股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

パーフェクトワールド 君といる奇跡

2019年05月01日 10時05分02秒 | 映画評論ハ行
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年10月5日公開
監督:柴山健次
出演:岩田剛典,杉咲花,須賀健太,芦名星,マギー,大政絢,伊藤かずえ,財前直見
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インテリアデザイン会社で働く川奈つぐみ(杉咲花)は、ある日、設計事務所に勤める高校の先輩であり初恋の人である鮎川樹(岩田剛典)と再会する。樹は、事故によって車椅子の生活を余儀なくされていた。樹との恋愛はできないと思っていたつぐみだったが、彼の真っすぐさに触れ、かつての思いがよみがえる。一方、恋愛を諦めていた樹は、素直で優しいつぐみのことを少しずつ好きになっていくが......。
雑誌「Kiss」連載の有賀リエによるコミックを、『HiGH&LOW』シリーズなどの岩田剛典と『湯を沸かすほどの熱い愛』などの杉咲花の主演で実写映画化。車椅子生活を送る建築士と再会した高校の後輩との困難を抱えながらの恋愛を描く。監督は『流れ星が消えないうちに』などの柴山健次、脚本は『同級生』などの鹿目けい子が務める。

事故によって車椅子生活をする青年と、再会した後輩との恋愛模様を描いた作品。う~ん、なんでしょうね。障害者と健常者の恋ということで、まぁそうなって、そうなって、そうなるよねっていうお決まりの展開が最後まで続くので新鮮味はありませんでした。岩ちゃんと杉咲花が恋人同士っていうのも、なんか感動が薄れてしまう。つぐみが鮎川くんを招待されてもないのに元カノの結婚式に連れてくってどうなのよと思った(笑)それでも障害者の苦悩や、周囲の人たちの支えや偏見など、大変さや温かさは感じられて考えさせられる場面もありました。大切に思うからこそ、すれ違いや間違いも起きるのだろう。もう少し車椅子で生活する大変さをじっくり描いてくれていれば感情移入できたかもしれません。つぐみの心境も鮎川の心境ももっと細かく描いてほしかった。全体的に恋愛要素が強すぎて綺麗に作り過ぎかと。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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