ある日あった、この街での環境フォーラム。
到着チョイ早かったが、そこそこ人集まっています。
誘導員に従って、車停めます。
入口見ると、受付始まっています。
入場口、こんな感じで50音順に分かれており、これもコロナ対策?!
事前に名前予約、それに合わせた入口に並んでチェック受けます。
名前確認後、こんな座席シートを貰い、席に移動。
一座席置きに座ります。
まだまだ早いからか、それとも興味の問題、それほど席埋まっていません、やっぱり多い同年代?
時間通りに始まります。先ずは市長挨拶、そー市主催の講演会、今回7回目。
そんなフォーラムやっていたのか と、知らなかった自分に残念です。
この市長まだ30代、なったばかりですが、どーもこの地の衆院議員の大御所対抗グループに入っているみたい。
衆院議員のグループ間での争い、先日別の市長選でガチバトル、結果は大御所グループが一矢報いた形ですが、本選かなり騒動あるかな?
どんな環境フォーラム、こんな標題
「ゴリラに学ぶコロナ後の社会/人間にとって大切な暮らしとは何か」
近い様で遠い類人猿、その誕生から現在までの歴史と生活・コミュニケーション環境、かなり人間とは違う様です。
後半はこの地の動物園園長との対談、ただこの園長も今年退役、元々は別の動物園で旧知の仲だった事を披露していました。
園長さん云ってました。「前回は昨年亡くなったC・W・ニコルさんだったが、参加者少なかった。今年は非常に多い。」
まだまだPRが弱いのかな?、せっかくの著名人来て貰って、これでは少し寂しい感じです。
最後に云った〆の言葉、大事です。今後動物園の入口に標語として提示する様です。
「動物園は野生の世界に通じる窓」
オラッチャ、最近動物園行ってないが、野生の世界にも当然向き合ってないことになるのかな?
このシリーズ、前回で閉めようと思ったが、最後に10回目でキッチリ終わらせましょう。
どう閉めるか、前回までのシリーズモノをチェックするに当たったユーチューブ。
それを見ていると、いろいろ面白いイヤーホーンが登場、せっかくなので最後にチョイ散財。
こんなイヤホーンを購入、値段の割には見た目、評価も高い様で、実際どう違うか、確認を。
まーもっと高い5ケタのイヤホーン等もあるが、そんなモノには手を出すつもりもないし、ハッキリ云って分かりません。
実際ある電器屋で試聴したその種のイヤホーン、その価値やっぱ分かりません。
そんなところで、チョイ高い程度のこの種のイヤホーン、こっちにとっては手が出せ、聴けるイヤホーン「KZ-ZSN PRO X」。
1BA+1DDハイブリッドの最新モデルになります、現時点では。
なんじゃ?「1BA+1DDハイブリッド」って、と云ったところからチェック要です。
街の電器屋では、これくらいの価格から始まるイヤホーン、実際こっちが行うジャンルと異なるモノとの端境部に位置するのか?
と云っても、その性能こんな表示です。
重さ :27±3g
プラグタイプ :3.5㎜
ピンタイプ :0.75㎜
周波数 :7Hz~40kHz
インピーダンス :25Ω
センシティビティ :112dB/mW
前回までのイヤホーンと性能的にはそんなに差は・・・、まーイヤホーンであればピンキリでも数値的には似た感じ。
このイヤホーン、見た目はそこそこ存在感あります、中身取り出すと。
コードと本体、バラバラで、本体にコード差し込む方式です。
そー生産国は、最近いろいろ話題のあの国、そこで生産、販売?の中華イヤホーン。
これもピンキリある様で、当然下層国民、キリの部類のモノですが。
ハウジング、アップにすると、
更なるアップ、
そー、スケルトンで、イヤホーンと云うより、メカニックな感じのハウジングです。
スクリーンもしっかりしています。
さーどんな音奏でるのか、チョイ楽しみです。
上に書いた「1BA+1DDハイブリッド」、このハウジングに関係ありそう。
あるブログには、こんな文章が、
「中華イヤホンの低価格帯で多く採用されている高音域用のバランスドアーマチュアドライバ(BA)を1基と、
中・低音域用のダイナミックドライバ(DD)を1基搭載した片側デュアルドライバ構成のハイブリッドモデルです。
2つのドライバは、ダイナミックドライバにZSN Pro等で搭載した直径10mmの二重磁気駆動ドライバを改良、採用し中・低音域用に。
BAはKZお馴染みの30095を高音域用として搭載しています。」
知ってる人なら自明の様で、要はイヤーホーンにもいろんな構造があるってことかな。
特に高・低音域強調でなく、ヴォーカルも聴かせますよ!! て事みたい!!
こんな文章もあります。
「高音がシャリつき、低音がドンドン来るKZとは違う聴きやすい音は、中音域もクリアなモデル。」
高音と低音が強調された派手で元気な音ではない、非常にまとまったバランスの良い音にこれらのドライバーでなるってことみたい。
イヤホーンにもいろんなタイプがあるってこと、簡単に云えば。
こんなコメント
「箱だしでは低音の主張が強く膨らみも感じたので先に鳴らし込み。鳴らし込み後は低音が締まり落ち着きました。音場は広くも狭くもない普通。
高音は煌びやかさがあり華やかさがあるが、刺さりは感じない。低音は十分な量感があり芯が感じられ締りとキレがある。ベースラインは追いやすい。
重低音は沈み込みは深さがあり強さもある。中音は華やかさがあるがゴチャつきは抑えられ分離良くすっきりしている。
ボーカルはクリアで自然な位置から聴かせてくれ、曲によってやや近く感じ聴きやすい。一言で云えば中高音寄りのドンシャリ」
「高音はしっかりとした低音域に埋もれない存在感のある煌びやかさと華やかさと伸びの良さがありますが尖りはありません。
中音は僅かに凹を感じますが、楽器の音、特にギターの音が他の楽器の音に埋もれずに聴く事ができます。ボーカルもクリアで聴きやすく高音低音に埋もれません。
中音域の音に華やかさがあり心地良く音数が多いハードな曲でも音の重なりは少なく、それでいてちゃんとボーカルの周りにいる印象です。
ボーカルはバラード等ではやや近く感じ、アップテンポの曲ではややドライですが楽しく聴けます。ドライの為、しっとりとした雰囲気を楽しみたい場合に相性がありそうです。」
「低音は量感がしっかりしておりますが、支配的ではなく不足のない十分な量と芯のある音で締りとキレがあり強さがあります。重低音は強さはあり深く沈み込む低音を疎かにしていません。
この低音がクリアな高音中音を適度な強さで支えることで、KZらしさを損なう事なく且つバランスが破綻していない音を聴かせてくれている印象です。」
そこそこヴォーカル重視した感じで、ドンシャリもマーマーってところ?
こんな評価をしています。
「まとめるとZSN pro Xは中・高音域は煌びやかさ華やかさがあり十分な存在感を示しますが尖りは無く、低音域は強さがあり締まりとキレのある存在感は
けして出しゃばらず、中音域は凹みを感じさせずに音の華やかさ分離の良さとボーカルの聴きやすさを感じられる。
リスニング用途として完成度の高いKZ低価格帯史上最もお勧めできる低価格中華1BA+1DDハイブリッドイヤホンと云えそうです。」
この価格で、これだけの評価、たいしたモノです。
ってことで、聴いた感想、評価。
ボリューム絞り込んでも、そこそこ音奏でます、これはインピーダンスの関係?
また確かに中音域のヴォーカル、他の楽器に敗けておらず、前面に出てきます。
他のイヤホーンと若干音違うか?
まー見た目製品からの贔屓もあるかも・・・
コスパでいくと、どーなの?
見た目、コード等、持ちは良さそう、長期間の保存で軍配上がるか?
これだけ遊んでも、合計¥・・・・、安いちゃ安いか!
他の製品(ヘッドフォン、スピーカー、・・・)等では、絶対出来ません!!
これからと書いたものの買ったイヤホーン、先に出していますALー003。
評価からいくと、どーなのかな?
これ書く前のユーチューブ等では、これがお奨めか!と思って買ってみたが、評価の点ではどーなの?って感じ。
とすると、これ1本で購入収まりそうにはいきません。
ALー003
勝手な全体評価では、ALー001,002<ALー003、ALー005<ALー004かな、
003、004の比較が今一?
ってことで、さらに追加購入のイヤホーン、やっぱALー004か。
ついでに基本タイプのALー001も購入、合計¥600の散財です。
結局はどれも一緒だったとの評価で、ムダな購入?ってことも考えられるが、まーしれてはいます。
と云うことで、残りの2本こんな感じでの箱の表示。
青箱:AL-001、黄箱:AL-004です。ちなみにAL-003は、赤箱です。
基本設計は同じ様で、数値的には同一数字が並んでいます。
とはいえ、それぞれ音の特徴が違う、どーなんでしょう?
ケーブル系は、見た目は太さ、材質等同じ様で、違うのはやっぱイヤーホーンの形状なのか、
それが音の違いに影響?
どんな感じか、見てみましょう。
AL-001とAL-004
箱は、当然色が違うので分かります。
特徴、表にグラフ表示、そこが先ず違います。
AL-001:低域、中域に特徴、AL-004:バランスタイプで特徴なし?
AL-003:低音抑えて、高音、解像度に特化な表示。
やっぱイヤホーンに何か違いが?
先ずは001から
このイヤホーン、R、Lの表示、印字でなく本体自体に刻印と消えない表示、とはいえ、チョイ見難いことが難点?
シリーズ初期のイヤホーンで、その後踏襲されていないこの仕組み、そんなところの反省?、コストの問題?
004はこんな形状、
イヤーパッド外して気付いたこの違い、ここに何か音の特徴あるのか?
そーです、音筒口径がどーも違う様です。
AL-001:5mm AL-003:6mm AL-004:6mm
また、音筒長にも差が。
AL-001:8mm AL-003:4mm AL-004:5mm
どーなのか、これで音質に差、それ以上にハウジングの違いがより大きいとは思うが・・・
また、001のみ音筒部、角度付いています。
それぞれに、いろいろ差あります。
結果、音はどーか?
ハッキリ云ってやっぱ分かりません、ユーチューブの評価ほどには。
こっちが思った違い、
AL-001:楽器のドンシャリ感、低音強く、前に出てくる、ヴォーカルよりも。
AL-003:楽器の低音後ろに、ヴォーカル前に出てきます。高音やや弱め、全体的には心地良いヴォーカルの響きってところ。
AL-004:ヴォーカル強く前に飛び出し、楽器の低音もそこそこ響きます。
評価と音の感じ、かなり違うし、確かにそれぞれ特徴あるか!!
強いていれば、やっぱ聴く音楽ジャンルでイヤホーン替えれば、その特徴引き出せるかも・・・
これらのイヤホンーン、やっぱ価格からは面白いイヤホーンってなるのかな?
どんな評価、人の意見からいろいろ探ります、主体性皆無のオラッチャ。
こんな評価がシリーズ各々のイヤホーンに。
ALシリーズ、HQシリーズに比べ品質良い!!
ALー001
低音域が思ったより上品な鳴り方、重厚感あり、高音域の伸びも悪くなく、邦楽のポピュラーミュージック聴くのに最適。
ヴォーカルのエネルギッシュさあり、ケーブルのタッチノイズはケーブル品質から仕方ない。(全てのシリーズに共通?)
高音の澄んだ声に力強さ付与したい人にお奨め。001がパッケージの宣伝文句に忠実、趣味云々を抜いた状態で、評価高い。
低音とヴォーカルを強調したイヤホーン、低音の力強さとヴォーカル曲のエネルギッシュさ特徴。
遮音性は中の上、そこそこ遮断する、ケーブルのタッチノイズ比較的大きい。ダストフィルターも金属製。
ケーブルは息切れ状態、中低音を主体とし、ヴォーカルと低音の臨場感を両立したモデル。
低音がグイグイ出てくる音質で、高音域のキレは後ろに下がる。耳元で力強くヴォーカルが歌う心地良い狭さ。
ハスキーな女性ヴォーカル、低音、高音の澄んだ声に力強さを考える人向け。
ALー001がシリーズ最初の販売で、このシリーズの基本音質、素直な音質?
10㎜DDは、基本低音パワー系でゆがみがない。
ヴォーカルでてくる、男性、低めの女性声がグー!
ヴォーカル低音域を浮き立たせたい人は001がお奨め。
ALー002
ズンがズンと来、ヴォーカルももちろん前に、高音域もしっかりしており、ピアノ音もきちんと細やかに鳴ってくれる。
001と色違い? 001の評判からの後、製作?
ケーブルはダメ、
製作国は中国→ブラジル商社→日本 の商品流通経路、実際は中国→日本への製品の流れ?
ALー003
ジャズとの相性が最高、普通のドンシャリ、高音域の伸びは綺麗に出ているが、低音域安定せず団子状態。
締まり弱く多少のボワつきが気になるが、ジャズでは一変明るく爽快なサウンドが耳に心地良く、低音も思った以上に安定。
中音域抑え、低音出る、高音域もその関係で出てる?
高音域重視モデル、高音域のささりなく、パッケージ通りの音ではない。
高音域は若干クリアで、アルミハウジングのお陰? 高音域泡立つ。
解放感少なく、低音域イヤホーンの印象。
高音域軽くなっているが、高音重視の寒色系と比べるとおとなしい。暖色の中にメリハリのついた寒色寄りの音が交じる位の印象。
中音域、ヴォーカルについてもこの傾向保存、エネルギッシュなヴォーカル楽しめ、若干音の輪郭が強調される。
ナチュラルな音は001、003は若干要所要所が引き立つようになっているものの、そこまで分かり易い中高音域ではない。
低音域に強い弾力もあり、この存在感が前面に出てくる。
ヴォーカルよりインストで聴いた方が楽しい。
ALー004
ドンシャリだが、ヴォーカルが出て、中音域にもある程度神経が行き届き、完成度高い。
004が005より良い。
高音キレのある音、ささり易い、メリハリついてる感。001、004がお奨め、とはいえ、全て低音暴れている。
高音域は軽快に鳴る、高音域には若干金属性が感じられ、中音域もそれに見合うように強化されている。
003より高音域から中音域の繋がり方に段落なく、違和感なく聴ける。
バランス型と云われながら低音強力、唸るような低音、高音域003よりハデ、寒色より金属の傾向がキレイに出てくるイヤホーンが欲しいなら
003より004の方が良い。音鳴りは強調された高音域のお陰で、自然に広いバランス。
クリアな音、弱ドンシャリ、高域ややキツメ、低域は引き締まっている。ヴォーカル遠め、やや籠り感、ボワボワ感はない。
ALー005
音は個性的、ズンドコ来る重低音がめちゃ響く。迫力満点、高音域の伸びも良くライブ感ある。
バランス的に高・低音域が強いドンシャリタイプ、よりドンシャリ度合が他商品より高い。
低音最重視イヤホーンと云いつつ、アルミハウジングにより高音域や金属音が鋭く出てくる。
中音域に違和感あり、前面に出てこないため、電子音楽などでこの部分の手薄さが目立つ。
このシリーズではお奨めではなく、004の方が良い。
中音削り、ピアノ平べったい。
重低音に振り切ったモデル、音のクセは強く、ズンドコ来る重低音がめっちゃ響きます。
迫力満点、高音の伸びも良く、ライブ感がある。
ALー001,002<AL-003 聴いた音感の感じ。
AL-004 一番フラットで、奥行き横方向の展開良い。
ALー005 低音重視
基本的には001、002が好み?
いろんな方の各種評価、統一見解ではないため、評価に齟齬あるかとは思うが、それぞれの僅か¥・・へのイヤホーンに対する熱い口調、感じる所あります。
さー実際聴くと、どーなる?
とはいえ、5本全て買うほどのスキモノでもないが、次回でそれなり評価できるか?
どんな違いを探せるかの聴き比べ?