あちこち探しています、あのお宝を。
先ずはお宝を含む層の調査からと、原点に戻ります。
今回のこの域、昨年ある講話で聞いた事が発端です。
お宝含む層として、石炭を挟む層に限定します。
写真は、家の近くにある大きな湖と云うか、池です。
かって白鳥で有名な池だったのですが、鳥インフルエンザの問題で
市長がここの白鳥全て処分しました。その結果、問題発生はなかったのですが、寂しい池になりました。
この池の周辺には、この町のシンボルだった炭鉱があり、今でもその記念館が建っています。
その炭鉱は結構新しい。と云っても、あの戦争後の今から70年前頃ですが。
その炭鉱のはるか昔、江戸時代にこの周辺の住民が「燃える石」があると云うことで、いわゆる地表から
石炭層を垂直に掘る狸掘りという方法で、石炭を掘っていたとの事。その掘り跡を炭生(たぶ)と呼び、この池周辺に
数箇所残っている様です。とすれば、当然その辺りにはその掘りカスが残っていると思うのが素人です。
この写真の対岸にもその炭生あり、その域には炭等あり、ちっちゃな琥・・見つけています。残念ながら
目的のお宝は・・・ですが。調査範囲を広げて先ずは炭探しからが今からの手法と考えています。
今回、その方の話の中での1箇所の炭生です。当然そのカスあると思って探します。
残念ながら、そのカケラもありません。
こんな窪地が大小20~30箇所ある様ですが、どっこにもありません。
ホンマにここでと云うのが、今の心境ですが、確かにちっちゃな掘り跡あるため、当時掘った事は間違いない様です。
とりあえずは、前回同様無駄足の散歩と相成りました。