帆船模型で遊ぼう!!

1から始める木造帆船

今年の第1歩

2017-01-25 08:56:16 | 地域史跡

今年も早一ヶ月、それでなくても日々変化が少ない毎日、あっと云う間に今年も過ぎるのか!と。

そのため新たなテーマで向かいます。

今年は何を?

予算を掛けずに、健康促進を兼ねるとなれば、やはりこれしかありません。

地域を歩いて、新たな手間ならぬ、テーマを見つけて脳を活性。

そーこの地に住んで・十年、とはいえこの地の歴史ほとんど知りません。

先ずはどんな歴史があるか、いろいろ探ってみようと、新たなチャレンジ。

云うは易く、行うは・・・と、活字からの受け売りで歴史を紐解いていきましょう。

この地にある、見た目は古い平凡な灯篭、調べてみると(他人がですが)結構由緒あるものらしい。

こんな灯篭、

 

                                          

 

近くで見ると、

 

                                      

 

やっぱ平凡です。

表面に書かれている文字 「天保十一年 庚子 高嶺大神宮 十一月吉日日参講中」

この灯篭、伊勢神宮の遥拝所と呼ばれており、ここのところは非凡です。

そー、その昔伊勢神宮にお参りに行けない人が、その代りとしてこの場所へお参りを行う施設とのことです。

にもかかわらず、伊勢ではなく高嶺(こうのみねと読む)と刻んだ理由、ここにも深い意味がある様です。

この高嶺大神宮、伊勢と関わりがあり、今から600年前の戦国期に伊勢神宮から分霊、永正17(1520)年に勧請されています。

当時伊勢神宮を勧請した事例はなく、明治期までこの大神宮が唯一の伊勢神宮の分霊だったため、江戸時代には「西のお伊勢さま」と呼ばれ

九州方面からも大勢の参宮者が、この大神宮にお参りに来ていた様です。

「日参講中」とは、地元の人が高嶺大神宮さらには伊勢神宮への参宮の願いを果たすために刻んだ文字で、講という組織を設け、講に入った誰かが

日替わりで、この灯篭を伊勢神宮として遥拝、お参りしたと見られます。

何故こんな所に?と思いますが、今も昔も変わりません。

伊勢に行くには莫大な費用、日数が掛かります、その代用がこの場所で、伊勢どころか高嶺すらもお参りに行けない人の参拝する場所です。

今では観光に行けないための手軽なツール、DVD等の観光案内がありますが、行った気分にもさせるそんなツールとしての役割もあったのかな?

今でもこの周辺、こんな環境ですが、建設当時はもっと辺鄙な場所だったんだろうな!

 

                                              

 

この時期に建設したのは、何か意味があるのか?は、まだまだ歴史に疎いおらっちゃ、分かりませんが、

幕末に向かうこの時期、だんだん物騒な事件も発生し始めています。

そんな事件、世の中との関わりと云うより、この地の住民、農業、漁業を営む人々の中で伊勢信仰が広がり、

豊作、大漁への祈願がこの遥拝所を建設した理由の様です。

             

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なかなかだった!!

2017-01-18 09:34:38 | その他

先日書いたある方のコンサート。

行って、聴いて、満足、満足。

どの方? この方です。

 

                                                          

 

しっかり、完売御礼の札が張られています。

おらっちゃ購入から数週間、結構宣伝繰り返していたので、売り上げ厳しいのかな?と思っていたが、

やっぱ往年の輝くシンガー、この地じゃなかなか見れません。

開場時は、こんな様子の場内です。

 

                                   

 

見て分かる様に、年齢層偏っています。

同じ指摘を、このシンガーも挨拶の冒頭に宣わっていました。

今回、チケット指定席にも関わらず、この方の人気か、寒空の中、開場前から行列作って待っていた方も多かった。

中の風景もせっかくだから写しましょう。

 

                                          

 

写真は今回ここまでです。

前回のコンサートでは、撮影ジャンジャンの許しがシンガーから出たが、今回は撮影どころか携帯のマナーモードも禁止で、電源切ってくれとのお願いです。

とはいえ、シンガー、挨拶兼ねて云ってました。「同輩年齢やそれ以上の観客の皆さまです、家や周辺で何か緊急事項もないとは云えません。

ジャンジャン携帯鳴らしても構いませんよ!!」

やはり最後の最後まで、その音聞こえませんでした、観客のみんな、マナーは最高ってとこのようです。

この方、この地は初めてで、今後、訪れることもないだろうと云ってましたが、残りの年月考えると、間違いなく一期一会です。

コンサートは2時間、結構充実した内容だったが、やっぱ生歌、音楽的にはCD,レコードがより・・・です。

コンサートは、その臨場感を高い金払って聴くところが楽しみっていう感じかな。

 

ちらしの一部にこんなものも挟まっています。

 

                                             

 

これは入場無料、時間があったら聴くのに吝かじゃありません。

 

年賀にも同輩が別の地で、この種のデビューやってます。

いろいろ苦労も多いが、音楽奏でる緊張感、ボケ防止にゃ最高!!と云っています。

音楽的才能あれば、おらっちゃもと思うのですが、ドレミ音感その昔、教室に忘れてきました。

能動的な活動は諦め、受動的な活動のみでいってます、それはそれで緊張感のない楽しい時間が過ごせます。

 

コメント (2)
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新道具製作

2017-01-11 07:18:01 | その他

新年にちょこっと検討し、ある道具の作成を企画。

そのため、先ずホームセンターで下見です。

どんな下見かというと、こんなところです。

どういう種類があるか、全然不明だったので、先ずそれの調査から入ります。

 

                                    

 

 

                                    

 

ここの店での種類といえば、上記の様なものです。

ポリエステル金剛打、ポリエステル3打、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン・ビニロン混撚、マニラ麻、綿3打。

太さは3~12㎜といったところです。

値段はm当り・・円、価格は材質での違いはさほどなく、太さでの違いが大きい様です。

そんな中から、強度、太さを検討し、結果これを選びました。

また、その太さにあったホースも購入、合計・・・円の出費です。

 

                                                                            

 

この選択、ネットで調べたものとちょっと違います。

ネットではΦ6mm、長さ10mで製作、材質は書かれてなかったが、少なくともおらっちゃ選択の材質ではなかったな。

強度等よりみて、ネット上のものでも問題ないのでしょうが、なんとなく貧弱な思いがよぎり、結果Φ9mmの麻を選択。

長さはこれの使用場所の問題もあるため、計15mを購入。

ホースもそれに合わせてΦ20mmのものを計1.8m購入。

 

いよいよ製作開始です。ネット画面を見ながら頑張ります。

先ずは、おおよその位置に長さ0.3mの輪っかを作ります。その輪っかを固定するため小さな輪っかで止めます。

 

                                      

 

反対側も同様の輪っかでくぐらせ、固定し、その作業を数回繰り返し、輪っかの固定を行います。

 

                                     

 

反対側を固定するため、ビニールホースを切断、予定では0.3m×6本を考えていたが、

輪っかの長さが0.3mのため、その握り部分を除くと残念ながら0.25mしかなく、0.25m程度×7本とちょっと予定が狂いました。

 

                                      

 

これを輪っかにはめ込んで、反対側を固定します。ネットでの止め方、何故か同じではありません。

こんな様子です。

 

                                      

 

最終的に出来上がった完成品、こんなものです。

 

                                     

 

そー縄梯子、これをどこでどう使うかは、後日現場で見せましょう。

始めはアルミ梯子等を考えたが、車、徒歩での運搬よりみて長さ、重さの点から、そんな梯子じゃかなり無理があります。

そこで見つけたネット情報、そんなこんなで製作した縄梯子。

どんな威力を発するか、乞うご期待!!

                                    

 

 

 

 

 

 

 

   

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またまた聴こう

2017-01-07 06:49:48 | その他

この中旬、この方のコンサートが。

この域ではあまりないので、早速チケット購入。

どの方?

この人です。

 

                    

 

コンサートと云うより講談?

名称が歌談「老猿の会」

いろいろ引っ掛けている名称です。

本人の生まれが申年、その関係での猿。

老齢でやるコンサートと云うことでの老。

老猿を訓読みで云うと「おいざる」

これに引っ掛けて「老い去る」「老いざる」と云っている様です。

老って去るとネガティブに考えるか、まだまだ若い、老わない、老いが逃げるとポジティブに思うか、本人次第です。

これを糧に、おらっちゃも頑張ると云うか、新たな挑戦必要です。

そーいや、認知症予防のために、ギター片手にバンド活動始めた輩が1人、この界隈にもポジティブ思考がいました。

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ポカポカ陽気に誘われて

2017-01-04 07:04:33 | 市内彫刻

まだまだあります、あちこちに。

とはいえ、そろそろ1点ずつ探し歩かねばなりません。

そのため、効率悪くはなりますが、結構市内でも知らない場所もたんとあります。

市内探索にはもってこいと云うべきか、今後新たなテーマもこんな感じの町歩きになりそうです。

 

                                       

 

難破船のような、そうでないような・・・・

  井田勝巳 「風に向かって」  

 

                                                  

 

なんなんだろう?標題も実物からもよー分かりません。

  菊竹清文 「Super Nova」

 

                                          

 

分かったような、分からぬような・・・・

  生方貴晴 「時空の支点/飛び立つ時」

 

                                         

 

これはもうそれ以上でも、それ以下でもありません。

約20年の歳月が互いの間に存在している様です。

   柳原義達 「道標・鳩」

 

                                        

 

前衛そのもの。標題の意味も??です。

   堀内正和 「円B」

最後におまけの1点、彫刻と云えば彫刻なんだろうが・・・・

 

                                         

 

そんなところで今日の展示は終了です。         

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