股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

シャザム!

2019年10月26日 15時21分21秒 | 映画評論サ行
製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年4月19日
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
出演:ザカリー・リーヴァイ,マーク・ストロング,アッシャー・エンジェル
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思春期を迎えたビリーは、魔術師にヒーローの才能を見いだされ、世界の救世主に選ばれる。「シャザム!」という言葉を唱えると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクレスの強さ、A=アトラスのスタミナなど六つのパワーを持つ筋骨隆々のヒーローに変身する。だが、ビリー(ザカリー・リーヴァイ)の心は少年のままだった。
少年が最強のヒーローに変身し騒動を巻き起こすコメディー。DCコミックスの異色ヒーロー、シャザムをドラマシリーズ「CHUCK/チャック」などのザカリー・リーヴァイが演じるほか、『キングスマン』シリーズなどのマーク・ストロング、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などのジャック・ディラン・グレイザーらが出演。『アナベル 死霊人形の誕生』などのデヴィッド・F・サンドバーグがメガホンを取った。

ある日突然、最強のヒーローになった少年の騒動を描いた本作。見た目は大人、頭脳は子供な逆コナン君のビリーは世界の脅かす悪との戦いに巻き込まれていきます。DCの中でも異色な存在のシャザム。意外にも家族の絆がテーマになっていたりして、笑いの中にも真面目な部分もありました。実の母親を探しつつも、新しい家で新しい家族との絆を深めていく展開はとても良かったです♪ホラー映画の監督だそうで少々怖いシーンもありますが、どちらかと言えば子供向けのヒーロー映画と言ったところ。スーパーマンやバットマンと比べると、シャザムの小物感が否めない。子供が魔法を手に入れて、悪役もそこまで強くなくて、たまたま上手く良い方向に進んだようにしか思えませんでした。後半の子供たちが変身してからも、強引に話をまとめた感が…。やっぱりヒーローは一般庶民がなるよりも、超人離れしたカッコいい姿であってほしいのです。ラストは続編を作りそうな雰囲気ですがどうなんでしょうか…。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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