残り2社、どんな風に書いているか、しつこく見てみましょう!!
7)(株)帝国書院 「中学生の歴史 日本の歩みと世界の動き」
【慰安婦】 記事なし
【徴用工】 もどき記事あり
「戦局が悪化すると、朝鮮、台湾の人々へも徴兵を実施、戦争によって日本国内の労働力が不足すると、
日本は企業などで半ば強引に割りあてを決めて朝鮮人や中国人を集め、日本各地の炭坑・鉱山などに
連れて行き、低い賃金で厳しい仕事に就かせました。」
決して低い賃金じゃない様なんですが、無理やり働かせた方へと導こうとしている感じですね。
【南京事件】 記事あり
「南京では、兵士だけでなく多くの民間人が殺害されました。」
あっさりと書かれていますが、これが事実かは?ですね。
8)(株)育鵬社 「新編 新しい日本の歴史」
【慰安婦】 記事なし
【徴用工】 記事なし
【南京事件】 記事あり
「日本軍は12月に首都南京を占領したが・・・・
注:このとき、日本軍によって中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。
この事件の犠牲者数などの実態については、さまざまな見解があり、
今日でも論争が続いている。」
かなり中立的な意見で纏められていますね。
以上が現在販売されている中学教科書の3項目に関する記述内容です。
それなりに出版社で違いがある事、分かりました。
実際、各地でどんな教科書が採用されているか、またまた調べてみましょう。
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