製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年10月27日
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ベン・アフレック,アリシー・ブラガ,J・D・パルド
刑事のダニー・ローク(ベン・アフレック)の一人娘ミニーの行方がわからなくなり、彼は心身のバランスを崩していた。そんな折、銀行強盗を予告する匿名の通報が入り、銀行の外にいた怪しげな男(ウィリアム・フィクトナー)を見つけたダニーは、犯人より前に貸金庫を開ける。中には行方不明のミニーの写真が入っており、そこには「レヴ・デルレーンを見つけろ」と書いてあった。その後ダニーは、二人の警官と共に男を追って屋上へとたどりつく。
行方不明の娘を捜す刑事が、現実と見まがう世界に入り込んでいくサスペンス。銀行強盗の現場である男を見つけた刑事が、その男を追って不思議な世界に足を踏み入れる。監督などを手掛けるのは『シン・シティ』シリーズなどのロバート・ロドリゲス。『底知れぬ愛の闇』などのベン・アフレック、『アイ・アム・レジェンド』などのアリシー・ブラガのほか、J・D・パルド、ジャッキー・アール・ヘイリー、ウィリアム・フィクトナーらが出演している。
行方不明の娘を捜す父親が、不思議な世界に足を踏み入れるサスペンス。クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」に少し似ている内容。使い古された設定ではある。見えている世界は真実か嘘か…。物凄いことをしているのだけど、スケールの大きさを感じられない。組織は国家規模のことをしていそうだけど全貌が見えてこない。総動員して数十人しかいないのか?
どんでん返しを売りにした映画らしいですが、どんでん返しを繰り返しで、途中からもう何でもアリというか、もうどっちでもいいかも!って思ってしまった。ドミノ並べるの大変そうだなぁ。
続編ありありの終わり方ですが…嘘か本当か…。
この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)