股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ヴェノム

2018年11月06日 02時02分33秒 | 映画評論ア行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年11月2日
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ,ミシェル・ウィリアムズ,リズ・アーメッド
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ジャーナリストのエディ・ブロックは、ライフ財団が人体実験を行っており、死者が出ているといううわさを聞きつける。正義感にかられ、真相を突き止めようと調査を始めた彼は被験者と接触したために、地球外生命体のシンビオートに寄生される。
マーベルコミックスに登場するキャラクター、ヴェノムが主人公のアクション。地球外生命体に寄生されたのを機に、特別な力を身につけたジャーナリストの戦いが描かれる。メガホンを取るのは『L.A. ギャング ストーリー』などのルーベン・フライシャー。『レヴェナント:蘇えりし者』などのトム・ハーディ、『ブルーバレンタイン』などのミシェル・ウィリアムズらが出演する。


スパイダーマンに登場する宿敵ヴェノムを映画化した本作。地球外生命体シンビオートに寄生された主人公の運命が描かれています。エイリアンが人間に寄生する映画は今までにもたくさんあったので、新鮮味は感じませんでした。“最悪”という宣伝で煽っているので相当な悪のヒーローかと思っていましたが、思っていたほどではなく良い奴でいた。若干のコメディ要素も含まれていて全体的に“そうじゃない感”を感じさせます(笑)地球を侵略しようとしていたシンビオートだったはずなのに急に「お前のことを気に入った」と仲間を裏切って人間の味方になるし、寄生も最初は上手くいってなかったのに、途中からは誰とでも融合できちゃうし…。最後は同士の仲間割れでよくある展開で終わり。映像はなかなか凄かったけど、話にまとまりがありませんでした。もう少し寄生されたエディの葛藤を見たかった。2時間弱でヴェノムの全てを伝えるのは難しかったようです。今後アベンジャーズに参戦するのかもしれませんが、最近のアベンジャーズはやたらと新メンバーを加入させるから多すぎて混乱してしまう。
※本編時間は90分強ですがエンドロールが非常に長いのでちょっと疲れました…。本編と関係のないスパイダーマンの映像を入れるなら本編にもっと力を入れていただきたい!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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