世の中、秋の晴天と政府の後押しによる旅行支援で、あちこち賑わっている らしい?
ボンビー人が行ける観光地?と云うか、地元の史跡、意外と行ってません。
せっかくの天気、時間もちょこっと、B級観光地頑張って探して行ってみます。
先ずはここから!
ここは、この地を発展させた第1次産業である石炭産業があった証しである、
海底に伸びる鉱山坑道として残っている坑口です。
この地で民間地に残っている唯一の施設と云っても過言ではないかな?
市中の山中にも残っている施設ありますが、そこには簡単にはたどり着けません。
そのため、安易に行ける場所での写真撮影。
施設の案内板等からの情報では、こんな文章が。
「この坑口は、大正6年(1917年)に坑道として設けられ、昭和16年(1941年)に完成し、昭和38年(1963年)3月に坑口を閉鎖するまで使用された。坑道は沖合約3km、最深部約200m、総延長約19kmに及んでいる。形状は鉄筋コンクリートづくりで側面は石組。特徴は坑口の忍返である。」
とあります。「坑口の忍返」、形状から珍しい様です。
続いて行った秘境駅?
ある地方路線のさらなる支線の終着駅、かっては上記の石炭の積み出し駅だったこと、間違いないでしょうね!
今では朝晩の3往復での発着、1日の乗降客20人程度! となると、当然赤字路線かな?
平成14年にはこんな記念切符も発行されています。
列車形式「クモハ42形」
クモハ42形は1933年(昭和8年)から翌年にかけて計13両が製造された制御電動車です。
戦前から戦後を中心に活躍し、本路線に残ったクモハ42001は、JR最後の営業用旧形電車として平成15年3月(2003年3月)まで全国で唯一運用されたことが特筆されます。
せっかくここまで来たので、この地の絶景岬まで足を伸ばしてみます。
この岬、夕日が美しいらしいが、残念ながら晴天の午前中、ひょっとしたらこの日も夕日綺麗だったかも?
こんな景色が岬突端で拝めます。
それとこの地の有名名所、「くぐり岩」
時間帯を考えて行かねば、簡単にはたどり着けない秘境モドキの名所です。
海岸に降りると、こんな風景が。
アップで見ると分かるのですが、この崖ちょっと斜面に工事が。
そー令和3年8月(2021年)の大雨で岬上端で斜面崩壊が発生、1年ちょっとの対策工事で最近やっとこの地が訪問可能に。
上は地元新聞ニュース、下は工事近景、斜面をコンクリートで覆う法面対策工事が施工されています。
この日の潮汐、若潮だったか、午前中に潮が引く?
その情報を信じて、海岸突端まで足運んだが、今一まだ潮位高く簡単には進めません。
せっかく長靴履いて行ったんだが、水位高く海水浸透、とはいえ、何とかたどり着いて拝んだ景色。
確かに岩盤が海水、風雨で穿たれ、穴が開いています。
近景や反対側からの景色、こんな感じ、逆光で今一の写真、残念!!
観光終了し、戻る際別の観光客がここを訪れています。
それなりの町の小さな有名スポット、「くぐり岩」でした。