股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

野性の呼び声

2020年07月06日 16時37分02秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2020年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年2月28日
監督:クリス・サンダース
出演:ハリソン・フォード,ダン・スティーヴンス,カレン・ギラン,オマール・シー
野性の呼び声|映画

カリフォルニア州に住むミラー判事(ブラッドリー・ウィットフォード)のもとで暮らしていた雑種犬のバックは、4歳のときにさらわれて売り飛ばされ、そり犬として働いていた。その後再び売られて厳しい環境で重労働を強いられていたところを、一人で旅をしていたソーントン(ハリソン・フォード)に助けられる。世話をされるうちに、ソーントンとの間に信頼と友情が芽生え、彼らは地図にない地を目指す冒険に出る。
アメリカの作家ジャック・ロンドンの冒険小説を、ハリソン・フォード主演で実写映画化。未開の地に向けて旅をする冒険家と相棒の犬の過酷な旅を描く。共演に『美女と野獣』などのダン・スティーヴンス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのカレン・ギラン、『最強のふたり』などのオマール・シーらが集結。『ヒックとドラゴン』などに携ってきたクリス・サンダースがメガホンを取った。

未開の地へ旅に出る冒険家と犬のお話。CGで描かれている犬たちの完成度が高いです!実写映像にあんなに自然にCGの動物が溶け込んでいることに感動しました。犬たちが喋るわけではないが、表情1つで何を考えているのかが分かる点が面白い。犬たちの壮大な物語かと期待しましたが、想像していた内容とは少し違っていました。ハリソン・フォードが主演だが、中盤までほとんど登場しない…(笑)雑種犬のバックの天才っぷりには驚かされるが、ストーリーには驚きが特に無く、前半の犬ぞりのシーンがピークで、そこから右肩下がりにスケールが小さくなっていった感が否めない。ソーントンとバックがあっさり小屋と金を見つけてしまったような…。ボートで川を下ったり、キャンプをしたりはするが“野性”というほど過酷で壮大な物語では無かったです。やんちゃなバックの成長物語ではあるのだが、最後があっさりし過ぎていた。ハリソン・フォードも70歳を過ぎて老人役が似合ってきたな…

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする