股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ワンダー 君は太陽

2018年06月19日 09時17分36秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年6月15日
監督:スティーヴン・チョボスキー
出演:ジュリア・ロバーツ,ジェイコブ・トレンブレイ,オーウェン・ウィルソン
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生まれつき顔立ちが人と違う少年オギーは、幼いころから自宅で母のイザベルと勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。
R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが映画化。外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、彼を愛情深く支える両親を『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソンが演じる。

先天性の障害も持って生まれた少年が、学校に通い始めて困難に立ち向かっていく姿を描いた作品。少年オギーが周囲からの差別や偏見を受けながらも、それに憶することなく成長していく姿はとても素敵で、感動しました。オギーの視点だけでなく、両親や姉や友人からの視点も描かれています。オギー自身が抱える悩みもあれば、両親や姉にだってそれぞれの悩みがある。オギーを初めて見た時の友人の気持ちも理解できる。でも障害や病気はその人の個性だ。大事なのは一緒にいて楽しいってことだったり、好きだってこと。見た目なんて関係ない。自分が変われるような人になりたいし、人に優しくしようと思いました。誰にだって欠点があるのだから、互いに認め合うことこそ大事。オギーは障害に負けずに太陽のように周りを明るくさせていきます。それが出来たのはオギーの努力もあるけど、周囲の人たちの支えも大きかった。学校の友人たちが人を見た目で判断することなく、本当の親友になれたことがとても感動的でした。号泣するほどではありませんでしたが、観終わったあとに前向きになりスッキリするような素敵な映画でした♪

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
コメント
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