帆船模型で遊ぼう!!

1から始める木造帆船

またまた見つけた(その2)!!

2021-08-30 21:55:42 | グルメ

今、いろんな情報、目の前のネットで簡単に集まります。

ただ、ここで書くモノ、その程度の情報ってことか。

より専門性の高いモノなら、当然いろいろ専門書当たらねばいけませんが、趣味の範囲ならこれで十分、時間潰しに最適です。

さてさてどんな種類があるのか、イチゴや梨にも種類、味、収穫時期等イロイロあります。

パイナップル、過去あまり考えずに食べていた、フィリッピン産でもスーパー、せいぜい3種類?

値段の差が品種の差程度。

ただ、この白パインはなかった!!まーこっちが行くスーパーだからか、街の高級果物店ならイロイロ売っているかも?

 

調べると、あれこれあります。

ただ、出典が台湾になるため、漢字の一部は読めるが、後はさっぱりです。結果憶測で書きますので、そこんところよろしく!!

探せばもっとあるかも知れませんが、こっちの分かるパインが載ってるため、ここで満足。

こんな図が。

 

                           

 

方や8種類、他は7種類のパインが載っています。単純合計で15種類?

どーも違う? 

各農園での栽培パイン? とすればまー8種類ってところ?

とはいえ、それぞれ名前も違い、やっぱ15種類?

ちょっと名前を羅列してみましょう。

左のポスター

釋迦 蘋果 香水 冬蜜 金鑚 蜜寶 牛奶 黄金 と書かれている8種類のパイン 

右のポスター

金鑚 甜蜜蜜 牛奶 西瓜 芒果 開英種 冬蜜 と書かれている7種類のパイン

同じ名が3種類、他が違うとすれば10種類のパインはありそうです。

右のポスターのパインの名の下に台農・號との品種番号?が。

ネットから、より詳細な品種調べた結果、いろんな情報、資料でいろいろ差がありますが・・・。

釋迦:台農4号  (甜度4 酸度3)繊維が少なく手でちぎって食べられる。 糖度19.5度  3~5月 

蘋果:台農6号  (甜度3 酸度2)りんごのようなシャキシャキした食感が人気。 糖度15.1度  4~5月 

香水:台農11号 (甜度2 酸度4)独特の香りがあるらしい。糖度14.8度  5~6月

冬蜜:台農13号 (甜度2 酸度2) 冬(10~2月)に収穫される。糖度15.7度  10~2月

金鑚:台農17号   (甜度2 酸度2)3~5月 台湾からの輸出8割と、最も輸出多い。皮が薄く、果肉が滑らかでジューシー、甘みが強い。 糖度14.1度 6~8月 

蜜寶:台農19号   (甜度3 酸度3) 糖度16.7度  6~7月

牛奶:台農20号  (甜度3 酸度3) 5~10月(7~9月)ミルクパインと呼ばれる白いパイン 果肉が白く酸味が少ない。生産量の4%を占める。糖度高い。 

黄金:台農21号 (甜度4 酸度4) 2005年頃に開発? 現在台湾で人気が高いみたい。糖度18.4度  4~11月

甜蜜蜜:台農16号 6~8月 金鑽鳳梨とも一味違っていて、酸味と甘みのバランスが抜群。糖度18度  3~8月

西瓜:      7~9月 パイナップル界の巨人、重量は平均4-6kgにも達する。スイカのように大きいのでこの名がある。

芒果:台農23号 新品種、マンゴー味? 金鑽の改良版的な品種で、市場にはまだ出回ってない様です。

開英種:

ここでの食べたパイン、僅か2種類、金鑚と牛奶になります。個人的な食感からみると、各パインで書いた内容とここでの評価、ちょっと差がある?

資料により、ちょっとした違いはある様ですが、これ以外にも数種あり、実際はもう少しパインの種類ある様です。

きりがないので、この辺りで止めますが、年中市場にある感じ、フィリッピンとの差どーなのかな? 

今後も一般スーパーに、台湾パインどの程度入るかは、消費者、価格次第?  

 

 

 

 

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またまた見つけた(その1)!!

2021-08-27 06:39:26 | グルメ

いつものスーパーに。

今の時期、果物の旬は梨、ブドウ、スイカ?、ただ予算の問題上、簡単にはこれらをカゴには入れられません。

そんな中、特売的に棚に鎮座するパイナップル。

 

                   

 

あれっ? この黄色ネットのパイナップル、あの国のパイナップル?

前回旬の時期は6月一杯、最後に買ったパイナップル、チョイ熟々となかなか見極め難しかった。

なのにこの時期再び?

よく見ると、やや違う感じのパイナップル!!

 

                   

 

付いてる札見ると、「Mitagri ホワイトパイン」 過去の台湾パインと種類違う様です。

先ず色が全然、そのためそれを強調する名「ホワイトパイン」。

 

                   

 

商品棚見ると、所々が空いています、若干売れている?

 

                   

 

種類違うとはいえ、前回の二の舞イヤです。

そのため、今回は半割、しかもこれ見るとまだまだ新鮮さが分かります。

 

                   

 

価格は前回と一緒、いつものフィリッピン産に比べれば、5割アップと云うところ!!

問題は味?

どーかな、とはいえ食した台湾パインの種類、「台農17号」1種類のみで、それとの比較。

舌にとっては、オラッチャ、こっちが好みです。

幾分甘さ控えめ、若干酸味も、といったところで、いつものフィリッピン産に近い味?

同じ味なら、より安いそっちの方が・・・

ただ、白いパインと味といった点では、目にも新鮮味あるパイン。

 

商品札にあった「Mitagri ホワイトパイン」、このMitagri、ネットで調べると、こんなHPが。

■Mitagri概要

会社名    :台農発株式会社(英名:Mitagri Co., Ltd.)

代表者    :陳郁然

設立      :2016年12月5日

所在地    :台湾台北市104中山區松江路87

事業内容  :台湾における農産物開発、ブランド構築、輸出入促進等

意外と新しい会社?出来て5年弱!

そこに書かれている履歴、経緯、

Mitagriは、台湾の農産業活性化を目的に、台湾農林水産省の企画の下2016年12月に設立され、政府の多大な支持を背景に、その理念や政策を農業の力に変え奮闘し、運営される民間企業です。生産から契約栽培、パッキング、ブランドマーケティングを主軸とし、グローバルGAP(Good Agricultural Practice認証)取得生産者をベースとして高品質で付加価値の高い台湾青果物を育成し、日本を始めとする海外市場にも安定供給を図ることで、競争力のある農産業作りを目指しています。また、台湾においては、高品質で安全・安心な日本産青果物がブランド化しており、需要も旺盛であることから、日本産青果物の輸入も併せて促進していきたい意向です。

よーは日台間を結ぶ政府関与の農業商社って感じかな。

直接パイナップルとは関係ない?

せっかくなので、今回もいろいろ調べた台湾パイナップル。

先ずどんな種類があるのか?

 

 

 

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こんな文章(その9)

2021-08-20 07:36:13 | 歴史

稲作伝来、どっちがどっち?

今一不明? と思っていたら、新たな手法がある様です。

何か?

そー人間でも親子関係調査するのに使われる遺伝子。

古代米にも応用できる様で、米の遺伝子からその由来を調べる事、可能みたいです。

その調査結果がこんな表に纏められています。

 

                   

 

稲の遺伝子は、RM1-aからRM1-hと8種類ある様です。

当然中国には全ての種類が、その中で一番多いモノがRM1-bとする遺伝子。

日本列島で出土した稲からは、RM1-aからRM1-cの3種類のみの様で、同じくRM1-bが一番多い。

 

                    

 

朝鮮からのモノは、RM1-aからRM1-hのRM1-bを除く7種類が発見され、多いモノはRM1-aとなっている。

この遺伝子の結果から何が云えるか?

日本から、朝鮮からと、稲伝来を考えるとイロイロ不都合が。

今後の出土、分析次第とも云えるが、現時点では日本、朝鮮双方の伝来関係、チョイ難しい。

一番間違いないのは、ヤッパ中国からが双方の結果に理解し易い。

実際どーなんだろう?

 

と云ったところで、歴史教科書まだまだイロイロ問題ありそうです。

これ以外にまた興味ある項目あれば、取り上げてみよう!!

 

 

 

 

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こんな文章(その8)

2021-08-16 07:02:16 | 歴史

③ 稲作道具の伝搬

稲作道具としては、学び舎で唯一出てくる「石包丁」。                    

こんな文章で書かれています。

「石包丁は朝鮮半島で発掘されたものと同じ形です。稲作の技術や種もみ・道具をもった人たちが、朝鮮から海をわたってきました。

この人たちは、九州北部に住みついて、ムラをつくりました。その後、稲作は各地に広まっていきました。」

とはいえ、水田稲作の時期、ほぼ朝鮮、北九州同じ時期、さらに道具の石包丁も同様の形状となると、朝鮮渡来と考えるよりも、

中国から同時期に と考える方がより納得できる感じです。

実際は他にもいろいろ道具ある様で、それを考えると、やっぱ本流は ってことになるが、それでは面白くない!

歴史に面白さ考えてはいけませんが、公のモノではないため、好きに書けます、個人ブログ。

そこの所、それなりに証拠も添えて ってことで考えます。

 

石包丁に関するネット情報では、

石包丁は比較的何処にでもある材料から製作可能であったため、初期の稲作文化においては広く利用されています。

中国では仰韶文化、龍山文化の遺跡から出土する。

これらの時代って何時?

仰韶文化:中国の黄河中流全域に存在した新石器時代の文化である。仰韶文化の年代は紀元前5000年~3000年あたり、今から5000~7000年前になる。

龍山文化:中国北部(華北)の黄河中流から下流にかけて広がる新石器時代後期の文化である。黒陶が発達したことから黒陶文化ともいう。

時代は、紀元前3000年~紀元前2000年頃と、今から4000~5000年前にあたる。

黄河中~下流となれば、稲作と云うより畑作での利用? これが4000年以前に使用されていた ってことに。

稲、畑作、場所等、ちょっとこの石包丁も問題ありそう?

 

朝鮮半島では、無文土器時代の遺跡から出土し、畑作の伝播に伴い、半島を南下したと考えられる。

無文土器時代:朝鮮半島の考古学的な時代区分で、紀元前1500年~300年頃(3500~2300年前)にあたる。

この時代の典型的な土器が、表面に模様を持たない様式(無文土器)であることから命名された。

朝鮮半島でも、この包丁畑作由来? 稲作以前からの道具の様です、当然か!!

 

日本では半島対岸の北九州の貫川遺跡から、この石包丁出土しています。これが日本最古と云われています。

時代は、縄文時代晩期前葉~中葉の黒川式土器段階にあたるとのことで、今から3300~3000年前になるのか?

朝鮮半島出からの出土少し早い様ですが、どちらにしても概ね3000年前に出土しています。

中国で約4000~5000年前に作られ、朝鮮、日本(北九州)で約3000年前に使われたって感じかな、この石包丁。

朝鮮からの伝来が主流の様ですが、石包丁の分類どんなものでしょう?

こんな図見つけました。

 

                                                        

 

石包丁もいろんな形状がある様で、それからの伝搬経路といった図になります。

形状からは、中国になく朝鮮、日本にのみある形のモノある様です。

中国においても黄河、長江で独自の形状、黄河から長江に伝来した訳でもない感じです。

経路からは朝鮮→北九州がやっぱ妥当なのか?

日本最古の水田がある北九州の菜畑遺跡、そこで出土している石包丁、ちょっと特殊な形状、こんな形。

これは出土例が少なく「外溝刃半月形石包丁」とも呼ばれている。

この形状のモノ、朝鮮にも僅かある様で、朝鮮からの伝来では との考え強い。

 

                            

 

中国にこの形状あれば良いが、残念ながらみたいです。

しかも他形状も、朝鮮独自のモノある様で、日本にもそれが と。

となれば、やっぱ石包丁、朝鮮からが主流に。

道具とそれに関する耕作物、同時に伝来が一般的かな?

 

道具等から見ると、稲作は朝鮮伝来?

 

 

 

 

                         

 

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こんな文章(その7)

2021-08-12 07:33:37 | 歴史

② 稲作年代の痕迹

中国・韓国・日本において、稲作遺跡としてどんなものがある?

近年あっちこっちで発掘進み、いろんな遺跡でその種の発見ある様だが、オーソドックスな遺跡として、これらが挙げられている。

先ずは中国

・稲の人工栽培が確認されている遺跡、主に長江(揚子江)周辺にあり、約1万年前後に長江文明として栄えていた。

 仙人洞遺跡、上山遺跡、玉蟾岩遺跡

・水田遺構が発見されている遺跡、主に約4000~6000年前の水田遺構が発見されている。

 草鞋山遺跡、趙家荘遺跡

これらから見て、中国長江周辺で約1万年前から米の栽培がなされていた。

 

                                

 

ここを基点に稲作技術が、朝鮮、日本にどう移動していったかが問題になる?

そー朝鮮半島、日本への移動経路です。

そんなところで、日本での稲作?遺構はどこに?

・岡山、福岡、佐賀県にある稲作?遺構。

 岡山県 南溝手遺跡、朝寝鼻遺跡

 これらの遺跡から、稲のプラントオパールや稲の籾痕の付いた土器が発見され、稲作の可能性が考えられている。

 時代は約3000~6000年前の縄文時代

 福岡県 板付遺跡 佐賀県 菜畑遺跡

 これらの遺跡からは約3000年前の縄文~弥生時代に位置する日本最古の水田跡が発見されており、板付遺跡より菜畑遺跡が若干古い。

 

これらに対し韓国の稲作遺跡はどんなもの?

・漢江流域以北では、畑作(陸稲耕作?)、以南で水稲耕作

 朝鮮半島南部の遺跡

 約3500年前に米・麦を栽培する農耕生活の遺跡

 約3100年前に水田耕作  オクキョン遺跡(蔚山広域市) 松菊里遺跡(忠清南道扶余郡草村面)

 水田稲作は無文土器時代(約3000年~2300年前)に朝鮮に入り、畑作農耕に付け加えられた。

 時代的には、日本の水田遺跡と大差ない時代な感じです。

   イネの炭化種子や圧痕が出土する遺跡はこんな様子で分布、主に漢江以南にしかない様です。

 

                  

 

実際、朝鮮の温寒指数(WI・CI)の分布は、こんな図になります。

 

                  

 

朝鮮南部のWI>100、CI>-10の地域が、稲が圧倒的に多い地域で稲優先地域らしく、遺跡の分布と重なる区域が多い?

 

これらから見ると、朝鮮から日本に稲作伝来と云うより、ほぼ同時代に水田耕作始まった?

多分に中国からの水田稲作技術が同時に伝わったと考えた方が合理的?

 

 

 

 

 

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