Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「斜めにまっすぐ」がミソ

2015-12-10 16:18:14 | Weblog

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「斜めにまっすぐ」と聞いてピンときた教習生は、
きちんと復習している人ですね。

これは、縦列駐車の話です。

…と、こう聞いても分からない人は、
もう一度、縦列駐車の手順を整理しなおしておいてください。

縦列駐車では、
バックを始めたら、後輪が縁石の角(路上では前の車の角)に来た所で
ハンドルを左に全部切ります。
そうすると、車体後部が左に向いていきます。
そして、駐車スペースの一番奥に車体が向かった所で、
ハンドルをまっすぐに戻します。

ここです!
最奥を目指して「(車体は)斜めに、(ハンドルは)まっすぐ」という状態を作るのです。
これこそが、縦列駐車のコツというか、ミソというか、キモというか、
つまり、成功するか失敗するかの分岐点なのです。

そのまま奥へ向かって進んだ後、
右後輪がラインを踏んだあたりでハンドルを全部右に回せば、
うまく駐車スペースに収まるはずですよ。


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鋭角に曲がる交差点でも、やる事は同じ

2015-12-08 16:38:02 | Weblog

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普通1種免許の技能試験では、
2種免許のような「鋭角コース」という課題はありませんが、
路上で、鋭角に曲がる交差点は普通に存在します。

そういう交差点での右左折はどのようにすれば良いでしょうか。

ハンドルを多めに回す?

右折に関しては、そうですね。
普通の交差点を直角に右折するなら「概ねハンドル1回転」と言われるところ、
鋭角に曲がるなら、多めに回せば良いでしょう。
ただ、鋭角に右折する場合でも、
直近マークや誘導レーンが有ればそれに合わせて
(それらが無ければ交差点の中央に沿って)
ハンドルを切り始めるのは同じですから、注意しましょう。

では、左折では?

普通の交差点を直角に左折するのでもハンドルは全部回すぐらいなのですから、
それ以上に多く回すことはできません。
したがって、鋭角に曲がるには、
ハンドルをいっぱい切って、しばらくそのまま戻さないでいてください。
そして、自分の車線が見通せたらアクセルを踏んで戻していけば良いのです。
また、鋭角右折の注意点と似たような話ですが、
鋭角に左折する場合でも、左後輪が縁石の近くを通るようにしてください。

つまり、鋭角左折は、
左後輪が縁石の近くを通るようにしながらハンドルをいっぱい回し、
自分の走るべき車線が見通せたらアクセルを踏んでハンドルを戻す、
という手順で曲がっていきます。

「あれ? 普通の左折と同じじゃん。」と思われた方、
鋭いですね。その通りです。
普通の左折と鋭角左折は、手順としては同じなのです。
それが分かっていれば、
鋭角だからといって慌ててハンドルを切ったり、
車をふらつかせたり、といった症状は改善されるはずですよ。


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「隘路(あいろ)」は隘路じゃない

2015-12-06 16:58:07 | Weblog

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平成19年から、中型1種(限定解除を含む)と大型1種の技能試験に、
「隘路」・「路端停車」・「後方感覚」の3課題が追加されました。

「隘路」とは、狭い道へ直角に曲がって行くことを想定したもので、
曲がった先の枠内に車を収める課題です。

「路端停車」(一瞬「炉端」と読み間違えてしまう)とは、
文字どおり、車体を道路の端に寄せるという課題。
言ってみれば、「縦列駐車」を前進で行うようなものです。

「後方感覚」とは、
「方向変換」(いわゆる「車庫入れ」)課題において、
車庫の奥から50cm以内まで進入して停車させるものです。
「ポールを目標に」などと教える教習所やサイトも見かけますが、
本来は、深視力(遠近感)と車両感覚が試される課題と考えるべきでしょう。

ところで、これらのうち「隘路」は、
試験場ではラインに合わせて車を進める課題になっています。
なんだか、隘路というイメージとは違いますね。
隘路と呼ぶからには、
両脇が崖になっているとか、せめて左右にポールを立てて、
その間に車を入れなければ失格にするぐらいでも良いと思いませんか。

とは言うものの、かく申す小生自身、既に大型免許を所持していますし、
パイロットアカデミーでは普通車しか対応していませんので、
中型や大型の技能試験がどうなっていようと関係ないのですけどね。


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合格おめでとうございます!

2015-12-04 17:08:17 | Weblog

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15112K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

1回目の受験が不合格だったため、
仮免期限ギリギリでヒヤヒヤしましたが、
無事合格できて良かったです。
しかも、まさに今日午前中に練習したコースを走ったとのこと、
「ラッキー」というより、きっと「熱意が通じた」のでしょう。

あとは、取得時講習を受講すれば免許になりますね。
仮免許が切れてしまうので余分な手続きが必要ですが、
もう精神的に落ち着いて対応できることと思います。

おめでとうございました!


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対向車線の渋滞、横断歩道直前の停止義務は?

2015-12-02 12:29:34 | Weblog

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横断歩道直前に停車している車があったら、
自分も、横断歩道直前で(その停車車両と並ぶように)
一時停止しなければなりません。

では、対向車線の車が横断歩道直前に停止していたら、
やはりこちらも停止しなければならないでしょうか。

学科試験の答えなら、「否」。
こういう場合の停止義務はありません。

しかし、例えば、対向車線が渋滞している場合、
横断歩道を対向車線側から渡ろうとしている人がいるかいないか、
こちら側からはよく見えません。
ですから、もしも横断者がいた場合にはすぐ停止できるように、
速度によってはブレーキを踏んで、少なくともアクセルは緩めておき、
いつでも停まれる態勢で、確認しながら走ってください。

まして、対向車が、渋滞とは関係なく
横断者に気づいたために停止したのだとしたら、
こちらも、当然、停止しなければならないことになります。

冒頭に書いた自車線の停車車両への対処も、
同じ考え方に基づいているのですが、
自車線側では、どんな事情であれ、
停止(=速度ゼロ)が求められている、ということです。


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