股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

インベージョン

2007年10月20日 17時07分49秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年10月20日公開
監督 : オリバー・ヒルシュビーゲル
出演 : ニコール・キッドマン,ダニエル・クレイグ,ジェレミー・ノーサム
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精神科医のキャロル・ベネルは、元夫タッカーから、息子オリバーへの面会要求を受けていた。離婚してから全くオリバーに興味を示さなかったタッカーの突然の要求に戸惑うキャロル。その頃、彼女の周囲で不可思議なことが起こり始める。夫が別人になってしまったと訴える患者、謎の言葉を発しながら車に轢かれる女性、その事故の目撃証言を要らないという警官。そんな中彼女はオリバーをタッカーの元へと送り出すのだが……。
隣人たちが外見はそのままに、いつの間にか中身だけ、感情を持たない“別の何か”に変わってしまう。そしてその変化が自らにも起ころうとしている――そんなジリジリと追い込まれていく状況の中で、かけがえのない息子のために戦う母親の姿を描いたSFサスペンス。息子を愛し、守るために、文字通り不眠不休で行動する母親キャロルを、ニコール・キッドマンが力強くも繊細な演技で表現。キャロルを愛する医師・ベンを演じたダニエル・クレイグも好演を見せている。感情を失った人間だらけの街の映像はリアルで、うすら寒い恐怖を感じさせる。そしてそれ故に感情の温かさ、大切さを思い出させてくれる作品だ。
予告を観る限りでは面白そうだけど結局はソンビのような、映画「パラサイト」とほとんど似たような作品でした正体不明の生命体が墜落したスペースシャトルから地球に来て人間たちを侵略していくわけですが、この生命体が結局何者なのかは分からず「戦争のない平和な世界を作るのだよ」とか言ってるけど、アンタらに感情まで支配される方がもっと怖いですって(笑)でもソンビのように「ウゥ~ウゥ~」とか言ってゆっくり襲ってくるような馬鹿な生命体じゃなく、意外と知的で走って追いかけてきたりするので、結構観ていて飽きません。ベタな話だしラストをもう少し深く掘り下げて欲しかった気もしますが、何だかんだで結構楽しめました。意外と観る価値アリかもよ!?世界で戦争が無くなるのは良い事だけど、みんなが無表情で暮らすってのも不気味ですね…

この作品の評価・・・・82点
コメント
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