私の住むところは、都会ではないですがいわゆる街。
田圃も畑も空地もなく、ほぼびっしり家が立ち並ぶそんな街。
だから昔からあった懐かしい景色も、どんどんどんどん失われ、
今ではもうほとんど見かけることはなくなりました。
それでも、路地裏など細い小道を散歩していると、
「おいおいおい、ここだけ時間が止まってるん違うかい?」
今でもそう思えるような場所に出会うこともあります。
今回は私の毎朝の散歩道にあるそんな場所を一つだけご紹介。
「わいの!わいの!」
いつものようににぎやかに散歩に繰り出すと、さっそく道端に…
「何この石。変なかたち~♪」
この凹形の大きな石は、玄米を白米に精米する際に使用した「米つき石」。
この石をはじめ製粉用の石臼なども無造作に道端に置かれております。
(詳しくは「謎の巨石文明」をご参照。)
そしてこの石を過ぎて進んだ先には…
昭和然とした古い木造家屋
じつはここ、今も現役で活躍中の公民館。
今ではすっかり見かけなくなった大きな門柱や焼杉の板張りやが目を引きます。
そしてそれら外観だけではなく、内側もちょいと覗くと…
あ!井戸!
私が子供の頃(昭和40年代)にはあちこちにあった井戸ですが、今もまだあるのはこの近辺で数か所だけ。
そしてその井戸の裏手には…
「タイル張りの流し台」
うちも昔はこれでしたが、ステンと違い硬い!
だから、お茶碗やコップを洗う際、手を滑らせて割らぬ様に緊張したものです。
(それでもずいぶん割っちゃいましたがね…)
そして壁を見ながら回り込んでみると…
あ!マルフク!
サラ金が出てくる前はこういうのが主体でしたが、
「電話でお金が…??」
子供のころには物凄く不思議でしたね。
こんな感じでわんこたちとあちこち歩いていると、今でも時折こういうものを見かけます。
それがなんだか少し得した気分になれてうれしいのですよ。
「パパなんか喜んでるな…」
なお…
帰り道、ふと見上げればこの看板。
なんと!市外の人とも通話ができるのか~!
さて、今回このような話をしだしたのはちょっと理由がありまして…
5年ほど前の「路地裏探検隊」や「意外に古い散歩道」の時に良く通っていた路地裏。
そこにもやはり時が止まったかのような建物があったのです。
まるで農家の様な土塀の家
子供の頃から何度も通っていたはずなのに全く記憶にはなく、気が付いたのは大人になってから。
おそらく、昔はこの時の金網部分が木塀で建物全体がほとんど見えていなかったのだと思います。
ですので、気づいたときは、なんだかとても不思議でびっくり!
まるで、いきなり古い建物がタイムスリップしてきたかのように感じたのです。
それ以降はここを通るのが楽しみになり、
あの窓の向こう側はどうなっているんだろう?
と、そんなことを良く思っておりました。
そしてつい先日、久しぶりにこの路地を通ってみたところ…
「あ!なくなってる!?」
そこに真新しい集合住宅が建っており、以前い面影はもうどこにもない。
考えればそりゃそうか。
いつまでもあれだけの土地を無駄に遊ばすはずがないものね。
だからその時こう思ったのですよ。
当たり前と思っているこの景色。
これも一体いつまでそうあるのか全く分からんよな。
ならば今のうちにしっかjり残しておきたいな…
てなわけで、今回の日記になったというわけなんです。
皆さんの近所にもそういう場所が必ずあると思いますから、ぜひ今のうちに!
**動画**
近所の昭和40年代 ~いつもの散歩道~
田圃も畑も空地もなく、ほぼびっしり家が立ち並ぶそんな街。
だから昔からあった懐かしい景色も、どんどんどんどん失われ、
今ではもうほとんど見かけることはなくなりました。
それでも、路地裏など細い小道を散歩していると、
「おいおいおい、ここだけ時間が止まってるん違うかい?」
今でもそう思えるような場所に出会うこともあります。
今回は私の毎朝の散歩道にあるそんな場所を一つだけご紹介。
「わいの!わいの!」
いつものようににぎやかに散歩に繰り出すと、さっそく道端に…
「何この石。変なかたち~♪」
この凹形の大きな石は、玄米を白米に精米する際に使用した「米つき石」。
この石をはじめ製粉用の石臼なども無造作に道端に置かれております。
(詳しくは「謎の巨石文明」をご参照。)
そしてこの石を過ぎて進んだ先には…
昭和然とした古い木造家屋
じつはここ、今も現役で活躍中の公民館。
今ではすっかり見かけなくなった大きな門柱や焼杉の板張りやが目を引きます。
そしてそれら外観だけではなく、内側もちょいと覗くと…
あ!井戸!
私が子供の頃(昭和40年代)にはあちこちにあった井戸ですが、今もまだあるのはこの近辺で数か所だけ。
そしてその井戸の裏手には…
「タイル張りの流し台」
うちも昔はこれでしたが、ステンと違い硬い!
だから、お茶碗やコップを洗う際、手を滑らせて割らぬ様に緊張したものです。
(それでもずいぶん割っちゃいましたがね…)
そして壁を見ながら回り込んでみると…
あ!マルフク!
サラ金が出てくる前はこういうのが主体でしたが、
「電話でお金が…??」
子供のころには物凄く不思議でしたね。
こんな感じでわんこたちとあちこち歩いていると、今でも時折こういうものを見かけます。
それがなんだか少し得した気分になれてうれしいのですよ。
「パパなんか喜んでるな…」
なお…
帰り道、ふと見上げればこの看板。
なんと!市外の人とも通話ができるのか~!
さて、今回このような話をしだしたのはちょっと理由がありまして…
5年ほど前の「路地裏探検隊」や「意外に古い散歩道」の時に良く通っていた路地裏。
そこにもやはり時が止まったかのような建物があったのです。
まるで農家の様な土塀の家
子供の頃から何度も通っていたはずなのに全く記憶にはなく、気が付いたのは大人になってから。
おそらく、昔はこの時の金網部分が木塀で建物全体がほとんど見えていなかったのだと思います。
ですので、気づいたときは、なんだかとても不思議でびっくり!
まるで、いきなり古い建物がタイムスリップしてきたかのように感じたのです。
それ以降はここを通るのが楽しみになり、
あの窓の向こう側はどうなっているんだろう?
と、そんなことを良く思っておりました。
そしてつい先日、久しぶりにこの路地を通ってみたところ…
「あ!なくなってる!?」
そこに真新しい集合住宅が建っており、以前い面影はもうどこにもない。
考えればそりゃそうか。
いつまでもあれだけの土地を無駄に遊ばすはずがないものね。
だからその時こう思ったのですよ。
当たり前と思っているこの景色。
これも一体いつまでそうあるのか全く分からんよな。
ならば今のうちにしっかjり残しておきたいな…
てなわけで、今回の日記になったというわけなんです。
皆さんの近所にもそういう場所が必ずあると思いますから、ぜひ今のうちに!
**動画**
近所の昭和40年代 ~いつもの散歩道~