股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ブレイブ・ストーリー

2006年08月11日 21時44分17秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006年7月8日公開
監督 : 千明孝一
原作 : 宮部みゆき
声の出演 : 松たか子,大泉洋,常盤貴子,ウエンツ瑛士
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11歳のワタルは、幽霊ビルを探検中に奇妙な出来事を目にする。キレイな顔をした少年が、宙に浮かぶ階段を上っていき、大きな扉の中へと入っていったのだ。翌日、ワタルは少年が隣のクラスの転校生・ミツルだと知り、扉の向こうに行けば、運命を変えられるのだと聞く。ワタルは平凡な少年だった。しかし突然、父が家を出ていき、母がショックで倒れてしまう。こんな運命変えてやる!扉の向こうへと飛び込んだワタルの、「幻界」(ヴィジョン)での旅が始まった。
少年ワタルが、幸せな生活を取り戻そうと扉の向こうの世界へと足を踏み入れる。原作はベストセラー作家、宮部みゆきの冒険ファンタジー小説。不思議が渦巻く「幻界」(ヴィジョン)の見習い勇者となる主人公ワタルの声に松たか子。等身大の少年を違和感なく演じる。周囲を固めるその他の声優も常盤貴子、大泉洋、ウエンツ瑛士、今井美樹、伊東四朗らの豪華布陣。他にもインパルスとか北陽とか出てたらしいけど全然わからなかったです(笑)というわけで今年の夏は各テレビ局がそれぞれ大作を揃えています!日テレは“ゲド戦記”、TBS“日本沈没”、そしてフジテレビが“ブレイブ・ストーリー”ってわけです。でもこの3作の中で比べれば今回の“ブレイブ・ストーリー”が一番下だと思いますCMでハンカチ持って泣いている観客がいたから「マジで泣けるんじゃね!?」と期待大でしたが今思えば「あのCMの奴らは馬鹿か?」と思ってしまいますまず観ていて思うのが話を省略し過ぎ!一緒に観た友人は原作本を読んだらしいんですが、原作本を読んだ友人も原作本を読んでない自分も分かるぐらい話を飛ばしてるんです。しかも飛ばしてるシーンではAquaTimezの主題歌を流して「これでも聴いとけ」と言わんばかりの演出これはダメでしょ!!それとラストでミツルは死んだのに何で現実の世界で生きてるんでしょうか?生きててもいいから説明付けろよ!と思いました(笑)
声優陣に関しては言う事ありません!ワタル役の松たか子はホントにピッタリです♪それにワタルの家庭環境とかも現代に在りがちな設定だったので共感できて良かったと思います。あんまりストーリーが分かってない子供には丁度いいかもしれないけど、大人が観たら絶対後悔すると思います。一番良かったのはエンドロールで『決意の朝に』が流れた時だな…

この作品の評価・・・・67点
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パニック・フライト

2006年08月11日 21時37分22秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
劇場未公開
監督 : ウェス・クレイヴン
出演 : レイチェル・マクアダムス,キリアン・マーフィ,ブライアン・コックス
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一流ホテルのマネージャーとして働くリサは、勤務地マイアミへ戻るフライトを待つ間、優しい男性リップナーと知り合う。無事飛行機は離陸。しかし、隣の席に座ったリップナーの正体は、国家要人暗殺チームの一員だった。彼はその計画遂行の鍵を握るのがリサだと迫る。「協力しないと、お前の父親を殺す」・・・もう逃げ場はない。助けも呼べない。地上30,000フィートの密室。完全に閉ざされたこの絶望的な空間から、リサは巨悪な陰謀を阻止し、愛する父親を救うことができるのか?!
逃げられない――高度30,000フィートの罠、驚愕のジェット・サスペンス・スリラー!!!原題「レッド・アイ」は「飛行機の夜行便」のこと。全米では2005年8月に公開し週末興収第2位を叩き出した作品。なのに何故日本で劇場公開されなかったのかが不思議ですまぁその理由の一つは序ディー・フォスター主演の「フライト・プラン」と重なる所があるからだと個人的に思います(笑)タイトル見る限り、ホント間違えそうだもんしかしどっちかって言ったら「フライト・プラン」よりこっちの方が楽しめるかも!?映画館で観るのとDVDで観るのでは差があるけど、でもホントにこっちも「フライト・プラン」に負けないぐらい良かったです!監督は大ヒットした「スクリーム」シリーズのウェス・クレイヴン。この人はあまり金かけずに観客を楽しませる技を持ってると思う!そして主演は「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス、そして「28日後…」のキリアン・マーフィ。2人ともそれぞれの役を見事に演じてました♪
ストーリーは良いです!飛行機サスペンスっていう新鮮さがあって楽しめました。しかも飛行機を降りてからも、そのサスペンスの要素は消えずに最後までハラハラして良かったです☆何となく話の流れが「セルラー」に似てるけどね(笑)でも気になる場面もいくつか…、まず何で犯人はいつも一人なんだろうか?飛行機の中は仕方無いとしても地上に着いたら仲間がいるんだから、仲間呼べよって思う。まぁヒロインに声帯刺されて声出ないとしても何か他に仲間を呼ぶ方法はあるはず!まぁぶっちゃければ飛行機にも空港にも仲間がいないってのがそもそも変な話なのかもそれに機内のCAはもう少し優しいはずですよ。あんなに適当なCAだったらとっくにクビだし(笑)乗客も乗客、2人の近くの席の人だったら少しは声とか聞こえるはずだし“もしや事件では!?”と少しぐらい思ってもいいはず。不審に思ったのが女の子だけで、しかもその女の子が「トイレに男と女がいるよ」とCAに伝えてるにも関わらずCAは何もせず…。まぁツッコめば幾らでも出てきそうな作品でもあります。でもホント劇場未公開なのが不思議です。もうちょい上映時間長くても良かったこれで85分は短いもん

この作品の評価・・・・83点
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