股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ヴァチカンのエクソシスト

2024年01月06日 12時58分55秒 | 映画評論ア行

製作年:2023年
製作国:アメリカ/イギリス/スペイン
日本公開:2023年7月14日
監督:ジュリアス・エイヴァリー
出演:ラッセル・クロウ,ダニエル・ゾヴァット,アレックス・エッソー

1987年7月、サン・セバスチャン修道院。ガブリエーレ・アモルト神父(ラッセル・クロウ)はローマ教皇から依頼され、ある少年の悪魔払いに向かう。変わり果てた姿の少年が面識のない自分の過去を語る様子を見て、アモルトはこの変異が病気ではなく、悪魔の仕業だと確信する。相棒のトマース神父と共に本格的な調査を開始した彼は、やがて中世ヨーロッパで行われていた宗教裁判を巡る記録にたどり着く。
カトリック教会の総本山ヴァチカンのチーフエクソシストとして、数多くの悪魔払いを行ったガブリエーレ・アモルト神父の回顧録を映画化。ローマ教皇からある少年の悪魔払いを依頼されたアモルト神父が、強大な悪魔に立ち向かう。監督は『オーヴァーロード』などのジュリアス・エイヴァリー。オスカー俳優のラッセル・クロウが主演を務め、『ドント・ブリーズ』などのダニエル・ゾヴァット、『セーラ 少女のめざめ』などのアレックス・エッソー、『続・荒野の用心棒』などのフランコ・ネロらが共演する。

久しぶりに観たエクソシストシリーズ。名優ラッセル・クロウがエクソシストをしているって時点で既に贅沢。スクーターに乗ってるラッセル・クロウは貴重です。
ホラーというよりはアクションミステリー寄りか。悪魔祓いに馴染みのない僕でも理解できる、わかりやすい王道エンタメのストーリーでした。ただの悪魔祓いの話ではなくヴァチカンが隠し続けた謎が明らかになっていく展開はなかなか面白かったです。人間の弱みにつけこむ悪魔と、エクソシストとのバトルは既視感はあるが見応えがありました。CGが少々雑な感じもしますが…。悪魔に憑りつかれた少年のビジュアルはなかなかの迫力でしたし演技も素晴らしかったが、その他のキャラのビジュアルが弱かったのが残念でした。終わり方はスッキリしていて、悪魔祓い系作品でこういう終わり方もアリかなと思います。
もしものためにラテン語覚えておこう。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
コメント
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