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ここ高知に咲くタンポポは、色は「白」が多い。なので昔、本で見たりすると「黄」なので
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と思っていた。本の出版元は関東が多いので自然とあちらで咲く「黄」のタンポポを写真掲載するし、イラストもそうなるのだろう。違和感があってどうも気に入らなかった。しかし、最近は、昔ながらのこの白のタンポポが外来種のセイヨウタンポポに席捲されつつあって減少の一途を辿っている。
先日のアカウキクサもその憂き目にあっていると知ったがタンポポお前もかと可哀想に感じる。
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けれども、減ったといえ我が家の周辺はまだ有るほうだ。恐ろしく元気な花で寒さにはへっちゃらで12月頃でも雪が
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あっても大丈夫。天気がよくお日様の光
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を浴びるとぱっか~~んという風にひらく。道々に有るのを見るのが好きで散歩の時にようけ咲ているのを数え歩くのは、楽しみの一つ。綿毛になった姿が又いい。場所によってはかなり今のこの寒い季節にさえ綿毛の姿になっている。幼い頃、これを吹き飛ばすのにたくさんありすぎてフーフーやって酸欠状態で頭くらくら
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した事をおもいだす。それだけあったということなのだ。そして、私
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は小さい頃から山野を駆け巡り、おてんばであったということだ。
タンポポを摘んで帰って花瓶に挿した{挿すなんてなんと女性的で優しく、可愛かったか!}けれども、少しも綺麗ではなかった。
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お日様を浴びないタンポポはくたびれたぼろ切れのようにしか見えなかったのだ。そんなことを経験して切って持ち帰ってはいけないことを知った。こんなことを積み重ねて自然のものは自然においておくべきだと学んだように思う。
白のこのタンポポは、東京以西、九州・四国に分布と図鑑にあるが、瀬戸内側の人にきくと多くはないようだ。だから、是非こちらへ来たら見て欲しい。
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タンポポは黄色いものだと思っている先入観があるが、そうではない。その地方にはその地方に多いものがある。その一つがこれ,「白いタンポポ」!!シロバナタンポポ。さて今日の散歩の時には、久しぶりに綿毛の吹き飛ばしをやってみようかな
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もう、酸欠にはならないぞ
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わ~い。楽しみ。
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追伸
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やはり酸欠になった。簡単には、吹き飛んでいってくれない。遠くまで運ばれて子孫を残す為には、強風が必要なのだろうか。それとも、もっと種が熟さねばならないのだろうか?ご存知の方、教えてください。
ところで、高知のタンポポが白花だって言うのを知ったのは、私も結構最近です。
たぶん3年程前に南大王にフクジュソウを見に行った帰りに定福寺に立ち寄って、白花タンポポを見たのでした。
15年以上前にまだ高速が完成してないとき、八幡浜まで運転してフェリーで九州までドライブしたことがあります。高速が松山までしかなかったので、後は下道を走っていたら、道端で見かけるタンポポが白花ばかりなんですよ。そのときにすごく興味を惹かれました。香川のタンポポはたいていは黄色ですからね。分布などもすごく気になりましたよ。
今も飽きずに花を見て歩く原点はこの辺にあるのかも、などと思ってます。
瀬戸内も稀になっているわけで、九州と四国の太平洋側に分布ということになりますね。
1907年に学名が発表〈日本の野生植物Ⅲ)されたとあるのでまだ新しい花なのかも。
快速で飛ばしているわけではないのですが、ついというか、書くのが好きなので・・・書いてしまって・・
タンポポの綿毛を吹いて酸欠、で思い出しました。子供の頃、綿毛を吹き飛ばそうとして息を吸い込んだその刹那、綿毛が大群で口に攻め込んできてムセかえりました。それからしばらくタンポポを見るとぶっちぎってましたねー(八つ当たりでスイマセン 笑)。
今思い出す感じでは、タンポポではなくてオニノゲシだったような気がしますけどね。
綿毛を吸い込むとどうなるか!想像すると面白くて吹いちゃった。でも、誰でもあの いかにも簡単に飛んでいきそうなのを見るとプッとやりたくなるものよね。
タンポポなら口には、入ってこない。だって、吹き飛ばせない。ノゲシなら入ってくる。笑える
時々来て笑わせてね。待ってます。