製作年:2019年
製作国:アメリカ/スペイン/ブルガリア
日本公開:2020年6月26日
監督:エイドリアン・グランバーグ
出演:シルヴェスター・スタローン,パス・ベガ,セルヒオ・ペリス=メンチェータ
映画『ランボー ラスト・ブラッド』 公式サイト
数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。
『ロッキー』シリーズと並ぶシルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。ランボーが人身売買カルテルにさらわれた友人の孫娘を救い出そうとする。メガホンを取るのは『キック・オーバー』などのエイドリアン・グランバーグ。『レッド・バレッツ』などのパス・ベガ、『朝食、昼食、そして夕食』などのセルヒオ・ペリス=メンチェータのほか、アドリアナ・バラーサ、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダらが出演する。
シルヴェスター・スタローン主演の人気シリーズの第5弾にして完結編。最後の戦いは、孫娘を誘拐されたランボーが悪に立ち向かっていくという非常にシンプルで分かりやすい内容でした。まぁ…よくある話(笑)ランボーもいい歳だから戦場じゃ戦わなくなったんだな。ランボーシリーズにあまり思い入れも知識も無い僕でも、すぐに理解しやすい相関図はありがたいです。
とにかく今回も痛々しいシーンの連続!!特に最後の30分は怒涛のグロのオンパレードです。シリーズで一番グロいのでは!?そこらへんのスプラッター映画よりもグロいです。あれだけの罠を仕掛けてたら間違えて自分が引っかかりそう…なんて!ランボーはそんなヘマはしません。要らぬ心配をしてしまいました。敵のボスの殺し方は究極の痛みと絶望ですね。シルヴェスター・スタローンも70代なのに俊敏な動きでアクションをこなしていて凄いです。女性ジャーナリストがもう少し物語に絡んでくるのかと思ってましたが、そんなには…。彼女は元気にしてるのだろうか?最後のランボーが普通のアクション映画に仕上がってしまったのは残念。この内容ならランボーじゃなくても良いと思ってしまう。
ランボーもこれで引退ですし、死ぬだろうってところで死ななかったり、ナイスタイミングで助けが入ったりと、ある程度のご都合主義は目を瞑りましょう。スタローン、お疲れさまでした!
この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)