軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

きょうは軌道エレベーターの日(2022プレゼント)

2022-07-31 10:42:55 | その他の雑記
 長らく更新できずすみません。でも何もしていなかったわけではなく、今年も「軌道エレベーターの日」にちなんで記念品をプレゼントいたします。

 さて、きょう7月31日は「軌道エレベーターの日」です。うちゅーえれべーたーなどというチャラい名前ではありません、軌道エレベーターの日。皆様お忘れなきよう!

 毎度同じ説明ですが、(当時はソ連)のユーリ・アルツタ-ノフが、1960年7月31日付の「プラウダ」紙上で、静止軌道エレベーターの構想を紹介しました。軌道エレベーターの祖ともいえるのは1895年、ロシアのコンスタンティン・ツィオルコフスキーによるものですが、ツィオルコフスキーのモデルが地上から積み上げていくものをイメージしていのに対し、アルツターノフは静止軌道から構造体を吊り下げるという、静止軌道エレベーターの基本原理・構想を確立したのです。

 当サイトではこの偉業を顕彰し、毎年軌道エレベーターの日に記念プレゼントを実施しています。今年は以下のものをご用意しました。

1.「星ぼしに架ける橋」 「楽園の泉」読み比べセット1名様

 「星ぼしに架ける橋」「楽園の泉」と並ぶ、軌道エレベーターを扱った最初期の小説です。日本では人気を得られず、1982年(本国では1979年)の初版発行後、絶版状態になってしまいましたが。本日同時更新の「軌道エレベーターが登場するお話」で取り上げ、「楽園の泉」と比較しているので、連動企画としてこの2作をプレゼントします。
 今でも1000円もしない価格で中古本が手に入るんですが、軌道エレベーター史には欠かせない一作であり、原点回帰の精神で賞品に選びました。
 *「星ぼしに架ける橋」は絶版本なので、プレゼントするのは中古品です。印刷の劣化や傷みなどがあってもご了承下さい。「楽園の泉」は新品です。

2. ボードゲーム「ビーンストーク」 1名様

 軌道エレベーターがテーマのゲームです。パッケージ裏には「宇宙に届く塔、軌道エレベータの街。あなたはここで、実業家となります。宇宙からもたらされるさまざまな交易品を集め、あなたの事業を拡大しましょう」と書いてあります。
 プレゼント用の1品しか入手してないので、開封して試すわけにもいかず、面白いのかどうか保証しかねます。すまんな (`・ω・´)
 発売は10年以上前で、オンラインゲーム全盛のこのご時世にレトロですが、上記の「星ぼしに架ける橋」に登場する軌道エレベーター「ビーンストーク」にひっかけて(関係ないけど)プレゼントします。

3. 宇宙グッズ詰め合わせ 1名様
 応募があれば買いそろえようと思っているので、中身は届いてのお楽しみ(?)ということにしますが、例年宇宙食や文房具、アクセサリーなどの小物などを選んでいるので、似たような感じだと予想してください。


応募方法も毎年同じですが、以下の通り。

 必ずタイトルを「軌道エレベーターの日プレゼント希望」とした上で、ご希望の品と、このサイト上で公開してもいいハンドルネームを明記し、画面左「ご意見等はこちらへ」下のアドレスにメールでご応募ください。今回は締め切りを8月末に設定し、ハンドルネームを発表して、当選者にのみこちらからメールを差し上げます(私の知り合いの方は書いてね)。
 その上で、送付先等を改めてお知らせいただきます。当選者の方は個人情報を送っていただくことになりますが、送付目的以外には使用しないことを確約します。送料は当方が負担しますが、個人情報保護のために私書箱等を設ける場合は、その代金は自己負担でお願いいたします。
 いつも定員割れしてますが、軌道エレベーター普及のため今年もやります! ご応募お待ちしています。  
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