があってちょっとコワイ)
ビアなんとかをやっている新館まで行ってみる。
お酒も飲まないし一人なので何も食べずに部屋に戻る。
テレビをぼーっと見て(若い女の子が上京するのに部屋を探す番組とか)
その日は終了。
3日目
朝食の前、柱時計を見に行く。
現皇后さまが、お気に召したという音色が、時間がくると鳴るのだ。
他の方達と4人で聴く。
短いけれど、かわいらしい音色だった。
朝食は洋食を選んでみた。
今回も写真を撮れる雰囲気ではない。
お皿立てのような、謎の食器が
トーストを立てる物だという発見あり。
ジュースや、メインをメニューの中から選べる。
普通に美味しい。
でも、もう一泊するとしたら和食を選ぶかも。
食後、部屋に戻りチェックアウトを済ませる。
荷物を預かってもらい
それから、少し早めのお昼を「粟ならまち」で。
ここは、予約しておかないと、食べることができない人気のお店らしく
前もって予約が必要。
なので、電話した時に時間などメモしておいた。。
のだけれど、どうもそのメモを持ってくるのを忘れたのである。
更に、店の名前が出てこない。
なんて名前だったっけ?
娘に教えてもらい、タクシーに乗るが
「どちらの粟さんですか?」と聞かれる。
えっ?どちらの?確か、カタカナの方は後からできた筈だから…
「本店の方です。」と答えると「本店は遠いですよ。予約されてます?」
「してます。カタカナじゃない方の…」
としどろもどろしているうちに娘が調べてくれて
無事に到着。ホテルから歩いてでも行けそうな距離であった。
ちなみに2店舗だと思い込んでいたが、3店舗あるらしい。
そしてチョコレートを買い、
ホテルに荷物を取りに行って、駅へ。
そして電車に乗り、家へ。
‥歴史のある場所へ行ったにも関わらず
思い出すのは、ホテルのお部屋と
食べ物、そして夜みていたテレビ番組。
今回旅行に行くにあたって、色んな人達のお世話になりました。
動物病院の人達、駅員さん達、
ホテルの従業員さん達、タクシーの運転手さん、
娘、留守番の旦那さん。
(ここに画像を挙げるのも、自分では出来なかった。。)
ま、そんなだけど、またいつか、出掛けてみたいと思います。
というわけなのですが…
なぜに みやげは大阪名物?